【宇多丸/映画批評】ザ・シネマハスラー『SR サイタマノラッパー』【2009年03月21日】

風の吹くまま木のむくまま何を見るかはさ のめ次第映画バトの看板シて歩いて見せ ますシネマの天地そうやの名はザシネマ ハスラー ブラはいえただ今の時刻は10時1分過ぎ たところTBSラジオライムスター丸の ウィーケンシャッフルえこっからは毎週 サイコロで見に行く映画を決めその映画が 単管公開でしかも1日1回上映とかだと 映画館に入った瞬間にああの人タマフル リスナーだと分かってしまって若干 気まずいという一種のオフ会型映画評論 コーナーザシネマハスラーの時間です本当 そうだよね最近ちょっと単価物が多かった んでねよりオフ快食が強まっておりますえ ということで先週振った際の名画はこちら SR埼玉の ラッパー埼玉県の田舎町を舞台にラッパー としてライブをすることを夢みる青年たち の姿を描く青春音楽ストーリージャポニカ ウイルスで注目されたイエUが脚本と監督 を手掛け仕事もなく家族にものけ者扱いさ れる主人公をえこ介さんが演じるという ことでえーねえラッパー日本のラッパーが こうま題材ということでまこれは本当に この番組で私がもう俺が俺が受け止めなく てどうするというねえ話題作になっており ますであの皆さんからもですねたくさん メールをいいておりますえっとですねえ 奥野さん奥野さんかなえっとSR埼玉の ラッパーというタイトルからなんか キャッチすぎて手落ちな感じがするなと 不審感を抱きつで非常に足を運びましたそ したら見てみて意外とちゃんとした青春 映画で気づいたら田舎のどうしようもない ラッパーたちに状況当時の自分を重ねて見 てましたというねえエマイルみたいに かっこよくなれない埼玉のラッパーたちの ダサさかっこいいですダサさかっこいいで すっていうねえとですねちえさん30代 女性え地方出身者の30代独身の私の心に ガツンときましたえ切ないけど爽やかな 映画地元の友達に意味もなく電話しまし たっていうねえコクソンさんえ先週末に 状況のみのため池袋に行った埼玉のラパを 宣伝している出演者につえた映画を見てき ましたなんかすごい頑張って宣伝してる みたいなんですよねえで最初はなめて かかってたんですが自分と重なる部分が あって胸が熱くなりました特に最後の シーンの1区のラップシーンには目頭が 熱くなりましたねちょっと最後のシーンが あるんですけど僕は18歳ですが夢を諦め ないで頑張る気がしましたえ監督さんにも 礼が痛いですありがとうございましたって

いうねかなり熱い感じのえあれですね えっとですねこれはどうあ小タクシーさん ですねラッパーですね5050代の ラッパーから来てますよ小タクシーえ どころかエトマイルから見ていない私が 言うのも不ですがえ最年長デビューを 目指す私新人ラッパーの参考になる要素は ありませんでしたなんかだんだん上から 目線になってえヒロインのみろちゃんと 主人公たちの絡みがもっとあっても良かっ たんじゃないかえラストも唐突な終わり方 も食いたりなそうを感じるしもう1つ弾け て欲しかったえ笑える場面も多いし悪い 映画ではないでも食い足りないなんてこと ね小タシどんどんね小タシが増長している の見どころですねこれねえ花子さんあの さんも全体的に悪くはなかったけどなんと なく化が不良といった感じですとかねえ すごく面白いけどえ何か私分かった気で 笑ったけどここの本当の面白さを理解でき てるんだろうかという不安が残りモヤモヤ してますとかねえとかねちょっと厳しめの 意見が続いちゃいましたけどおもろキテ さんとかね監督はワンシンワンカットに こって演者感に生まれる気まずさのような ものを表現したかったのことですがえ画面 に躍動感がなくて間が悪かったと思います みたいなねえことを言ってる人もいますと はいえそんな感じですでも非常に注目だ 高いていうかあのなんかそういうすごい 一生懸命宣伝活動してるのもあって結構ね 入ってるみたいでなんかえっと上映期間も 伸びることが決定したりとかえ地方でやる ことが決まったりとか色々ま順調みたい ですよ話題が広がっているということでで まあまあ何してこですねまこのシネマ ハスラーというこないろんな映画が扱って おりますがねま私うまるまライムスターと いうですねまあ日本のラップグループ中で もままはっきり言ってかなりね有名なと 言いますか大御所と言いますか自分で言う なって感じですけどうんまその僕自身が ですね日本語ラップ日本のヒップホップと いうものにま間なりにもですねま人生を 捧げてまりましたよでそういう私がまその にとってはですねそのラップが題材日本語 ラップが題材ってとに聞くと本当に身構え ちゃうんですよねうんでそれなんでかと いうとまずまずそもそもそのヒップホップ のまその生まれた国であり本国というか 一番ねもう盛り上ってるそのアメリカね アメリカでさえそのヒップホップとか ラップとかっていうのをきちんと映画とし ていい映画映画としていいものっていうの に消化できてる例はあのそんなに多いとは

