【群馬県南牧村】高齢化率65%超えの限界集落「縮む日本」の生存戦略【起こりうる日本の将来モデル】
えっと、まず今日のテーマの確信を示すから行きましょうか。群馬県南目村。南目村高齢化率がですね、なんと 65%超え3年時点ですけど はい。 これは日本でも、ま、最も高い水準の地域の 1つですよね。 そうですね。かなり高い数字です。 1955年には1 万人くらいた人口が今はもう 1600人台。いやあ、衝撃的ですよね。 へえ、本当に。で、今回はですね、あなた が共有してくれた南目村の公式計画資料、 えっと、加素地域持続的発展計画と 町しご創生総合戦略 を元にこの村の、ま、かなり厳しい現実と それでも未来に向けてどうしようとして いるのか、その挑戦を一緒に見ていきたい と思います。はい。日本を縮小していく 地域がどうやって生き残りをかけているの か、そのリアルな姿を探るというのが今回 のテーマです。 ええ、資料を見ると南目村というのは群馬県の南西部にあるんですね。 はい。 で、面積のなんと9 割以上が森林。かなり吸春な山寺です。 うーん。9割森林。 そうなんです。で、交通門もあのちょっと弱い。鉄道とか国道がないんですよ。 ああ、なるほど。 剣道とか村道も狭い道が多いみたいで ふん。 こういう地理的な条件がやっぱり大きな業を呼び込むのを難しくしている、ま、大きな要因の 1つですね。 人口が減っているその中身もなんか変わってきているみたいですね。 あ、そうなんです。昔はどちらかというと若者が都に出ていくわゆ社会ですね。 ええ、 これが中心だったんですが最近はもう亡くなる方の数が出世数をこう大きく上回る自然。 自然元ですか? ええ、これがかなり深刻化しているという状況です。 国の水計だと2045年には455 人になっちゃうっていう数字もあるとか。 そうなんですよ。かなり厳しい数字ですよね。 ただこが面白いところで村は、ま、諦めてはいない。 ほう。 合計特殊勝率をなんとか人口維持に必要な 2.1くらいにしたいと。2.1。 ええ。それから子育て世帯の移住を例えば年間 2組とかなり具体的な目標を立てて 年間2組 はい。それで2045年になんとか600 人規模は維持したいと考えてるんですね。 いや、45人と600 人じゃ全然違いますもんね。かなり意欲的な目標設定だな。 そうですね。 このままだと高齢化率が70% 超えちゃうっていう予測に対して目標が達成できれば 47% 台まで下げられるかもしれないとそういう計算ですね。 なるほど。そのためにじゃあ具体的にどんな手を打とうとしてるんですか? 大きくそうですね。3 つの柱がある感じですね。まずは人を呼び込む。 人を呼び込む。 ええ、やっぱりね、秋屋対策は重要で秋アバンクをちゃんと運用したり、移住してくる人向けに回収費を補助したり。 あ、それは具体的ですね。 そういうのが上がってますね。 あと住む場所だけじゃなくて働き方。 働き方ですか? はい。低重促進住宅とか地域を担う人向けの住宅整備。これと合わせてサテライトオフィスとかテレワーク。 なるほど。今時の ええ、そういうのを進めて多様な働き方ができるようにしようと移住の相談会を開いたり地域を起こし協力体を活用したり うん。うん。 特に若い世代とか子育て世代を意識している感じはありますね。 人を呼び込んでもやっぱり働く場所がないと根かないですよね。 まさにそこで次の柱が仕事を作るです。 仕事作り。 ただ大規模なさっき言ったように地理的に難しい。だから割り切って地域にある資源を生かす方向ですね。 地域資源ですか? え、農林業だと例えば花とか特産品をもっと価値を高めたりブランド化したり ふんふん。 あとは観光と連携させるわゆるグリーンツーリズムみたいな。 なるほど。 それから森林資源を生かすっていう意味では J クレジット制度の活用も考えてるみたいですね。 Jクレジット。 ええ、これはあの森林が CO2 を吸収する量をこう価値に変えて取引するような仕組みです。 へえ。面白いですね。地域ならではの強みを生かすと観光面ではどうですか? 観光は名義荒船作高原国定公園とか自然が豊かですからね。 ええ、 ハイキングコースとかキャンプ場、あと星空観測ドームなんていうのもあるみたいで。 星空観測ドーム。 ええ、こういうすにある資源を生かした体験型の観光に力を入れると。ただまあ資料でもちょっと触れられてますけど、観光地としての致名度をどう上げるかっていうのは課題みたいですね。 うん。致名度ね。 あとは起業したい人を支援する。相手店舗を活用してもらったり、地域のニーズとマッチングさせたり、そういう計画もあります。 なるほど。そして3 つ目の柱が住民にとっては 1 番身近な暮らしやすさを維持向上させるということですね。 その通りです。やっぱり交通手段が限られるので村バスとか乗り合いタクシーは維持する。これは交通弱者の足ですからね。 