【まとめセレクト29 】怖い話7選 2023年11月〜12月配信 作業用BGMや睡眠のお供にどうぞ!オリジナル実話怪談Ghost Story based on true events
[音楽] 不動産屋さんの怪談です。この事故を覚えていますか 2012年12月2日に中央自動 車道上り線の山梨県大月市にある 笹子トンネル内で天井版が落下して、9名が死亡 した大事故です 天井版のコンクリート版が約138m の区間で落下し、3台の車が下敷きになりました 私もこのトンネルは何回も通っていたので 信じられませんでした 今回のお話は山梨県にお住まいの他の 体験談でもご紹介した近藤さんから頂だいた もう1つの体験談 です。さてこの大事故があった日のことでした 近藤さんは仕事が休みでその日は車で 甲州街道から大月へ行く予定でガソリンを 給油してから中央自動車道に乗り、目的地を 目指して走っていました ところが近藤さんはなぜか急にコーヒー が飲みたくなったそうで、勝沼インターを 過ぎて、甲斐大和のコンビニに寄ったそう です。そしてそこでラジオをつけると、 笹子トンネルの上り線で天井版が崩落して何台 かの車両が巻き込まれたという事故を知り まし た。近藤さんは寄り道をしたことで巻き込まれる ことはなかったのですが、しょっちゅう走るトンネル ですから、決して他人事とは思えなかった そう です。さてその笹子トンネル天井版落下事故 から何年か経ったある日のことでした。近藤 さんはその日は休みで相模原の会員制量販店に 出かけることにしました。そして例の 問題の天井版が撤去された笹子トンネルに 向かう上り線を車で走っていたそうです。 そして笹子トンネルが見えてくるとその 入り口付近の壁面にひびを補修した後が残っ ているのが見えました 近藤さんは数年前の大事故のことをふと 思い出しましたが、特に気にせずゆっくり左 車線を走っていたそう です。すると追い越し車線の大型 トランスポータやセダンなどが、ゆっくりと 走る近藤さんを追い抜いていったそうです でもマイペースで近藤さんはトンネルを 抜けました さて走行するうちに近藤さんは相模原の 街中に入り、量販店に到着しました。買い物を 済ませ、また山梨に向かって中央道の相模原 インターから今度は下り線に入りました そして大月ジャンクションを抜けて笹子 トンネルの下り線に入ったそうです すると当然ですが事故のあった上り線同様 に、天井版は全て撤去されていました
トンネル内では大型トラックやタンク ローリが近藤さんの車を取り囲むように 走っていきまし た。すると近藤さんはふと前方におかしな車が 走っているのに気がつきました。『おや?なん だ?あの車は』そう思いました 近藤さんのはるか先を1台のワゴン車らしきも が走っているのですが、それが真っ黒だった の です。黒い色のワゴン車だったのではなく 真っ黒なワゴン車の形をした影のように 見えました するとそのワゴン車を追いかけるように 追い越し車線を真っ黒なセダンの影が走って いまし た。それはまるで宙に浮いたように真っ黒な ワゴ車を追いかけていたそうです。 トンネル内と言ってもLEDの照明が 間隔を置いて点灯しています。他のトラック や乗用車ははっきり姿が分かるのにその ワゴン車とセダンだけが真っ黒な影のままで 姿が分からないのでした その黒い影のように近藤さには映る2台 の車はトンネル内の明りや他の車両の ヘッドライトを遮にっているようでし た。やがてトンネルの出口が見えてきたそうです 近藤さんは出口に出れば前の2台の 黒い車両の影も姿を表しどんな車なのか 見えてくるだろうと思いまし た。そして近藤さんにも出口から差し込む 光が見えてきまし た。ところが近藤さんは自分の目を疑いました 前方の2台の黒い影のようなものはその 差し込む光の中でも黒い影のままだったのです その時近藤さんははっと気がつきまし た。さっきから近藤さんはその2台の黒い影 のようなものに追いつけないのです。近藤 さんは確かにスピードを上げていて間には 他の車は走っていないのに、さっきから一定 の同じ速度で走っている2台の黒い影たちとの 車間距離がちっとも縮まらないの です。すると間もなく2台の黒い影のような ものは、トンネルを抜けていき外の光の中に すーっと吸い込まれるように消えていった そう です。その時周りの他の車には外の太陽光が 当たっていたのですが、あの2台の黒い影の ような車だけが消えてどこにも見当たらなく なったということでし た。そこからしばらく走ってもどこにも似たような 車体の車は走っていませんでし た。近藤さんはそのワゴン車とセダンのような 形の真っ黒な影たちは笹子トンネルの出口 で消えてしまったというのです
私はこのお話を聞いて調べた時、あの 笹子トンネルの天井版が落下して直撃を 受けた車3台のうち2台が、そのすぐ後に 発火し炎焼したのですが、その1台がワゴン車で もう1台は普通乗用車だということを 知りました その2つの車両に乗っていた方々は全員 焼死体で発見されたということです でも近藤さんが2台の車の黒い影を見 たのはなぜか下り線で、事故があったのは 上り線でし た。ただ関係あるか分かりませんが近藤さんの 話では、慰霊費はその下り線にあるそうな のです そして昔は中央道は大月までしかなく 延長になる際に笹子トンネルを掘削する ため、笹子霊園を撤去して工事を行った経緯 があるということでした 事故より前にそもそも笹子トンネルはいわく つきだったのかもしれません。なぜならあの 稲川淳二さんもこのトンネルでおかしな ものを目撃しているそうです。 不動産屋さんの怪談です。今回のお話は 介護をしている方の体験です。さてこのお話は 心霊系YouTuberの幽霊 ドブネズミさん通称ユードブさんから いただきまし た。そのユードブさんの友人に福岡で介護施設の 介護士さんをされている女性がいるそうです その介護士の女性を仮に前田さんとして おき ます。