僕は思え思ってないですていうねでいいの は大体まドキュメンタリーかねもしくは ドキュメンタリー的要素を持つ作品あの ヒップホップ映画のま古典中の古典と呼ば れてるワイルドスタイルっていう映画が あるんですけどあれなんかもあのもちろん 劇映画なんですがストーリーもあるんです があのそれよりその当時のそのまその ヒップホップが生まれたえ現場であるとこ のニュヨークのブロンクスとかその辺のま その本当にあの映像で見るからこそその なんていうかなドキュメンタリー的にその 時の空気がパックされてるという ドキュメンタリー的要素があるからこそ ワイルドスタイルは古典なわけで ストーリーとかはねまストリーも面白い とこありますけど映画としてそのていう ことではなかったりするとでただしま近年 はま皆さんご存知8マイルとかあとはま その系統で言いますとあの僕はもう最高 傑作だと思ってるんですけどヒップホップ を大在に取ったが最高検索と思ってんです けどハスランドフローっていう映があり ましてこれあのその年のあのアカデミー賞 の主題歌賞を取りましたねえ36マフィア ていうグループがえ次第か歌っててえま このハスランドフロー自体がですね言って みればあのそうですねあの僕あの マーティンスコセッシ監督のキングオブ コメディってが皆さんご存知ですかね デニーロが出てるやつでま要するに売れ ないコメディアンがすごい売れてるえ コメディアンのジュリールリスにヒットし てですねでまあるちょっとこうま犯罪と いうかですねに至ってしまうというような 話なんですまキングオブコメディってわ ですから一応笑える話なんだけどそういう ちょっと痛い話なんですけどこのキング オブコメディ的な痛い痛い話としてヒップ ホップを描けばいいんじゃないかって僕は 前から思っててしたらハスランドフローが まさにその痛さっていうのを描いててこれ 見事だなとでさらに言えばそのハスランド フローはこのやり方でいけばその日本で 置き換えられるんじゃないかなの前から 思ってたりするこのエトマイルもハス ランドフローも両方共通してんのはその やっぱりあのヒップホップていうものの ある意味ダメさとか痛さみたいなちゃんと 見据えてるところなんですよねその上で 感動に持ってってるっていうかだからあの まアメリカでもそういう成功してる先は何 個かあるけどあとはそんなにうまくいっ てるとは思えないとでましてですねじゃ それをね日本でラップ映画を作るっていう

場合ねこれ1番最悪の予想されるパターン ねありがちなパターン安易にいわゆる行け てる若者文化としてラップとかヒップホッ プってのを描こうとするパターンでしかも そのくせヒップホップとかラップとかもえ ば音楽っていうものに対してあんまり本質 的な理解をしていない早い話がなめてい るっていうね単なる風俗として描いてい るっていうパターンがあってこれは はっきり言ってさっきから言ってる痛いと かなんとかっていうのじゃなくてもっと 本当の意味で痛いきついダサいっていう 映画になってしまいがちなんですよねうん ま皆さんご存知のタイトルで言えばま チェケラちょっていうね映画ありましたね あれなんかは本当に何がひどいって全く そのヒップホップとかラップとか音楽って いうものに対してあの本質的な理解を しようともしていない作り手が作ったこと がはっきり分かる映画だったからもう本当 にもう腹立たしい限り論外って感じだった んですけどで僕はだからその日本でもし そのヒップホップでラップ映画を作るとし たらもうハスルアンドフロー的なねあの あれを日本に置き換えたらみたいなああ いう方法論ならいけるんじゃないかなとは 思ってたんですよ前からま要はダメ人間が ダメ人間なりにま魂を燃やす物語っていう いうことですよねま痛いけど感動的痛い からこそ感動的みたいな話のやり方 あるいはですねえま青春映画でえヤング ジェネレーションていうアメリカ映画が ありますえ 1979年78年のえアメリカ映画で えっと当時だとあのアカデミー脚本賞とか 撮ってたりとかま監督はピーターイエツっ て言ってあのブリットとかの監督でま すごいあので当時ヒットしてアメリカでは すごい人気作でヤングゼネレーションあの 現代アブレイキングアウェイて言うんです けどであのテレビが使れたぐらい人気作品 なんですけど日本ではなぜか未だにDVD かされてないんですけど僕はこの映画が ですねえアポカリプトと並んでっってね 言うと話が分かりづらくなるけどあの生涯 ベストワン映画の1つなんですよ本当に もう僕はこれはすごい大事な映画なんです ねなんでかて言うとあのちょっとヤゼシの 説明になっちゃうけど主人公がすごい自転 車レースが好きだんですよねすごい ボンクラでえっと高校出て働いてなくて みたいな人でボンクラで自転車レースが 好きで自転車レースが好きすぎてその自転 車レースのすごい強いチームである イタリアチームにれるあまりイタリア人に

