【異世界エレベーター】朝の目覚め用怖い話185【作業用】

[音楽] おはようございます赤尾です本日は朝の 目覚めよう怖い話185をお送りいたし ますでは 早速朝子 は皆さんは人間が死んだらどうなると思い ますか死んでしまったらみんな終わりだよ 電気を消して部屋が真っ暗なような状態が 永遠に続くだけさという人もおればいや 人間が死んでも魂だけは永遠に残るでしょ という人もいます都内の総合医療センター で緊急救命意をしている住田さんは兼ねて から次のように言っておりました結局人間 の生態活動の全ては脳で制御管理されてる わけですからそこが機能停止つまり死を 迎えると全てがいわゆる無になるわけで その時意識というものも一緒に消滅して しまうと考えるのがしごく当然な断りな わけです彼は学生の頃から科学市場主義者 だったらしくいわゆる死後の世界などと いうものには会議的でしたつまり人間と いうのは死んでしまえば全てが無であり魂 などというものはなくて死後の世界などと いうものも存在しえないと常日頃から思っ ていたようですそんな住田さんですが前月 病院に勤務中に体験したあることからその 存在の可能性を前向きに考えるようになっ たということです以下は前月の5月某日に 彼が実際に体験した不思議な話を本人が 語った時の一部死重ですその日の夜連日の 激務で疲労が溜まっていた私は少しの間で も横になろうと薄ぐらい病院廊下を仮眠室 へと向かってましたそして一眠りする前に 済ましておこうと通れに入ります用を足し た後誰もいない洗面所で手を洗っている時 でしたうむいたまま上目使いでふと正面の 姿見を見るとちょうど頭の鉄片あたりに 直径5cmはあるハゲができているのに 気づいたんですまだギリギリ20代の私は それが少々ショックでしばらく姿見の前に 呆然と立ち尽くしていましたただまあ一的 に他人には気づかれないようなところだっ たからいずれ自然に治るだろうと思って ましたハゲの家系でもなかった住田さんは その時おそらく連日の激務によるストレス から円形脱毛症になったんじゃないかと 考えたそうですそれから仮眠室に入り ベッドに横たわった後ようやく水間に襲わ れ出した深夜2時頃のことでした突然白衣 の胸ポケットに入った専用携帯が成りだし たんです慌てて携帯を耳元に近づけると 女性看護師の切髪まった声が響きます先生 たった今バイク事故を起こした若い男性が 運ばれてきました意識不明でかなり危ない 状態ですすぐ処置室に来てください眠い目 をこすりながら仮眠室を飛び出すと私は 廊下突き当たりにある集中治療室に走り ます集中治療室に入った途端FさんFさん しっかりしてくださいという看護師たちの 必死な呼び声と機械の単調な電子音が耳に 飛び込んできました私は素早く専用位を着 て消毒など必要な準備を済ませると まっすぐ声のする方へと歩きます白い カーテンを開けると診察台には尾行に酸素 注入の下がされ頭部胸部右足にひどい負傷 を追いぐったりとなったパンツ1枚の若い 男性Fさんが横たわってます台の横では ディスプレイが心拍の波形や血圧体温酸素 濃度などを表示しておりいずれの数値も 標準値を大きく下回っておりますすでに2 名の看護師と1名の石が懸命に救命処置を やっている最中でしたそこに遺しから負傷 者のことを聞くと今年二十歳になる介護食 をしている男性のようで職場からバイクで 帰宅途中急カーブでハンドル操作を誤り ガードレールに突っ込んだのでは ということでした私は早速敵パ必要な措置 をし始めましたFさんは一時かなり危険な 状態になったそうなのですが住田さんらの 必死の救命措置及びその後の適切な手術に よりなんとか一名は取り止めることができ たそうですFさんが最初に病院に運び込ま れたのは深夜2時過ぎでしたそして全ての 処置と治療が終わり彼が個室に運ばれた時 にはすでに窓際ベッドのカーテンから 柔らかい洋光が差し込んでいました私は その光景を見るとほっと一息ついたのです 住田さんはここで一旦話を止めると1度 大きなため息をつき再び語り始めました ここまででしたら若い命が救われた単なる 美談で終わるのですがこれから話す内容が 未だに不思議で全く私の理解を超えたもの なんですFさんはまだ二十歳と若い体と いうこともあり経過は大まか良行で2日目 くらいからは正常に会話ができるように なってましたそしてそれは3日目の朝健の 時でした血圧酸素濃度など必要事項の チェックを終えたくらいにFさんがこんな ことを話し出したんです先生僕あの時 おかしなところにいたんですあの時という のは彼が集中治療室で救命措置を受けてい た最中のことだと思いますおかしなところ というのはと私が尋ねると多分天井の あたりと答えました意味のわからない私は 再び天井の辺りと聞き返します するとFさんははい治療室の天井の当たり をふわふわ漂っていたんですと相変わらず 真剣な表情で言います私は彼の言うことが にわかには信じられずいやいやそんなこと ありえないでしょうだってあなたはその時 ひどい負傷で診察台の上に寝ていたんです からと言いましたすると彼は真顔で首を横 に振るとい間違いなく僕はあの時診察台ま 上の天井あたりを漂っていたんですだって 台の上に横る負傷した自分の姿が見えて ましたしその周囲で懸命に救命措置をして いる看護師さんやお医者さんの姿も はっきり見えていたからですと言います この段階ではまだ私はFさんの言っている ことを信用しておりませんでしたもちろん 彼が私を驚かそうと思って嘘を言っている などとは思いませんでしたというのはその 時の彼の表情は真剣そのものでしたから ただもしかしたら彼はあの時聴覚だけは 働いていてその限られた情報から彼の脳は 勝手にイメージを作り出しそれを現実の ものと勘違いしていたのかもしれないそう 思った私はFさんにまた質問しますじゃあ あの時治療室にいたメツは誰と誰でした彼 はしばらく遠いところを見るような顔をし ながらえっと青い制服姿の女性看護師さん が2人それと白衣のお医者さんが2人その うち1人は先生でしたですから確か4名 だったと思いますと答えました当たって ました私は軽くショックを受けましたが ただこれは後からでもある程度推測できる 範囲の内容のものでしたからまだ半身半疑 でしたそれで私が他にはとさらに尋ねると Fさんはその時の診察大付近の光景などを 答えましたがこれも後から推測できる範囲 のものでしたからおそらくあの時彼は昏睡 状態でありながら現実と類似した幻覚 みたいなものを見ていたのではと結論付け ましただが最後に彼がポロリと言った次の 言葉が一気に私の心を揺り動かしたんです 先生僕の友人もここにハゲがありますよ 唐突にFさんはそういうと自分の盗聴部 あたりを指差したんです軽減な顔をする私 の顔をじっと見ながら彼は続けます円形 脱毛症というやつでしょあの時天井から見 てましたからはっきり分かりましたよ不 規則な生活習慣やストレスからなるそう ですね僕ね介護職員してるんですけど僕ら の仕事もなかなか大変で同僚の職員で同じ ようなハゲを作ってるやいるんですよあの 時天井にいた僕はああやはり病院の先生も 大変なんだなと思っていたんですそう言う と彼は気の毒そうな顔で私の顔を見ます私 は一瞬で背筋がぞりとしましたもちろん私 は以前に健康な時のFさんと面識などあり ませんその日の朝の検身時に初めて対面し ただけなのですそしてその時の彼はベッド に仰向けになったままで私を見上げる一 ですから絶対に私の盗聴部など見えるはず がないのですもし見たとすると事故で診察 台に運ばれていた時しかありませんただ あの時も彼は代に横たわっていたわけです から私の盗聴部など見えるはずがないの ですとするとその時初めて私は人地を 超える何かえたいの知れない存在という ものの存在を感じたのですそう言って住田 さんは困惑した表情のまま話を終えました 俺が大学生だった頃の話です大学1年の 夏休みサークルの仲間5人で旅行に行き ました行き先は九州ですメンバーの1人毛 が金持ちのボンボンだったもので父親の クルーザーを貸し切って海へ出ようと誘わ れたのです豪華なクルーザーしかも気に なる女の子が一緒ときてテンションが 上がりました当日は改正で頭上には 清々しい青空が広がり何もかもうまくいき そうな予感が膨らみました早速鳩羽から クルーザーに乗り込んで沖に出ますまずは 缶ビールで乾杯しましたその後は音楽を かけて踊り狂いあるもは先でツリーを 垂らしあるもは恋人同士で乳くり会いだし ます正直羨ましいと思ったもののうで置て な俺は片思い中の子になかなか声をかけ られずもどかしい思いでビールの泡を舐め ていましたどれくらい立った頃でしょうか 時間は経っていなかったと思いますそうを 担当していた敬もむにあと声をあげはか彼 を指さしました向こうから船が来るぞえ 一度どめてカパに殺しましたけの市長は嘘 ではありませんでした新郎にかむ彼方に たたっているのは変な形の船でした何あれ 変なの真ん中にトーがついてるちょっと 可愛くない女人がキャキャっとはしゃぐ横 ではなんだか不吉な予感を感じていました トリーは新一との教会あの世の問だと新人 部会祖父に聞かされていたからですなあ 行ってみようぜ待てよ危なくないかだって 気になるじゃん1度決めたらケ和強引でし た元より彼の父親が所有するクルーザーに 乗せてもらっているため拒否権はありませ ん刑には短期なところがあったのでご機嫌 を損ねたら最悪海に蹴落とされます 仕方なく軽に賛成し巨大なリの装飾がつい た船に接近を測りました本当に変な形だ 出入り口が見当たらないぞ船員はどこに いるんだ見た感じや片に近いですが中に 入る扉が設けられてないのは不自然です その異常さにおまきながら気づいたのか他 のメンバーも怯え始めましたやっぱり帰ろ おかしいって絶対幽霊戦だったらどうする の呪われちゃうようるせえなアロハシャツ の袖を引っ張る女の子を振りけは挑戦的に 断言しましたおもしれえじゃん肝試し しようぜ思えばこの時力づくでも止めて おけばよかったのです公開しても後の祭り です船にギリギリまで寄せてクルーザーを 止めた系があっさりとヘリおまたで移って いきます待てよ戻れって口々にセス俺たち へ振り向いたけは笑っていました拳で コンコンとトーを叩き今度はバシバシと 平手で叩きまくりますボロボロだなな幽霊 戦でも納得やめろってバチが当たるぞ たまらず叫んだ俺を呆れ返って一別し経画 トリーの柱を蹴ります当てられるもんなら 当ててみやがれはは次の瞬間あんなに晴れ ていた空が唐突にかきこみ穏やかに泣いで いた海があれ始めましたき女の子が悲鳴を あげてうまりますけは面くらい立ち尽くし ていました次に聞こえてきたのはお経です 舟ののくからしがれた男の声が紡がれたの です誰かが乗ってるいやそんなはずあり ませんだって出入り口がないのです考え られる可能性はその先に用意された答えは 恐ろしすぎて直視できません戻れけ俺が手 を伸ばして促すと同時にけが足を踏み出し ましたところがどうしても先に進めません