その介護師設で前田さんが担当している 入居者の中に、自分の母親のように思い 介護していたおばあさんがいました そのおばあさん仮にやえさんとしておき ますが、身内がいない方だったのでより一層 自分が代わりにきちんと見てあげなくては と前田さんは思っていました そんなある日、そのやえさんは体調が急変し、 あっという間に亡くなってしまったそうです 介護施設では入居者が亡くなることは よくあることで、職員さんたちは慣れているので 気持ちの入れ替えは早いそうです。でも 前田さんはそのやえさんをずっと本当の 母親のように介護していたので、少し寂しい 気持ちがありました。ですからやえさんが 亡くなった際には、手を合わせて「何かあれば私 がずっとそばにいるからね」と語りかけた そう です。思わず口にした言葉だったのですが それは大きな間違いだったと後に思い知る ことになります さてそんなことがあったとは知らず ユードブさんはその数日後、前田さんの寮に
初めて遊びに行きまし た。ユードブさんが前田さんの部屋のドアを開けた 瞬間でし た。どんよりとした重い空気がぶわっとユードブさんに 覆いかぶさってきたそう です。『うわ、嫌な空気だな』とユードブさんは思った のですが、前田さんに悟られないよう普通 に振る舞い部屋に上がりました 昼間だというのにそのどんよりとした 空気のせいか、部屋は薄暗く冷たく感じて どうしても長居できず、ユードブさんは前田さんに 悪いと思ったのですが、すぐに帰ったという ことでし た。でも勘の鋭いユードブさんは前田さんの部屋の ことが気になって仕方がなく、数日後にまた 前田さんを訪ねて、その時正直に感じた 不気味で異質な空気感のことを話したそう です。すると前田さんは意外に冷静に 受け止め、逆に彼女から驚くことを聞かされまし た。実は前田さんの寮の真上の部屋は、首吊りが あり、しかも真下の部屋は葬儀屋の霊安室が あるのだそうです 確かに寮のある建物の1階が葬儀屋で 2階からが寮になっており、毎回その葬儀屋を 通り抜けていかないと寮の部屋には入れ ない構造になっていました ユードブさんは葬儀屋の上の賃貸物件ですから賃料も 安めに設定してあるので、寮として 借り上げることになったのだろうと思い ました ただ前田さん自身は部屋の異質な空気感 には気づいていないようで、目に見えるような おかしなことはないということでした。で もそう話す前田さんの顔色はあまり良く なかったそう です。ユードブさんはそれ以上何も言わなかったのですが やはり引っかかるものがありまし た。そしてそれからです。ユードブさんが前田さんの 部屋に遊びに行くたびに奇妙なこと が起き始めたそうです ある訪ねた日の帰り際、突然耳元で パンと手を叩かれたのですが、びっくりして 見渡すと、周りには誰もいないのです。他にも こういったおかしなことが頻繁にあった そうです その中でも特にユードブさんが気になることが ありまし た。ユードブさんは前田さんの部屋のトイレの前で 急に胸が圧迫されたかのように苦しくなり ました。体調もよく、直前までなんともなかったのに 急に苦しくなったの です。その数日後も同じようにトイレの前に 立つと、突然頭痛がして、そこから離れると直ったと いうことでした
これはトイレの前に何かがいるとユードブさん は直感的に感じました。そしてユードブさんは これらは霊に違いないと思ったそう です。霊はゆっくりと住んでいる人に影響し 心身共に蝕んでいくので、前田さんが何も 感じないのは霊感があるないより、もっと 良くない状況の可能性がありました。 そこでユードブさんはこの部屋がまずい事態に なっているからと丁寧に説明し手遅れに なる前にすぐ霊媒師などに相談するように 進めたそう です。前田さんは霊感はありませんが決して 心霊怪奇現象を信じていないわけでは なかったのと、ユードブさんの霊感を信頼しているので これは放っておいてはいけないと、すぐ 祈祷師のような人に相談することにしました さてユードブさんのアドバイスを受け前田さんは その祈祷師さんには内容を一切説明せずに 部屋の写真を霊視してもらったそう です。するとその祈祷師さんは「ここには おばあちゃんがいますね」と言いました。そして「この おばあちゃん、なぜかトイレの前によくいる みたいですね」と言ったので、前田さんは少し 驚きました まさにユードブさんが具合が悪くなる場所だった からです。そしてさらに驚くことをその祈祷師 さんは言ったそう です「うーん、なんでだろう?このおばあちゃん 顔の横に手を持ってきてるんだけど何です かね」 それを聞いて前田さんははっとしました。 すぐ『あ、ヤエさんだ』とピンときたそうです そして前田さんは重い口を開き、例の 介護施設のおばあさん、ヤエさんのことを 話しまし た。実はあの先日亡くなったヤエさんは生前 写真が大好きで、よく顔の真横に手を持って いきピースサインのようなことをして 撮ってもらっていたそうで、そのポーズがとても 印象的なおばあさんだったのです 前田さんの背筋にゆっくりと冷たい ものが走りました。トイレの前によくいると いうのも、おばあちゃんはトイレが近かった からではないでしょうか、と祈祷師さんは言い ました。そしてそれは実際本当のことでし た。前田さんは祈祷師さんの言うおばあちゃん とは、おそらく先日亡くなったあのやえさんの ことだと思いました そこでそうと分かるともう手遅れになる 前にすぐにでも祈祷師さんにお祓いをして もらわなくてはならなくなりまし た。祈祷師さんに前田さんの寮に来てもらう お祓いの日取りを決め、その日の相談は終わっ たそうです