被れちゃってるんですよイタリア人みたく 振る舞い出してるわけでアメリカの田舎町 だからそれはすごくキーな行動に見え るっていようなでその青年がますごく挫折 をしたりえまちょっと軽い自己実現を 果たしたりっていうところで僕はこの映画 そのヤングゼネレーションという映画が なぜベスト1かって言とその要は自分 が今いる場所とは全くそぐわないうん何か 外にある文化に被れるということれると いうことはその要は僕はそのこの日本と いう国でアメリカのしかもまかなり特殊な 背景から生まれたヒップホップという文化 にまさに僕は被れちゃったわけじゃない ですかでその被れるってことはやっぱり 客観的に見れば国憲かもしれないんですよ ね例えば人によっては日本人がラップする なんて国憲に見られてることも知ってます よま黒人の真似だっていうすごい僕はその には反論の仕様もあるけどでもそう見られ ててることも分かってますよ国憲かもしれ ない確かにで中には例えばかれたての人の 中にはそれこそそのヤング ジェネレーションの主人公がイタリア人に なろうとしたように例えば日本人だったら うっかりその黒人になろうとするみたいな タイプの被れ方をする若者がいますよで それは確かにコケなんですけどただその 自分の今いる場所の環境にそのなんて言う かな案のと疑問を抱かず安住してる人より 何か外にこう被れる情熱を持つことって いうことってそれ自体はすごく尊いという か素晴らしいことなんじゃないのかとって いう気持ちが前からあってでヤングゼシは まさにそのこうなんかコケかもしんない けどこの情熱は大事なんだっていうところ を描いてくれてて僕は本当にあのなんて 言うかな本当に自分のこととしてあの見 ちゃうんですけどだからこそ障害ベストワ になるわけですけどうんだからまさにそれ はさっきから言ってるように日本でラップ をやってる自分のような人間の話だとだ からハスルアンドフロー的な痛いけど感動 的な話っていうやり方とかヤング ジェネレーション的な外界の文化に被れ ちゃった自分っていう視点とかそういう 方法論で日本語のラップを映画化すれば いけるんじゃないかって僕は前から思って たんですねその意味でで今回のSR埼玉の ラッパーはある意味僕が今まで言ってきた ようなことを具現化したような作品と言っ てもいいんですよっていうのはだからもう 平たく言ってしまえばですね日本語ラップ というもののその存在として本質的に抱え てるある種のこう矛盾ね元々は海外初で