こちらに戻って来ませんふざけているのか とカットしケはトリーよりこちらへ来れ ないのだとさました船に血界が貼られて いるのです助けてくれ透明な幕でも貼られ ているように懇願する系の声は奇妙に歪ん でいました両手を突っ張った虚空には何も ないのにどうしても破れないのです船は グラグラ不安定に揺れていますこれ以上 とまっていたら皆巻き添えになります毛を 見捨てるしかないと判断しましたすまない 手を引っ込めるや軽は絶望的な表情で 固まりました軽を乗せたや舟は1人でに 去っていきます倉からは低い度胸が流れ 続けています方針状態で見送る俺が間の 当たりにしたのは波間に浮き沈みする木片 とボロボロにすり切れた今朝をまとった 骸骨の群れでした中には太い術を巻いた もの座禅を組んで合唱しているものもい ます全て僧侶のむでした軽を切り捨て クルーザーの中に駆け込んだ俺たちは両手 で耳を塞いで懸命に耐えました一体あの 骸骨は何なんだ幽霊なのかか船が波に翻弄 されかしぐ旅あっちへからからこっちへ からからビールの空缶が転がっていきます 木の遠くなるような長い時間でした たまたま通りかかった漁船に救助された頃 にはすっかり日が沈んでいました俺たちの クルーザーは潮に流され港から何10km も離されていました軽の遺体が上がったの は1週間後です水を吸って青膨張した遺体 にはびっしりフツが寄生したと言います 体内からはアルコールが出され泥酔した上 の事故で片付けられました軽のご遺族は 葬式で号泣していたものの俺たちを責める 言葉は吐きませんでした数年後不落都会を 知りましたこれは平安時代の後期から江戸 にかけて行われた風習で1ヶ月分の糧と水 を積み込んだ船に僧侶を乗せて送り出すの だそうですその際僧侶は出入り口のない倉 に閉じ込められますすなわち絶対生きて 帰ってこれない写真用の一環だったのです 本に掲載されていた船のイラストは当時俺 たちが見たや船と細部までそっくりでした もし海の向こうのふだを夢見てたどり着け ず海の木と散った僧侶たちが看板でバカし ている若者たちを見たらどう思うでしょう か現世の未練や執着憎しみがぶり返さない と言えるでしょうかあれ以来俺は海に 近づいていません海沿いの道路を車で走る のも避けていますもし今度不落都会の船と 行き合うことがあれば連れて行かれるは俺 かもしれません今もまだけが夢に出てきて 俺を責めますなんで手を話したんだなんで 裏切ったんだしかしけはトよりこちらに出 てこれませんけは気づいていないのです 自分が鳥のうちに封じられていること に第1話めちゃん大学 友達6人とA会はサークルなんて同行会を 作っていつも一緒に行動していましたA会 はサークルなんて言っても名前ばかりの 典型的なお遊びサークルで活動は授業が 終わった後に集まっておしりしたり研修と いう名目で旅行に行ったりとかそんな程度 であとは毎日のようにある飲み会くらい そのサークルに私と同学年の恵ちゃんはい ました背がちっちゃくて本はかした雰囲気 の可愛い子でいつも端っこの方でニコニコ 笑っていましたサークルに入った理由も 高校から一緒だった友達に半ば強引に誘わ れたからといった風なすごく大人しい子 でしたある日の飲み会の後いつものように みんなでファミレスで夜中まで取り止め なく話していると深夜2時くらいだった でしょうかめちゃんが突然焦った様子で ごめんお母さん怒るから帰るねと困った ように苦笑いしながら足早に帰って行き ました穏やかで清楚な感じの子だったので 家が厳しいお嬢様なのかななんてみんなで しばらく話していたら不に私の携帯が鳴り ましためぐみちゃんの携帯からの着信どう したのかなと思って出ると恵の母です低い 女性の声でした驚いた私があ初めまして なんてしどろもどろに挨拶すると周りの みんなも急に静かになって電話口の声に耳 を傾けましたあなたたちまだ大学生 でしょうこんな時間まで遊び歩くなんて何 考えてるの毎日毎日いい加減にしなさいよ 私はとにかくすみませんすみませんと 繰り返し謝りました毎日夜中まで遊び歩い ていた自覚はありましたし怒られるのも 当然でしたしばらく電話越しにお説教を 受けて最後は唐突にぶちっと切られました 私たちはなんだか息承知してしまいその日 は誰が言い出すでもなく解散し帰宅する ことにしましたその日お境いに飲み会や イベントが終わった後私やサークルの先輩 に恵ちゃんのお母さんから電話が来ること が多くなりました休日に恵を呼び出すな 迷惑だ旅行のお金と言って恵からお金を 巻き上げただろう臭いから恵の前で香水を つつけるな恵にゴミみたいなものを プレゼントするなお前らみたいな頭の悪い くは恵みに悪影響だ初めの頃と違って 内容も言いがかりのようなものばかりで だんだん言い方も乱暴になってきていまし たとても書けないようなひどい言葉も飛ん できて弁解する気力も起きませんしかし その度に翌日恵ちゃんは申し訳なさそうに 泣きそうな顔で謝ってくることもあって 私たちも仕方ないと諦めていたんですが恵 を遊びに誘うのやめようサークル内で恵 ちゃんと1番仲の良かった子があるひつ 前走切り出しました正直無理もないこと でしたがみんなはさすがにかわいそうと 口々に反対しました本人が悪いわけでは ないし私も気が進みませんで 何より彼女は恵みちゃんと高校からの友達 で1番仲がいい子なはずですそれに彼女の とろには恵ちゃんのお母さんからの電話は 来ていません私たちが訳を聞いてみると 彼女は震えた声で答えましただって恵の お母さんて高の時に亡くなったんだよあの 電話 誰第2話ハーメルンの笛吹きおばさん ハーメルンの笛吹きおばさんなああのおば さん誰なんだ僕が小学校6年生の頃下校中 に友達がそんなことを聞いてきます友達が 指さす方には公園のベンチに1人のおば さんが座って派手な格好でフルートを吹い ていますそしてその周りに小学校1から2 年生くらいの子供が5人ほど集まっている んですそしてそのおばさんがフルートを 吹き終わると聞いてくれていた子供たちに アメ玉を配り返っていくまあ今思えば フルートは珍しいものだったので子供が 集まるのは別に不自然ではないと思います が当時の僕のクラスではそのおばさんは 不審者のような目で見られていたわけです ハーメルンの笛吹き男をご存じでしょうか 見知らぬ男が町に現われネズミを追い払っ てくれますが大人たちはお礼をしなかった ためその男は笛を吹きながら子供たちを 連れ去ってしまった1284年に起きた 事件が元になっていると言われていますが まそんなとそのおばさんを重ね合わせて僕 らのクラスの間ではハーメルンの笛吹き おばさんなんて呼ばれていましたそこで 友達が言い出しますなああのおばさん調べ てみようぜ僕は初めは反対しましたが何人 かの友達は乗り気だったので僕もその輪の 中に入ることにしますそれから3日が経ち ますがおばさんはいつも通りフルートを 吹いているだけで何も変わりはない実験と して友達の1人が試しに演奏を聞きに行っ てアメ玉をもらってきますがそれは スーパーに売っているようなアメ玉で特に 怪しいものではない何か事件性を期待して いた僕らにとっては少し表紙抜けだったん ですところがある日夕方におばさんが笛を 吹いているとおばさんは急に立ち上がり 子供たちを引き連れていく形で公園を出て いきますついに事件かと期待した僕らは おばさんが引き連れて歩く集団を尾行する 形で後をつけていきますしかしおばさんの 後ろにいた子供たちは1人1人と家に帰っ て行き最後の子供を家に送り届けるとおば さんは何事もなかったように帰っていき ますまたもや事件性はなしなんだよあれ じゃあただのいいやつじゃねえかまあいい やつならいいやつでいいんやけど気づけば 時間は6時を回っているので僕らもそこで 諦め帰ることにしますところが次の日いつ も通り友達と断捨しながら帰っている時 ですちょうど公園の前を歩いている時いつ もとは違う光景が僕らの目に入ります あの霊の笛吹きおばさんが近所に住むさ ちゃん亀の腕を引っ張りどこかに連れて 行こうとしています周りの子供も何が何な のか分からず混乱している様子なんです僕 らはとっさに走っていきおばさんとサナ ちゃんを引きはがそうとしますが小学生の 僕らの力では到底おばさんには叶いません するとその騒ぎを聞きつけたのか大人の男 の人が走ってきておばさんとさなかんを 引き剥がしさちゃんの手を引き避難させ ますそのおばさんは僕らを殴りつけさ ちゃんを追おうとしますがもう追いつかれ そうにはありません次の日の朝僕のクラス ではそのハーメルンの笛吹きおばさんの 話題で持ち切りでしたそんなワワしている 僕らをよそに先生が入ってきて僕らに席に つくように言いますなんだろうと思って いると先生が口を開きます残念なお知らせ があります先生はそう暗い顔で話します 昨日2年生の秋本さんが行不明にまし た第3話岐阜にある神社での 出来事これは私が小学生の頃岐阜に住んで いた時の話です具体的な地名実明は伏せ ます私の住んでいた地域は死の中心部から 少し離れていた周りは大和田んぼご普通の 田舎だ私の通っていた小学校の校舎に裏山 がありそこには小さな神社が トーをくぐり石階段を登った形代にはハデ とシャム所が隣接していた神社は無人で シャム所の引き戸のとっては鎖で縛られ 南京場で閉められていたこの神社を私たち は勝手にこだま神社と呼んでいたこの神社 の社務所の引き戸は1cmほどの隙間が 空いておりその隙間から話しかけると こだまのように声が反響して聞こえること がこの名前の由来らしい私もクラスメイト と一緒によくその神社で遊んでいたその日 も学校終わりに友達と神社へ足を運んだ 社務所の隙間は今日も空いていた中を覗い たが神社の行事に使う画学の楽器や備品 などが保管されていた後で大人から聞いた 話だが休日はこの社務所が画学や芸能の 練習上にもなっているらしいなのでこの 建物を音が反響しやすい構造にしたんだと かこの紐写務所の隙間へ話しかけるあ ああこんにちはこんにちは 遊ぼう遊ぼう宿題やって宿題やって学校を さぼろう学校をさろう健郎君はアホ郎君は アホ何を言っても声が帰ってくるのでそれ がとてもおかしく友達と笑って楽しんだ別 の日今度は1人で神社の社務所へ行った ああ ああ私ね悩み事があるの私ね悩み事がある の みさちゃんにいじめられてみさちゃんに いじめられて大好きな服汚されちゃった 大好きな服汚されちゃったみさちゃん 大嫌いみさちゃん大嫌いあと算数も嫌い あと算数も嫌いでも国語は好きでも国語は 好き会話として成立していないが自分的に 日常の嫌なことを吐き出すことができるの で気持ちはすっきりした私は嫌なことが ある度にこの神社に訪れることになった そんなある日私の体に主要が見つかり手術 をすることになったそこであの神社にお 祈りをするため足を運んだ配電でお参りを 済ませた後隣の社務所へその日者無所の 隙間は開いていたああ ああ話したいことがあるの話したいことが あるの私ね病気があるの私も病気があるの