去年6月、金沢市内の交差点で横断中の男性が信号を無視した車にはねられ死亡した事件。金沢地方裁判所は21日、車を運転していた女と、助手席で信号無視を指示したとされる男の2人に、懲役6年の判決を言い渡しました。

この事件は去年6月、金沢市内の交差点を自転車で横断していた西川俊宏さんが、赤信号を無視した車にはねられ死亡したものです。
5月17日から始まった裁判員裁判では、車を運転していた長谷川玲子被告と助手席で赤信号を無視するよう指示したとされる寺崎太尊被告が危険運転致死の罪に問われています。
これまでの裁判で、長谷川被告はわざと信号無視をしたわけではないなどと主張。寺崎被告も事件当日の記憶がないなどとして、ともに無罪を主張しています。
一方、検察は長谷川被告が一度減速していて赤信号を認識していることや、同乗者の証言などから寺崎被告が執拗に明確な言葉で指示をしていたとして長谷川被告に懲役8年、寺崎被告に懲役10年を求刑していました。

そして21日、金沢地裁で被告人2人への判決が言い渡されました。

「主文、被告人両名をそれぞれ懲役6年に処する」

野村充裁判長は、長谷川被告について「交差点の信号機が赤だと認識し停止しようとしたところで寺崎被告から『止まらんでいいから』と指示され混乱したというのは認められる。しかし2人の会話は全て赤信号が前提であるもので、事故後に被害者の元へ駆け寄るなど合理的な行動がとれていることから、赤信号だと分からなかったという主張は認められない」と指摘。
また寺崎被告については、「赤信号で停止しようとしていた長谷川被告に『止まらんでいいから』と指示し長谷川被告の考えを覆させ信号無視を決意させるなど事件において重要な役割を果たした」と言及。さらに「『仕事に遅れたくない』という動機から赤信号をわざと無視する意思があり、それを被告2人で共有していた」として弁護側の主張を退けました。
その上で、「運転していた長谷川被告と信号を無視するよう執拗に指示をした寺崎被告の刑事責任は然程変わらない」として、被告2人ともに懲役6年の判決を言い渡しました。

長谷川被告は肩で息をするように体を上下させながら、そして寺崎被告はジッと前を見つめて裁判長の話を聞いていました。
21日の判決について西川さんの遺族は次のようにコメントしています。

「今日の判決は一区切りではありますが、判決が出てもなくなったものが戻ってくることはありません。本件をきっかけとしてハンドルを握ることの責任の重さがより広く認識されることを願っています」

石川さんLiveNewsイット https://www.ishikawa-tv.com/minnano_news/
(2023年6月21日放送)
#危険運転 #信号無視 #判決

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43件のコメント

  1. 人をはね56して、たった6年でシャバに出て来れるなんて日本の法律って加害者寄りだね。

  2. なぜ自動車運転の死亡事故の刑罰がこんなにも軽いのか、その理由は簡単でそれを取り締まる法律が曖昧だから。

    危険な運転かどうかなんてわかるわけがない。わからないから、被告人の利益になるように罪が軽くなる。

    曖昧で抽象的な法律をもって、事故の原因を究明し危険運転を立証してみせると豪語する検察とそれが本当であるか判断できると思っている裁判官。

    もちろん、その態度は近代刑法の原則であるかもしれないが、もっと簡単に取り締まる方法がある。

    法律というのは、作るものであって自然に存在するものではない。予め法律を決め、そしてその法律を社会に周知徹底し、

    犯したものに刑罰を課す。その法律が間違っているとしたら、それはそれによって損失を受ける人がいて、

    そしてそのことが社会的に認められ過半数以上の人に支持されること。道徳や倫理や経済的損失などは支持するかどうかに影響されるだけであるから、

    為政者が多数派の意見を無視することはできない。

    もちろんこれは理想論であって、現実はうまく行かないだろう。

    しかし、もともとほとんどだれも損失を受けず、また誰も批判しないような法律を経済的損失が大きいので廃止するなどと為政者が言うことは間違っている。

    間接的な民主主義というのは、意見の分かれるようなことに対してのみ使われるべきである。

    話を戻すと、危険であるか因果関係があるかではなく、人々があることに対してどう思っているかをまず重視するべきである。

    裁判官や検察は因果関係や事実よりも世論の風潮や意見を重視せよと言ってるいるのではない。

    法律に対してである。為政者が法律を作るとき、経済的損失などを考えるよりもまず世論はどうかを最重要にするべきであって、具体的にはインターネット普及した現在では一部直接民主制によって法律を作るべきだと。意見が分かれる場合ではなく、誰しもが賛成・反対するようなことをいちいち審議だのするなということである。