英語っていうものを英語のリズム感とか 英語のポップミュージックのその構造で 成り立ってたものを無く日本語に置き換え てるわけですからそういうそのも根本的に 本質に抱えてるある種の矛盾とか無理感で あるとかね言ってしまえばある種の気まず さですよね日本語ラップというものが抱え ている気まずさそれをきちんと見据えてる 見せる視点があるんですよこの映画はうん だからというかねむしろもう見事なまでに いわゆるかっこいいていう病者がないん ですよ1個もでそれは大正解だっったり するわけですねでもそれでいてただ単に 突き放して馬鹿にしてるんじゃなくてもう 溢れんばかりの愛情でその気まずさとか ダメさを描きてるわけなんですよね例えば 分かりやすく言うとですねま予告園でも出 てくる場面ですけどあの俺たちの今度の ライブの方向性決めないといけねえなだ からあの西海岸か東海岸系か西海岸系 かってことだよでそれ言われた相手がいや 西海岸って埼玉も海ないっすけどつって バカアメリカのだよ言ってあアメリカす かっていうねこれすごい要するに西海岸 要するにアメリカのヒップホップの スタイルでどっちの系統で行くって話をし てるんだけどでそれがその埼玉弓ないす けどってねでそういうギャグなんだけど これ同時にこれ日本語ラップというものが 置かれているねなんて言かな何かへの すごい痛烈な批評にもなってますよねこれ ね要は西海岸も東海岸も関係ないだろお前 らっていうことなんですよねていうすごい 痛烈な秘境にもなってるしあとそのまそこ はちょうどブロッコリー畑を前に繰り広げ られるの会話なんだけどそういう埼玉って いうある意味首都圏なんだけど首都圏って か東京には近いんだけどでものすごい自然 に溢れた田舎ってわけでもなくみたいなま 本当に日本の典型的な中途半端な地方都市 感みたいなそこも表現できてたりとかね 見事なこのセリフだけでももうそのあ 分かってるなって感じがするとあるいは ですねこれはあの最初のこう結構 ハイライトシーンなんですけどあのなん ですかあれ死のなんか死のねそのお役所の なんか会議室みたいなとこでまその 恐ろしくもライブをさせられるというかし なければならなくなるという名シーンが あるんですねこれは本当に名シーンなん ですけどまこれどうおかしいか実際見て いただきたいんですがまこれなんかまさに ですねその普通の日本社会っていうのと 日本語ラップっていうそのもまなんていう か非常にこうびな文化がですねまさに直で

退治する場面なわけですよねだからそこに は摩擦も生じるしまその摩擦が非常に 面白いし同時にあのなるほど日本語ラッ プってこういう立位だよなっての分かる ものでもあったりするっていうねすごい 見事な場面でここでのまたねそのメインの キャラクターの3人のそのラッパーがいる んですけどねこの3人のキャラクターは 本当に見事でねあの3者3用にそれぞれあ ほいるこういうラップやってる子たち俺は 知ってるよっていう主人公のこういく君て いうのはまなんかすごい生きがってんだ けど本当はなんかちょっと清和なんだけど みたいなねうんで6に仕事もしてない みたいなあとはすごいうわジブさん好きな んだろうなもうジブラ風のファッションで ジブラ風のサングラスかけてすげえ イケイケだけどものすごバカっていう勢い だけはあるバカみたいなねやつもいるかと 思えばもうなんて言うの見るからにお前 ラップする側の人じゃないよねっていう 感じの弱々しい感じの人とかねあれいるん ですよでも本当にいるのよでそのメインの 3人のキャラだ以外にも例えばちょっと こう怖くて嫌な感じのする先輩の感じとか あれああいうねハードコアな感じの ラッパーもいるんですよすごいいるていう かこの将軍っていう格のというかこの映画 のためにこうやってるラップグループ自体 がすごく地方に行ってライムスターが地方 に行って前座で出てきてあなかなかやる じゃんて思わせるぐらいの感じのグループ なんですよねこれ全部役者さんが演じてる んですよねで役者さんが演じてるにしては なかなかねの存在感リアリティなんかその フリースタイルとかのフリースタイル即興 でラップするんですけどそれをこう日常的 にやって遊んでる感じとあとそのなんか 微妙 感がもうすごいリアルだしなんかねあの 途中で出てくるトラックメーカーの武田 先輩っていうまた最高にいいキャラクター が超病弱なあのトラックメーカー武田先輩 ってのが出てきてこれもいいキャラなん ですけど彼がどうやらあのえっとラップ グループというかなんか生バンドラップ グループみたいなやってて彼がえっと全て のこの歌詞とかをなんか監修というか書い てるみたいでえだから彼以外はある意味逆 に言えば本当にラップに関して本来素人の 役者さんがやってるとにしては本当に すごい本当にリアルなこれ僕僕がヒップ ホップ業界の人間が言うんだから間違い ないですあれはものすごいリアルな感じ ですであとはそのみろっていうねあの有名

