今後重要!神栖市公共施設等総合管理計画

はい、いとう大(ひろし)です。今日は、神栖市公共施設等総合管理計画についてお話をします。 あまり馴染みのない言葉、そして計画 かもしれませんが、ここに来て非常に私の中では重要な計画になってきましたの で、今日この場でご紹介を含めて、お話をしていくことにし ました。どのような計画かと言うと、まず現物がこちらですね。これは、 市のホームページでダウンロードした概要版ということになりますけども、 こちらですね。神栖市公共施設等総合管理計画ということで、平成29年の3月 に策定をされて、令和4年の3月に改訂をされているという計画になります。 こういう形で記載があって、建築物系の公共施設であったり、 インフラ系の公共施設。ここに書いてありますね。道路、橋りょう、 上水道、下水道、公園ですね。こういうインフラ系も含めた、 ものですね。そして1枚めくると、こういう形で、 こういう形でこういう施設を 新設をしたり解体撤去したり、こういう形で進めていきますよということが書いて あります。 そして、具体的に対象となる施設もこういう形で記載をされて おります。こういう形ですね。はい。 そして、表紙に書いてありました目的を読み上げますと、神栖市が持つ多くの 建築物やインフラの総量を把握し、多くの方に安心・安全に利用してもらえるよう適切に 管理することを目的とした計画です。ということで、非常に 役所的な表現になっておりますけども、そういう計画ということになり ます。そして、なぜ今私がこの計画に 注目をしてるかというと、非常にお金がかかるんですね、この計画については。 なので、最近も取り上げている財政が大変厳しい、厳しい中において、 この計画がどうなっていくんだという心配をしているので、いろいろといろいろ と、議会の場で確認をしてみました。 そして、別の計画。こういう計画もありまして、第2次神栖市行政経営計画 というものもありまして、その中に書いてある一文を読み上げたいと思います。 どのぐらいお金がかかるか?ということですね。市の公共施設等総合管理計画 における試算では、市道。これは市の道路ですね。それから、公共下 水道、上水道などのインフラ設備を含む全ての公共施設等全体の将来更新 費用は今後40年間。これは、計画策定から40年という意味だと思います けども、の平均では年間約65.7億円。つまり65億7000万円 が必要と見込まれています、ということです。40年間の平均で、年間約 65.7億円ですから、単純に掛けると 2600億円以上ということになると思い
ますので、非常に大きな事業と なりますし、予算もかかってくるものになります。なので、これが 非常に財政が厳しくなってきている中
で、きちんとやっていけるのかどうか? という心配がありましたので、確認を
しました。まず、直近の令和7年度予算 ではいくら予算が組まれているのか?ということを確認をしました。先ほども 申し上げました、年間約65.7億円ですから、当然その年によって 今年は多かった、次は少なかったということがあるのかもしれませんが、 均して65億7000万円で組んでいって40年で終わるという計画 ですよね、書いてあることは。では、直近の令和7年度はいくら組まれているかと いうことを確認したところ 36億円という答えがありました。これについ ては、水道、下水道含めて36億円 ということでした。ちなみにこの水道と上水道と公共下水道については、 一般会計とは別の独立採算で、会計があります。本来は独立ですから、 自前で収入を得て、その中でやりくりをしていくべきなのが、上水道と公共下 水道ということになりますが、現実的に言うとそこだけではやりきれてはいない ので、一般会計からお金が入ってきているということになります。そして一般 会計が今、非常に厳しい状況になってきていますので、当然この 上水道、公共下水道の会計の方にも影響が出てくるのではないか?という心配も含めて、今日は そういう話をしているということになり
ます。そして、直近で36億円 しか組めていないわけですから、では、ここまでの計画の進捗状況は、どうな のかと。去年が特別多ければ、今年が少なくても構わないわけですけども、 確認をしたところ、はっきりと明確な答えは出てはこなかったんですけども、1つ 分かったことは、単純に計画スタートから今日まで均して 65億7000万円は組めていないということでありました。つまり計画 としては、遅れが出ていることは間違いないとの答えはありました。という ことは、これから少し急いで予算を増やしていかないと、計画の40年では 終わらないということになってくるわけですけども、そこでもう1点心配が私の中 ではあります。それは、この計画が策定がされたのが、平成29 年。そして、次の改訂が令和4年。その時と今で決定的に違うことがあり ます。物価の高騰、資材の高騰です。つまり、この 計画を組んだ時よりも、全体にこれを整備する費用が上がっていくはずなので、という ことは先ほど申し上げた1年あたり65億7000万円 こちらに今読み上げた話にはなるんですけども、 ここですね。この65.7億円で組まれた計画が、資材が上がっていく。もう すでに上がっているので、本当にこの40年間でやりきれるんですか?ということなん ですね。これはおそらくできませんね。資材が上がるわけですから、この時よりも。 できないとするならば、この40年間がどのぐらい延びるのか?ということが やはり気になってくるところですけども、これについては答えは出てきませんでした。 これについては、来年、ちょうどこの計画が改訂の時期になるそうなので、 そこに向けて計画を組み直していくというような答えでしたけども、現状 では、では資材が上がっていくし、現状で計画の進捗が遅れているんだけども、では これが当初40年のものが、43年なのか?45年なのか?50年なのか?という ことは、明確には、明確な答弁は無かったということになります。 ですから、この計画がずれることがはっきりしないと、もう1つそこで 大事なことは、予算が組み切れるのか?