祇園祭 後祭山鉾巡行【鯉山・北観音山】四条河原町を曲る(2025年7月24日)
祇園祭は、京都の八坂神社で7月1日から1ヶ月にわたって行われる、日本三大祭りの一つに数えられるお祭りです。疫病退散を祈願する御霊会が起源で、山鉾巡行や神輿渡御など、様々な神事や行事が執り行われます。
祇園祭の山鉾の数は全部で34基です。前祭(7月17日)に23基、後祭(7月24日)に11基の山鉾が巡行します。
■鯉山(こいやま)
山の上に大きな鯉が跳躍しており、龍門の滝をのぼる鯉の奔放な勇姿をあらわしている。前面に朱塗鳥居をたて山の奥には朱塗の小祠を安置し素盞鳴尊を祀る。その脇から下がる白麻緒は滝に見立てられ、欄縁その他の金具はすべて波濤文様に統一されている。山を飾る前懸、胴懸(2枚)、水引(2枚)、見送は16世紀にベルギー・ブラッセルで製作された1枚の毛綴を裁断して用いたもので、重要文化財に指定されている。ベルギー王室美術歴史博物館の調査により、その図柄はホーマー作「イーリアス」物語の一場面で、トロイのプリアモス王とその后ヘカベーを描いたものといわれている。別に旧胴懸としてインド更紗のものがある。また、平成21年に前水引「金地果実文様」が、平成22年に後水引「金地花唐草文様錦」が新調された。
※参照元ホームページ:公益財団法人祇園祭山鉾連合会
⇒http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/ofunehoko.html
■北観音山(きたかんのんやま)
「上り観音山」ともいわれている。文和2年(1353)創建であることが町有古文書に記され、山舞台には楊柳観音像と韋駄天立像を安置する曳山で、飾屋根を付けたのは天保4年(1833)のことである。破風下の木彫雲鶴は片岡友輔の作。天水引は観音唐草と雲龍図を隔年に使用、下水引は関帝祭の図と伝える人物風景は中島来章の下絵。胴懸類は17~18世紀の花文インド絨毯を用いていたが、近年、前後懸は19世紀のペルシャ絨毯、胴懸東面はトルキスタン絨毯と、西面はインド絨毯「斜め格子草花文様」の復元品に変えている。二番、三番水引は共に山鹿清華作の手織錦であったが、平成18年(2006)より「赤地牡丹唐草文様綴織」の二番水引と「金地紅白牡丹文様唐織」の三番水引(復元新調)の江戸時代の姿に戻している。四隅の房掛金具は祇園守。欄縁の唐獅子牡丹等錺金具の精巧さは、この山の華麗さを際立たせている。
巡行時に柳の枝を差出しているのは観音懺法にちなむもの。慶安4年(1651)在銘の旧観音尊衣裳、退紅色花菱襷文様繻珍裂は大切に保存されている。
※参照元ホームページ:公益財団法人祇園祭山鉾連合会
⇒http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/kitakannonyama.html
【関連動画】
■2021年7月 祇園祭を歩く(伯牙山→蟷螂山→放下鉾→月鉾→綾傘鉾→白楽天山→鶏鉾→函谷鉾→菊水鉾→霰天神山→山伏山→鯉山→孟宗山→長刀鉾)
⇒https://youtu.be/uezP92kl2A8
■祇園祭 後祭山鉾巡行【南観音山】新町通から御池通に曲る 2025年7月
⇒https://youtu.be/B0F-zcsEZdE
■祇園祭 後祭山鉾巡行【 黒主山・北観音山・鈴鹿山】御池通から四条通に曲る 2025年7月
⇒https://youtu.be/baSMyrC6w3k
■祇園祭 後祭山鉾巡行【北観音山】新町通から御池通に曲る 2025年7月
⇒https://youtu.be/Er57e5gBhww
■祇園祭 山鉾【長刀鉾、菊水鉾】2025年7月
⇒https://youtu.be/u0vFGrG3Jp4
■祇園祭 後祭 山鉾建て(新町通の大船鉾) 2025年7月
⇒https://youtu.be/KTE_Y6nmVFI
■祇園祭 四条烏丸【函谷鉾、月鉾、長刀鉾】 2025年7月
⇒https://youtu.be/JgxsPEZICwI
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