なAV女優さんがえっと実際そのAV女優 を東京でやっててでその埼玉のその田舎に 帰ってきてるえ女の子の役で出てきてて このみろちゃんがまたすごく講演してて どういう役かって言と要するにさっきから 言ってるような日本語ラップっていうのが 要はねそのま無くある意味無く持ってくる 無くやってくる持ってくる面白さっての あるんだけどやっぱりそのすごい客観的に 見ると例えば国だったりするとこもあると いう日本語ラップという文化のその矛盾の 部分を彼女がより鮮鋭化させていく存在な わけですよねだから主人公にものすごい 容赦ないツッコみをするわけですよいや俺 たちがこっから伝えていくぜみたいなこと 言うとてめえ宇宙人かっていうねうん最も なごももな指摘があったりとかまそういう なかなか美味しい役だったりしてうんで あのさっきのそのえなんかシの会議室役所 の会議室みたいなとこでのライブシーン っていうのからずっと進んでてですねその ある意味その社会とえ退治する日本語ラッ プっての矛盾みたいのが最もこう広がった 瞬間がクライマックスになってそれはま とある居酒屋焼肉屋まとにかく飲み屋 チックなところですよどってことない 飲み屋チックなところでうんそれが クライマックスなんですけどま詳しくは 言いませんがもう本当に考える限り最も 痛い最も痛まれない形で日本語ラップって いうのと社会普通の日本社会っていうのの の距離感がむき出しになっちゃうていう 場面ででそれをまたこう容赦ないね じっくりした長回しで取っててあのそこは ね長回しは本当見事な効果を上げてて緊張 感がものすごいう耐えいっていううわ耐え られないって痛い場面なんですよねでも そのそれ痛いんだけど同時にそのこの主人 公のク君ていうのは途中でそのさっき言っ ためちゃくちゃ笑えるシーンなんですけど 要はあの本来なんか自分の中にあんまり べきことが本来はない感じの人だったわけ ですよずっとなんだけどその主人公が最初 は言うことがなかった自分の中に言うべき ことを持ってなかった主人公がギリギリの どん底で初めて自分の言葉で自分だけが 語り語るべきことをこう言葉をですね獲得 するラップという形でアウトプットって 出すというねこれこの番組でタマフルと いうこの番組で何度か日本語ラプをかける 時にちょっと繰り返し主張したことですよ ねつまり本来だったら詩を描いたりとかえ えそういう私的な表現みたいなのから1番 程遠い自分たちの言葉で語るってことを 持ってなかった子がその人たちなりの言葉

で語るポエジーっていうのが日本語ラップ という表現でなければ生まれないポエ ジーってのがあるんですよて僕は何度も この番組で言ってたと思うんですけど まさにそれが生まれる瞬間を捉えてるわけ ですよまはっきり言ってちょっと拙い ラップなんですけどねその拙さも含めて痛 さも含めてていうとこなんですよ言って みればそのね埼玉の田舎のなんか飲み屋 みたいなさで普通にお客さん来ててさ ヒップホップニューヨークで生まれた ヒップホップから1番遠く見える場所で まさにヒップホップが生まれる瞬間なん ですよだからそれはどれだけ旗から見れば 国家実際その場面は旗から見て国慶に見え るっていう視点をちゃんと延々容赦なく 入れてるんですよこれはお前らは笑われ てるよとでもどれだけ国経に見えようと 思っいや国経だからこそどんだけ笑われて もでも今俺はやるしかないというですね あのこの言葉をラップという形で発する しかないんだという男たちのその アクションがですね本当に感動的でこれ私 拍手しますけど拍手しますけど59 メ59面本当にあのもう号泣しちゃいまし たねこの場面はもううんでそのこの場面 すごい優れてるのはですね例えば8マイル とかね8マイルって要するにさあの ロッキーをさまラップ特にフリースタイル ラップバトルというねラップでこう喧嘩 するっていうさその試合に試合っていう 形式ですにさボクシングをある意味ラップ に置き換えたっていうのは構造じゃない ですかで8マイルはよくできた映画ですよ でもこの埼玉のラッパーのクライマックス のそのラクライマックスの感動はその さっきも言ったように言葉を持たなかった 男が初めて自分の言葉でその発すると自分 の言葉で語り出すとでそれはがだから ラップという日本語ラップという形式じゃ ないとこの感動は生まれない場面なんです よね置き換えが不能なんですよ他の題材に だからその意味でこの場面8マイル超えて ますよはっきり言ってという風に思いまし たんねでまさっきちょっと終わり方が物 足りないってね小タクシーさんとか おっしゃってましたけど僕は逆でそこで ものすごい絶妙のタイミングでボンと 終わってでその将軍っていうそのグループ の曲が流れるんですけどその曲がその 要するにすごい結構明るい感じの曲ななん ですよねでラストはハッピーエンドとも何 とも取れないここが始まりなのかどうかも わかんないような何も始まってないとも 言える終わり方なんだけどだからその