でも頑張って直す でも頑張って直すありがとう ありがとう自分自身の言葉に勇気をもらっ たのか手術は無事成功し入院生活も順調 だった数ヶ月の時が流れ予定通り退院でき た感謝の気持ちを伝えるため数ヶ月ぶりに あの神社へ訪問した配電で合唱し感謝の 気持ちを伝えた後また社務所へ行った ああ声が聞こえない あれ私は中を覗いた画学の楽器や備品が 散りばめられているが以前より多少物品が 少ない程度で特に変わったことはなかった 声の音が反響しなくなったが私は気にせず 会話を始めたあのね病気が治ったの自分の 言葉で勇気づけられたこの神社にも感謝し ないとだねありがとう結局最後まで音が 反響しなかったので私はシャム所を後に しようとしたその時背後からしを感じた ぞっとしてシャム所を振り向くそこには 引き戸の隙間に人の目がじっと私を睨んで いたあまりの不気味さに私の体は硬直した そして怒りに満たの太い声で私の耳元に こうさいたずるいお前だけそれ以降私は あの神社に行っていない今も地元の子供 たちが遊びに行っているらしい皆さんも 聞こえてくる自分のこだまに気をつけて ください 第4話真様私は中学校を卒業するまでの間 祖父母の元で暮らしていました祖父母の家 はかなり田舎の村にあり川遊びや虫取り ばかりして過ごしたものです村の人たちは 皆親切で道であったら野菜やお菓子をくれ 家にお邪魔してケーキをご馳走になること もありました友達とは放課後から夕暮れ まで村中を駆け回って遊んでいました いい思い出がたくさんあるのですが私は あの村には2度と戻らないつもりです村を 出てから気がついたことも多いのですが あの村には変わった風習がたくさんあり ました地蔵の清掃登板収穫した野菜の一部 を村の一角に積んで放置する坂では 後ろ向きに登るなど村を出てからは見た ことがないですそれらは皆やっていました し特に何も思わずにやっていたのですが1 つだけ私がどうしても苦手な風習があり ましたそれは様が通る時は上を見ないと いうものでした数人以上の人が集まって いる時は騒がしくなるものです宴会の席 などは特にそうですよねしかしなぜか皆が 突然言葉につまり場が静まり返ることが あります物音を立てることがはかられる ほどのしけさが急に訪れるそういう時の ことを村の人たちは具様が通ると呼んでい ました村を出てからはあまり見たことが ないのですが村に住んでいる時はしばしば 起りましたを見てはいけない決まりでした ので場が静まるとみんなは目を合わせて しばらく下を向いてじっとしている緊張感 としけさがなんとも居心地悪く私はこの 風習が苦手でしたさてあれは中学3年生の 冬休みのことです私は両親が住む都会の 高校へ進学することが決まっていました 両親に連れられて何度か都会へと足を運び 新生活への期待と興奮で満たされていまし た村から離れる寂しさもあったのですが 都会をからというもの私は土中の村に少し けがさしており今まで律儀に守っていた 風習も時々無視していましたあの頃に坂を 前を見て登った時の配徳感と総会感は今で も忘れられませんそんな調子づいた私でし たので今まで苦手だった真様の風習も破る ことになります村でのつや振る舞いでの ことでしたつや振る舞いでお酒も出てきて 村の人たちは口々に個人との思い出を語っ ていました結構恒例の方でしたのでそこ まで暗い雰囲気でなく笑い声も多かった ですそんな時突然場が静まり帰りました村 の人たちはいつも通り目くばせをし合って 下を向きじっと押し黙っています今こそ この風習を破ってやろう私はパッと上を 向き天井を見ました天井にはびっしりと目 がありました全ての目が私を見ています ゴゴと耳鳴りがして冷やせをかきました 目玉1つ動かせませんお腹の中で目玉を 動かしているような感覚がして私は意識を 失いました目が覚めると朝になっていて 自分の部屋で寝かされていました台所へ 行くと祖父母がいて心配だったと言って くれましたどうしたのかと聞かれたので 貧血かもしれないと言って部屋に戻りまし たなぜ嘘をついたのか別に風習を破って 怒られるのが怖かったからではありません おそらく祖父母は怒らないでしょうしかし 祖母に見られている間ずっとお腹の中で 目玉が動く感覚があったのです その日は登校日だったので祖父母の目を 避けて急いで学校へ行きました学校でも 同じでした友達に見られている間ずっと お腹の中で目玉が動く感覚がするのです 気分が悪くなり私は相対しましたその後も 村の人たちに見られている間にお腹の中で 目玉が動く感覚は治らず私は部屋にこもる ようになりました祖父母はずっと心配して くれていましたが顔を合わせたくなくて 扉越しに会話していました数日後私は都会 に住んでいる両親に電話をかけ迎えに来て もらうことにしました村から離れたら 収まると思ったのです幸い両親は理解を 示してくれ迎えに来てくれました両親と 会う時は覚悟していましたが両親には見 られても目玉が動く感覚はありませんでし た心底アンドしたのを覚えていますそして 村を出る日村の人たちが私を見送るために 集まってくれました一斉に見られている時 まるで全身に目玉が出きて動いているよう な感覚になりあまりに気分が悪かったので 走って車に乗って去りましたそれ以来村に 帰ったことはありません思い返すとある日 突然村を出ていって戻らない人が時々いた ように思います彼らも真様を見てしまった のでしょうか幸いなことに村を出ていい体 で目玉が動く感覚がしたことはありません 私はあの村には2度と戻らないつもりです 第5は蕎麦屋の 話随分遅い時間まで酒を飲んで帰る途中 屋台の蕎麦屋があるのを見つけたラーメン 屋の屋台ならよく見かけるが今時まだ屋台 の蕎麦屋なんてものがあるんだなと関心し たおぼろ加減がまたいい不でこれは いっぱい食っていかねばなるまいと腹の虫 が泣いた酒を飲んだ後ってどうしてこう腹 が減るんだろうねのれんをピラッと 手のひらだけで返しておっちゃんやってる と聞いてみるかけそばしかないけどいいか い店の親父が言う何歳だろう毛頭に70歳 は超えてそうに見えるああそれでいいよ かけちょうだいあいかけ一丁お客さん運が いいね最後の一杯だそう言って聖路から そばの束を取り出して茹で始めるだが見た ところ聖路にはもう1束そが残っていた おっちゃんそばならまだあるじゃないまだ 俺で最後じゃないんじゃないのなんだお客 さん運もいいけど目もいいねでもねこれは ダメ最後の1ぱはお客さんには出さない ことにしてんのよへえあ分かった最後の1 杯は自分で食べるんだいやこれはね予約さ れてる方がいるんですよよ予約屋台ででも さっきお客さんには出さないって言ったよ ねへいお待ちかけ一丁おいただきます南蛮 をかけ割り箸終わる足が脱て屋台の蕎麦屋 を初めてしばらくしてのこと蕎麦屋が何か 語り出したのでそばを食いながら黙って うんうんと話を聞くことにした40代で脱 さらしそば作りにはまって勉強して自信を 持って屋台を出してみたもののなかなか うまくいかずある冬の晩もうやめようと 今夜で蕎麦屋も廃業だとそう思っていた ところに1人の中年親父がフりと屋台に 入ってきた当時は色々なメニューを出して いたがその客は掛けそばを注文してきた その日はちょうどそれが最後の一杯だった ああこれで俺の蕎麦屋もおしまいだなこれ で本当の店島前かとそう思いながら 掛けそばを客に出したところがその客汁を いっぱい口にしたところでうわ運命なと 絞り出すように呟いたそばをすすっては はあこれだよそばはこれこそ本物のそばだ よといちいち感激しながら食べてくれるの だそれを見た店主は涙が溢れでそうになる のを我慢しながら男に霊を言った本当は これでもう店を潰そうと思っていたのだと 心のうちを吐き出したすると今度はその客 がいやいやなんてもったいないことを言う んだと天主を励まし始めたこんなうまいそ を作れる人間が何そんなに簡単に諦めるん だと真剣な目つきで天主を諭す今日食った そばは俺の人生で1番うまいそばだったよ かけねなしだそう称えてくれたおかげで 店主はもう一度その道を探求しようと 思い立ったどうぞお題は結構ですおかげで 目が覚めましたまたいつでも来てください そう言って店主は客を送り出したへえ じゃあその最後の一杯はその音人のために 残してあるんだえまあそうなんですけどね その人その後すぐ電車に飛び込んじまい ましてねえ覚悟の末だったみたいでね死ぬ 前に最後の1杯をうちで食べて最後の最後 であしのことを助けてくれてそれで自分が 死んじゃお話にもならんですわ気のせいか 天主の親父の目に光るものがあるように 見えたそうなんだ人生ってのは分からん もんだねでもねそのお客さんそれから毎晩 のように来てくれるんですよえさっき死ん だって毎晩ね最後のお客さんが帰った後に ねヒタヒタってやってくるんですよもう 死んでんですけどねうちのそばだけはいつ も食いに来てくれるんですよだからその分 1杯分だけは必ず残しておくことにしてん ですええそそうなんだあじゃあそろそろ 来るのかなそうですねああひたひた足音が 聞こえてきましたかねそろそろご到着 みたいですあそうじゃあ追いとましようか なははお台ここに置いとくね釣りはいら ないよすごくうまかったようん確かに うまかった じゃねはいまたお越しを店主の挨拶も そこそこに俺は走り出していたもちろん 後ろを振り返らないよう に実家に規制する度に思い出す出来事が あります私が高校を卒業するまで住んでい た実家は大都会ではないもののすごく田舎 というわけでもないごく普通の町にあり ます私には年の離れた姉がいて長女気質で 優しい姉は私の憧れ小さい頃から姉の真似 をしたり姉の言うことを聞いて育ちました 姉はたまにあの場所には行かないようにね と根拠のない命令をすることがあり私が どうしてと聞くと少し困ったような表情で とにかく行かないでとだけ言うのです後 から考えると理論派の彼女にしては違和感 のある発言だったのですがザリガニが 取れる沼や廃業したボーリングジア土地橋 の多元から河に降りたところなどそれなり に危なそうな場所もあったので当時の私は 子供が行くと危険とかそういう意味かな くらいにしか思いませんでしたそんな言っ てはいけない場所リストの中に日が落ちて からはあの道を通ってはだめだよと言われ ていた小道がありました家のすぐ近くに あるその小道は最寄駅から自宅までの最短 ルート場に位置するため朝の通学時はその 小道を通って駅まで行くのですが帰りは ぐるりと迂回して帰らなくてはなりません 車1台がギリギリ通れるくらいの細さで 両側に広大な魚の養殖池が広がるほんの 150mほどの真っすぐな砂利道道という よりは養殖業者の私有地で養殖池の管理用 通路だったのかもしれません私も含め近所 の人たちは生活道路として利用していまし たが該当はなく夜は洋食池をほかに照らす 青白い明りがポツポツとあるのみの薄暗い 道ですが大通りに面した入り口から見通す と道を抜けた先には住宅街の街灯や家の 明りが見えその住宅街をさらに200m ほど直進すればもう自宅です危険を感じる 