というところが、追加のと言いますか、 それに併せた心配ということになってきます。逆に言えば、そこが予算が 組めるかどうかがはっきり現状では、しないので財政が厳しいから、明確に何年延びると いうことが言えないのかもしれません。65億7000万、1年間で組んで計画通り。 それが現在追いついていない。さらに資材が上がっていく。そして予算がいくら使えるか 分からないという状況だから、なかなか明確に言えないのだと思います。その中でも 先ほど申し上げた、上水道と公共下水道は会計は別になっていますので、さらに その中でも不透明なところがあるのだと思います。これが、独立採算で 運営できているのであればいいのでしょうけども、これだけの費用を賄う。独自に 賄うのは、なかなか厳しい。となれば何をするか?というと、上下水道 の利用料を上げるか?一般会計から入れるお金を増やすか?しかないのだと思い ますが、なかなかこれも両方とも難しい。今、この先ほど申し上げた物価高騰の時期に また、これもあらためてやりますけども、水道料金を上げる、下水道料金を 上げるという時期なのか?という、大きな議論をこれから実はしていかなけれ ばいけない場面が出てくるわけですけども、また 一般会計についても、今大変厳しい状況で、この 上水道、公共下水道の方の会計に、一般会計からお金を入れていく余裕があるのかと いうと、これも非常に厳しい状況になっていくと思いますので、この辺りが非常に不 透明に、残念ながらなってきてしまっているということになります。 そしてもう1つ言えば、先ほど申し上げました、こういう計画の中で いろいろ進めていくわけですけども、 これから神栖市もですね、神栖市には限りませんけども、神栖市もすでに人口が減少 傾向に入り始めました。そして、これ
はさらに加速をしていって、今現在は 9万3000人台ですけども、これがいずれ9万人台を切って、8万人を切るか どうかというところまで、いずれ行くことが、すでに 示されている中で、こういうものをどこまでメンテナンスをしていくか? というところですね。この全てを、どこまで残していくのか?これに限ら ずですね。 これ、全体計画でありませんけども、いろいろと計画の中に盛り込まれているものが、 人口減少の中でどこまでやっていくのか?ということも、併せて議論をしていか ないと、全てが全て計画通りの当初計画通りのお金をかけて やっていけるのかどうか?というところ。そして人口が減っていく中で、やる 必要があるのかどうか?というところを非常に細かく 検討はしていく必要があるのだろうと思います。 そしてもう1点の心配は、今申し上げた建築系のものもそうですけども、 そして、上下水道や橋、道路を含めて、神栖市は鹿島開発以降、ある程度 一気に整備をされてきた地域という認識がありますので、ということは、 それぞれの施設の老朽化も同じように
進んでいくわけですね。その中で、 一気に老朽化が進むということは、一気にお金がかかってくるという見方もできるのだ と思います。そういう中で、今神栖市がそこに投じることができる予算というの は極めてこれから、どんどんどんどん少なくなっていく 見込みです。以前もこの場でも申し上げましたけども、財政が1番厳しく なるのは令和13年。その時に神栖市が、固定支出を全部払って手元に残るの は約2億円ということになります。この2億円で今申し上げたようなことをやって いかなければならないという可能性が
極めて高くなってきているわけです。 もし以前あった埼玉県の八潮でしたかね。で、トラブルがあり ましたけども下水道の。ああいうことが神栖市でバーンと起きた場合には、今言った ような財政状況で対応しきれるのかどうか?ということが非常に不安な状況でも あります。そのような中で、これからその 限られた予算の中で、この公共施設等
総合管理計画をどう組んでいくのか? 本当にこの計画通り全てをやっていくべきなのか?できるのか?予算措置をできるの か?というところが非常に大きな課題になってきていることと、先ほど申し上げ ました老朽化は、止まることはありませんので、どんどんどんどん老朽化は進んでいき ますので、その中でもし何らかのトラブルがあった場合に対応しきれるのか どうか?というところが、非常に心配なところになってきます。そして、 先ほど申し上げた、この公共施設等総合管理計画が40年でおそらく収まらない でしょう。計画が延びる可能性が極めて高いと思います。その時に リスクも当然大きくなっていくということになります。延ばせば延ばすほど、 これらの公共施設にトラブルが起きる
リスクが高まるということになって きます。そこをどう考えていくかというところが、神栖市の非常に大きな責任に なってきます。そこを神栖市がどう示せるかどうか。今日 現在は、今申し上げた私が申し上げたことは神栖市には投げかけました。しかし、明確な 答えは返ってきていません。来年の計画改訂の中でそれを示すということに なってきていますが、どこまでそれが明確に示されるのか?そして何より も、これらの公共施設の老朽化していくリスクをどこまで抑えられると いうか、後ろに計画が行けば行くほど
リスクは高まっていきますので、そこ をどうしていくか?というところが、極めて大事になってくると思います し、また一方で財政は、これ以外のところにもかなり費やしてきた影響もあっ て、非常に厳しい状況になりますから、この計画に対してどこまで予算が割けるの か?割ける予算があるのか?と言った方が分かりやすいかもしれませんが、非常に そこを心配をしています。その辺りを
今の神栖市の答えでいくと、来年の計画 策定で、ということになってきておりますので、その辺りが計画自体のいつ 終わるのか?そしてリスクはどうなっていくのか?そして何よりも予算が組めるの か?年間いくら組めるのか?というところを明確にしてもらう必要がありますの で、その辺りは、また神栖市から説明があった時に、あらためて今申し上げた ようなことについてのお答えを、こうなり、こういう計画が出ましたよと いうご報告はこの場でさせていただきたいと思っております。ご視聴 ありがとうございました。

