神栖市の経常収支比率、99.2%の衝撃
はい、いとう大(ひろし)です 今日は先日の6月12日に神栖市議会6月定例会で私が行っ た一般質問のお話をしたいと思いますが、非常にこう多岐に渡っていますので、何回か に小分けにして、お伝えをしてまいりますが、今回はそのうちの経常収支比率に ついてお話をします この経常収支比率についてはこの場で も何度も何度もお話をしてきました おさらいをしますと 神栖市に入ってくるお金、税収を含めた入ってくるお金に対する 固定的に出ていく、固定支出の割合ということになります つまりこの分子が、固定的 に出ていくものが大きくなれば大きくなるほど、この数字が経常収支比率が上がって いって、財政状況としては厳しくなっているということになります という話をし てきました この数字が平成30年度は79.7% だったものが直近の神栖市の決算では、令和5年94.1% までこの5年間で14.4%も上昇、悪化をしていますよというお話 をしてきました これが今後どこまで悪化をしてしまうのか?というお話になります けども、令和5年度から見て今後上がっていく固定支出が、上がっていくことがもう わかっているものがいくつかあります その1つが、神栖市の借入金の返済になります これから毎年毎年これまで借りた分の返済が増えていって、このピークが令和13年に やってきます 6年後です 令和13年度に神栖市の返済のピークがやってきますが、この 時の経常収支比率は98%まで上がりますという話は、ここまではこれまでもこの場で してきました では、ではですよ あと6年後 令和13年度までに借入金の返済以外にも 上がる見込みのものがありますよね?というのが今回の実は質問です 返済のピークは令和13年度 そこを1つの基準として、その時までに上がることがほぼ 確定なものは、まずは敬老祝金があります 70歳以上の方に年間2万円をお渡しする という制度ですけども、その年代の方はこれからまだ増えていく見込みですから これも増えていくでしょうと固定支出として もう1つは人件費が増えていく見込み です ここ5年ほどで95人、神栖市のいわゆる正職員を増やしました この皆さんはこれ からもう40年間以上何もなければ神栖市に で働き続けるということになりますけども、若い皆さんですから年々給料が上がって いくでしょうと それが返済のピークである令和13年にはどこまで上がっていくん ですか?と この個別の数字はまた先ほど言った小分けの違う時にやりますけども、今日 は、今言ったような令和13年、返済のピークである 令和13年に向けて上がっていくと 見込まれるものを足した場合に、先ほど言った元々79.7%、平成30年 令和5年に 94.1% そして前回の見込みで言った令和13年度の98%が、今言った人件費や 敬老祝金を見込んだ場合に何%になりますか?という質問をしました 令和13年と今言った、私が想像し得る範囲で上がっていく見込みであるものを足した 場合の令和13年度の神栖市の経常収支比率の見込みは、神栖市の答弁として99.2% という数字が出てきました 99.2% 非常に衝撃的な数字で、もはや余力は
0.8%しかないということになります この0.8%で、これから新規事業を行っ
たり、あるいは突発の何かが起きた場合に は充てたりということになってきます
ので非常に余力がない状況と言えます さらに今後、想定、今想定していないものがあった場合 には、さらにこれが上がる見込み、上がる可能性もあるということになります そしてその99.2%まで、経常収支比率が上がった場合、茨城県内 ではどの辺の位置になりますか?ということになります 令和5年度決算の94.1%の段階で、茨城県44市町村中31位でした 上の方が健全財政と言えますので、31位ですから、44市町村のうちの31位です から平均よりは下というのが、実はもうすでに神栖市はそういう状況になっています これがさらに99.2まで悪化をした場合
には、茨城県の44市町村中、何位になるんでしょう か?ということです 答えは43位ということになります 下から 言った方が早いですね ワースト2位ということになります というところまで、神栖市の財政が悪化をする、もう見込みが見えているということに なります そして、経常収支比率100% これはあってはなら ないことですけども、あと0.8%ですから99.2% から100%までこの間で借入金は、どのぐらい起こせるんですか?と いうことです これまで神栖市は確かに経常収支比率は悪化して いるけども、公債費負担比率は低い つまり市の借入金の割合としてはまだ低いんだから 大丈夫なんだということを繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し言ってきました では、いよいよ経常収支比率が100%が目の前に見えてきてしまってる段階で、あと 99.2%からどのぐらい借入金ができるんですか?と言い方でいい ですかね 答えは 31億9836万6000円 約32億円ということになります 先ほど言った令和13年、99.2%という 経常収支比率から見た場合に神栖市は、あと32億しか借入金を起こすことはでき ないということになります では、この32億という借入金はどういう数字 か?ということになりますけども これがですね タブレットでちょっと
