今月8日、「ツール・ド・北海道」のレース中に自転車が乗用車と衝突し選手が死亡した事故。
HTBのカメラが事故の直前の乗用車を捉えていました。

勢いよく自転車が走る中、対向車線の脇に止まる1台の黒い車。
このあと、車は発進して対向車線を走り、痛ましい事故が起きてしまいました。
今月8日、「ツール・ド・北海道」のレース中、中央大学の4年生・五十嵐洸太さん(21)が対向車線から来た乗用車と衝突し死亡しました。
現場は旭川市のスタート地点からおよそ71・5キロ先の道道。
片側1車線の区間で自転車から見て下りカーブでした。
五十嵐さんは前を走っていた集団を追い越そうとして対向車線にはみだし、事故にあったとみられています。

主催者は19日の会見で片側1車線通行であることや、センターラインを越えて追い抜かないよう、前もってチームに伝えていたと説明しました。
その上で…

■ツール・ド・北海道協会山本隆幸理事長:
「通常、通行止めとなっているので、対向車が来るという認識はなかった」当時、現場を含むおよそ30キロの区間は午前10時40分頃から大会側で通行を規制していました。
しかし、捜査関係者などによると、止まっていた乗用車はこの時間よりも前に規制区間に進入、先頭集団が通り過ぎたあと発進し自転車の対向車線を走っている途中に五十嵐さんと衝突したとみられています。

■記者の質問(会見):
「Q通行止め区間に一般車両が紛れていて、ただ走っていない場合は本来どう対応する?」
■ツール・ド・北海道協会山本隆幸理事長:
「路側で止まっている、早い時間にコースの中に入り、応援のみなさんもいますし、車にのっている方もおられます。選手が来ますので『気をつけてみてください』とはお伝えしながら(先導車は)走っております」また、通常であれば集団の前には先導車がいて対向車や止まっている車がいることを選手に情報共有していたといいます。
■ツール・ド・北海道協会山本隆幸理事長:
「いろんな場面で審判がはしりながら手だとかを使ってアピールしたりはしてきている。」
■記者:
「Q対向車に「選手が来ます」ということだけではなくて、”選手にも”アピールはしていたと?」
■山本理事長:
「はい」
しかし、実際に大会に参加していた選手は、対向車の接近を知らせる注意喚起に気付かなかったと話します。
■参加していた男性:
「(注意は)届いてないですね。選手はレースに集中しているので、多分みんなわかっていないと思います/選手同士で合図を出し合いながら回避するみたいな感じです。」
今回のレースでも対向車の接近を選手に知らせていたのでしょうか。
会見で主催者は…。

■ツール・ド・北海道協会山本隆幸理事長:
「調査中です。」

調査中というコメントを繰り返した主催者。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。

【スタジオ】
■今年で37回目という日本最大級の自転車レースで起きた今回の痛ましい事故。
主催者側は「通常であれば対向車がいることについて選手に周知」しているとした一方、実際に参加した選手は「気付かなかった」とHTBの取材に答えました。

主催者は今後有識者などを交えて、事故の原因などを分析していくとしています。

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20件のコメント

  1. この映像からみると主催者、自転車、自動車(撮影者)全てに???マークが浮かんで 全てが重なってこう言う結果になったんだろうと思う 規制にしろ最後に入った車を後追いして今最終の一般車両はどこに居るのか無線で伝えたり出来たはず 自転車は右車線のルール違反は競技するうえで知ってなければならないし厳守するルール ルールは自身を守るためのルール 撮影者はこの映像から対向車や撮影車が居た事は認識出来たはずなのにその後走行 誰か三者の内1人でもまともに行動してたら今回の事故は防げたと思う

  2. 参加していた選手が気づいてないとは、何事か?何回やっているのだこのレース他の選手は、片側1車線だけということをほとんど知っているぞ!こんな奴が参加するから事故が起こるのである

  3. レースと規制があるのを知ってて撮影のために規制前に入ってたな
    運転手は確信犯で重罪だよ

  4. スピードが70kmも出ていて、ヘルメットもしてるから選手は何も聞こえないでしょ?
    今まで事故がなかったのが不思議

  5. ドライバーの不備や不注意は報道では全然指摘してないよね。なんで?最初から大会運営が悪い!って決めてニュース作ってるからでしょ?バカじゃん!