ところがそのお祓いの当日です。福岡は 大雨による洪水で浸水してしまい、お祓いは 急遽中心になってしまいまし た。そこでさらに日程を数日後に組み直した のですが、また大雨で浸水し中止になりまし た まるでお祓いを拒まれているような感じが したそうです そして3度目の正直でやと払いをして もらえることになり、きしさんに部屋をまず 見てもらいました 祈祷師さんは開口1番、「部屋 の隅におばあちゃんがいます」と言いました そして早速お払いをしてもらったそう です。その最中前田さんは祈祷師さんにやえさんとの 関係、出来事などいろんな話を聞いて もらったそうです すると祈祷師さんは「きっと亡くなったお ばあちゃんに前田さん、あなたが『何かあれば 私がずっとそばにいるから』と言ったことで そのおばあちゃんの霊がついてきているの でしょう」と言いまし た。それを聞いて前田さんはぞっとしたそうです 立場によっては亡くなっていく人に 必要以上の情けをかけることは決して良い ことではないと悟りまし た。そしてお祓いは無事に終わったそうです それから祈祷師さんは帰り支度を 済ませ、前田さんが最後のお礼を言おうと した帰り際に、祈祷師さんはふと振り返り一言言い ました 「ところで実はお祓いの最中に、おばあ ちゃんは『またここに来ます』と言っていました、 それが心に引っかかりますね」そう言っていた そう です。前田さんはすぐにその寮を引き払い、別の アパートに引っ越しまし た。そこではもう何もなく暮らしているそうで そのおばあさんの霊はおそらくあの寮に とどまっているようです。現在もその寮は福岡の 某所にあり、その部屋には誰かが住んで いるということでした これは事故物件ではない部屋でも いろんな条件が重なれば、いわくつき物件になる という一例かもしれませ ん。このお話はYouTubeチャンネル 幽霊どぶねずみ(現:トラウマチャンネル)さんからいただきました [音楽] 不動産屋さんの怪談です。これは現在東京 で美容師をしている仮名ですが、K子さんから 頂いたお話です。今から10年ぐらい前 K子さんが高校の修学旅行で沖縄に行た時の
ことですけい子さんが泊まるところは 大きく綺麗で立派な作りのホテルだった そうです。まずは先生がグループごとに ホテルの部屋を割り当てていきました。1組ずつ 301号室、302号室といった具合に 案内されていき、K子さんのグループの番に なった時、なぜか前のグループの割り当てられた部屋 の次の部屋ではなく、1つ飛んで並びの部屋を 当てがわれたそうです。部屋の扉は全て 空いていて中は見えたのでその飛ばされた 部屋には、誰も止まっていないのが分かった そうです。K子さんも友人たちも「あれなんで? 続きの部屋じゃないんだろう、空いているの に」と思いました 何気なく先生に「この隣の部屋は他の人が 使っているんですか?」と聞きました すると先生は「あ、いえ、この部屋は空部屋です よ」と答えたそうです。ですから先生たちが 泊まるのかなと思ったのですが、そうでは なくなぜか空部屋にしておく必要がある 部屋だったそう です。K子さんたちは少し妙に感じました 「この隣の部屋で何か事件とかがあったよ」「いわく つきの部屋で人を入れないのかな」「怖いよね」 などと口々に高校生らしい想像を膨らませ ていました。 それも半ば冗談でK子さんたちは早速 自分たちの部屋に入り、各々荷ほどきを始めて いたそうで、その時には隣の空部屋のことは すっかり忘れていました さてそのK子さんたちの部屋ですが 入って左にドアが1つあり、その中に洗面台と シャワールームがありました。そして正面 に自分たちのくつろぐ部屋のドアがあった そうです。ですから奥の部屋から洗面所に 行く場合、2回ドアを開け閉めする必要が あったということでし た。その後1段落つき全員で夕食を済ませて 各グループごと自分たちの部屋に戻りまし た。そして本日の日程は全て終了し各々 シャワーを浴びて消灯時間になるまで好き なことをして後は寝るだけでした そこでK子さんたちはシャワーを浴び たり、お喋りをしたり、好きなことをしていた そう です。そしてしばらくしてからです。突然 シャワールームからキャーっというすごい 悲鳴が聞こえ、シャワーを浴びていた子が裸の まま、風呂場から血走っで飛び出してきた そうです。 みんな驚いて「どうしたの?」と言うと「今 シャワー浴びてたら隣の部屋から誰かが壁を どんどんどんってすごい勢いで叩いてき た」と叫びました。でもそのシャワールームの
壁立てた隣は、例の空部屋で誰もいないはず で、飛び出してきた子もそれは知っていました その子の様子を見て、気のせいとかでは ないのはすぐ分かったので、みんな少し然と したそう です。でもそんなわけがないと思いK子さんたちは 「誰かが隣の空部屋に入ってるんじゃない の?こっそり中に入っていたずらしたのかも」 などと話し、確かめてみようということに なりました そこでみんなで隣の空部屋を覗いて みようとすると、空部屋のドアは開きません でし た。一応扉を叩いてみたのですが当然何の 反応もなく、中から物音も全くしませんでし た。どう見ても人がいる気配はありません みんないよいよおかしいと思うようになり、 怖くなったそうです です。そこで自分たちの部屋に戻り残りの子 がシャワーを浴びる際には誰かが順番で隣に 座ってあげることにしました。K子さん も友達とお互いシャワーを浴びている最中は 隣にいてあげたそう です。結局その夜はそのシャワーの件は何事もなく 消灯時間にはみんな思い出すことも なくなっていました そして次の日の朝になりまし た。みんなは順番に顔を洗い身支度を整えて いたそう です。K子さんの晩になり、みんながいる 部屋から出て、扉を閉め、また洗面所のドアを 開けて中に入り、ドアを閉め洗面所には K子さんだけになりました。 その洗面所は昨日のシャワールームの隣に 設置してあり、K子さんは一瞬昨夜の壁を どんどん叩かれた話を思い出したそうです 少し怖くはなりましたが、目をつぶり前かに なって顔を洗面台に下ろして洗っていました するとしばらくしてK子さんはふと誰 かが自分の真後しろにいる気配がしたそうです K子さんは頭を洗面のシンクに下げて洗っ ているので、前面の壁の鏡が見えなかったので 誰が後ろに立っているかは分かりません でした ただK子さんはその時「ああ、昨日のこと があったから、誰かが私を驚かそうとしてるな」 と仲間の誰かがいたずらで驚かそうとし ているのだと思ったそうです すぐ顔を上げて鏡を見ればその後ろに いる人が映っているので誰か分かりますが あえてその手には乗らないぞと思いその まま無視し顔を洗い続けていました ただK子さんは仕掛けているのは誰 だろうと知りたくなりました。そこで下を