ラストの明るい感じの歌がいずれ彼らに とって実現される夢なのかあるいは実現し えなかった夢なのか分からないけどその曲 が流れるっていうことでさらにその感動が 僕は深まってもう今だにその将軍のその曲 を聞くだけでも俺泣けてくるぐらいに やっぱすごい好きなんですよねで まただねその色々不満を言われてる方もの 気持ちもすごい分かるあのはっきり言って 非常に欠点が多い映画だと思います僕これ は特にやっぱり指摘されてる方いました けどワンシーンワンカットとか長回しね あとはなんかあの長めのこうフェイドイン フェイドアウトで場面転換をするんですよ これはおそらく分かりませんけど ジムジャームッシュのあのね ストレンジャーザンパラダイスってがあり ましたけどあれでねその長めのフェード インフェイドアウトってのはすごい一時 流行ったんですよねでその感じなのかも しれませんけどはっきり言ってその僕が さっきから度も言ってる役所のその会議室 ライブシーンとそのクライマックスの酒場 のシーン以外はあんまり長回しで取る必然 性をちょっと感じねえかなとかむしろその クライマックスのシーンの長感動というか 長回しのその異様さってのを立たせるため にもですねむしろその手法は他の部分では ちょっと抑制するべきだったんじゃないの かなって思わざる得ないかな語りとして あんまり効果的とは思えなかったですね なんかびしてるっていうか単になんか思わ せぶりに引き延ばしてるだけにしか見え ないとこも何個かあったしあとはですね やっぱりラップとかヒップホップあとその ラップにおけるその例えば技術である ライミングイを踏むですねてこととかあと はその劇中何度も出てくるそのフリー スタイル即興でラップするとかっていう ことについてですねもう少しですね客観的 な説明が必要なんじゃないでしょうかね 説明ってのはその言葉で説明しなくても いくらでもできるんですよ例えばせっかく さっき言ったのキャラがツッコミキャラが いるんだから例えば主人公がえラップの 歌詞を書いてるノートなんか歌詞書いてる とお前なんだよそれって言わせるみにえこ ライミングなんかライミングを考えてんだ よとなんだよ認定つってでこうライミン ググってこういうことだよってさバカ野郎 わかんねえのかよ説明させてで例えばそこ でみろにダジャレじゃんとか突っ込ませる とかさあとフリースタイルなんだよその 宇宙人みたいな喋り方つフリースタイルだ よ即興でイ踏むんだよみたいなので

やっぱりみろになんか突っ込ませるとか ちゃんとみろっていうキャラがんだから 説明的じゃなく説明することが全然可能 だったはずだと思うんですよねそれをやっ てないからはっきり言ってなんか分かり づらいだろうなという部分はいっぱいある でそれともちょっと関係するんですけど その先輩ラッパーとの対立っていうのも 結局そのねあのミヒというキャラクターを 巡るね女の子を巡るあしの喧嘩がこう きっかけになっちゃってまそれはそれは いいんだけどさなんかその対立に至るまで にもっと本質的なそのヒップホップ感 ヒップホップのとは何かお前なんかヒップ ホップじゃねえよみたいなこと言うわけ じゃないですかそのなんかそのズレの部分 みたいなのを見せるべきじゃないかな要は その先輩ラッパーとの関係性がねいまい ちょっと見えないんだよねなんか オープニングの描き方とかがなんか曖昧な せいでねちょっと分かりづらいまま話が 進んじゃうあとはその主人公いく君がです ね本当にヒップホップが好きなんだなこの 子はっていう描写が絶対に必要だったと 思うんですよね要はヒップホップの喜びの 部分それが最初の方に絶対僕は必要だった と思うんですね例えばヤング ゼネレーションさっきから出してる映画で 言うとあのま主人公はイタリアカレでコケ かもしんないけど彼が自転車でその例えば 小達の中を自転車でサイクリングすごい 気持ち良さそうにするすごいそこは本当に あのあいいなっていう自転車っていいなっ ていう風にやっぱ思えるわけ見てるととか その流れでトラックと競争するんですよね でそれによってこう主人公がいかに サイクリングを愛してて愛してるがゆえに 要するに好子のそもの上手なれだなと 思わしてくれる場面がちゃんとあるとかな あとはハスランドフローってねさっきから 出してる映画の例で言うとデモテープを 制作するシーンっていうのがあってそこで 音楽を作る喜びみたいのをちゃんと表現し てるからこそ後のま痛い展開とかも生きて くるわけですよあんなに好きだったの にっていううんだからここは絶対必要だっ たのにちょっとそこが弱いとかですねあと これはちょっと重箱的なねことになっ ちゃうかもしれませんけど非常にヒップ ホップとか日本語ラップとかってのはあり 様を本当によく分かってるほとんど当事者 的に分かってる作り手さんだと思います この監督さんはイエさんはただねちょっと 僕から見るとねちょっと首をひねるような 描写もちょっとあるね例えばライブだから