  6. 偏向報道はやめましょう。
    彼が集団を抜くメリットは一切無く、故意に抜くとは考えられません。
    そもそも詳しい事故状況すらわかってないのに、確定的な報道をするのはどうなんでしょうか?
    事故の原因すら会見で追及していないのに、原因を確定的なものとして報じるとはメディアとしてそれはあり得ないでしょう。訂正してください。

  7. 事故とは関係ないけど普段の道路で競技の練習だとしてもスピード違反してる自転車は取り締まるべきだと思う。あいつら50km以上は出してるぞ

  8. 主催者とドライバーの責が大きいと思う

    ・十勝岳の上り下りは全面規制していると言いながらきちんと封鎖できず、侵入車両を見つけても規制解除時刻まで動かないように指導しなかった主催者

    ・レースを撮影していてレースをやっていることも規制中の時間帯であることも知りながら車を走らせたドライバー

    ・当該車両以外にも侵入車両は何台もあったらしく、対向車線に出ることのリスクを多少は認識していたと思われる選手

  9. 米欄見てると客観的な視点が欠けているコメント多い。亡くなった方を悪く言うつもりはないけど…
    自分はロードレースも出てたし、クルマもバイクも乗る人間だけど、この事故で運営批判に走るのはちょっとどうかと思う。
    片側1車線でTTじゃなくて普通のロードレースはキャパが厳しいのも分かるけど、全面通行止めなんて今の日本で受け入れられるほど自転車競技に社会的な理解はない。まして、迂回路の設定しにくい北海道ならなおさら。
    社会に許容してもらえるギリギリの条件で毎年開催していた運営を責めるのは、自転車競技そのものの普及にもマイナスになるよ。
    選手はギリギリまで追い込むし、順位にこだわるのもわかるけど、大会に参加するなら運営のルールを守るのが大前提。そんなの聞いてないって選手の証言もあったけど、少なくとも監督者会議で周知していたなら、それはチームや選手の問題。

  10. え、てか、普通に今自転車きます。止まってきださいって先導車が車を停めれば良くない?救急車が走ってるわけでもないのに、なんでそんな対向車は必死になってレース中の自転車の横を普通の速度で走っていこうってなるわけ??
    自分もしこんな状況なら、チャリにぶつけられたくないから、マジでゆっくり走ろ、見えたら止まろってなるけどな。
    チャリがぶつかってくることのほうが怖いやろ普通に

  11. この事故を防ぐには
    ・運営が車をコースに入れない
    ・仮に車がいたら見通しの良い場所で最後尾のコミッセールが通過するまで停止させ、ホイッスルなどで選手に警告
    ・街中では時間別、ワインディングでは選手通過10分前よりコミッセールや警察主導で全面規制を敷き、その時点でコース上の車は選手が通過するまでストップさせる等の対策
    が一番の落とし所

    で、この事故の民事責任は
    ・運営、ドライバーがそれぞれ5、選手はゼロ

    刑事責任は
    ・運営→安全管理義務違反
    ・ドライバー→自動車運転過失致死傷罪
    ・選手→状況からして不明。恐らく無罪か、形式上の書類送検
    が現実として妥当な処分。

    少なくともレースという特殊な条件下であることを忘れて、もしくは想定できない人が騒いでいるように思います。
    レースという状況下では、前の選手がアンダーステアをだしたりタイヤを滑らせたりしたら危ないと感じてラインを変更する可能性を想定していないとダメです。
    選手がルールを守ることは当然ですが、そのルールの運用そのものに無理があった可能性を考慮しましょう。

  12. この一般車両は通行規制前に侵入して潜み、レース中は先頭集団の撮影に勤しんでいたわけか。疑問として、そこまでレースの様態を知っていながら、先頭集団が通過後に車を出したこと。ルールはともかく、後続の選手達やそのサポート車両が通行規制中の道路全幅を使って走ってくる可能性くらい予見できたはず、自分なら先頭集団通過程度の段階ではまだリスクが高すぎて車を出そうとは思わない。

  13. 普通に対向車線含めて車止め完了してからやるんじゃないのか?対向車来るから気をつけろとかバカすぎ俺ならこんなザルなレース出たくない。

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