向いていたのでそれとなく足元に目をやり ました するとK子さんの足元のすぐ後ろに 細かいハートの柄のソックスを履いた足が 見えたそう です。それは友達の誰かがさも履きそうな ソックスでし た。K子さんは心の中で『ハート柄の ソックス履いてる子だな』と思い、ずっと無視 していたそうです そしてその後すぐ顔を洗い終わり 振り返ると そこには誰もいませんでした。K子さん は「あれ?」と思いました。たった今、後ろにいたのに 扉はきちんと閉まっていて物音1つなく さっといなくなったので、とても違和感が ありまし た。まさかと思いK子さんはまっしぐらにみんなが いる奥の部屋に行ったそう です。そしてその場に揃っていた部屋の全員に 「今、誰か私のこと驚かそうとして洗面所に 来たでしょう?」と聞きました するとみんなはびっくりした顔で「え?」となり、何 のことを言っているのかわからないといった 感じでし た。その様子を見てK子さんは彼らがとぼけて 演技をしているのではないのは分かりまし た。そしてK子さんははっとしてすぐ全員の 足元を見たそう です。すると誰もハート柄のソックスなど 履いていませんでし た。K子さんはじわじわと鳥肌が立って いくのを感じました よくよく考えたら誰かがあの洗面所に入っ てきたのなら、扉を開けるはずですが、あんな 狭いところなのに開いた音も気配もし なかったのです。またさらに奥の部屋から 洗面所に来るにも、その奥の部屋の扉を 開けなければならないので、2回ドアの 開け閉めがあるはずでした。でも何の音もし なかったのです。どんなにそっとあけたとしても 全くK子さんに気づかれずに誰かが洗面所 に入ってくるのはかなり難しいのと、また そこから物音1つさせずに出ていくこと もほとんど不可能なはずでした。でもまるで 煙のように消え失せた感じだったのです。 K子さんの背に冷たいものが走りました そして青ざめていくK子さんから今 あった出来事を聞いて、みんながパニックに なったことは言うまでもありませ ん。隣の空部屋はやはり何かがあった部屋で 今でも得体の知れないものが住みついて いる部屋なのかもしれません。隣から1番 近い壁1つ隔てた洗面所に霊が越境したの か、もしくはK子さんたちの部屋の
バスルームでも何かあったのかそれは 分かりません そしてもしあの時すぐK子さんが顔を上げ て鏡を見ていたら、一体何がそこに映って いたのか、今でも考えただけでぞっとするそうです 不動産屋さんの怪談です。これは 2006年に関東のとある研究所の研究員を されていた方から聞いた体験談ですその 方を仮に山田さんとしておきます。当時山田さんは 体を壊し実家で休養していたそう です。おかげでだいぶ良くなり仕事に復帰する 少し前のことでした。仕事に戻ると めったに時間が持てないので山田さんは 母校の広島の大学にちょっと顔を出して みようと思いました そんな時にあの出来事は起きたの です。大学で専攻した学科の助手の先生と 雑談をしているうちに、どういうわけか パソコンで「探偵ファイル」というサイトを 一緒に見ることになったそう です。その「探偵ファイル」のサイトにはある 事故現場の画像がアップされていました その画像は私も見せていただきましたが バイク事故の直後の写真で、おそらく ライダーは亡くなっていると思います ただここではその実際の写真はご紹介 しません。その理由が今から話すことなのです さてそのバイク事故の画像を見た日の夜でした 特段変わったこともなく山田さんは 実家で夕食を済ませてお風呂に入りテレビや ネットを見て、『さて寝るか』と思いました そこでいつものように実家の自分の部屋の ベッドで寝たそう です。しばらく寝ていたようでしたが、深夜 山田さんは珍しくふと目が覚めたそうです 『あれ、なんで目が覚めたんだ?』と睡眠が中断された ことに違和感がありまし た。その時山田さんはあお向けの体勢になっていた そう です。するとそれは突然起きました 自分の頭の左右からにゅっと腕が出てきた のです 心臓が飛び出すほど驚いた山田さんは 恐怖で声も出ませんでした その山田さんのを挟むように出てきた2本 の腕は青白くとても毛深かったそうです 山田さんの表現を借りれば、江頭さんの ような腕だったということでした 『うわ!なんなんだ!』とその両腕につかまれ潰さ れるのではないかと凍りついたそうです するとその腕はそのまま山田さんの胸 の辺りにクロスする感じで、どさっと落ちて
きました。『え?どういうことだ?』と山田さんの頭の 中は真っ白になりました。毛深い2本の重い 大きな腕は、自分の胸の上に十字に重なった まま、動かず次に何が起きるか山田さんには 予想もつきませんでし た。すぐ目をつぶり『これは夢だ、これは夢だ』と 必死に眠りに戻ろうとしたそうで、その後 どうなっ覚えていませんでした 気がつくと朝になっており、昨夜のあの 毛むくじゃらの腕は夢だったのか現実だったのか 分からなかったそう です。ただとても鮮明で夢には思えません でし た。さてそれからさほど経たないうちに、山田さんは また大学を訪れまし た。そしてあの「探偵ファイル」の画像を一緒に 見た助手の先生と話す機会がありました。 そして当然、例の画像の話になったそうです するとその先生が奇妙なことを言った のです 「ねえ、山田君、あの画像はやばかったな、俺 手首をつまれたよ。痕が残ったよ」そう言った の です。助手の先生曰く、あの「探偵ファイル」の 事故現場の画像を見た 夜、山田さんと同様に何者かの腕に突然手首を つかまれ、その痕がくっきり残っていたのだ そうです そしてあの画像は見てはいけないもの だというのでした 実はあの画像が載っている回の、次の記事 には画像を見た人たちから、「この画像は見るな」 「見たら何かが起こる」という警告メールが たくさん来たということが書いてあった そうです 助手の先生は「だから山田君、俺たちも見た その日の夜におかしなことが起きただろう」 というのでした。それを聞いて山田さんは 少しゾクっとしましたが、まさかという 気持ちで先生の言うことを聞いていたそうです ですからこりもせず、その話題でまた 問題の画像を見ることになってしまいました ただ助手の先生は実家が真言宗の某派のお 寺で、その後を継ぐため僧侶の資格を持った 人でした。そこで念のためその時山田さんは 先生にお祓いをしてもらったそうです 先生曰く事故で亡くなった人が画像の 中に恨みの念のようなものを埋め込むか 刻み込んだのだろうということでし た。さて詳しく聞かなかったのですが画像を のりでまた見てしまったその日の夜、やはり 前ほどではなかったにしろおかしなことは あったというのです。それでその時半信半疑 の山田さんも、問題の画像はもう見るのは
やめようと思いました。その後2度と見る ことはなかったそうです そしていつしかそんなことも忘れて いき、それから数年後のことでした 山田さんはゲームで知り合った女の子と Skypeで通話中になぜか怖い話になり ました。そして山田さんはふとあの「探偵 ファイル」の事故現場の画像のことを 思い出し話したそう です。するとその女の子も好奇心旺盛で、その 画像が見たいと強く頼んできました山田 さんも初めて見た当時は見てはいけない 画像のようだと思っても、時間が経つとただ の夢か気のせい、偶然と思うようになって いました。そこで恐怖が薄れていた山田さん さんは、冗談混じりで「何があっても知らないよ」 と前置きをして探偵ファイルのサイトを 見せました。そして女の子が画像を見てから しばらく経った時 です。急に女の子が玄関でなんか物音がする と言い出したのです。彼女は1人暮らしで夜 も遅い時間で音がすることはないというのでした 山田さんが気を利かせて話題を変えても しばらくするとまたやっぱり玄関で変な 物音がすると女の子は繰り返し言い続けた そう です。結局女の子は怖くなり通話を中断して しまったので、その後何か起きたかは山田 さんは分かりませんでした 山田さんはやはり先生の言う通り、あの 画像には事故で亡くなった人の強い恨みの 念がこもっていたのだろうと思ったそう です。むやみに事故現場を公開して話題作りを することはやめた方が良いのかもしれ ませんというお話でしたが、さてこの話を 聞いた時、私はふとそのけむくじゃらの腕という ワードが気になったのです 事故で亡くなった人がたまたま毛深い 人だったということもありえますが毛深い 腕や足だけが現れる怪奇現象をいくつか聴いた ことがあるのです。またいずれその体験談も ご紹介したいと思います [音楽] 不動産屋さんの怪談です。自分たちが 住むところの歴史を知るのは大事なのかも しれませ ん。このお話は牧師さんから頂いた彼の高校生の 時の体験談です。その方をお仮にユウキさん としておきます ユウキさんは今でこそキリストの教えを解く 牧師さをされていますが、当時はかなり やんちゃをしていたそうで、いつも数人の 不良仲間と学校の近くの城址公園で屯して いたそう です。屯すと言ってもタバコを吸ってその
吸殻はポイ捨て、トイレには行かずに立ち ション、夏は花火をしてゴミはその場に捨てて 帰るという具合でした。とにかく他人の迷惑 も考えない、やんちゃな悪ガキだったそうです さてそんなある初夏の日でした。また いつものようにユウキさんは仲間たちと近くの 城址公園でタバコを吸っていました。ただ その日はたまたまユウキさんは用があり、「俺、 帰んなきゃならない」と言って珍しく途中で 仲間と別れて家に帰ったそうです そして次の日でした。ユウキさんが学校に 登校するやいなや、仲間たちが血相を変えて ユウキさんのところにやってきました。そして 唐突に「お前、霊感があったよな」というのです 実はユウキさんは子供の頃から霊感があり、霊 が見えたそうです。「どうした?」とユウキさんが 仲間たちに聞くと、「お前が帰った後、俺たち城 で残ってたんだが」と言ってこんな話をして くれまし た。昨日、ユウキさんが仲間と別れて1人帰った後 残りの6人の仲間はそのまま城址公園に 留まり、いつものようにろくでもないことを していたそう です。タバコや花火で遊んでゴミはポイ捨て といった具合で、時間を潰していたのですが それにも飽きてきた6人は、何か別のことを しようということになりました。そこで みんなで記念写真を撮ることになったそうです 当時映画のクローズのようなかかっこいい 写真や動画を撮ろうと思ったということ でし た。そこで城跡ですから石垣の長い階段が あったので、その1番上から6人のうち5人 が映画のように並んで降りてくるところを 残りの1人のA君が1番下から携帯で5人 を撮ろうということになりました 早速5人は階段の1番上に上がり、1列に 並んで、一斉のせで映画のワンシーンのように 階段をゆっくり降りていきました。 すかさずその様子を1番下からA君が携帯で 撮影していたそう です。みんなが1番下までたどり着くと、A君は 撮った動画を再生して確認していまし た。するとその再生動画を見ているA君が「え? 何?なんで?」とわけのわからないといういう 感じで、みるみる顔が青めていきました そして残りの5人がどうしたのか聞こう とする前に、突然「怖い、ごめん」とだけ言って A君は帰ってしまいまし た。残りの5人は「おい!ちょっと待てよ」という ことになり、その後もちろんすぐその携帯に 何が映っていたか、みんなで確認したそうです 「それがこの動画なんだよ」と言って仲間 たちはユウキさんにその場で動画を見せてくれました それは石垣の階段の1番上に5人が
横並びでブレザーのポケットに手を 突っ込んで、同時に下に降りてくる映像でした するとその映像が突然、ざざ〜っと砂嵐に 変わり、5人がよく見えなくなったと 思うと、すぐピントが戻り5人の姿が現れ ました その5人の姿を見て、ユウキさんは戦慄が走った そうです 5人ともブレザーを着ていなかったの です。代わりに戦国時代の武将が着るような 甲冑を5人ともまとっていたのです。ユウキ さんは思わず「わあ!」と声を上げてしまいました 5人が甲冑を着ていただけではなかった のです その階段には20人ぐらいの白装束のザンバラ髪 の人が、各段の両脇に1人ずつ5人を挟む ように並んでいて、5人と同時に同じ速度で 階段を降りていたのです ユウキさんは自分の目を疑いました。そこ にはありえないものばかり映っていたのです ただよく見ると、5人の仲間のブレザー が甲冑の下に透けて見えていたのだそうです 元の5人の姿の上に実際にないものが かぶって映っていたということでし た。霊感のあるユウキさん自身、今まで心霊写真が 撮れてしまうことはありましたが、ここ まで鮮明で明らかに異様なものが動画に 映り込むことはなく、とても不可解で震えが 止まりませんでした さてこの動画のことは、瞬く間に学校で 話題になり、当然学校の先生らの耳にも入った そうです。そして先生はユウキさんの仲間 たちに「これはとても良くないものだから 動画をすぐ削除しなさい」とアドバイスし ました。ユウキさんも仲間たちもこれがどんなに やばいものかは言われなくても分かってい たので、動画は消去したそうです このことがきっかけだったのか やんちゃ仲間たちは無意識にゴミのポイ捨て など他人の迷惑になることはしなくなって いったそうです。その後幸いにも誰にも霊障 のようなことはありませんでし た。さてそれから7、8年が経ちました。 ユウキさんは例の城址公園での心霊動画に 映り込んだものが何なのかずっと疑問に 思っていまし た。そんなある日、ユウキさんの職場の城址で 心霊に興味があり、また歴史にも詳しい人がいた のですが、その上司にあの城址公園の出来事を 話したそう です。すると彼の見解を話してくれました そこは神奈川県のお城だったのですが、昔 戦国時代にそこではたくさんの人が殺害
されたそうです。白装束は切腹の際に 着るものだそうで、白装束のざんばら髪の人たちは 城で切腹をした侍だったののだろうという こと、また甲冑姿はおそらく北条家の武将が 重なって現れたのではないかということ でした ユウキさんはおそらくその城の土地が持つ 記憶が動画に映り込んでしまったのかも しれないと思うそう です。ただなぜそんなものが映り込んだのか と言うと、それはあの動画を撮ったA君が 霊媒体質だったからではないかということ でし た 霊媒体質の人は土地に残る人々の念の記憶を無意識 に取り込みやすいからです。私も心霊写真や 心霊動画は被写体より写す側が影響して いると聞いたことがあります ところでユウキさんは当時はいつも仲間 と遊んでいたのにあの日だけ急に用が できたのも不思議でならないと最後に言ってい ました。もしユウキさんがあの場にいたらどうなって いたのでしょう ね。そういうわけで住むところが決まった時 大まかにその土地の歴史を知っておくのも 良いことかもしれませんね [音楽] このお話をくださった方を仮に鶴見さん としておきます。今から半世紀近く前のこと になりますが、鶴見さんの通う小学校には 大変真面目な高学年の児童会の書記をしている 少女がました。勉強ができるだけでなく人望 もあり、作り話をするような子供ではあり ませんでした。その少女を仮にMさんとして おき ます。それは夏休み明けの日、山梨県の某所に ある笛吹川のサイクリングロードをMさん が自転車で走っている時でした 河川敷の木々や葦がしげる中で何かが 点滅していたそうです その光は葦に隠れてよく見えなかったの ですが、音もなく点滅を 繰り返し、たまにオレンジ色のスパイラルの 光が天に向けてまるで湯気のように シュシュ、シュシュと光を巻くように 湧き上がっていました Mさんは今まで見たこともない光の形態 で、『なんだろう』と自転車にまたがったまま、 息を飲んで見ていたそうです それは規則正しくスパイラルに何秒かごとに 現れて天に向かっていきまし た。するとたまたま柴犬を連れた散歩の男性が 向い側からやってきたので、その瞬間最後 の光のスパイラルが天に吐き出されて光の
玉は消滅したそう です。Mさんはずっとぼーっととして光を見て いたのですが、散歩の男性のおかげで我に 返ったということでした それはまるで夢を見ているような感覚に 近かったそうです それから半年後の冬のある日、Mさんは 書記として学校の行事などのプリントを 配布しなくてはならず、下校が夕方になって しまい気がつくと5時を回っていました 急いで片付けをして片手にランドセルを 持ち、校門まで急いだそうです Mさんの家路は賑やかな広い甲州街道 ではなく、柿畑や葡萄園などがある静かな 住宅街の狭い道でし た。その後Mさんは少し広い道に出て畑の中の 農道を歩いていまし た。冬ですから日が暮れるのも早く西の空には 金星が輝き出していたそう です。柿畑と葡萄園を囲む石垣が続き、遠くから 甲州街道の自動車の音がかすかに聞こえ てきました。Mさんは農道をランドセルを 背負い直し早歩きで進んでいきまし た。すると前方に丸く光るものが見えたそうです それは懐中電灯の光よりも暗く鈍く、柿畑の中で点滅していました 『ああ、なんだろう、あの光』と不思議に思いまし た。そしてすぐMさんはあの夏の日に見た謎の 点滅する光のことを思い出しまし た。Mさんの歩く農道はその光の方向ではなく 西にそれていきますが、光の正体が 分からず少し怖くなったので、Mさんは とっさに石垣に隠れるようにしゃがみ込ん だそうです ただ以前の夏の日のことがあったので Mさんは怖さより好奇心が勝ったそうで その点滅する光をじっと観察していまし た。すると急にその鈍い光の玉はパーっと 花びらを散らしたように割れていったと いうのです。そしてその散っていく花びらの 1つ1つが人間の形に変わっていきまし た。そしてその小さな人間たちは畑の中を フラフラゆらゆらと歩き回っていたのです。 その時のMさんは恐怖もさながらこの 摩訶不思議な光景に、現実なのか夢を見ているの かわからず、異次元の空間にいる感覚だった そうです。Mさんは急に身の危険を感じ、早く この場から逃げなくてばと思いました 今下手に飛び出すと、このおかしな光の者 たちに見つかってしまうので、なんとかそっと 逃げられるタイミングはないかと伺ってい たそうです あたりは無情にも、すでに真っ暗になって いました
