県立高校で自転車通学ヘルメット着用義務化スタート 未着用は事故死亡率4倍に 生徒「かぶった方が安全」罰則なし 福岡県

福岡県の県立高校では7日、始業式が行われました。

2025年4月から、県立高校では自転車で通学する生徒のヘルメット着用が義務化されました。

現状や安全性などについて、取材しました。

ヘルメット着用義務化スタート

教師
「ヘルメット用意しようね」福岡市南区の柏陵高校です。生徒の約7割が自転車で通学しています。7日朝の登校風景を見ると、ヘルメットをかぶっている生徒たちの姿がありました。ヘルメット着用し登校した生徒
「自転車で交通事故とか増えているのでかぶった方が安全かなと思います」ヘルメット着用し登校した生徒
「僕は2~3週間前にヘルメットを買いました。もし、けがした時に頭とか打ったら後々後悔するから、最初から着けておいた方がいいと思いました」ヘルメット着用し登校した生徒
「僕は1週間前に買いました。こけたりして頭ぶつけたときに守ってくれるんで大事かなと思いました」

着用率が著しく低い高校生

2025年4月から県立高校で義務化された自転車のヘルメット。

福岡県によると、県立高校に通う生徒の約6割、3万9000人が自転車通学をしているということです。一方、福岡県警が年代別のヘルメットの着用率を調査したところ、「小学生以下」や「中学生」と比べ「高校生」は大幅に低く、成人や高齢者を含めた全ての年代でも最も低いことが分かりました。7日の登校風景を見ても、ヘルメットをかぶっていない生徒もちらほら…

着用していない生徒に罰則はありませんが、福岡県は各学校で指導をするよう呼びかけています。柏陵高校 生徒指導主事 村尾匡輔 主幹教諭
「保護者の方との連携を最優先にさせていただきながら、最終では6月には完全実施ができるように準備を重ねていっております」

未着用は死亡率が4倍に

こちらは自転車で転倒した際の影響を計測する実験映像。

止まった状態から転倒しても頭を強く打つことが分かります。これが自動車とぶつかった場合、ガラスやボンネットに激しく衝突したのち、地面にたたきつけられ、頭部に大きな衝撃がかかっているのが分かります。また、こちらは、小さな子供が自転車で転倒した際の実験映像です。

ヘルメットを着用していた場合、頭部や脳の損傷を表す目安の数値は288になりました。

この数値は、幼児の場合570以上で頭蓋骨を骨折、700以上で死亡する可能性があるといいます。

一方、ヘルメットを着用していない場合、この数値は888となり、非常に危険な状態であることが分かります。

福岡県警によりますと、自転車の事故で亡くなった人の半数以上が頭部に致命傷を負っていて、ヘルメットを着けていない場合、死亡する確率が着用時の約4倍に高まるということです。

柏陵高校 生徒指導主事 村尾匡輔 主幹教諭
「生徒一人一人の自転車通学生は特にですが、安全第一を守れるようにみんなで協力して、呼びかけを中心に行っていきたいと考えております」

福岡県警によると、高校生の自転車事故は2024年7月から9月の3か月間で118件発生していて、そのうち約半数の58件が登下校時に発生。
改めて注意が必要です。

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkb/1840593

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4件のコメント

  1. この生徒達は本音を言ってんのかな…
    そしてなぜ被ってない生徒にはインタビューしないのか(´-ω-`)?

  2. 車や歩行者のスマホのながら運転とながら歩行を、まず、やめさせろ‼ 突っ込んで来るのホントあぶない

  3. ヘルメット被っていても、後ろから軽トラに追突されて死んだ高校生、中学生いるから。ここからはほぼ運だね

  4. 4月以降、通勤時に見かけるけど福岡市内の子はほとんどヘルメットをカゴに入れてたり紐を首にかけてるだけで着用してなかった。特に男子校生かな。
    私立は義務化されてないだけに東福岡の子なんかは全員髪をなびかせながら爆走してるよ。

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