石走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる 春になりにけるかも 志貴皇子 春雑歌

万葉集を詠んで各地を紹介するシリーズの第38回目 
志貴皇子 春の雑歌
”石走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも”

「岩を流れる滝のほとりに蕨が芽を出している 春が来たんですね」

志貴皇子は岩を流れ落ちる滝の畔で 蕨がひっそり芽を出している その情景を見て あぁ 春が来たんだ!と感動しています 
この歌の題詞に「懽びの御歌」とあります 蕨はゼンマイのことでしょう
流れ落ちる水が渦になる ゼンマイも先を渦のように丸めています
古代の人はくるくる回る渦に神秘性を感じたのでしょう

小川のほとりに咲いていたのはゼンマイではなくわらびでしたが・・・

「万葉集を巡ろう」とは別に歴史探索「万葉人の歴史サイクリング」では
自転車に乗って近畿地方中心に(主に奈良県)、日本の歴史を古い順に巡ります
シリーズとして、神話の時代から神武東征~古墳時代~飛鳥時代~奈良時代へと歴史を古い順にたどり、各地の名所や隠れスポット、超レアなパワースポットも面白おかしく紹介します
番外編として各地で催されるお祭りやイベントなども楽しく紹介します
ナレーターはラムとテン2匹のネコの楽しいおしゃべりを字幕スーパーで解説します

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