つって曲を作んなきゃって言うんですよね 曲って多分これねどうも見てるとその オリジナルのバックトラックを作るという 意味っぽいんだけど普通ねあのヒップ ホップのライブって逆にライブの時に そんなにオリジナルバックトラック作んな きゃって発想の若い子たち駆け出しの子は 特にあんまないと思いますよだって人の 借り物のトラックでもできるから ヒップホッなんじゃんっていうねうんだ からこれね設定をねデモテープを作ろうぜ でレコード会社に出そうぜとかそういう 設定にした方が良かったんじゃないですか ねストレートにでそもそもバその映画の 冒頭でオリジナル曲みたいなの流しちゃっ てそれで主人公たちがノリノリになってる 場面とか映しちゃってるからていうか極安 じゃんお前らって思っちゃうんだ見てると さ分かりづらくなる原因でもあるあとです ねこれ本当細かいとこですいません主人公 の部屋にポスターが貼ってあるんですけど MCイン神ってライミングのインですね イオフのインMCインで様陰神がていう人 がねどうやらいたらしいんですよで 1985年何月ついに引退ラストライブ みたいなポスターが貼ってて主人公はそれ 要は主人公が尊敬してるラッパーって設定 なんでしょうねでオープニングクレジット にも出てくるから非常に印象的なんだけど ままずこのキャラこの設定が何にも後に 行かされれないっていうのもあるしあとね 1985年にって言ったらね伊藤聖子さん とかがラップし始めた頃ですよその頃に ライミングの神でイなんてMC神なんて 名前の坊主のラッパーなんているわけが ないと断言できますこれは単純にポスター を1995年にすればすごく納得できる とこだったと思うんですよね2005年 だっていいぐらいですけどねだからこれは あのその監督はかなり分かってるにも 関わらずうん本当に詳しいわけじゃないの かなってちょっと首をひねっちゃったりし た1985年はありえませんただまこう いう風にですね非常に冷たく先輩ラッパー から言い放ってるように見えますが確かに 欠点は多い映画です映画としての欠点は 非常に多いこれは言っときますただそれを 補ってあまりあるですねもう本当に素敵な 生きたキャラクターたちもう主人公も含め てもうみんな生きたキャラクターたち実在 するとしか思えない生きたキャラクター たちとそして素晴らしいやっぱりねシーン の数々もう忘れがたいシーンとギャグね はっきり声に出して笑いましたもう面白い し忘れがたいシーンの数々う特にやっぱり

その会議質シとラストは素晴らしい本当に 映画主義に残るってこういうことじゃない のうんというねだからまその日本語ラプさ 少くとも日本語ラプを初めてですね正しい 視点でえ映画として作った作品っていうの は本当に間違いないほとんど初めてだと 思います映画化した作品なの間違いないし 何よりもこの溢れんばかりの愛情と情熱と 正しい視点冷静な視点を揃った人がこの 題材に取り組んでく本当良かったなと思う んですよねだからあの本当に人によっては 欠点も多い映画だけど人によっては忘れ がたい本当に大切な作になるんじゃない でしょうかね私はねこの映画ね檻に触れ 見返したくなると思います多分そういう 映画になると思う今もう見返したいもん俺 あいつらにまた相てえよていうか俺もう 気持ちが入り込みすぎちゃって見ながら ああこの子たちにアドバイスしたいで見 ながらもうバカもうバカお前らバカみたい な気持ちになってるぐらいででね僕だけ じゃなくて多分ある程度ですねキャリアを 積んだ日本人ラッパーだったら誰でもね魂 を揺さぶられないわけがない映画だと思う んですよねうんその一例がユーザロックっ ていうねユーザロック今日ちなみになんか あのそのシネマロサでトークショーと ライブをその将軍あの将軍となんか多分 ライブセッションみたいのやるみたいな イベントやってるらしいんですよなん 頑張って宣伝手伝ってるらしそういうなん か熱くさせるものがありますよやっぱこの 映画にはなんか入れ込ませてしまう何かが ありますねえなんか上映延長になった らしいんであのチェックしてください3ラ もすげえ良かったです特にあの中国人あの 労働者のリさんのラップが意外と良かっ たっていうねえだからサントラも含めて ですねあのもろもろもろもろ欠点も踏まえ た上であと日本語ラップっていうの特殊性 を踏まえた上でおすめ です高級メはいえもうまた行っちゃった はいということでさ長くなってしまいまし た長くなっちゃったなさあ今週の才の名が 来週の最の目が行ってみましょうね1枠 釣吉三平はいあの送り人でもうね巨匠と いうかなんかすごい注目策になってしまい ました立田洋次郎監督え原作はもちろん 週刊少年マガジンで連載された人気釣り 漫画ですねえ釣吉三平ですそして2枠 ワルキューレはいトムクルズシブライアン シンガーえ本当にあったヒラ暗殺計画の 映画家というやつですねえワルキューレえ そして3枠ドラゴンボール エボリューションはいえドラゴンボールの