すると明るいヘッドライトが前方からM さんを照らしてきました。それは農園の 軽トラックがこちらに向かってきていた ライトでした。そのヘッドライトに照らされた 瞬間、散った花びらの人も光の玉もすーっ と暗闇に吸い込まれるように消えていった そうです。 そしてMさんは我に返り、すぐその場から 急いで逃げ帰ったということでした。Mさん が目撃した2回の光の玉はエイリアンだったのか 何なのか今でも分かりません。ところ がです。この後すぐに世間を騒がす事件が 起きました。1975年2月23日の夕方6 時に山梨県甲府市で発生した当時は有名な甲府事件が 起きたのです。テレビの木曜スペシャルで も取り上げられたこの甲府事件は当時の 地方新聞にも小さな記事で紹介されてい ます。知らない方のために改めてご説明します それは小学校の児童2名が彼らが住む 団地と西光寺の間の路地で遊んでいた時 夕方の中ボールを蹴りそこねた児童の1人がふと 西光寺の方角を見ると、黄色く光る物体が 2つ向かって飛行しているのが見えまし た。それは鶏冠山という鶏の頭の形をした山の 方向から飛んできたそうで、一機は途中で 方向を変え、徐々に遠ざかっていきました この飛行物体を目撃したのは彼らだけで なく彼らの両親、環境センターの職員も目撃 していまし た。また同時にエイリアンを目撃したという 某大手保険会社の外交員の方もいまし た。その後2人の児童が見た光の着地現場 らしき場所は、大変物々しい状況だったそう です。放射線防護服のような格好の職員たちと パトカーや特殊車両が周りを囲み、地方の マスコミも来ていたということでした さて甲府事件はこれだけ物々しい現場 だったにも関わらず 報道協定があったのか、それ以上のことは 世間には出なかったそうです ところでこの甲府事件の前のMさんの 体験は全く表に出ていません。それは目撃者は Mさん本人だけだったことと、彼女自身 この体験を他の人に話せば変人扱いされるので ごく一部の友人にしか話さなかった からでした。今回初めて私がこの動画で話させて もらいました。甲府事件が大きく注目された 影で、こんな重要な体験をした人がいて、それが 世間では知られていないと思うと、きっと 他にも驚くような体験をした人がいたに違いない と思います。山梨県のこの地方はUFOの 目撃談の多いところで、ひょっとして宇宙人の 基地があるのでは?とも言われているそう ですね [音楽]
不動産屋さんの怪談です。これは体験談を よくくださるKさんが職場の先輩から聞いた お話です。その先輩はよく昔の素行が悪かっ たことを武勇伝のように語るタイプの人で 大学時代に女性関係が派手だったことを さも自慢げに話していたそうです さてそんなプレイボーイにもブレーキが かかる苦い経験がありました その先輩を仮に遼さんとしておきます それは遼さんが大学に通っていた頃で 毎週末仲間と飲み歩いていたそう です。そんなある日、飲み仲間の女性から 合コンをやるので男子を集めてほしいと 頼まれました。そこで遼さんは暇そうな男子 2人を誘って合コンに参加したそうです。 それは女子3人男子3人の3対3のコンパ でした。今回の女子のメンツはどの子も可愛く 雰囲気も良かったので、男性陣は張り切って いたそう です。しばらくしてさほど酔いが回って いない時に、突然幹事の女性が男性人に「ところ で、この3人の女の子の中でどの子がいい? どの子をお持ち帰り?」と直球で聞いてきたの です。あまりに突然の質問に慌ててしまい 遼さんは思わず本音が出てしまったそうです 「くみさん」と3人の中で1番アイドル顔の 控えめな女の子の名前を言いまし た。するとほんの一瞬ですが、女性陣がはっと したような表情になったそう です。まるで遼さんが言ってはいけない名前を 言ったかのようでし た。遼さんが妙に感じ何かを言うより先に 幹事の女性が「ああ、、くみちゃんか、残念、くみ ちゃんはね、だめなんですよ」と言って ケラケラ笑い出したというのです。遼さんは からかわれたようで少しイラっとして 「彼氏持ちなんだ、じゃあ合コンなんか来ちゃだめ じゃん」と返したそうです するとすぐ幹事の女性は「彼氏はいない よ、でも無理だと思うな」と意味のわからない ことをやんわり言いました。くみさんと後の 女の子も冗談だからと言わんばかりに クスクスと軽く笑ってその場を和ませまし た。単純に遼さんはくみさんは好みがうるさい子 なんだろうとその時は思ったそう です。ただそう聞くとプレイボーイの遼さん ですから、なおさら引き下がれず、くみさんに 積極的にアプローチをかけることにしました そしてその後みんなでカラオケに行って 盛り上がったということでした その最中、遼さんはそっとくみさんに「2人で 抜け出さない?」と誘ってみると「いいよ」となんなく 答えてくれました。意外にもガードが 固くなかったのです。そこで遼さんとくみさんは
