【衆院選|新潟4区】大票田・長岡がカギ:前職3人が舌戦【新潟】スーパーJにいがた10月24日OA

投開票が今週末27日に迫る衆院選のシリーズ企画「候補を追う」。5回目は新潟4区です。
届け出順に、無所属の前職・泉田裕彦さん。自民党の前職・鷲尾英一郎さん。立憲民主党の前職・米山隆一さんの3人が立候補しています。旧5区の長岡市を中心とするエリアに原発がある柏崎市などが加わった新潟4区で前職の3人が、激しい舌戦を繰り広げています。

無所属の前職・泉田裕彦さん。公示日は長岡市で第一声を上げ、自民党の裏金問題を批判しました。

■無所属・前 泉田裕彦候補
「違法行為を正そうとする私は、県連から排除されました。今回、草の根選挙で県民の皆さんにぜひ聞いてみたいと思います」

泉田さんは前回の選挙で、自民党から旧新潟5区に立候補し小選挙区で敗れるも比例復活しました。
地元県議の裏金問題を告発後、県連との関係が悪化。今回、無所属での出馬となりました。

■無所属・前 泉田裕彦候補
「『あんたと俺しか知らん金。秘書にも言っちゃいかん金。2,3000万』こういう要求だった」

演説では、裏金問題を受けての政治改革のほか少子高齢化対策、大都市と地方の格差是正などを訴えています。公示日は、人が多いところで短く演説するいわゆる「ゲリラ街宣」を繰り返しました。「一人でも多くの人に声を届けたい」という狙いがあります。

■無所属・前 泉田裕彦候補
Q回ってみての反応は?
「(これまで)5回選挙をやったが街宣で回る限りはいつもと同じ感じ」

この日の昼食は、カツカレーです。

■無所属・前 泉田裕彦候補
「縁起ものなんで、カツカレーかな」
Qやっぱりエネルギー補給?
「やっぱり体力使う。まだ声がつぶれてないからいいけど」

公示日は、選挙区内の全ての市町村を回りました。柏崎市の演説では、原発再稼働問題にも触れました。

■無所属・前 泉田裕彦候補
「今の体制だと残念ながら十分な避難ができない。(防災の)強化をしなければ日々の安全が確保できない」

無所属での選挙活動については・・・

■無所属・前 泉田裕彦候補
「しがらみなく発言ができるので気持ちよく選挙運動させてもらっている。頑張ります」

こんなやり取りも
■無所属・前 泉田裕彦候補
「ありがとうございます」
■市民
「好きです。お会いできてうれしかったです」
■無所属・前 泉田裕彦候補
「ありがとうございます」

選挙期間中、唯一の日曜日は大票田の長岡市を回りました。

■無所属・前 泉田裕彦候補
「まずは(選挙区内を)一回りしっかり話をして次のステップに進みたい。政治への信頼を取り戻すために泉田を使っていただきたい

自民党の前職・鷲尾英一郎さん。
■自民・前 鷲尾英一郎候補
「私は裏金問題ないんですよ。私にはお灸をすえないでいただきたい」

旧民主党などをへて5年前に自民党入り。前回の選挙は比例単独で当選したため、自民党の候補として、小選挙区に立候補するのは初めてです。保守系の県議や市町村議と連携して組織を固め、選挙区内に、約70の後援会があります。
公示日の翌日には、元総理が応援に駆けつけました。

■自民・菅義偉副総裁
「鷲尾英一郎を皆さんの手で今回も国会に送ってください」
■自民・前 鷲尾英一郎候補
「皆さんよろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします」

鷲尾さんは集まった約400人を前に深々と頭を下げました。先月の自民党総裁選で、鷲尾さんが推薦人の代表を務めたこの人も・・・

■自民・小泉進次郎選対委員長
「人のために汗をかける鷲尾英一郎さんが、1票差でいいから勝たせていただきますように」

演説では主に、政策活動費を廃止するなどの政治改革や人口減少問題を訴えます。原発の再稼働については・・・

■自民・前 鷲尾英一郎候補
「私は地元の了解を得て専門家が『原子炉を東電が動かしていい』と言うなら再稼働を認める立場。UPZ内の自治体に原子力防災の避難計画を立てろという義務が課されている。これをしっかり整備していかないといけない」