    例えば、酒を飲んで一定値以上のアルコールが検出され赤信号を無視し法定速度を100キロ以上超過して横断歩道を横断中の歩行者をはねて死亡させた場合は懲役30年以上あるいは死刑に処するという法律を誰が反対するのでしょうか?
    もちろん、飲酒運転をし赤信号を無視し100キロ以上超過してる状態で走行中、歩行者が横断歩道を横断しているところを確認できたが、たまたま心臓発作が起きて意識を失った、たまたま目の前に鳥の大群が押し寄せて前が見えなくなったので回避できず轢いて死なせた場合があるかもしれない。そのような場合でも刑罰を課されるのは酷だというかもしれない。だからこそ、人に刑罰を課す刑法は曖昧で抽象的な方がいいというかもしれない。しかし、心臓発作の罹患歴がないからといって心臓発作がその時たまたま起こることはありえないということはできないし、目撃者やドライブレコーダーや監視カメラがない場合鳥の大群が押し寄せたかどうかを確認するすべはない。それが限界であって永久に変わらないであろう。
    だから、できもしないことをできるといって不当に罪が軽くなることは問題であろう。ゆえに最終的には約束事を決めてそれを破ったら罰を与えるという合意を作る他ないのである。
    たまたま心臓発作が起こることを知らなかったかもしれない。しかし、飲酒運転をし赤信号を無視してまた100キロ以上超過すれば重罰が課されることは予め知っていたはずである。
    だから、酒を飲まないや酩酊状態になったら車に乗らない、酩酊状態で運転中でも速度を抑えるなど予め回避する選択肢は何度もできたはずである。
    最後に、インターネットが普及して直接民主制を取ることが可能になりつつある現在では、こういったより具体的な法律をいくつも作って犯罪を抑止することは十分可能である。
    罪刑法定主義の理念にもかなうことである。

  3. かっる
    6年とか万々歳だろ
    やっぱり日本は中東並みに命が軽い
    これならクズの皆さんは安心して飲酒、信号無視、轢逃げが出来るね
    クズには楽園のような国やで

  4. 懲役6年とかないわ。
    人を殺して罪を逃れたいやね
    そんな人が外に出てきて普通に生きて欲しくない
    捕まって懲役を終えたとしても幸せになんかさせてたまるか
    車は便利な乗り物だけど、信号無視は、また別や殺意しかない
    終わりのない人生を過ごして欲しい苦しみを味わって😢自分を追い込むぐらい、自分は生きてるやろ?たかが法で裁かれただけやん

  5. 減刑する裁判官、共に変わらないなら減刑せずより重くするべき
    信号を無視しろと言われて無視するとか言われたら何でもする外道女
    記憶がないとか無罪を主張する、殺人した奴殺人指示した奴殺人を無罪にする奴外道ども地獄に落ちろ

  6. 信号無視していいよ、
    と言われ実際に無視する
    とは。
    全く信じられない。
    酒酔いや煽り運転は厳罰の
    兆しが見えるが、このような重大な過失により死亡事故を起こした場合、刑罰を
    厳しくしないと事故は減らないし、刑罰は見せしめの
    要素も必要だろう。

  7. 人一人の命を奪ったという罪に対して、あまりにも罰が軽すぎる
    ほとんどのコメントでも同じ感想のようだが、世論と判決の乖離が凄い

  8. コレで20年とか入れてたら刑務所満員でパンクしちゃうから出さなしゃあないやろ?あと財源ないし

  9. 6年で済むの?
    ヤバいな!笑 そりゃあ、事故が減らないわけだ!

    人が死んでるんだから、人生の大半刑務所が普通でしょ!

  10. これでも残念ながら懲役6年は交通死亡事故としては重い方ダロな…日本🗾の法律は甘甘 犯罪者に優しい国

  11. この前、病院で4歳の女児をあやめた77歳の男性は懲役何年?でしょうかねぇ~。

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