大事ですよね。 あとは恒例の運転者向けに安全運転サポート者の購入を補助するとか ああ、そういうのも、 ええ、かなり切実なニーズに答えようとしています。情報通信だと光ファイバーはもう整備されてるみたいですけど。 お、それは進んでますね。 ええ、でも携帯電話が繋がりにくい場所の解消とか 5Dの整備とかはこれからの課題ですね。 なるほど。医療とか福祉はどうですか?高齢者日本 1 っていうスローガンがちょっと気になったんですが。 ああ、そうですね。幸せに年を重ねるっていう意味合いを込めているんだと思います。 最高例いい言葉ですね。 ええ、具体的には近くの下ニ田構厚生病院との連携を強めたり、在宅医療の体制を作ったり、子育て支援も保育量とか給食費の補助とか色々盛り込まれていますね。 教育面も何か? 教育面では小中学校が古くなってきているので将来的には小中一環校、ま、義務教育学校ですね。これの整備を目指すようです。 うん。あとはICT とか外国語教育の充実も図ると公共施設も老朽化対策として計画的に意管理したり更新したり場合によっては当合解体も含めて考えていくとしていますね。 いや、人を呼び込んで地域資源で仕事を作って生活期を守る本当にこう多格的なアプローチですね。 ええ、もう特攻役がない中で本当に厳しい制約と向き合いながら考えられる限りの策を騒動員しているという印象を受けますね。 まさに課題先進地から課題解決地へっていうなんか意気込みみたいなものが感じられますよね。 そうですね。 さて、これらの計画全体としてどう見ますか?南北村のようなかなりこう厳しい状況にある地域のここまで商点を絞った具体的な取り組みっていうのは日本の他の多くの、ま、縮小して役地域にとって何らかのヒントとかモデルになり得るんでしょうかね。 うーん。どうでしょう? それともやっぱりここはあまりにも特殊なケースなんでしょうか? まあ、条件はかなり厳しいですからね。ただそのアプローチ自体は参考になる部分もあるかもしれません。 そしてこういう状況で成功ってそもそも何 を意味するのか?これを考えてみるのも ちょっと面白い問いかもしれません
最新国勢調査(令和二年)で最高の高齢化率となった群馬県南牧村。
人口減少率と生活基盤の維持という、限界集落特有の問題を自治体そのもので抱えている状態です。
さらに、財源問題。これは決して自治体単品の課題に留まるものではなく、依存財源の必要度の上昇と国家予算への負担増大。さらには平等権を中心とした基本的人権に関わる問題につながります。
群馬県南牧村資料分析詳細
https://whitebirch-woodpecker.blogspot.com/2025/08/blog-post_60.html
令和7年7月末現在(住基台帳)
人口1,402人
男669人
女733人
65歳以上 952人 高齢化率67.90%
835世帯
年代別人口(R7.1.1)
若年人口:30人(0.02)
生産年齢人口:429人(0.30)
高齢者人口:968人(0.68)
(後期高齢者人口:636人(0.446))
南牧村の「南牧村過疎地域持続的発展計画」、「第2期南牧村まち・ひと・しごと創生総合戦略」、および「第五次南牧村総合計画」によると、村が直面している課題と、それに対応するための多角的な計画が示されています。
——————————————————————————–
南牧村の現状と課題
南牧村は群馬県南西部に位置し、標高1,000m内外の山々に囲まれた急峻な地形が特徴で、平地が少ないです。気候は内陸性ですが比較的温暖で、上州名物のからっ風は吹かず過ごしやすい環境にあります。
村は深刻な人口減少に直面しており、昭和30年(1955年)の10,573人から令和2年(2020年)には1,611人へと約85%減少しました。高齢化率も非常に高く、令和3年(2021年)3月31日時点で65.94%に達し、群馬県内で最も高い高齢化率となっています。特に、少子化による出生数の低迷と高齢者人口の減少(自然減)が人口減少の主な要因であり、高齢者が介護施設への入所や子どもの元へ転出するケースも増加しています。村はすでに人口減少の「第3段階」に突入しており、年少人口と老年人口の両方が減少する状況です。
経済面では、村の総面積の90.6%が林野、1.1%が農耕地であり、急傾斜の段々畑が多いため大型機械の利用が困難で、農林業は小規模経営となっています。主な産業であった農林業の低迷や木材価格の低迷により、若年層の都市部への流出が加速しました。村内に大規模な産業がなく、就業者の大半が近隣市町村へ通勤しており、村内で労働力を吸収することが困難な状況です。また、イノシシやシカなど野生鳥獣による農作物被害も深刻な問題です。商工業も小規模経営が多く、人口減少や生活圏の拡大、インターネット販売の普及により厳しい状況にあります。
