怪談朗読「禍話朗読 ブルーシートのビデオほか全4話」怖い話・不思議な話
建設 病院M君はサイクリングを趣味にして いる休日の度に自転車であちこちに旅行に 行くの だ愛用のマウンテンバイクを買って時には 山を登ることもあったのだがとある出来事 がきっかけとなり現在は山には行かない ようにしているのだそう だ九州のとある山をサイクリングで 通りかかった時の ことその時は峠道を使って山を越えようと していたのだそうだ その峠道を通るのは初めてで夕方過ぎ くらいに山の頂上にたどり着い た後は反対側に下るだけだがさすがに少し 疲れていたので昔は駐車場だったとおしき だだっ広い空きスペースに自転車を止め水 を飲み始めた とその時 だ一瞬消毒駅の匂いが漂ってきたような気 がし た ん周りを見回すとその秋スペースの脇に コンクリート像の廃墟があっ たひょっとしてこれ病院廃墟か などはすでにないしそれを思わせるような 印は何も残っていないが先ほどの消毒駅の 匂いからそう思われたの だだ があの匂いは何だったのだろう かまさかまだ使われていた時の名残りが あるのだろう かそんなわけない かM君は 思い直す見たところここは廃墟になって だいぶ立つよう だだから匂いが残っているはずが ないでもここに廃墟があるって分かる前 から消毒液っぽい匂いがしてたよ ななんであんな匂いがしたんだろう どう見ても周りには消毒液の匂いを発し そうなものは ないそれに匂いがしたのは一瞬で今はもう ほんのわずかの匂いも ないM君は怖くなっ た夕暮れの物寂しさも合って雰囲気に飲ま れそうだった 気持ち悪もり よM君はマウンテンバイクに飛び乗ると 下り坂を勢いをつけて降りて いくだ が全輪に何かが引っかかっているようで しんしんと音を立てて回転しているのに すぐ気づい たどうやらシールみたいなものがひっつい ているよう だなんかついてる な山を半ばほどまで降りたところで自転車 を止め見てみる とそれは建設をした時などに貼られる 四角い大きな絆創膏とガーゼだった え ちょっとこれって てそこでM君は記憶を失っ た次に気がついた時M君は見知らぬ部屋に い たどうやら病室のよう だナースコールのボタンを押すと看護師が やって くる大丈夫ですか あ あの僕は一体 ああ貧血で倒れていらっしゃって救急車で 運ばれてきたんです よあの自転車は自転車も運んできて病院の 駐車場に置いてありますけど ああ道端で倒れてたんですねあの峠道の 危ないところだったな M君がそう言うと看護師は軽減そうな表情 を するん峠道じゃないですよ えあそこ駐車場の奥が休憩スペースになっ ていてそこで倒れていたんです よ え僕は山道で倒れていたんじゃないですか あそこてどこですか ああ山の上の病院廃墟で倒れてました よエ君は衝撃を受け た自分は山の中腹まで下ってきた記憶が あるなのに実際は山の上の廃墟のところで 見つかったというの だその廃墟は駐車を長距離トラックの運転 手たちが休憩所として使っているのだが ヘッドライトに照らされて倒れているM君 が見えたというの だそれじゃあ誰が自分を運んだ のそう思うとどうにも怖くなってしまって M君はもうマウンテンバイクで山に登るの をやめたそう だ合流 2人N君はその日会社の同僚たちと飲んで い た最初は店で飲んでいたのだが話が 盛り上がってしまいまだまだ盛り上がって いるさ中に閉店時間になってしまったと いう閉店時間になっているのにいるわけに も行か ないN君たち4人は大人しくその店を出 たしかしその日は金曜日で ある明日は皆休み だそれに話が盛り上がっているさ中でも あったので誰言うともなく飲み足りないな まだ飲みたいなという話になっ たそういえば毎日こっから近いよ なあ先輩の1人がN君に話を 振るはいいいですようち防音すごいです からああそうなの じゃあお前んところで飲み直す かそんな話になり皆でN君の部屋に向かっ たのだ が気持ちとしては飲み足りないのだが実際 には皆最初の店でかなり飲んでい