実写映画家版ということでま問題作なん でしょうねさあそして今週はちょっと若干 変則的な枠になってます4枠からえ5枠6 枠まで全てリスナー枠となっております 行きますよ4枠リスナー枠ラジオネームね え岸史郎さん今週たまさんに見てほしい 映画は芸人の品川浩さんがメガホンを取っ たドロップですラジオで爆笑問題の太田 さんが喧嘩のシーンの迫力がすごいと褒め ていたのでそこにも注目してみて いただけると幸いですということですえと いうことで4枠はリスナー枠でドロップ そして5枠リスナー枠またいきますよえ コバさん丸長に見てほしい映画はドロップ ですねえ爆笑問題の太田さんが爆笑問題 カウボーイねえのトーク中に映画師に残る 傑作だと言っており芸人だから褒めてるん じゃないのと変にかってしまったのでと いうねえ宇の師匠に是非ともフェアな秘を してもらいたいというね映画師に残る っってねゴッドファーザーとかうんえそう いうことダーティハリーとか駅馬とかそう いうそういうことリオブラボーとかそう いうことねすごいこと言いますねはいと いうことで5枠はリスナー枠ドロップ6枠 リスナー枠えラッシーさん死者で見たの ですが辻妻が合わないところや美一も笑え ないシーンばっかで激怒だけど周りじゃ大 でアイアムレジェンド新しい アイアムレジェンドの使い方要するに俺 1人浮いているということですねえ死者 会場に舞台挨拶で来てた品川かこミキティ としてない方を殴りたかったです あ極端な感想で来てますね6枠ドロップて ことです1枠チキ三平2枠ワルキューレ3 枠ドラゴンボールエボリューション4枠 リスナー枠ドロップ5枠リスナー枠 ドロップ6枠リスナー枠ドロップレッツ サイクロ タイムドロップ習慣ってことですよね行っ て みようちんちろりん 6枠 [拍手] ドロップねいやいやいやいやドロップ見 たいがな久々に聞いたドロップ見たいです よそれねあの僕ねあのお笑い芸人の方の その演出集案みたいのはすごく興味あり ますよだってこれからまたどんどん出ます からね他のもねある意味そのまあの今年の その最1弾という意味ではその品川さの ドロップすごい楽しみですえリスナーの方 でもこの映画見たという方の感想もお待ち ておりますまた歌丸に見てほしい映画も 募集中ですサイコロのリスナー枠として

採用された方には映画第2000円を プレゼントします宛先はメールの方はうま @TBS.co.jpおはきの方は郵便 番号1078066TBSラジオライム スターたまるのウンドシャッフルザシネマ ハスラー係りまでお送りください以上映画 バクトのざは来週も見させこの後はJ POPdjミックス賞申し訳ないとる赤坂 今夜のDJは初登場DJ大出前君です

作業用・睡眠用・息抜きなどにどうぞ。
モチベーション維持の為、チャンネル登録のご協力よろしくお願いいたします。
心が折れたら、そこで終了です。
#しまおまほ #宇多丸 #ラジオ

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2件のコメント

  1. 他の方の上げられてるぶんだとカットされてる部分がかなりありますね。貴重なアップロードありがとうございます!

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