場所ではないというのがその小道の印象 だったのでなぜ夜になると通ってはいけ ないのか謎でしたがとりあえず言いつけを 守って日が暮れてからは小道を通らない ようにしていました姉は私が中学に上がる 年に就職し実家を慣れたため年に数回の 寄生時に顔を合わせるだけになってしまい ました私が高校3年生の夏休みのことその 日は久しぶりに姉が実家へ寄生していると いうのに人手不足だからとバイト先から 仕事に出るよう頼まれ夕方からシフトに 入ることになりましたしかもバイト帰りに たまたま友人と遭遇しおしりに花が咲いて しまいました気づけば1時間半以上も 話し込んでおりこのままでは帰宅が夜12 時を超えてしまいそういくら夏休みとは いえ私も友人もさすがに焦り急いで解散 しきに着きましたああお父さんに叱られる 憂鬱になりながら自転車をこぎ例の小道が ある大通りまで来たところで信号町の ついでに1度時刻を確認するとPHSの 液晶は0時3分を表示していましたまずい 12時を過ぎてしまったと思うと同時に あの小道を通って洋食池の間を突っ切れば 少しは早く家に帰れる単に水星生物特有の プランクトン州が当たりに立ち込め一気に 湿度が上がったように感じましたうわ生草 暑いからかななどと思いながらも特に気に 求めずこぎ進め小道のちょうど中央あたり に差しかかった辺りで不に後ろからふわり と冷たい空気を感じ自転車を走らせながら 何気なく後ろを振り返ると私の2mくらい 後方を誰かが走っているのです思いがけず 出現した人影にえいつの間にどこから現れ たと驚き思わず自転車を小速度を上げまし た小道には私が侵入した大通り側の入り口 と正面に見える住宅街側の出口以外に横道 などはなく洋食池と道の境には公園や グラウンドなどによくある緑色の金網 フェンスが設置されているため生きができ ないようになっていますまた私が小道の 入口に着いた時周囲に人影はなく仮に小道 を歩いている人がいたとしても自転車で 越せば気がつかないわけありません普通に 考えればその人物は私の後から小道に入り 追いついたということになりますが後から 来て自転車に追いつく速度で走ってきたの 足早すぎないそんなことを0.1秒で考え ながらもう1度振り返るとなんとその人影 はさらに距離を詰め自転車の荷台を掴もう とするかのように手を伸ばしているのです こんなにスピードを出しているのに 追いつかれるなんてと思いながらも日 リートの出者に捕まったらまずいと立ち こぎをして限界までスピードを出しました すぐに住宅街に出るからとにかくそこまで 走り抜けてもしもの時は近くの民家に助け を求めよう自転車はぐんぐんスピードを 上げているのに背後の気配はますます存在 感を増して行きそれと同時に違和感に 気づきました足音や呼吸音が全くしないの です聞こえてくるのは養殖池の水音と自転 車のタイヤが砂利を踏む音それと私の荒い 息 足音や息遣いが聞こえないのに気配を 感じる理由をうまく説明できないのですが でも確かにすぐそこまで迫ってきているの ですしかも息が上がるほどにスピードを 上げて自転車をこぎ続けているのにたった 150mの小道からいつまで立っても 抜け出せないのですいつの間にか先に見え ていた住宅街の明りも見えなくなり薄 ぐらい小道が永遠に続くかのように伸びて いましたそのことに気づいた私は恐怖で 一ぱいになりながら脇目も自転車を漕ぐ ことしかできませんでしたあまりに濃密な 背後の気配に思わず振り返って距離を確認 したい気持ちとそれを見てしまったら 取り返しのつかないことになるという半ば 確信めいた予感とを感じて絶望的な気持ち になりながらどれくらいこぎ続けた でしょうか体力の限界まで走りましたが やがて少しも足を動かすことができなく なってしまい追いつかれてしまうと思い ながらもこぐことをやめ惰性で進む自転車 の上で目をぐっとつりました途端に湿度を 伴った生臭い匂いが一層強くなりすぐ後ろ にあった気配がぶわっと広がって私を 包み込みました不にねと呼びかける子供に も大人にも思える声が頭の中に響きました その声は次第に増えて多重録音のように 重なり合い ながらと頭の中いっぱいに反響し始めまし た目を開けはいけない反射的にそう感じ息 を潜めて自転車のハンドルを握りしめみぎ もできずにひたすら目をつっていました それからどれくらいの時間が経ったのか数 秒だったようにも数10分だったようにも 感じられましたまるまるちゃん突然 聞き覚えのある声が鼓膜をふわせ私は思わ ずビクッと体をふわせました私の名前を 呼ぶ声がした瞬間頭の中に響いていた声が 消え周囲の空気がすっと軽くなった気がし て恐る恐る薄めを開くといつの間にか自分 が小道の出口まであと5mほどのところで 自転車にまたがったまま立ち尽くしている ことに気づきました正面にはこちらに 駆け寄ってくる姉が見えましたこんなに 遅くまで何をしていたのと姉に叱られ ながら恐ろしかったのと安心したのとで 涙目になり再びPHSの小さな画面を確認 すると2時8分小道に入ってから2時間も 経っていました姉は帰りが遅い私を心配し て近所を探していたところ私が小道の中に つったっているのを見つけたのだと教えて くれました家に向かって歩く道すがら今 起った出来事を姉に話すとこんな時期に あの道を通るなんて連れて行かれなくて よかったとつぶやきゆっ私の腕を握りまし た私の住んでいた地域ではほとんど習慣が なかったのですぐにはピンときませんでし たがその日はちょうどお盆でした姉は昔 からが危険な場所姉の言葉で言うと境目が 曖昧な場所がなんとなく分かったそうです ただ分かるからと言って何か対処ができる わけでも明解な説明ができるわけでも なかったので近づかないようにということ しかできなかったようです通ってはいけ ない小道があった場所は養殖業者の廃業に 伴い今はマンションが立っています その日私は部活の朝連に間に合うよういつ もより早く起きて家を出ました普段うちの 部で朝連はしていないのですが軽音部の 大会が間近でブインと特別練習を行おうと 約束していたからです1年生に経験者がい たので今年の部員のレベルは高く受賞も 狙えるかもしれないということでみんな 気合が入っていました11月の夜明け前の まだ暗い道を歩いていつも乗る路面で電車 の駅へと向かいます家を出た時から うっすらと霧が出ていて肌寒い早朝だった ものの肌に感じる空気の冷たさはどこと なく心地よく感じましたそのうち霧も晴れ てくるだろうと思っていたのですが意外に も進むにつれて徐々に霧はこくなり電車の 乗り場にたどり着いた頃には駅名の看板の 文字さえ読みづらいほど恋切りが周囲に 立ち込めていましたこの辺りでこれほど恋 切りが出るなんて珍しいなと思いました 少なくとも私がこに恋切りに遭遇したのは 生まれて初めてだったからです早朝の住宅 街はまだ車もほとんど通らず静かです 乗り場には私以外の誰もおらず当たりは霧 と静寂に包まれまるで誰もいない町に 取り残されたような錯覚に陥るほどでした 始発の電車を待っていましたがこれだけの 霧が出ていると時間通りには来ないかも しれません私は駅のベチに座りぼんやりと 周囲を眺めていましたすぐ近くの交差点に 目をやるとの中で信号の明りが拡散されて 4つの信号機に囲まれた道路の真ん中が スポットライトに照らされているように 浮かび上がっているのが幻想的で私は しばらくその光景に見入っていましたそれ は時が止まっているような不思議な時間 だったように思いますどのくらいそうして いたでしょう かレールを走る音が聞こえ私は電車がやっ てくる右手に顔を向けました霧の中に 小さな明りが灯って次第にその明りが 大きくなると霧の合間から車体もわずかに 見えてきましたポケットからスマホを 取り出して時間を確認すると6時16分 ほぼ時刻表通りの帝国にやってきたよう でした私は鞄からICカードの定期券を 取り出して電車に乗る準備をしました ところが近づいてきた車両を見て私は一瞬 戸惑いました霧の中現れたその電車は昔の 映画や古い写真で見たようないかにも レトロな外観の車両だったからです初めて 見る車両でしたが私はふとあることを 思い出しましたそういえば先日夕方の地域 ニュースで昔の車両を再現した観光用 レトロ電車が近々見えする予定だという 話題を聞いたことがあったのですそうか これがそのレトロ電車なのかと関心した 気持ちで眺めましたが乗り口のドアが開い たのでじっくり眺める間もなく中へ 乗り込みました乗車してすぐに私はある ことで困りましたicカードをタッチする カードリーダーがないのですいくらレトロ 電車と言っても入り口に機械がないなんて おかしいと思い電車の内部を見回すと ようやく車内の異様な様子に気がつきまし たくびれた木造の床薄汚れた赤い布字の 座席本物の川のようなつり革車両の上の 黄色い明り全てが細部まで古臭く再現 なんてものじゃない本物のレトロ感を 醸し出していましたそして何より1番怖い のが数人乗っている乗客が全員昔の格好を していたのです女性は着物に羽織り男性は ケープのついたコートに帽子私にはそれら の服装に見覚えがありましたコートや帽子 の名前は分かりませんが本で見た大将とか 昭和の頃の服装にそっくりだったからです いかにもレトロ電車にふさわしい服装では ありますが車両のあまりにも本格的な様子 と合ってまるで本当にタイムトリップして しまったかのような光景に圧倒されました 乗客はおばあさんが1人おじさんが1人 そして小さな女の子とそのお母さんの計4 人で全員が制服の上にユニクロのダウン ジャケットを着ている私をじろじろと 見つめています自分だけがこの空間の中で 明らかな分子でした頭の中を様々な疑問が 駆け巡りますこれは普通の電車ではなく 何か撮影かイベントのために用意された 電車なのかまさかレトロ電車に乗れるのは 昔の服装をしている人だけとかそれにして もレトロ再現を通り越してこれは本物すぎ ないだろうかけれど色々考えを巡らせる前 にすぐさま降りるべきでしたというのも これほど古い車両にも関わらず背後のドア は自動的にガタンと閉じてしまったから ですとても自動ドアのような見た目では ありませんでしたがドアが閉まると電車は すぐさま動き出したったままの私は揺れに 体勢を崩しそうになり思わず近くの吊り革 を握りました そして目に入った木星の窓枠など周囲を 見れば見るほどレトロ風に作ったという よりも古い車両をそのまま持ってきたよう にしか見えませんでした車内は木造の香り がしましたが新しい木の匂いではなく床や 座席の汚れ具合はヴィンテージ加工という よりも本物の経年劣化にしか見えないの です昔の車両をそのまま使っているのかな それにしてもICカードも使えない電車 なんて今時不便すぎるんじゃないの現金 しかないとしたら替できるかな不安は次々 と吹き出してきて誰かに尋ねたかったの ですが私を見つめる他の乗客の視線が不審 そうで声をかけるのが気まずく私は窓の外 を向きました外の景色は相変わらずの切り