娘を交通事故で亡くした女性 浮羽工業高校で講演

2016年の交通事故で当時6歳の娘を亡くした女性が7日、福岡県久留米市の浮羽工業高校で講演を行い、『何気ない日常の尊さ』を語りました。

講演で「そばにいた警察官に尋ねると、その交差点で車とぶつかり、救急車で病院に運ばれたとのことです。容態は?と問いかけると”心肺停止“と」と話すのは、北九州市に住む池田かおりさんです。

「お母さん、ひなはずっと元気にしているよ。お母さん、ひなはずっとお母さんのことを愛しているからね」と、池田さんのスマートフォンに内緒でメッセージを残していた池田さんの娘・陽菜(ひな)さん。

それから1年後の2016年12月、小学1年生の時に自宅近くの交差点で自転車に乗っていたところを車にはねられ、亡くなりました。

池田さんは講演で「気をつけてねと送り出しましたが、元気に帰って来るものと思っていました。何気ない日常がこんなにもかけがいのない日々だったと思い知らされました」と話します。

突然、娘が帰らぬ人となった日の出来事を、自ら製作した絵本の読み聞かせなどを通して、浮羽工業高校の全校生徒約340人に伝え、何気ない日常の尊さを訴えました。

もし陽菜さんが生きていれば、ちょうど高校1年生の年齢・・・。

「ここに陽菜がいてもおかしくないんだなというのを想像してしまうので、そう思うと余計に涙が出てしまいそうになるんですけど、(私の)思いが学生さんに伝わって、みんなが少し優しくなるとか、少し周りの人の気持ちを考えたりとか、という風になってくれたらいいなと思います。」と話し、自転車や原付バイクに乗ることもある高校生に対し、「被害者にも、そして加害者にもならないように、気を付けて欲しい」と訴えました。

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3件のコメント

  1. 免許を持っていない高校生相手に話をしても意味があるのか。免許を持っている人相手にするべきでは
    こういうところなんだよ福岡県警よ

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