同じ姿で威嚇する
ハラビロカマキリの幼虫・若虫が、サキシマフヨウの葉の上でカムフラージュして獲物を探す。緑の葉影で隠れているはずが、エサの虫を求めて歩いているうちに、葉の陰で見通せなかったのか、出会い頭のガチンコニアミスに。腹広の緑色の色彩は、葉の上で見事なカムフラージュ効果を見せるので、互いに異常接近に気が付かなかったのだろうか?初夏に成虫になったハラビロカマキリは、卵を産むと死んでしまうが、次世代の幼虫は夏にはすぐに孵化するので、秋には大きな幼虫に成長した成虫は、すぐに卵を産んで死ぬ。再び、秋から早春に孵化した幼虫は、春先はかなり大きく成長している。そして、初夏には成虫になり卵を産むという、島では一年に2回発生し出現するサイクルを繰り返す。カマキリは目立つので(鳥に捕食される危険があるため)上手にカムフラージュできなければ生き残れない。さて、いきなり出会い頭に出会ったと思われるハラビロカマキリの幼虫(若虫)は、互いに目力いっぱいに相手を威嚇している。前脚のカマを捕食や威嚇に使うファイティングポーズ(プレイングマンティス祈りのポーズをするカマキリ)や、両前脚のカマを大きく開いて大きく見せる姿勢の威圧と威嚇である。台風が近づいているので、時折強く風が吹いているので、葉の上で風に飛ばされないよう中脚と後脚で踏ん張り、ガニ股姿勢の中腰になりながら、体勢を安定させて次の行動にすぐに移れるようなポーズと姿勢を保って互いに陣取る。ずーとそばで見続けるファイティングポーズをとったカマキリの目がさらに真剣さを帯びた目に変わっている。カマキリはこのあと、相手に襲いかかるのだろうか?それとも
・・・一陣の風が吹いた。瞬時、事態は収束。片方は後方へ走り、片方は葉の裏側へ一瞬で移動し消え去った。
参考)「実はすごい、知られざるカマキリの秘密」(ナショナルジオグラフィック)によると、カマキリは優秀な目も持っていて、他の昆虫とは異なり三次元でものを見て、相手の動きから立体視するらしい。カマキリの目は一見、瞳孔があり、それがこちらの動きに合わせて動いているようにも見えるが、動いている黒っぽい点は瞳孔ではなく個眼の集まりで、見る角度の加減で黒く見えているだけだという。また、黒い点の周りにある光受容器は、ある種の波長を反射しており、目の残りの部分が緑や白、茶色、紫色に見えるという。
【久米島ホタル館】
久米島ホタル 館は、ホタルの保護観察施設として、平成12年5月に開館しました。
ホタルとホ タルにつながる 生きものを学べ るように、ホタルの解説や、鳥や昆虫、カエル、魚、 ヘビなども多数飼育し、来館者に身近に見てもらうため の工夫がされ、案内人も常勤しています。屋外には、ビオトープがあり、そして天然の川である浦地川が流れています。
普段見るこ とのないホタルや昆虫、小動物を身近に観察でき、生きものがすむ島の自然の大切さを学ぶことができます。
一階は解説や展示で、ホタルをはじめとした久米島の自然を学ぶことができます。二階は標本や写真、レポートなどがおいてあり、久米島の生き物を調べることができます。2017年からは、畳間のキッズルームにリニューアル。子供向けの生きもの図鑑や絵本もあります。
https://kumejimahotaru.jimdofree.com/
〒901-3123 沖縄県島尻郡久米島町字大田420
TEL/FAX 098-896-7100
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月・火
ACCESS
久米島空港より、車で10分の場所にあります。
久米島ホタルの会 Facebook
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久米島ホタルの会ネイチャーガイド一覧
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1件のコメント
カマキリ可愛いナイス🎉