で何もはっきりとは見えませんでしたが次 の瞬間運転手の方のアナウンスに私は衝撃 を受けました次は福田病院前次は福田病院 前でございます福田病院聞いたことのない 前でした私の乗車した駅の前にも後ろにも そんな駅名はありませんどういうこと だろうと思って外の景色を見つめていると 霧の隙間から見覚えのない木造の建物が 見えましたそしてえと思う間もなく通り 過ぎていきましたおかしいそんなはずは ないだってここはまだ私がいつも乗り降り する駅のすぐ隣のはず毎日通学で通る見 慣れた道で見たことのない建物がある なんておかしいのですしかも福田病院前 なんて駅名私の通学の途中で泊まる駅は 愚か私が知る限り市内の駅名で聞き覚えが ありませんでした混乱する私をよそに しばらくして電車は福田病院前という駅に 停車しました私は開いたドアから外を 覗き込んだのですが目に入った景色を疑い ましたそこには霧の中に確かに白い2階 建ての病院らしき建物があったのです全く 知らない病院でした固まった私の目の前で ドアは閉まり乗車する人も下車する人もい なかったのかそのまま電車は発射しました 電車は動き出してしまったものの私の内心 はすっかりパニック状態でしたこれは一体 どういうことなんだろう電車の中は愚か 電車の外の景色すら一切見覚えのない風景 なのです心臓の鼓動がバクバクと一気に 早くなるのを感じましたおかしいそんな はずはないありえないそんな言葉が頭の中 でども繰り返され目に移る光景に理解が 全く追いつきませんでしたともかく はっきりとしているのはこの電車は観光用 のレトロ電車などではないということでし たどうしよう私は自分を取り囲む何もかも が気味悪くなり吊り革から手を離しました 揺れる電車の中で身を含めて立ち尽くす ことしかできませんでしたがそんなことは お構いなしに電車は進んでいきます次は 中坂次は中坂でございますもはや言うまで もなく聞いたこともない名前でした私は 思わずすがるように車内の乗客にチラチラ と視線を向けましたがすでに乗客は誰も私 のことを見ておらず全員が無表情に まっすぐ前を向いて静かに席に座ってい ましたまだ幼稚園生くらいの女の子でさえ 母親らしき女性に顔を向けることもなく 無言で前を向いて座っているのです以上 でしたそれでも私は勇気を振り絞り近くに 座っていたおばあさんに声をかけました すみません1つお尋ねしたいのですがお ばあさんはゆっくりと頭をこちらに向けて はいと言いましたそれはささやき声のよう な小さな声でしたがどうにか聞き取れまし た知りたいことは色々とあったのですが私 は今最も気になっていることを聞きました この電車の終点はどこですかおばあさんは 私の質問が聞こえたのか聞こえていないの かしばらく黙り込むましたそしてもう答え てくれないのかと思った時私は終点まで 行くしかないからとだけ言うと下を向いて しまいました答えになっていない答えでし たがおばあさんの返事は私の不安を余計に 駆り立てましたなんとなくこのまま電車に 乗っていてはいけない気がしたのです早く この電車を降りなければならないだけど 電車を降りたところで外も私が知っている 街とは全く違うようでした霧のせいで はっきりとは確認できないのでですが窓の 外に見える商店や土の地面がむき出しの 道路など目に入る景色は見たことのない 場所ばかりです中坂の次は泉通り下流町頭 の中はとても焦っているのにどうすること もできないまま電車は次々と駅を通り過ぎ ていきました終点まであと何駅なのだろう か不安を通り越して私は恐怖で身動きが 取れないほどでしたここは一体どこなんだ 私は異世界に迷い込んでしまったのだろう かあるいは過去に遡ってしまったのだろう かもう一層終点まで行くしかないのかと 思ったその時次の駅名のアナウンスが 聞こえました次はまるまる神社前次は まるまる神社前でございます私はその名前 が耳に入った瞬間思わず声をあげそうに なりましたまるまる神社初めて私のよく 知っている駅名が呼ばれたのですここで 降りるしかない聞き覚えのある名前に覚悟 が決まりました ですがこの時私はようやく電車賃のことに 思い至りはっとしました確か財布には 1000円入っていたのは覚えているの ですがこれほどまでに自分の知っている 世界とは違うこの電車の中で私の持って いるお金は使えるのだろうかという疑問が 湧き上がったからですカから財布を 取り出して確認します小銭には1円もなく 非常用に入れている1000円札が1枚 入っているだけこれが使えなければいや 使えなくても構わないドアが開いたら運転 手にお金を押し付けて無理やりにでも 降りよう私はそう心に決め1000円を 握りしめましたまるまる神社前でござい ますりのお客様がいたらお知らせください 電車が停車すると運転手が車内に声をかけ ます私は急いで前方の降り口まで走って 向かいましたそして運転手の右手に 1000円札を丸めて渡しておりようとし たその時ですお客様お待ちくだ 運転手に強い声で呼び止められ私は右腕を つまれましたこちらのお金は使えません 小銭にはお持ちでないです か運転手の動作はあらかじめ分かっていた かのように機敏でしたありませんかでし たら終点の事務所で両替えいたしますので このまま乗車していてください私は運転手 の手を振り払ってでも降りたかったのです があまりにもがっちりと腕をつまれていて 動かすこともできますでしたそして奇妙な ことに私が運転手の顔を見ようとしても どうしても焦点が合わずその人の顔を認識 できないのですどうしよう車内の窓から うっすらと浮かび上がる赤いトーが見え ましたその時にはもうここで降りるほ私が 元の世界に変える手段はないという妙な 確信が自分にありました絶対に終点に なんて言ってはいけない力を振り絞るとし た時急に誰かに左手を掴まれました運転手 が握っている腕とは反対側の左手を包む ように誰かが握っています私がとっさに そちらに振り向くとさっき声をかけたお ばあさんがそばに立っていました私の 手のひらをしわしわの両手で包み込み手に 何かを握らせてくれているのが分かります 感触で分かりましたそれは数枚の効果でし たこれあげる使っておばあさんの顔を見る とさっきまでの無表情とは全く違う にっこりとした表情でしたありがとう ございます私はおばあさんに早口でお礼を 言い慌ててお辞儀をすると中身を確認する こともなく運転手の手に効果を押し付け腕 を掴む手が緩んだ瞬間に電車を降りました おばあちゃんいいの運転手の驚いた声をせ に私は周囲をなるべく見ないように赤い鳥 目がけて一直線に走りました未だ当たりは 切りが濃く鳥をくぐった神社の経題も はっきりと見渡せませんでしたがとにかく 走って本殿前の賽銭箱まで取りつくとその 隣に座り込みました賽銭箱の辺りは私の 記憶と変わらないように感じましたが私は 体育座りをしたまま顔を伏せましたそれ からどのくらい時間が経ったでしょうか 30分1時間不に地面に火が刺してきた ことに気がつき顔を上げると霧はすっかり 晴れていました明るい日差しの差し込む 形態は普段と何も変わりなくトリーの先の 道路には車が走りその向こうには マクドナルドも見えましたようやく肩の力 が抜けたような気がしました思い出した ようにスマホで時刻を確認すると8時15 分ホームルームには間に合わなくとも1限 目にはギリギリ間に合いそうでしたおまけ にタイミングのいいことにその停車場に ちょうど電車が到着しようとしています私 は夢から目が覚めたばかりのような ふわふわとした気分で停車場に向かいまし た到着したばかりの電車は窓の大きい見 慣れた車両でした乗り込もうとする寸前 一瞬だけさっきの電車を思い出し足を 踏み出すのを躊躇してしまいましたが 思い切ってドアをくぐると当たり前ですが 何もかも普段通りでした乗車している サラリーマンや学生車内の座席や釣りかは 全ていつも通りの光景です入口のIC カードリーダーにタッチして空いている 座席に座りました何気なく視線を落とすと 自分の左手が目に入りますあの時お金を もらえなかったら私はどうなっていたの だろうか動き出した電車の中でおばあさん のしわしわで温かい手のひらの感触を私は 思い出していまし た第1話駅のホームにいた 少年私が東京の会社で働いていた時の話 です肌寒さを感じる秋だったと記憶してい ます仕事が建て込み帰りが遅くなった日 です22時過ぎに駅のホームで電車を待っ ている時でしたすみませんその声に 振り向くとそこには制服を着た中学生 らしき男の子が立っていました今何時です か10時5分だよありがとうございます それだけ言うと彼はホームの橋へ向かって 歩いていきました随分と遅い時間に帰るん だなと思いつつ塾の帰りなのかなと考え ましたそこでふと思いました確かに私たち のいる場所からは時計は見えませんしかし 電光掲示板はすぐ近くにありそこには次の 電車の時刻がかかれています次の電車は 22時8分と表示されているので今は大体 22時過ぎだということは分かるはずです それなのに彼はわざわざ時間を尋ねてき ました帳面な性格なのか迎えの時間が 決まっていて正確な時間が気になるのかな と思いその時はあまり深く考えませんでし たそれから2日後のことです同じくらいの 時刻にホームへ向かう階段を降りていると 先日の少年が見えました彼は女性に何か 話しかけているようでしたしかし話しかけ られた女性はぼんやりと前を向いたまま 電車を待っているようです少年は続けて 話しかけていますが女性はたったままです あらさに虫をしている形ですがまるで彼の 声が聞こえていないかのように見えました そこで私は自分の誤ちに気がつきました 少年に話しかけらても反応してはいけ なかったのです彼はもう人に気づかれない 存在になっているつまりこの世のものでは ないのです私は階段を降りてすぐそばに 固まっていたサラリーマンの集団に紛れ ましたあの少年は私を探しているのです その証拠に先ほど話しかけていた女性は私 と同じ明るい茶髪のショート部屋で オフィスカジュアルな服装をしていました 絶対に見つかってはいけないと思い背が 高くがっちりとした体系のサラリーマンの 後ろに隠れように並びましたそれから間も なく電車が到着し私は悪いと思いつつも そのサラリーマンの集団に割って入るよう にして電車に乗りました幸い見つから なかったようで電車のドアはスムーズに 閉まりそのまま発射しましたこの時間に 乗る時は気をつけようと思いましたが数日 も経つと私はすっかり忘れてしまいました それから1週間ほど後のことですその日は 仕事の締め切りがあり夜中の12時を過ぎ た頃にようやく帰れました 終電までは30分ほど余裕がありましたが 金曜日ということもあってホームには たくさん人がいました座れないだろうなと 思いながら電車が来るまで10分ほど時間 があったのでスケジュールの確認をしよう と手帳を取り出した時でしたすみません例 の少年の声です私はしまったと思いました がすでに手遅れです聞こえないふりをして