たそのため皆途中の公園で力尽きてしまい あのとのベに座って動かなくなってしまっ たもうだめだ俺はここまでみたい だダメっすよこういう時は迎え酒って言う じゃないす かそれもそうだ な幸い近くにコンビニがあったためそこで 酒を買ってあやで再び飲み始めたそうだ しばらくしてN君は尿意に襲われ たすんませんトイレ行っていいですか おおまあお前とは長い付き合いだから特別 に なありがとうござい ますくだらないやり取りだが言い換えれば それくらい皆酔いによっていたのだ お前行けるか俺トイレまだ見えてますよ よし立ち上がるとN君は随分ふわふわして いることに気づい たいい感じに酔って いる ああ俺相当回ってる わこんな楽しい酒久しぶりだ なそうっていたのだ がトイレに入るにあたってN君は今の自分 の状態で小便器でまともに用が足せる自信 がなかったのだと いう酔いすぎていてまっすぐ立ったまま 静止していることができそうになかったの だ まあこんな状態なら個室でやるしかない かトイレに入ると個室が2つ並んで いる両方開いていたが手前の個室に入って 崩れ落ちるように便器に腰かけ たそして用を足している と誰かが入ってくる音がし た ああこれは知り合いじゃない なそう直感し た知り合いならN君が先に入っているのは 知ってるはずなので絶対何がしか声をかけ てくるはずなの だN君が黙っていると入ってきた人物は もう1つの個室に入るつもりのようで隣の ドアを開けた音がした 次の 瞬間あ失礼しました え おかしい先ほどどちらの個室も空いている のを確認したの だ人がいるはずが ないよしんば人がいるとしても開けて しまった方が失礼しました だろちゃんと鍵を閉めろよという話なの だ そして失礼しましたと言ったにも関わらず その人物は個室の中に入ってガチャッと鍵 を閉めてしまったの だ酔っ払ってしり烈な行動をたのであれば 中にいるやがちょっとやめろよくらいの ことは言いそうなもの だしかし実際には隣の個室から何の音もし ないの だ本当に一切音がし ない咳払いの音すらしないの だ30秒経っても1分経っても状況は 変わら ないN君は慌てて個室を飛び出して隣の ドアを確認するとやはり確かにドアが 閉まって いるそして慌てて皆のところに戻ったの だちょっと変ですんどうし たえ君はトイレであった出来事を先輩たち に報告し たそういうわけで気持ち悪いから出てきた んです ええ 本当そうなんです よこっからトイレの入り口見える けど誰も出てこない でしょうそうだ なあ入ったっきりなんですよ何せおかしい じゃないですかちょっとみんなで行き ましょうよ うーそいつは超越同種ってやつじゃない だろうか ねなんすか それいわゆる1つのレシンという か違いますよレシンなら個室でやんない でしょう行きましょうおかしいですよ 少なくとも誰かは絶対に入ってるんです それで入ったっきり物音1つ立てないん ですよ まあ確かにそりおかしいわ な4人全員でトイレに向かっ た中に 入るここ か多くの個室は相変わらず閉まっている ああ閉まってる ねそんな話をしている最中N君が室の上の をふっとる と あれ皇室の上にはフックのようなものが あるのだ がちょっと ちょっとそこからロープのようなものが ぶら下がっているのだえいやいやこれ ひょっとして へN君は奥の個室のドアをノックする ちょっと がぶら下がってるけど大丈夫です かそれでも酔ってはいるので何と言って いいか分からず見たままのことを 言う返事は ないこれ確認しないと な先輩が真剣な顔でそう言う 上から覗いて見てみろというのだ 年齢が1番下なだけでなくその場ではN君 が1番小柄だっ たお前ちょっとこっちの個室から覗いて みろ仕方が ない自分が言い出しっぺだし自分が気づい たものだし自分がやるしかない だろうもしかすると精神的に完全に おかしい人かもしれないが不足の事態が 起きていないとも限ら ない隣の個室の便器を使ってよいしょと上 から覗き込ん だおかしな話ではあるのだ がN君曰く覗き込んだ個室は中が真っ暗で 何1つ見えなかったというの だ普通はトイレそのものの照明はついて いるわけだから中が薄ぐらいにせよ何かは 見えるはず だにも関わらずどんなに目を凝らしても 真っ暗だったというの だ 俺酔ってんのかな N君がそう思ったその [音楽] 瞬間足をつかまれ たそして隣の個室の中にN君を無理やり 押し込もうとして くるちょっとちょっと冗談きついっ てそう言いながら振り向く と見知らぬ男女が自分の右足と左を掴んで いるのが見え たてっきり仲間が冗談で足を持って個室に 放り込むとしていると思ってい たしかし実際は全然知らない男女が自分の 足を掴んでいるの だ ふわーN君は規制を発しつつ全力で蹴り まくった 怖いのでその男女の方にはもう目を向け なかっ た うわあ気づくと誰もい ないいやいや足つかまれて たって個室を出ても男女だけではなく同僚 もい ない覗いてみろよと言われた時もまでは 間違いなくいたの に首をひねりつつ外に出ると同僚たちが 洗面所の前であを描いて車座に座って いるみな一応にぼーっとしてい た何してるんすかちょっとえ先輩たちじゃ ないんですか今あの ところが同僚たちはぼーっとしたうつろな 表情を浮かべたまま反応しないちょっと ねえ乱暴に肩を揺らすと1人の先輩が少し 気づいたようになって え んどうしたのと寝ぼけたような声で聞いて き たどうしたのじゃないんですよいたずらし たのは先輩たちじゃないんです [音楽] か内心そんなはずはないということは 分かっていたが一応聞いたそう だ俺の足を持っていたずらしようとしたの 先輩じゃないんです かすると先輩は相変わらず寝ぼけたような 声でこう答え た はや邪魔しちゃ悪いと思っ てそのまままたぼーっとした感じになって しまい何を聞いても一切反応しなくなって しまっ た ええトイレに戻って隣の個室を見てみると 相変わらずドアが閉まってはいたが縄は なくなって いるもうだめだ N君は結局先輩たちを放っておいて家に 帰ったそう だ翌日昼過ぎになって先輩たちからメール が来 た途中から記憶ないんだけど無事に帰れた とどうやら皆気づかぬ間に家に帰っていた ようだ その同僚たちとは今でも同じ会社に務めて いる基本的には何の変化もないのだがあの 日の記憶だけ話が食い違うのだと いうN君自身もすごく酔っていたのは確か だが明らかにそれだけでは説明しきれない 記憶の食い違いがあるのだ 先輩たちは皆口を揃えてこう言って いる途中から合流したカップルの人たちだ けどさ面白かった [音楽] なあもちろんN君にはそんなカップルが 合流した記憶など ないあの足を掴んでいた2人以外は 結局N君はあの日そのトイレで体験した ことを未だに先輩たちに言えないでいる そう だブルーシートの ビデオ90年代前半の話で ある王さんは高校時代に雑誌の通販でAV を買っ たどこで作られたものか分からない裏 ビデオだったそう だ見るからに怪しいものだったが高校生の 性欲と好奇心には勝て ない年齢をごまかして購入したのだと いう送られてきたのは5本セットのビデオ だった ダビングにダビングを重ねたようなひどい 画質のビデオばかりだったが1本だけ気に なるものがあっ た本編が終わってしばらくした後別の映像 が始まるというの だそれが気持ち悪くて さだから見てないんだ へそんなのあるんだね サークルの物質でRさんは先輩たちの そんなやり取りを聞くともなしに聞いてい たもう捨てちゃった の先輩の1人が尋ねると王さんは首を横に 振るいやまだ家にあるん だ へえ聞いた先輩がのの背もたれに業に体を 預けるそれさあスナフビデオじゃないの だるま女を作ってるとか さ当時の風潮としてそういうものが売られ ているという噂は根強く存在してい たマジかよ見てみよう ぜ別の先輩が 食いつくうんでも血が出るとかじゃないよ 多分王さんはあまり気乗りしないよう だなんとなくうわ気持ち悪いと思ってやめ ただけだから さしかし他の先輩2人はひどく興味をそら