2人でこっそりカラオケ店を抜け出し どこに行こうかということになりました するとくみさんが「家が近いからうちにお いでよ」と自宅に誘ってくれたのでした。 遼さんは内心ほくそ笑んでいましたが、少しでも冷静 に考える余裕があれば、何かがその時から おかしかったのに気がついたはずでし た。さて2人はくみさんの自宅で飲み直すことに したので、飲み物やつまみ類を買い込んで 彼女のマンションに向かいました くみさんのマンションは単身用のよくある 1Kで、入ってすぐ右にキッチン左に ユニットバスがあり、奥に寝室兼居間の6畳 くらいの部屋が1つありました。2人は早速 飲みながら色々雑談をして、だんだん良い 雰囲気になっていき、ベッドに並んで腰かけた そう です。そして遼さんがくみさんに触れようと した時でし た。突然くみさんが「ごめん、明りだけ消して くれる?」と言ったの です。そこで遼さんはそばにあった照明の リモコンで電気を消したそう です。すると当然あたりは真っ暗にになり、 数センチ先のくみさんも見えにくくなりました。 そして遼さんがくみさんの表情をなんとか 見ようとした時でし た。遼さんはふと暗闇に違和感を感じたそうです 部屋に誰かがいる気配がしたの です。それは2人が座っているベッドの脇に 誰かが立っていると感じまし た。こんな狭いの1K の部屋でクローゼットも最初から きちんと閉まっていたので、誰かが 隠れる場所などないのです。遼さんは気のせい と思いたかったのですが、その誰かが 確かにベッドの脇に立って遼さんを異様な 強い視線で見ているのがわかりまし た。全身に戦慄が走り、たまりかねた遼さんは すぐリモコンを掴んで照明をつけたそう です すると「え?あれ?」となりました。そこはさっき までの2人だけの部屋でベッドの脇には誰も いませんでした。はっとして遼さんはすぐ くみさんを見たのですが、彼女はふふふ、、と含み笑いを していました。そして「どうしたの?」と聞いて きたので我に返った遼さんは「あ、ごめん 大丈夫」とすぐ答えまし た。そしてやっぱり気のせいかと思い、平静を装い すぐ電気を消しまし た。すると真っ暗になった途端、やはりベッドの 脇に誰かがいたのでし た。やっぱりいる! その時遼さんは気がついたそう です。真っ暗でその誰かはよく見えなかった
のですが、体格の良いがっちりとした男性で ベッドの脇に立っているのが分かりました その男性の存在感は重く遼さんに のしかかってくるようでした それと同時に遼さんはさっきの合コンで くみさんはだめよといった幹事の女性の言う 意味が分かった感じがしました。そして『ああ これのことを言ってたんだな』と思い、気に しなければいいだけだとなぜかそんなことを 酔って気が大きくなっていたのか思ったのです そしてその誰かの存在を無視してくみ さんにキスしようとした時でした。「覚悟は できているのか」というの太い男性の声が 聞こえてきたそうです 正確に言うと遼さんの耳元で聞こえた というより、頭の中に直接訴えるように声が 聞こえたのだそうです。遼さんは驚愕し、思わ ず「わー」と叫んで ベッドから飛び降りました。そして震える手 ですぐリモコンで明りをつけたそうです するとそこにはやはり遼さんとくみさん 2人しかいませんでした その時はさすがに遼さんも、もう無理と 思い呆然とくみさんの方を見たそうです くみさんは遼さんの慌てぶりに驚くこともなく この結末を分かっていたかのようにずっと 意味深な表情をしていたということでし た。そして遼さんはその場を繕う余裕もなく 「今日はもう帰るよ」と一言言って玄関に 向かいました 遼さんは心の中で『このマンションの部屋 は事故物件なのだろうか』とも思ったそうですが 女子大生がわざわざ事故物件を選ん で住むとも思えず、彼女自身に取り憑いている 男性の霊なのだろうかと思いまし た。そして玄関で靴を履いている時に遼さんらしい 馬鹿な考えが浮かびました。「そうだ、 電気つけたままなら大丈夫なんじゃない?」 そうくみさんに聞いてみました。するとくみさん は「覚悟はできてるの?」とさっき暗闇で聞こえた 声の男性と同じことを言ったの です。遼さんは全身凍りついたそうです その言葉はちゃんと本気で付き合う つもりがあるのという意味にも、あるいは 明りをつけたままなら何も起こらないと 本気で思っているのという意味にも取れて 後者の方だったらと思った遼さんは「ごめん なさい」と一言謝り、急いで帰ったそうです その後2度とくみさんと接点を持つ ことはありませんでした 彼女の部屋にいるあの男性の霊は何だっ たのか、その男性の霊の存在をくみさんは気が ついていたのか、それが遼さんには気になっ たそうです
霊は部屋についているのか、くみさん自身 に取り憑いているのか分かりません。ただ 遼さんはひょっとしてくみさんはその男性の霊 の存在を利用して自分のような遊び人の男を こらしめているのではないのかとも思い ました どちらにしろあの男性の霊がそばにいる 限り、くみさん自身も幸せにはなれないことは確かです [音楽] ご視聴ありがとうございました よろしければチャンネル登録といいね ボタンお願いし ます
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おすすめ動画
*家賃相場の半額 https://youtu.be/GAhtWk33bRo
*渋谷道玄坂のうわさ https://youtu.be/b0TQpGswi2o
5件のコメント
いい声❤いつも聞いてます❤
怖いけど不動産屋さんの怪談はなんか落ち着くし安心する❤
ゆりさん、こんにちはですね☺️
まとめセレクト29選にお邪魔していますね。あっ!!いつも投稿配信ありがとうございますm(_ _)m。またお怪談緒譚話お疲れ様ですね。
今回は、ゆっくりとじっくりと拝聴しますね笑み。いつも聞いているゆりさんの、お声素敵ですね☺️😌💖💞
まとめありがとうございます😊
いつも楽しみにしています💕
やっぱり長編は聴きがいがありますね😊
こんばんは🥰🌃👋⭐❤🐢
ゆりさん総集編ありがとうございます😊
後北条氏は関白秀吉に滅ぼされたけど❗家康の嘆願で確か何人か助かったので完全に滅亡まではいかなかった様ですね☝️
甲州事件のUFOは有名ですからね☝️