て帳を開きましたすみません視線の橋で彼 が見えました制服のシャツとズボンが 赤黒くなっています泥汚れなどではあり ません血液が参加したあの独特の色です そんな血まみれの格好をした男の子がいれ ば周りの人は必ず気がつくはずけれど騒い だり彼に話しかける人はいませんこんなに たくさん人がいるのにそれはつまり彼は他 の人には見えていないのです絶対に反応し てはいけないと強く思いましたそれから どうやってこの場から切り抜けるか必死に 考えました手帳のページをペラペラめくり スケジュールを確認するそぶりも忘れませ ん表情に出してはいけないと奥歯を強く 噛みしめましたするとドンと右肩の後ろ からぶつかられ手帳に挟んでいたしおりが 落ちましたわすみません大丈夫ですか大学 生らしき集団がすぐ近くにいてその中の 1人の男性がぶつかってしまったようでし たはい大丈夫です何か落ちましたよ彼が 指さす方にはしおりがしかしそちらには霊 の少年がいるのですぶつかってきた男子 大学生より私の方がしおりに近いので私が 拾うのが自然ですけれどしおりを拾おうと すれば彼の方を向かなければならないので 拾えませんとはいえしおりを拾わなければ 私が少年に気づいていることもバレて しまいますあはいどうしようかと固まって いると男子大学生がすっと動きしおりを 拾ってくれましたそして私と少年の間に壁 になるように立っていましたどうぞあ ごめんなさいありがとうございますあまり そちらに顔を向けないようにしてしおりを 受け取ろうとしましたその男子大学生は しおりを持っている手に木星ビーズの ブレスレットをしていたのですがそれが ピキピキときしむような音を立てていまし た思わず驚いてしおりを受け取る手が 止まりました階段の反対側に行って ください大学生が小声で言いましたもう側 に来ない方がいいです早くどうも ありがとうしおりを受け取り私はキビスを 返し足早に階段の逆側へと向かいました くそ忌々しく吐き捨てるようにつぶやく あの少年の声が聞こえましたそれはまるで 私の耳元で話しているかのようにはっきり と私は聞こえないふりをして飲み会帰り らしき人たちの集団に紛れましたホームを 少し移動しただけですが例の少年は 追いかけてきませんあの場所から動ことが できないのだと思いますそれからやってき た電車に乗り込みました電車の進行方向に 先ほどいたホームがあるので見ないように 背を向けて普段通りに電車は走り出し私は ほっとしましたおそらくあの大学生には 少年が見えていたのでしょうとっさに助け てくれた彼に本当に感謝していますもしも やり過ごすことができなかったらどうなっ ていたのかあまり考えたくはありません その以来私はあのホームは使わないように しましたその後は会社をやめて引っ越しも してしまったので駅にも行っていません まだあそこにあの少年がいるかどうか 分かりませんし調べる勇気もありません おそらくもう2度とあの駅は使わないと 思い ます第2話真夜中のお 誘い真夜中のドライブで不可思議な出来事 に遭遇したことはありますか私はあります いくつか体験だをあげると真夜中の全く 民家のない山道を1人歩くおばあさんに 遭遇したり2周続けて同じ場所で対向車が 消えたこと目の前で女性の足だけが通り すぎたことなどなどこれから書くお話も そんな対位のないありきたりなお話になり ますご存知の方も多いと思いますが一昔前 に頭文字Dなる漫画が流行しました いわゆる走り屋をテーマにした作品で一斉 を風靡したものですどうでもいいことです が私は頭文字D波ではなくワンガン ミッドナイト派でしたが頭文字Dの真似事 はよくしたものですそんな時代走りや もどきをしていた時に知り合った吉田と いう男がいました見た目はまんまチャラを 見た目通りの性格で話が面白いやつでした スポカーよりもビップカーやミニバンが 似合うやつでしたが吉田はランエボ4を 愛紗にしており仲間打ちではそこそこ早い 方でした雑誌に乗るようなホイールやら パーツ類をとかへ引換えするはりの良さで 一際は目立っておりましたが何のことは ないの農家の長男ということで親に全部 買ってもらっていたということをこっそり 私にだけ話してくれたことがありました そんな吉田がある時事故を起こしたという 話を聞きました命に別状はないが近くの 総合病院に入院したと私は頃合を見てお 見舞いに行くことにしました吉田は肋骨と 大体骨を折る大怪我を追ったそうですが 軽口は相変わらずで私を見るなり軽い挨拶 をしてきました元気そうな吉田に事故の 原因を聞くと真字な話だから笑うなよと 珍しく真剣な表情で前置きをしてきました 聞けば同じ話を良心にしたそうですが信じ てもらえずコピど怒られたとかおかげで車 を買ってもらえそうにないと嘆いていたの を覚えています事故当日近くの峠を吉田が 1人攻めていた時のことです慣れし死んだ 道を走っていると前方に1台車が走って いるのが見えたそうですテールの形状から ミラあたりの軽自動車だというのは分かっ たそうで当時その辺りに早くて有名なミラ ターボのりがいたこともありそいつかと 思い吉田は追いかけました相手はゆっくり 流していたそうで見る見るうちに距離が 縮まります大きな右カーブに差しかかった 辺りで射程圏内に詰めたという吉田この コーナーを抜けると勝負を仕掛けやすい道 に出るため煽れば勝負に乗るだろうと吉田 は気合を入れました相手はノーブレーキで 右コーナーに侵入吉田も後に続きました右 コーナーの出口あたりでアクセルを 踏み込む吉田ここだと思った矢先前を走っ ていた車が消えていたというのです コーナーを抜けた後は見通しのいい直線に 近い少しうった道が続きます何が起きたか 分からず戸惑ったそうですしかしさすがは 有名どころ一瞬で置き去りにされたと吉田 は気持ちを切り替えて追いかけることにし ました少し前にブーストアップし新しい タイヤに履き替えたばかりということも あり吉田もかなり乗っていたのでどうして も有名どこと勝負してみたい時が流行って いたと言いますしかし走れど飛ばせど 追いつけません核が違うのかと半ば諦め かけて流し気味で走っていると前方で 先ほどの車がハザードをつけて停車して いるのを見つけました見ると運転席側の ドアに女性が1人こちらに手を振っていた そうです白いTシャツにデニム髪は長く 細みだったと言います有名な走り屋と同じ 赤い軽自動車でしたが車種が違うことと 乗車していたのが女性ということで目当て の相手ではなかったと少々落胆したそうな しかし手を振っていたのが女性ということ で吉田はおいしい思いができるかも気持ち を切り替えて停車している車の少し先で 止まりましたいざ降りようとシートベルト に手をかけた時つつもたせだったらどう しようと一瞬冷静になったと言いますが チラおらしくまあ大丈夫だろうと自分に 言い聞かせたそうですオーバーヒートです か随分飛ばしていましたねなどとつみは オッケ的な一言を考えながら停車していた 軽自動車へ向かいます軽自動車のライトが 眩しく視界を遮られながら運転席の近く まで歩いていく吉田こんばんは大丈夫すか 吉田が声をかけましたが返事はありません 当たりを見ると人影はなくいたはずの女性 がそこにいないのですやっぱり筒もたせか と当たりを警戒しますが人が出てくる気配 はなかったと言いますおい 誰かいませんか何度呼んでも返答はあり ませんまさか崖下にでも落ちたかと思って 身を乗り出してガードレール下を確認し ますが闇よの中では何も見えません だんだんとそこに取り残されたような恐怖 に包まれた吉田は一目さんに逃げることに しました何かやばいものだったのかもしれ ないそんな恐怖に何度もルームミラーや サイドミラーで背後を確認したと言います しかし追いかけてくる車はいません しばらく下っていると水が見えてきました ここまで来ると峠の終わりを意味します 吉田はほっと一息ついてアンドしました 大きなヘアピンカーブを曲がり湖入り口に 差しかかったところあの女性が先ほどと 同じように手を振って立っていました しかも先ほどと同じように赤い軽自動車も 止まっているじゃありませんか追い抜かれ た記憶はもちろん湖までは1本道なので ショートカットできるような道はありませ ん手を振る女性を見た瞬間この世のもので はないと直感し身の毛も与奪恐怖に襲われ たと言います浮き足立ちながらもアクセル を踏み込み女性を視界に入れないよう通り すぎました通り過ぎた後恐怖でミラーを 直視できなかった吉田ですが怖いもの満た さというか遠ざかったという安心感を得 たいがためかアクセルを緩めながらつい 後ろを振り返ってしまった停車していた車 のライトが不気味に輝いていたのが見えた そうです追いかけてくるかと思ったんだよ よく後ろ振り返ったねという私の質問に よしは笑って答えました吉田は話を続け ます誰もついてきていないことを確認した 吉田が視線を前に戻した時でした何者かの 白い手がステアリングを握っていることに 気づきました自分の手ではない手に吉田は 思わず悲鳴を上げたと言います ステアリングを握った白い手は電柱に 向かって火事を切り出しました吉田はこの ままだと電柱に突っ込むとブレーキオフミ ステアリングを必死に戻そうとしましたが まるでブレーキがロックしたようにが 滑り出しそのまま吸い込まれるように電柱 に突っ込んだそうです親に話したらどうせ 飛ばしていたんだろとすげえ剣幕で怒られ てさ俺のランエボ敗者だぜ吉田は肩を 落として落胆していました命が助かった だけよかったという私の言葉にあの ランエボは命より大事だったと走り屋の鏡 のような一言で笑わせてくれましたその 場所は事故が多くて有名なスポットで吉田 が事故を起こした場所には事故多発という 看板が設置されている場所でした吉田が 最後に思い出したように言いました電柱に 突っ込む時にあの女が電柱の横にいたんだ けどさ手を振ってるんじゃなくて手招きし ているように見えたんだよな皆さんも夜中 のドライブにはご注意 ください第3話海外の安いタプ ショップやんちゃだった知人男性AOから 聞いた話 今から20年ほど前AOは自分と同じ くらいやんちゃな友達5人で王国へ旅行を した全員男で20代前半若い彼らを満足さ せられるような刺激に満ちた楽しい旅行 だったという帰国日の前日町から離れた 場所で安いタプショップを見つけたかっこ いい見本が並んでいて表示されている値段 も安かった気に入った彼らは記念にタプを 掘ることにした痛いのが嫌いな栄を覗いて みんなにはからかわれたが生っているくせ に痛いのは苦手で駐車でさえ怖いAOは 固く断ったショップは50代くらいの夫婦 がやっていた当時流行っていた日本の ギャグを連発してくる堀の旦那さんお茶と お菓子を出してくれた奥さんとで夫婦揃っ て感じが良かったかなり腕がいいのかタプ も想像以上にかっこよくし上がった帰国し たら自慢できるみんなそう思ったAOも 正直羨ましかったそうだしかし後日タプを 掘った全員がHiに感染していたことが 分かったそう