れたようで前のめりに王さんに 言うとりあえず持ってこいよ上映会やろう ぜ 上映会 いお前らも見たいだろう なあその先輩がRさんと友人の方に急に 問いかけて くるえいや俺黒いのは苦ほらほらこいつら も見たいってさほらお前近いんだから持っ てこい よすると王さんも分かったよと言って自分 の家にビデオを取りに戻っ たRさんたちは嫌をなく上映会とやらに 参加させられることになったの だこれなんだけど な王さんが持ってきたのは簡素な文字だけ が印されたパッケージのVHSだった パッケージには家で作ったような雑な シールが貼られていてタイトルと番号が 書かれて いるタイトルから判断するに芸能人の留出 映像を歌っているよう だ先にそっち見せろ よ先輩が興味心々でそう いうそんなわけで上映会はエロビデオの 部分から始まったのだ がこれがどうにも映像が荒らすぎてよく わからない代物だっ た元々は無修正のAVだったのだろうが ダビングしすぎて画質がひどく劣化してい て結局顔も含めて重要な場所が全くわから ない声は似てるような気もするけどこれ どう だなどと言って下世話の盛り上がりを見せ ているうちにどうやらエロビデオパートは 終わったようだっ たこっからだ よ王さんの言葉通りちょっとだけ映像が クリアになっ た音声も相変わらずひどいホワイトノイズ だが先ほどよりは聞き取りやすい どうも舞台は廃墟のよう だあれぷりからして廃墟になって長い建物 なのだろうということが わかる街灯などは一切ないようででかい頭 機で光を当てて いる画面には2人の若い男が映っていて彼 らは一生懸命馬鹿でかいシートを畳んでい たただ随分でかいブルーシートなので綺麗 に畳むにはもっと人数がいるよう だ2人でそれを畳もうとしてもなかなか 畳め ないできないなあ やり直そうどうやらリーダー格と式のが そう言ってやり直すのを繰り返してい た先輩これ大きすぎないですか ね声からしてどうやら20代前半くらいの 連中のよう だずっとブルーシートをたもうとしては いるのだが畳めないまま無いに時間だけが 過ぎて いくカメラは固定ではなく手持ちなので 撮影者を含めてこの場には3人いるよう だこれなんだろう ね先ほどまでのりのりだった先輩たちも 意味が分からない内容に戸惑いの声を あげるそのうち映像の人物たちはようやく 綺麗に2つ折りにシートを畳むことができ たようだ やれやれと一息ついている様子が 伺えるそのタイミングで撮影者がくるりと 振り返るとそれに乗ってきたのだろう白い 番が止まっているのが見え たそして撮影者はバに近づいていっ たバの中には女の子が2人座っていた そのうち1人が撮影者に声を かける全然できないねこれいつまで経って もできないんじゃないのまあ ねもう夜中だ けどそうそうもう別にいいじゃんここまで はできましたけど後はダメでした でもう1人の女の子も口を 開くどうやら誰かに頼まれて こんなことをやっているよう だまあまあいいじゃんこれ くらいそうだ ねあっさりそう答える女の子を見てRさん はカカに違和感を覚え たこれはどうやら彼らが自発的にやって いるわけではないことは間違いなさそう だにも 文句をそこまで言わないということはお金 をもらっているのかもしれ ないだが一体なぜあんなことをさせている のだろう かとその時 だ画面の中で女の子が缶の飲料を飲んで いるのが見えたのとほぼ同時に Rさんの頭の中でああのブルーシート画面 に移っていた4人を包むのに十分な大きさ じゃないかという考えが唐突に浮かんだの だRさんには妙に勘の鋭いところが あるこの後画面に写っている彼らに何かが 起きる それもとんでもなく悲惨な何か がそんな予感が全身を 包むとその時 だあれもう飲み物ねえの か映像の女の子に触発されて飲み物を 飲もうとした先輩がそうもらすああ俺買っ てきますよ Rさんはそう言って同級生の友人をじゃあ 行くかと促して立ち上がったおお 頼む王さんたち3人を物質に残してRさん