光っちゃうかな? 令和5年度のこれが一般 会計の決算の状況という資料になります ここの 市債というところを見ると、わかると思い ますね どうしようかな? ここですね ああずれちゃった はいここですね 34億5700万円と書いてあります 市債が34億5700万円 単位が100万円ですから、これが令和5 年度決算の神栖市の一般会計の市債の額ということになります ということは、先ほどの32億円よりも1年あたりのこの年は借入金が 多かったということになりますから、何を言いたいかというと、余力の借入金 32億円は1年で 使い切ろうと思えば使い切れてしまう
ぐらいの予算の額という意味合いになります というぐらい、もはや神栖市はもう満足にと言いますか、この借入金を起こした事業 というのも、やりづらい 目一杯頑張っても32億 ただそこまでやってしまうと神栖市 のいくら税収が豊かと言っても、支出が、固定支出がそこまで増えてしまいますから 経常収支比率100%ということは、収入と支出が一緒ということになりますから もはや何もできないということになるんですね 固定経費だけを払う、固定支出 だけをする自治体ということになって
しまいますので、さすがにそこまでは やらないとは思いますけども、それに近いぐらい大変厳しい状況だという意味です そして、先ほども少し触れました ではですよ 経常収支比率100% もう目の前に見えている もし、万が一経常収支比率100%までに行ってしまった 場合の公債費負担比率 これまで神栖市の市長や副 市長が最後の砦のように、この公債費
負担比率が低いから、大丈夫なんだと言い 続けた公債費負担比率が、経常収支比率100%になった場合に、どのぐらいの数字 になるか?というと8.1%で、茨城県内で7位ということです 非常に低い数字ですね 8.1% 茨城県内で7位 先ほど言った経常収支 比率で見れば、44市町村中43位なのに公債費負担比率でいくと7位 上の方 いい方です ね でも経常収支比率は、もう100%なんだから何の 余裕もない あと0.1%でも上がれば歳出、支出のが増えて、赤字ということになって いきます これがもっともっと進んでいけば貯金を取り崩していくしかなくなっていく いずれそれも無くなってしまう可能性も出てきているというぐらい、大変厳しい状況 ですということです では、どうするんでしょうか?ということです 神栖市が今のこの厳しい状況をしっかりと認識はしているのだと思いますが、はっきりと 認めてはいませんけども、もうここまで来たからには、経常収支比率が99.2まで来た からには、もうそんなこと言っている場合ではありません 何としても、少しずつでも現実を見て
状況を、財政状況を良くしていく方向に シフトをしていかなければならないところまで来たということです 神栖市が、今後もこれを認めずに職員数を増やしたり、あるいは新規事業 これまでのような ペースで行って、起債を、借金を起こしていくと、このペースがもっと早くなる可能性 があります そして本当に財政がもうどうしようもなくなるところまで行ってしまう 可能性が出てきたということになります これは、何としても避けなければならないと 思っておりますので、これからも、これまでも何度も何度も同じ話はしてきた んですけども、なかなか今の神栖市政はその私のこの思いをなかなか受け止めては くれてはいないでしょうけども、それでも本当に非常事態ですから、諦めず、これから もこの財政の問題をしっかりと神栖市に問題提起をして、何とか改善する方向に 進むように求めてまいります ご視聴
ありがとうございました
茨城県神栖市議会議員の いとう大です。
日々の活動や私の考えなどを、わかりやすくお伝えできればと思います。
□誕生日:1973年(昭和48年)7月23日 茨城県神栖市に生まれる
□干支:丑年 □星座:しし座 □血液型:O型
□学歴:大野原小、神栖四中、鉾田一高卒業、帝京大学経済学部経済学科中退
□趣味:スポーツ観戦、サイクリング、ウォーキング、読書
□好きな言葉:一期一会、無用の用
□資格:行政書士、宅地建物取引士
□その他:中学生の頃は、野球部でピッチャー
現在、6人の子育て真っ最中!(12歳、10歳、7歳、6歳の双子、0歳)
2000年(平成12年) ⇒神栖町議会議員初当選(当時26歳)
2004年(平成16年) ⇒神栖町議会議員2回目の当選(当時30歳)
<合併後、神栖市議会議員となる>
2008年(平成20年) ⇒ 神栖市議会議員3回目の当選(当時34歳)
2010年(平成22年) ⇒ 議会運営委員会委員長
2011年(平成23年) ⇒ 鹿島地方事務組合議会議長
2011年(平成23年) ⇒ 東日本大震災復興調査特別委員会委員長
2012年(平成24年) ⇒ 神栖市議会議員4回目の当選(当時38歳)
2012年(平成24年) ⇒ 神栖市監査委員
2014年(平成26年) ⇒ 総務産業委員会委員長
2014年(平成26年) ⇒ 神栖市社会福祉協議会理事
2016年(平成28年) ⇒ 神栖市議会議員5回目の当選(当時42歳)
2020年(令和2年) ⇒ 神栖市議会議員6回目の当選
2020年(令和2年) ⇒ 第25代神栖市議会議長
2024年(令和6年) ⇒ 神栖市議会議員7回目の当選
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