だ第4話人生でした1番悪いこと私には元 同級生の知人英子がいます高校時代は別 グループに所属しておりさほど仲が良く なかったのですが10数年ぶりに同窓会で 再開して以来共通の友人を返して交流が 始まりました現在英子は県内の病院で看護 師として働いているそうです ある時a子と2人でお茶をしましたどんな 流れかすっかり忘れてしまいましたがなぜ か人生でした1番悪いことの話になり暴露 大会が始まりました私がした1番悪いこと は中学の時の万引きかなどうしても欲しい 漫画があってでもお小遣いが足りなかった からシャツの下に隠してこっそり持って 帰っちゃったの後ですっごい反省した結局 そのお店数年後に潰れちゃったんだよね私 は素直に白しました出版会の不興は有名 ですし万引と父さんは直接関係ないと思い たいのですがあんたもやるねa子はどんな ことしたの浮気とかいじめとか高校時代の a子が同じクラスの子の陰口を叩いていた のを思い出して尋ねれば彼女はあっさり 言いました英治交感かなえ英子は産婦人家 の看護師でしたそして私は英子の悪字が 緑子交換すなわち保育機に入った新治を交 することだと思い当たったのです嘘でしょ なんでそんなことを人の運命をあっちから こっちへ移すの面白いじゃんa子は笑って まし た第5は黄色い 花これは私が小学校5年生の夏休みに体験 した実話です宿題が終わり昼食を済ませ 部屋で休んでいていつの間にか寝てしまい 夢を見ましたその夢では私が知らない白い 着物を着た女性が私に向かって黄色い花と 何度も連呼しているのですおやつにケーキ があるからと母に起こされ気づいたら15 時過ぎでしたこんな夢を見たと話すと 何それと苦笑されましたが夕食後に父が 帰宅して父に同じ話をするとそういえば父 の祖母のお墓が遠いから長年お墓参りでき ていなかったとお盆前だけど今度の日曜日 みんなで行ってお墓参りして帰りは何か 美味しいものでも食べて帰ろうという話に なりました当日は朝早く出発して高速道路 で茨城県の方に行きました着いた場所はお 寺や墓地というほどではなく祠みたいなの がありその周囲に数か所破壊士があると いう地味なところでしたここだよと言われ 途中で買ってきた果物と汚先行を遅えして 合唱して破壊石の裏を見ると黄色い花が 咲いていました茎が傷だだけでしたので 切り取ってお墓に供えしましたどこからか ありがとうと聞こえたような気がしました 家に帰ると父が昔の古びたアルバムを持っ てきて今日お参りしたお墓に入っている人 はこの人だよと教えてくれましたその人は まさに夢に出てきた女性でした 初のかきなので海洋編だったり読み にくかったらすまん先日トル県で知り合っ た元少年と再開してその時のことを 思い出したのでとか5年ほど前の ゴールデンウィークで体験したことだが そこで並行世界パラレルワールド的な場所 で約2ヶ月ほど過ごしていた長くてすまん とあるショッピングモールに買い物中 ベンチで歌して目が覚めたら誰もいなかっ たんだ吹き抜けの天井見たら不気味な くらい真っ赤な夕焼がに残ってる とりあえず外に行こうとして道中小学校低 学年の女の子と遭遇して一緒に行動なぜか 5月なのに温かそうなジャンパーを着てい たのが気になった1回に行くとスーツを着 たお姉さんが駆け足でやってくるなんで 2人いるのと謎の言葉お姉さんはすぐに 携帯電話で先輩とかいう人と連絡を取り 始めたこっちは先輩の方なんですねとか 言ってた気がするしばらく携帯で喋ってた んだけど通話が終わるとお姉さんが防災 避難訓練中だったのですがご家族の方から 姿が見当たらないと連絡を受けまして探し ていましたこれから案内をしますのでつい てきてくださいと言って特に気にすること なくついていった普通は気にするところな んだろうけどこの異常な事態に自分たち 以外の普通な人にあってほっとしてそこ まで気が回ってなかったそれで1回の レストラン街を通り抜けると食品を売って いる場所に行くんだけどそこの防火 シャッターが降りてたんだ蛇腹みたいなの じゃなくてツルツルの1枚板みたいなやつ で橋の方に人が通るだけのドアがあって お姉さんがそのノを握りながらこの旅はご 迷惑をおかけし申し訳ありませんでした こちらを抜ければ戻れますので確かこんな ことを言いながらドアを開けてそこに 押し込まれる感じで2人してドアを 通り抜けたそしたらささっきまで1っこ 1人いなかったはずの場所に人が うじゃうじゃいるんだよあ変な人じゃなく て普通に買い物に来たお客さんや店員さ んってことだよ直前どころかちょっと前で も避難訓練していましたよ的な様子もなく 買い物しててさはへ防災訓練どこ行った って感じで女の子と顔を見合わせて2人 揃って後ろを振り向いたらさボカ シャッター降りてなかったんだよ後ろに あった光景はシャッターじゃなくてお昼時 にレストラン街でどの店に入るか選んでる お客さんや買い物に来てこれから帰る人が 笑笑もう頭の中パ寸前だったけど女の子が いたからなんとか平成を保てたその後異様 に寒いなと思いながら女の子の親子さんを 探すんでインフォメーションセンターに 向かったら3日前から行方不明になってい たことが判明母親から誘拐反扱いされたり したが女の子の必死の弁解と防犯カメラの 映像館内放送で呼び出され不機嫌な母の とんでも発言でこなきを得たどうも女の子 はうれっこの子役らしくその辺り見事に ういんでわかなかった以前も未があった らしい呼び出された母がロッカーから荷物 も持ってきていて後頭渡された正直寒かっ たので助かったそしてゴタゴタで精神的に 疲れて自宅に帰ってニュースを見たら アナウンサーが3月3日のニュースをお 伝えしますと言ったなぜだか約2ヶ月前の 3月に戻っていた一瞬空耳かと思ったんだ けどニュースの内容に弾だか階段だかの日 飾りだったかなのに不機嫌な母に今日って 何月何日と聞いたらお前が結婚できないの はひ人形を飾らなかったからかねと 投げやりな感じで言われてへこんだてか 通りで寒いわけかよと思ったしばらく呆然 としてたんだけど他局にチャンネル変え たらCMであの女の子を見かけたしかも そのCM本来は別の女優さんがやってた ような記憶がある携帯の画面もネットで 調べても2ヶ月前の3月3日に戻っていた 慌てて自分の身の周りを調べてみた職場に 変わりなし西暦年号地名も変なことになっ てないし形態の明細や任意保険の支払いお 知らせのはがきの日付も2月までのしか なかったただ変わっていたのが私の本棚に あった小説と人間関係険悪だった同僚とは 良きライバルになってたりそれとこの世界 にはモリこまるろみたいに有名な探偵が数 命いたってことその数名の探偵の1人と 自分が多少なりとも関わりがあったこと その中で一番変わっていたのが親友のA だった結構ひどい言い方になるんだけどA の家とAの母方の親族は公務員こそまさに 神聖者員市場主義長男教信じゃないえその 中でA和長女で氷河きの煽りが残っていて 非正雇用だったあまり細かいことを書くと 見れするのでフェイク入れるがAはその 母方の親族のせいで会社を辞めて介護奴隷 をさせられていた暴力も振れていたその映 がなぜか某有名な小説家の幼女になってい て女流騎士になっていてしかも小説家と 結婚してAの熱狂的なファンに刺されたり していたウにAのページがあって顎が 外れるほど驚いたししかも金Aっていうの かな顔写真が私がしばらく見ていなかった ぐらいの穏やかな表情だったググってみ たら週刊しらしきページも出てきて娘を金 で売った家とかAの実家がこき下ろされて いたそして私の本だなジャンルに変わりは なかったんだけどとある小説家のシリーズ もの最新作が出ていたちなみにその シリーズ作品今の世界での変な書き方に なるけど現時点では今の年月日の時点で 覚えていたタイトル以降10年以上新作が 出ていないものとにかくここが限りなく 自分のいた世界に近いけれど違う世界だと いう状態なのを理解してどうにか戻るよう に調べ始めたんだ会社の人間関係に戸惑い つつAには最近様子が変だけど彼氏と何か あったのとか心配されつつ自分は女なのに こっちの自分には彼氏が嫌やがったと驚愕 した蒸気の探偵からこの間頼んだ剣はどう なりましたとせつかれてテンパりあの時 あった女の子からスタジオ収録の見学に 呼ばれたり彼氏らしき相手からホワイト デーにまるまる行こうとメールをもらい リア充爆発すればいいのにと思い母には ご飯まだといつも通りに言われながら 過ごしていたそれでま色々ながら結局戻る 方法が見つからないまま2ヶ月が経過した そして5月のゴールデンウィークつまりは あの日に同じようにショッピングモールに やってきたその日はなるべくあの時と同じ ように行動した方がいいと思ってできる 限り思い出して歩いていたしたら男の子と ぶつかりその決意はわずか数分で消え去っ たしかもその男の子当たりどこが悪かった のか涙目になるやいなや泣き出してしまっ たやべ泣かしたと慌ててなめるとどうやら 痛くて泣いたんじゃないことが判明どうに かこうにか男の子から事情を聞くと一緒に 来ていた友達3人がエレベーターで遊ん だらいなくなったらしいそれで探し回って いたら私とぶつかったらしいもっと詳しく 聞くとエレベーターで異世界に行く方法を 試したとのこと自分も知ってはいたけど あれってさ10回以上の建物じゃないと だめじゃんこのショッピングモールは3回 建てでどうやっても10回にはほど遠いだ からからかわれてるだけかもよというと その友達の1人のお兄さんとやらが法則を 見つけたとか言ってたらしいそれなら10 回なくてもチャレンジできるとそれでこの ショッピングモールで友達と挑戦すること になったらしい事情は分かったから とにかくその友達を見つけないといけない わけでそれで肝内放送をかけてもらうため にインフォメーションセンターに2人して いくことにしたんだちなみに母は一瞬で 面倒ごとと判断したらしくあとは頑張れと サムズアップしながら買い物に行って しまったそれでインフォメに向かう途中で 作業儀らしきものを着たおじさんと遭遇し たおじさんは私と男の子を見ると驚いた顔 をしてどうやってここに来たんだと言った そんなん言われても普通に来ただけですが なって感想しか出なかったおじさんは 男の子に目線を合わせながら優しく事情 聴取私には普通に聞いてきた大体の事情が 分かったらしくおじさんが悪いなここ しばらく不安定で繋がりやすくなってるん だ帰り方は分かるかもちろん脳だから2人 揃って首を横に振ったしたらおじさんが私 を見てじちゃんいなけりゃ連れてくだけな んだがなどうしたもんかととんでもない ことを言いやがったしばらくおじさんは 悩んでから男の子を見るとこっちの坊野は 連れていくからじちゃんはこの エレベーターの行と帰りをやりな邪魔が 入んねえようにするからこの子の友達と 一緒に戻れはっきり覚えてないけどそんな 感じのこと言われたあとはせかされるよう にエレベーターの行と帰りを教えてもらい モールのあまり人気のないエレベーターに 