たちは夜までやっている近所の店に買い物 に向かっ た戻ってくるとサークル島は大騒ぎだった 飛び降りた飛び降りたそんな声が聞こえて くる え慌てて声の方に行ってみると王さんが例 のビデオを抱えて植込みでうずくまってい たビデオからはテープが伸びていてどう やら王さんがデッキから無理やり引き抜い たのだろうと察せられ た王さんは怪我はしているようだが命には 別状はなさそうだっ たおいここは頼ん だ王さんの解放を友人に頼みRさんは物質 に向かってかけて いく残りの2人はどうなっているのか不安 が胸に広がって いく物質の前には周りのサークルの連中が 集まって いる話を聞くと内側から鍵をかけて何かを 叫んでいるのだと いうサークル島は古い建物だったのでR さんは鍵なしで物質のドアを開ける方法を 知ってい たそうやって無理やり開けて物質に入った ところ 2人の先輩のうち1人は叫びながら部屋の 中をぐるぐる走り回っていてもう1人は テーブルに突っ伏して叫んでいたのだそう だ結局3人とも救急車で運ばれ た奇妙な話かもしれないが飛び降りた王 さんはなんとか社会復帰できたという ただとや何を見たのかは一切何も話さ なかっ た残りの先輩2人は田舎に帰ってしまった そう だだから結局Rさんは3人が何を見たのか は知ら ないだが仮にどれだけ悲惨な映像を見させ られたとしてもあはならないだろうとR さんは思って いる僕は ねなんかの実験じゃないかと思うんですよ ね映像を通して人の心を操る実験というか ねなるほどと私は頷く にわかには信じがい話だがRさんがそう やって自分の経験と折り合いをつけている のであれば私から何か言うべきことは ない長話にもねボーダーだか愛田さんだか 狭さんだかってありますよ ねありますねそういうビデオの話はあれも 結局最後まで見ないですよねほとんどの 場合 ねそうです ねだからね同じ人がやってるとは言いませ んけど同じようなことをやっていた人は 1人じゃなくてたくさんいたんじゃない ですか ねその実験の結果はどうだったんでしょう ねそしてそれが成功なのだったら彼らは今 何をしてるんでしょう アールさんは問いかけるようにぼそりと そう言っ た私はその問いかけに答えることができ なかっ た四つば トイレS君はその日友人たちととある廃墟 に行く計画を立ててい たそこは展望台が併設されている施設で 一昔前はおしゃれな場所として地元の若者 たちが集う場所だっ たしかしその施設が老朽化のため閉鎖され 新しく別の場所に移転したためすっかり さびれてしまってたの だそんな廃施設と展望台に妙な噂が 流れ出したのは施設が閉鎖されてから10 年以上経ってからのことだっ た誰が言い出したか展望台から飛び降りた 人がいてそれが施設が閉鎖された原因だと いうの だしかもとり方が悪くて遺体が木に刺さっ たなどとも言われて いるだが実際にはもちろんそんな言われは ない前日の通り施設が老朽化したから閉鎖 されただけ だただそこが閉鎖されたからということで とある進行宗教の人たちが一時期その施設 を使っていたのは確かだっ [音楽] たそういうこともあっ てそこで悲惨な死に方をした人がいてその 人のお化けが出るという話になったよう だなあそこに さ彼女連れて行こう よ釣り橋効果って言うじゃん その話をS君に持ちかけたのは友人のT だっ た2人はちょうど彼女が出来たてのまだ ういういしいカップルだったのでなんとか して彼女との仲を深められないかなという 相談をしていたの [音楽] だじゃさちょっと下見に行こう よそういうわけで まずは2人で下見に行ってみたのだそう だ夜に行ってみたのだが展望台には証明が ないため駐車場に着いた段階で十分に 怖かっ たこれは行って戻ってくるだけで十分怖い かも なあ最初はそう言っていたのだがただいざ 展望台に行ってみると夜景が綺麗で怖くも 何とも ないしかも問題の施設は取り壊されて すっかりさらになっていたの だこれじゃあ意味ない なあそうぼやきつつ駐車場に戻る途中に トイレがあっ たここに寄っていくとトイレにお化け出 まく来るとかどうか なtが 言うS君は首を横に振りながら 答える飛び降りた人がトイレに出ない でしょうそりゃそうだけど さここくらいしかない ぜ当人たちももも怖い思いをしたいわけで は ないま男女の中が深まったらいいのかなと いう程度のものだっ ただから最終的にはこのトイレにお化けが 出るってことにして2人ずつで肝試し しようぜというTの提案にエス君も乗った の だそして肝試しは1週間後に結構という ことになっ た当日S君の運転する車でTは彼女たちに その展望台の曰を大いに語っ たそれも相当におれをつけて た最終的にTの話ではカルト教団の信者が そこで集団自殺したためその天望台には 浮かばれない霊が大量に浮遊しているのだ ということにになってい た明らかにそんなはずはないという大事件 だが彼女たちは信じ込んでしまったよう だ駐車場に着くとTは息をうとこう言った じゃあ俺ら先行ってくる から行ってこい行って こいTの彼女は怯えているようで寄り添っ て2人で暗い道を進んでい その後ろ姿を見送りつつエ君の彼女が こんなことを聞いてき たねえあれ本当あれってT君の話だよ ああ嘘だよ嘘 かでも今言ったあの子信じてた よそんなことを話している とTだけが 小走で暗い道を戻ってきたうわわわわわ やばいやばいやばいやばい やばい何どうし たトイレ覗いてみたら男子トイレなのに女 が いるTの話では明りも切れていて真っ暗な 男子トイレに女性が四つんばいの姿勢で床 に固まっていたというのだええ 怖いマジであいや本当に俺つい逃げてき ちゃってお前彼女どうしたごめんごめん ごめんじゃないよ お前Tは彼女についての質問には答えず四 つばの女はこれこれれこういう服装でこう いう髪型をしていてこういう特徴があって という説明を続き その説明を聞いていてS君は言い知れぬ 恐怖に包まれ た待てそれ一緒に行った彼女の格好じゃ ねえか何言ってんだお前はいやいやいや 違う違う四つばの女がその格好でさだから 彼女おいて逃げたんだけど がどう考えても彼女の格好 だろうこいつ何言ってん [音楽] だTはとても冗談を言っているとは思え ない真剣な表情でそんなことを言っている の だどう考えても尋常では ないああ彼女置いてきちゃったなどう しよっかな心配だな 完全に言っていることが矛盾して いるがどうやら本人は本当に何も気づいて いないよう だそれがあまりに気持ち悪いのでS君は ティにこう言っ たお前いいわここにいろよ俺らが見てくる からそうしてS君カップルはトイレに 向かったのだ トイレに近づくと中から動かないよう動か ないよと泣き叫ぶTの彼女の声が聞こえて くるトイレに入るとTの彼女が四つばの 姿勢で固まってい た彼女はS君たちの姿を認めると助けて 助けてと泣きで助けを 求める大丈夫 か慌てて解放するとどうやら彼女は手足が 釣っているよう だ手足の筋肉がカチンカチンにこって いるエス君たちが懸命に手当てを施すと 10分ほどしてようやく再び動くことが できるようになった 何があったのあのね急にトイレに入った 瞬間に金縛りみたいな感じになってえマジ かよでも声は出たからすぐに助けてってT 君に叫んだんだ よでもT君変だった助けてって言ったのに ティ君私の方を見てニヤニヤしてるんだ もん何も言わずに 彼女は目にいっぱい涙を溜めてコクコクと 頷くT君そのまま出てったから私このまま 置いて行かれるのかと思っ たそうして彼女は再び大泣きを始め たなんとか最低限歩けるようになったから S君たち2人で支えながら外に出た 急に表編したTの話にS君たちも真底恐怖 してい たもうわけがわからないT君の彼女がそう つぶやくうん俺らもわけわからなくて あいついるの怖くてあいつ置いてきたって ところもあるんだよ ねそんなことを話しつつ戻ると車のそばに Tが立っているのが分かっ た駐車場にも証明はないのでカカな突き あかりだけが頼りだっ たあれ何してんだ お前大変だったんだ よS君とS君の彼女が携帯の明かりでTを 照らす うわ思わず2人は同時にをあげ た運転席の横に立つTの目の前に四つ前の 姿勢で固まった女がいたから だ2人は驚きのアに思わずtの顔を照らし てしまっ たそんなことをすれば眩しいはず だにも関わらずtはリアクションをせずに ニヤニヤ笑いながら見つめてい た自分の足元に固まっている四つばの女を だ わあまた2人同時に叫んで携帯の明りをT から 外すどうしよう運転席の前で粘られたら 逃げようがないぞどうしよう どうしようもなくS君が立ちすくんでいる と暗闇の中で半笑いのTが聞こえてき た一方的にその四つばの女に向かって 話しかけているよう だそうまでして知りたいか ね何を言ってるんだ こいつそう思っていたら急に話声がやん だ不思議に思ってTの板あたりを照らして も誰もい ないTだけでなく四つばの女もいなくなっ てい た あれ車の周りにはやはり誰もい ない中を見ると後部座席でTが寝ていた えいびきを書いて熟睡して いる起こそうとゆり動かしても全く起き ないどついても起き ない仕方ない帰る ぞTの彼女はもうTの横にいくないという のでS君の彼女と席を交代し た麓まで行ってもTは起き ないところが車がTの家の目の前に到着 すると急にTはむくっと起き上がって何も 言わずにスタスタと降りて行ってしまっ たあいつおかしいよ な私もう 無理当然の その後Tたちカップルは破局し た大学にも来ているかどうかS君たちは 知らないそう だ後に調べてみたがやはりその展望台では 人は誰も死んでいなかっ た進康宗教が使っていたことは事実だが カルトではない じゃああいつは一体何だったん でしょうだからS君は未だにあの四つばの 女の正体が分からないのだそう だOG
「猟奇ユニットFEAR飯による禍々しい話を語るツイキャス」、「ザ・禍話 第11夜」より、4本の怪談を朗読させていただきました。各話のタイトルは、「禍話 簡易まとめ Wiki」を参考につけさせていただきました。
献血病院
合流二人
ブルーシートのビデオ
四つん這いトイレ
ザ・禍話 第11夜
https://twitcasting.tv/magabanasi/movie/617111246
禍話 簡易まとめWiki https://wikiwiki.jp/magabanasi/
禍話Twitter https://twitter.com/magabanasi
※本動画で朗読した下記の作品は、全て私自身がリライトを作成したものになります。リライトはnoteにて公開されています。
献血病院 https://note.com/godel/n/nc38553c9f1ba
合流二人 https://note.com/godel/n/n0cce5326acef
ブルーシートのビデオ https://note.com/godel/n/n9573406a9db2
四つん這いトイレ https://note.com/godel/n/n8f269f6dc3ed
【不思議な体験募集】
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③ツイッターDM
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怪談朗読を中心に配信を行っているチャンネル「ゲーデルの不完全ラジオ」(https://www.youtube.com/channel/UC8FO_4TfE4625VOF9z4Bb4w/?sub_confirmation=1)です。
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※使用楽曲
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※使用イメージ
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1件のコメント
わりと、癖になる😅