選挙戦唯一の日曜日は、自転車で長岡市内を回りました。

■自民・前 鷲尾英一郎候補
「せっかくなんで握手させてもらっていいですか。せっかくなんで。ありがとうございます。頑張りますのでよろしくお願いします」

鷲尾さんは長く柏崎市などの旧2区が地盤で大票田の長岡市での浸透を課題としています。また、泉田さんの立候補で保守分裂も心配されています。自転車街宣の効果もあって、16キロのダイエットに成功。選挙戦終盤は、浸透しきれていない長岡市や小千谷市などを中心に訴えを広げます。

■自民・前 鷲尾英一郎候補
「政治と金の問題や地域の活性化をやるのは、私しかいないということをしっかりと訴えていきたい」

立憲民主党の前職・米山隆一さん。公示日の翌日、長岡市で演説しました。

■立憲・前 米山隆一候補
「みなさんの給与が上がらなかった。みなさんの生活が楽にはならなかった。そうしたら物価高を止めるべき。アベノミクスは失敗だった。ちゃんと認めて政策を変える」

この日は野田佳彦代表が駆け付け、政権交代を訴えました。

■立憲・野田佳彦代表
「背水の陣ではありません。水中の陣です。水中からもがきながら這い上がってようやく巡り合ったチャンス。そのために米山さんを小選挙区で勝たせてください」

先週末、柏崎市での演説会では柏崎刈羽原発の再稼働問題について、考えを述べました。

■立憲・前 米山隆一候補
「きちんと(再稼働の)リスクとコストを示してそのうえで県民が決めること。県民に信を問うのが当たり前でそれをしないなら再稼働は認められない」

演説では、地域の経済政策と医療改革などを訴えます。前回の選挙では、共産党や社民党と連携する野党共闘で勝利しました。今回、共産党は立憲民主党の候補を積極的に支援していませんが米山さんは「個人ベースで信頼関係は続いている」と強調します。

米山さんを支えるのは、妻の室井佑月(むろい・ゆづき)さんです。週末を中心に各地のイベントを二人三脚でまわり無党派層を中心にアピールしています。

■室井佑月さん
「お車からのご声援、ありがとうございます」
■立憲・前 米山隆一候補
「ご声援ありがとうございます。米山です。頑張ります」

選挙戦後半は大票田、長岡市での活動に力を入れています。

■室井佑月さん
「運動やってたとは思えない反射神経の鈍さ」

街宣中は、のどを痛めないよう、スプレーを頻繁に使います。

Qのどの調子はいかが
■立憲・前 米山隆一候補
「何とかこんな感じなら持つんだと思う。うまく持たせるのも大事。ちょっとセーブしながらで申し訳ないけど」

大票田の長岡市で、さらなる浸透を目指します。

きのう開かれた、中越地震の追悼式。3人が顔をそろえ、改めて地域にとって必要な政治を考えました。

■無所属・前・泉田裕彦候補
「人口も震災直後に比べて地方や特に中山間地の減りが激しくそれによって食糧危機が起きるかもしれないという危機感をもって追悼式に参加したい」
■自民・前 鷲尾英一郎候補
「災害の記憶は薄れていくので、ハードはできることはやるが記憶をしっかりと受け継ぎながらハードとソフト両面で安全な地域づくりを一緒になってやっていきたい」
■立憲・前 米山隆一候補
「現状を見据えて、短期、中期で人口減少に対応するという対策と、それを長期で反転させる対策を両方うっていくことが必要」

3つどもえの戦いは、最終盤を迎えています。

2024年10月24日放送時点の情報です。

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