交通インフラも課題を抱えています。県道や村道は未だ隘路が多く、経済・産業発展の大きな妨げとなっています。公共交通機関としては村委託の南牧バスや乗合タクシーが運行されていますが、利用者数は減少傾向にあります。公共施設も昭和40年代中頃から60年代にかけて整備されたものが多く、老朽化が進んでおり、維持管理や更新に多大な費用がかかることが懸念されています。財政面では、歳入の80%以上が地方交付税などの依存財源で、村税などの自主財源が乏しい状況が続いています。高齢化の進行に伴い扶助費(社会保障経費)が増加する一方、生産年齢人口の減少により税収の減少が見込まれています。
南牧村の目指す将来像と基本方針
南牧村は、「みんなで創る 一人ひとりが住みやすい 南牧村」を基本目標に掲げています。これは、人口減少を抑制し、住民一人ひとりが経済的・精神的に豊かさを実感できる、活気と自信に満ち溢れた村づくりを目指すものです。
将来の人口目標として、令和27年(2045年)に約567人の総人口を維持することを目指しており、これは国勢調査の推計よりも約110人増加する効果が見込まれています。この目標達成のため、合計特殊出生率を人口置換水準(2.1程度)まで上昇させ、U・Iターンによる若者や子育て世帯(4人家族を年2世帯)の転入を促進することで、現在の逆ピラミッド型の年齢構成を改善し、高齢化率の低下を図る計画です。
この目標を実現するために、以下の重点戦略が策定されています。
1. 多様な就業機会の創出・人材育成により、地域で稼ぐ力を創出
◦ 地形的制約から大規模経営が困難な農林業において、高付加価値化やブランド化を推進し、観光と結びつけた農林業を振興します。
◦ サテライトオフィスやテレワークの推進、新しい産業の誘致、起業支援により、雇用拡大と働く場の確保を図ります。
◦ 有害鳥獣対策を強化し、農作物の被害軽減と生産意欲の向上を目指します。
◦ Jクレジット制度の導入などにより林業経営基盤を強化し、温室効果ガス削減にも貢献します。
2. 新しいひとの流れをつくり、移住・定住への発展を創出
◦ 空き家バンク制度や移住相談会の活用、定住促進奨励金などにより、村内への移住・定住を促進します。
◦ 地域おこし協力隊を積極的に活用し、都市部の人材を受け入れ、地域活性化と定住・定着を図ります。
◦ 村の魅力を情報発信し、交流から移住、定住へとつながる人の流れを創出します。
◦ 村営住宅の整備や空き家の改修を積極的に行い、住環境の整備を図ります。
3. 心身共に健やかな子どもを育む村を創出
◦ 保育料や学校給食費、修学旅行費の補助など、子育て世帯への経済的支援を強化します。
◦ 小中一体型校舎の整備を進め、少人数教育の利点を生かしたきめ細やかな指導と、特色ある教育環境づくりに取り組みます。
◦ ICT教育や外国語教育を充実させ、子どもの可能性を広げる教育を推進します。
◦ 高齢者施設を整備し、雇用の場を創出するとともに、高齢者の自立支援や介護予防、社会参加を推進します。
4. 住み慣れた地域で安心して暮らすことができる魅力的な村を創出
◦ 地域医療機関との連携を強化し、往診や訪問診療、訪問看護などの在宅医療体制の構築を進めます。下仁田厚生病院への運営補助も行います。
◦ 村道や農林道の計画的な整備、老朽化した橋梁の点検・補修、公共交通(村営バス・タクシー、上信電鉄)の維持・確保に努めます。
◦ 水道施設の老朽化対策や耐震化を進め、安全で安定した水の供給を継続します。
◦ 防災行政無線のデジタル化やSNSを活用した情報発信の検討、携帯電話の圏外エリア解消に取り組みます。
◦ 危険な公共施設の解体撤去や空き家の活用・改修を進め、景観保全と生活環境の確保を図ります。
◦ 地域住民と連携し、防犯活動や災害対策を強化します。
◦ 再生可能エネルギーの導入を推進し、環境に配慮した村づくりを目指します.
計画の推進と管理
これらの計画は、令和3年(2021年)4月1日から令和8年(2026年)3月31日までの5年間(過疎地域持続的発展計画)、または令和4年度(2022年度)から令和6年度(2024年度)までの3年間(第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略)、そして令和3年度(2021年度)から令和12年度(2030年度)までの10年間(第五次総合計画)にわたって実施されます。
計画の進捗管理にはPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action)を活用し、毎年、重要業績評価指標(KPI)に基づき成果を検証し、必要に応じて見直し・改善を行います。 住民、地域、団体、企業、行政など、村全体が協力し、多様な意見や意識を反映しながら、施策を推進する「住民協働」の体制を強化していく方針です。