移動男の子とおじさんに見送られながら箱 に入って操作を始めたただ扉を閉める時 おじさんが同じところは無理かもしれん すまないなみたいなことを呟いてたおじ さんが言った通りに人気がないとはいえ ゴールデンウィークなのに1度も止まらず 格外でボタンを押されなかった2が完了3 回で止まったんだけど男の子の友達がい ないか声を出さずに首だけ出して探したん だそしたらさエレベーターの外が最初私が 遭遇した状況と全く同じだった人が誰もい ない場所動画なくてせが支配している空間 しばらく10分以上かな開くボタンを押し たまま待ってたんだけど男の子の友達 らしき子たちは見つからず仕方なく帰りを 始めるためにボタンから手を離したんだ そうすると扉が自動で閉まるんだけどあと 少しで閉るってところで急に扉がいて箱が ガタガタ揺れたよく電車で駆け込み乗車が あるじゃんあの時にドア付近にいると 感じる揺れ方に近かった箱の中を見たけど 自分以外は誰もいないしもしかして別の やばいの乗せちゃったと焦ったどうしよう とも思ったけど扉は閉まっちゃったし腹を くって帰りの操作を始めることにした帰り も順調に進んで無事に1回に到着ゆっくり 扉が開いていくとおじさんはおらず男の子 だけの姿が見えた扉が全部ラと男の子が お姉さんABCと叫んだいやいや少年誰も 乗ってないからと思った私の隣を男の子と 同じ年頃の子供が駆け抜けていったその 男の子たちは私の方をさしながら女じゃ なくてやばいやつが出たと激しく失礼な ことを口走る男の子がやばいやつってなん だよと聞けば今ボタン押すとこっってる だろお前見えないのかよとまくし立てる 男の子はきょとんとした顔で私を見ていや 普通のお姉さんがいるだけなんだけどと 友達を誘導友達がア然とした顔で箱から出 てきた私を凝視いだってさっきは黒い もじゃもじゃがとか真っ黒な人影だったの になどなど言うどうもエレベーターに乗っ てる間彼らには私の姿が別物に見えていた らしい男の子におじさんのことを聞いたら ここに案内してもらったらどこかに行って しまったそうだ男の子の友達は エレベーターの行をやったら私が遭遇した 誰もいない場所にいたらしく成功した興奮 よりも恐怖が上回ってただおろおろしてた そうだそこで乗ってきたエレベーターが 再び動き出して扉が開いて中から真っ黒な 人影が当たりを探すように動いていて ビビっていたらしいただしばらく扉は閉め ないままで着替を加える様子もなかったし 扉が閉まり始めたので慌てて乗り込んだ そうだとにかく全員もないしおじさんもい ないからとここでお別れして私は母を探し た母は私が別世界に行く前と変わらず記憶 にある場所と同じ場所で探し物をしていた その姿にものすごくほっとしたそれから 買い物も終えて夕飯を食べてなぜか私が 奢ることになっていた帰宅そのまま今に 至る会社の人間関係ももちろん元に戻って たし彼氏も探偵もおらず小説の続きも出て いない唯一の違いは親友映が解合していた 相手が1ヶ月前に亡くなっていたこと最初 にいた世界では存命映画右目を失明してい たこと亡くなった状況に事件性があるとか でAに容疑がかかり私が何か動いていた らしく無実が判明したらしいこれで最後 ですおじさんが扉が閉まる前に行った セリフはこういう意味だったのかと今思っ てるただ先日もと少年に会うまですっかり 忘れていたのが不思議だこれだけ強烈なの になんで忘れてたんだだろうとさえ思う しかも今もどんどん忘れていってる お姉さんがスーツ姿おじさんは作業儀なの はかじて覚えているけどすでに顔は 思い出せないあっちの世界のエレベーター の手順を詳しくこんな感じでした男の子の 話だと応用が分かれば特定の階の建物以外 なら何回でもできるらしいとりあえず今回 の方法を書きますまずは行から挑戦したの は3階建てのエレベーターがある建物前提 回数ボタンがキャンセルできるタイプ邪魔 が入らないつまり挑戦者以外の人間がこな そうなエレベーターにすること操作中は声 を出してはならないあの子たちはなぜに ゴールデンウィークのモールを選んだのか 絶対邪魔が入るだろうに時間は関係ない そうですできることなら複数人でやり1人 は扉の前で待機する1エレベーターに乗る 人数制限はない2乗ったら最上回この場合 は3回のボタンを押し素早く閉まるボタン を押しっぱなしにして扉が閉まるまで待つ 3扉が閉まる直前に開くボタンを押し今度 はすぐに離していい開いたら閉まるボタン を押しこれも指を離していい3回のボタン をキャンセル開くボタンを押すここまで 比較的素早くやることがいいそうです4次 にエレベーターに乗ったまま3回1回2回 1回3回2回1回2回3回2回1回3回と 移動キャンセル操作はなしこの間に邪魔誰 かが乗ってきたら失敗らしい53階につい たら降りないで1回キャンセル2回 キャンセルの順にボタンを押してから今度 は普通に1回2回の順にボタンを押す各回 ごとに移動して停止都度自動で扉の開閉を させてから次のボタンを押すこと62階に ついたら案内人が乗ってくる話しかけては いけない性別不明ただ女が多いらしい7 乗ったら1回のボタンを押しキャンセル その後普通に1回ボタンを押す8押すと エレベーターは1回に行くもの扉が開かず そのまま3階に上がっていく上がっている 途中で別の階を押すと危険できる93回の 扉が開けば別世界へようこそって感じだっ た私が戻る時世話しなくやった時は案内人 は乗ってこなかったんだよねおじさんの 邪魔が入らないようにするって案内人も そうだったのかなちなみに帰りはこの逆に 操作すればいいそうだ1エレベーターに 乗る人数制限はない2乗ったら最下この 場合は1回のボタンを押し素早く閉まる ボタンを押しっぱなしにして扉が閉まる まで待つ3扉が閉まる直前で開くボタンを 押し今度はすぐに離していい開いたら 閉まるボタンを押しこれも指を離していい 1回のボタンをキャンセル開くボタンを 押すここまで比較的素早く 4次にエレベーターに乗ったまま3回1回 2回3回2回1回2回3回1回2回1回3 回と移動これもキャンセルなしこの間に 邪魔誰かが乗ってくることはないらしい5 3回についたら降りないで1回キャンセル 2回キャンセルの順にボタンを押してから 今度は普通に1回2回の順にボタンを押す 各回ごとに移動して停止都度自動で扉の閉 をさせてから次のボタンを押す62階に ついたら案内人が乗ってくる話しかけては いけない以下略で同じ7乗ったら3回の ボタンを押しキャンセルその後普通に3回 ボタンを押す8押すとエレベーターは3階 に行くもの扉が開かずそのまま1階に降り ていく上がっている途中で別の階を押すと 91回の扉が開けば元の世界へお帰り なさいたし条件があって絶対に行と同じ箱 に乗ることつまりその別世界で降りて エレベーターが動いてしまうと帰れない 帰るには同じように異世界に行く方法の 操作をされたエレベーターでないと帰れ ないだからその世界での挑戦は必ず複数人 で行うそうだ1人が操作1人が別世界に 到着したエレベーターが動かないよう扉を 開いている1人が最初の場所で待機だそう だ途中で乗る案内人は最後には エレベーターから降りてどこかに行って しまうらしい男の子の友友達のお兄さんの 話だと最初に操作するエレベーターの ボタンの数字あれが合計24になればいい そうだ多分24=1日の時間24時間だと 思われ特定の会の建物っていうのが24に しにくい建物のことじゃないかと特定の会 についてははっきりと聞いていないので 憶測になってしまってごめんただ病院だけ はアウトだとは言ってたこうして過剰がに して改めてみると自分よく一発で覚えた アド成功したなって思うてかこれのゴ脱を エレベーターに乗りながらチェックして たらいきなり止まってビビったしかも扉が 開かないとかマジやめてちなみに元少年に あった時エレベーターの方法を聞いたんだ けどどういうわけかこっちの世界の手順に なってたしかし時々Aからキラキラした目 で見られるのが辛いそれ多分中の人違う からさ何アグレッシブにやらかしやがって 私がいない間のこっちの世界の自分はそう いえば関わりのた探偵が位相が違うなら リーマン面かと思いましたがどうやら中心 が違うようなのでリーマン面ではないよう ですねとか言ってたの思い出したこっちの 坊野は連れていくからじちゃんはこの エレベーターの行と帰りをやりな行と帰り って何異世界へ行く方法と帰る方法って ことあとなぜおっさんは男の子だけ連れて 行って書き手だけがエレベーターに乗る ことになったのかがよくわからん2人とも おっさんに元の世界に連れて行ってもらえ ばよかったのにな 行きと帰り私はエレベーターで異世界行く 方法だと思ってはいる実際にやったしおじ さんに聞いたわけじゃないからこれも憶測 になってしまうけど男の子だけ連れて行っ たのはその世界にいた時間じゃないのかな とうわなんか結構ややこしいなボタンの キャンセルってダブルクリックでいいん だっけか普通の方法だと4回2回6回2回 10回でやはり合計が24だけどパラレル ワールドの方法だとそれを3回1回2回1 回3回2回1回2回3回2回1回3回に 分解するって理屈なのか元の世界に変える 方法があるというのも画期的だなただし 戻るためにはエレベーターを開けたままに しておかなければならないわけか扉を荷物 かなんかで塞ぐようにしとけば1人でも できそうだな私がした時はダブルクリック 連続2回押しのタイプだったただしたたや 淡々じゃなくて淡々でセになったよ確か メーカーと製造年数によってキャンセルの やり方や連続押しの判定が違うのがある はず男の子の友達のお兄さん曰く エレベーターから出ない限りはやり直しが 効くとも言ってた3回タイプだととんでも ない分解回数になるよねしかし荷物もって 1人でできそうとかすごいな怖いから私は 1人でやりたくないやるならキャンセル 方法確かめてからがいいよ男の子の友達の お兄さんて何者だよ無事山本みスーツ女子 と山田孝行先輩で再生分かったことは平行 世界は無限にある人の目は本当の姿を見る とは限らない次元の違う物同士が退治し たら得体の知れないものに見える比較的 近い世界なら共通の媒体を使って生き できる方法を確立させている組織がある別 の世界に定着すると別世界の自分の記憶の すり合わせがされて馴染む女最強 目は覚めましたか朝の準備をして仕事や 遊びに取りかかりましょうではまたね

【プログラム】
00:00  タイトルコール(ドーン・デーン・チャーン)
00:27 第一話 【魂】と【円形脱毛症】
09:05 第二話   鳥居のある船
15:52 第三話 鬼の短編集106
37:15 第四話  通ってはいけない小道
45:58 第五話  路面電車の怪
01:01:11 第六話  鬼の短編集107
01:19:54 第七話  パラレルワールド的な場所で約二ヶ月ほど過ごしていた

#アカオさん #朝怖#怖い話

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