風の板谷峠 峠駅・板谷峠・米沢・長井

奥羽本線・峠駅 峠駅の標高は622m
奥羽本線で最も高い まさに名前にふさわしい駅だ 列車の到着に合わせ、ホームで「峠の力餅」が販売されている が、列車の数は少ない 新幹線はこの区間を1日17往復している ランドナーを組み立て出発するまでに2本通過した スイッチバックの遺構 スノーシェッドで覆われた独特な外観 残念ながら米沢に下る道は失われている 福島方面へ戻る形で別の道に入るしかない 同じ列車に乗り合わせたロードの二人連れは
米沢に下った後、桧原湖まで行くと言っていた わたしにはとても真似できない この登りはかなりきつい 隣の尾根に風力発電機が見える ここがピークらしい 地形図に「板谷峠」と記されているところだろう 標高は755m 板谷峠は中央分水界の峠 何の標識もないが、地形的にも歴史的にも
意義深いところにいることになる この道が米沢藩時代からの街道らしい 板谷峠は山形・福島県境ではない 一帯は米沢藩の領内だった ここから再び登り きつい 蛇行を許してほしい 風車のある方に登っているらしい でかい ジェット機のような轟音が次第に大きくなる 回転を見ていると酔いそうになった 周辺は開けて見晴らしがよい 風が強い 風車があるからには
いつもこのくらい風が吹くということか 巨大な風車の回転と轟音 あまり居心地が良くない 登りはここまでらしい ここが実質的に板谷峠ではないだろうか 地形図での標高は約820m 最初に越えた板谷峠より60m以上高い これで米沢に下れるはず が、路面が荒れている 舗装の形跡はあるが、風化してほとんどダートだ 登って来た道は風力発電設備を
運ぶために整備されたのだろう 谷側は転落しそうで怖いので 山側に寄って慎重に下った 右側通行を許してほしい 峠駅から下る道はここに通じていたらしい とても行ける気がしない やっと連続した舗装路になった サルを見かけたのでベルを鳴らした
熊にも遭いたくない 集団でくつろいでいるところを邪魔してしまったようだ 油断しているやつもいた 奥羽本線に合流 列車もここまで下るのは大変だっただろう 踏切で標準軌を見る機会はめったにない 警報器が鳴ったので戻ってみた 下りはまだ続いた ようやくの平地 ソバ畑か 白い花もちらほら見えた 稲は穂を垂れている 時間が押して米沢は素通りした 行く手に黒い雲があり、すでに降り始めている 米坂線と併走 米坂線は2022年8月の豪雨以来不通と聞いたが この区間は運行しているらしい 畳まれた防雪柵 冬の厳しさを想った 本降りになった クールダウンにちょうどよい 川西町の市街地 この赤い光景は長岡や妙高でも見た 米沢盆地を縦断してきた 雨は上がった 米坂線とフラワー長井線(山形鉄道)を渡る 終点は近い 米坂線の代行バス この路線はかつてのJR長井線 一度乗ってみたいと思っていた 赤湯駅にはくつろげるスペースがあった 日帰りはちょっと残念 次はゆっくりしたい

2025年8月末、奥羽本線・峠駅と板谷峠を訪ねました。

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