茨城県神栖市議会議員の いとう大です。
日々の活動や私の考えなどを、わかりやすくお伝えできればと思います。

□誕生日:1973年(昭和48年)7月23日 茨城県神栖市に生まれる
□干支:丑年 □星座:しし座 □血液型:O型
□学歴:大野原小、神栖四中、鉾田一高卒業、帝京大学経済学部経済学科中退
□趣味:スポーツ観戦、サイクリング、ウォーキング、読書 
□好きな言葉:一期一会、無用の用
□資格:行政書士、宅地建物取引士
□その他:中学生の頃は、野球部でピッチャー
     現在、6人の子育て真っ最中!(12歳、10歳、8歳、6歳の双子、0歳)

2000年(平成12年) ⇒神栖町議会議員初当選(当時26歳)
2004年(平成16年) ⇒神栖町議会議員2回目の当選(当時30歳)

 <合併後、神栖市議会議員となる>

2008年(平成20年) ⇒ 神栖市議会議員3回目の当選(当時34歳)
2010年(平成22年) ⇒ 議会運営委員会委員長
2011年(平成23年) ⇒ 鹿島地方事務組合議会議長
2011年(平成23年) ⇒ 東日本大震災復興調査特別委員会委員長
2012年(平成24年) ⇒ 神栖市議会議員4回目の当選(当時38歳)
2012年(平成24年) ⇒ 神栖市監査委員
2014年(平成26年) ⇒ 総務産業委員会委員長
2014年(平成26年) ⇒ 神栖市社会福祉協議会理事
2016年(平成28年) ⇒ 神栖市議会議員5回目の当選(当時42歳)
2020年(令和2年)  ⇒ 神栖市議会議員6回目の当選
2020年(令和2年)  ⇒ 第25代神栖市議会議長
2024年(令和6年)  ⇒ 神栖市議会議員7回目の当選

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1件のコメント

  1. そのとおりです。心配なのは八潮市のような道路陥没への備えや鹿島開発で作られた上下水管の敷設替への備えができているのかということ。箱物をバンバン作っている場合じゃないんです。

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