【甲州街道編】 新宿×八王子 クルマVS電車 どっちが早い!? 新宿駅西口から甲州街道(したみち)で八王子までの走行動画 距離36㎞ ノーカット版

甲州街道(したみち)で新宿から八王子まで走行したらどのくらいの時間が掛かるのか試してみました。このルートにほぼ並行して京王線と中央線が走っていますが、電車とクルマでどれだけの所要時間に差があるのか知りたかったのです。最初に申し上げますが、予想通りのクルマの惨敗でした。

 撮影は新宿駅西口交通広場から開始して、すぐに甲州街道に右折して走行します。新宿から環状8号線と交差する高井戸陸橋の先までの約9kmの区間は25mから40mの幅員の道路で、幹線道路とは立体交差になっているので快適に走行出来ます。首都高4号線が頭上にあって、地上にはそれを支える太い柱がありますが40m道路は余裕です。較べて国道246号玉川通りは、同じく首都高が頭上にありますが残念ながら30mでの整備だったので、右折レーンが設置出来なく交通の流れを阻害しています。

 高井戸陸橋の先、旧甲州街道が分岐するところから道路幅は20mとなりますが、東京オリンピックのマラソンコースにするために新たに整備された経緯があります。現在ではこの幅員で片側2車線の道路は造っていないので、ほんとうにギリギリの車線巾しか確保出来ていない道路という印象です。おまけに立派なケヤキ並木があって、歩道巾も2mしかありません。東八道路が全通したら、こちらは片側1車線にして歩行者、自転車のためのスペースを捻出した方が良いのではと思います。

 給田を過ぎて調布市に入ると、道路幅はさらに狭くなって18mしかありません。特に右折レーンのある交差点の走行では車線幅が狭いので注意が必要です。調布市内はいつも交通の流れが悪いのですが、調布保谷線の下石原交差点の混雑はなんとかならないのでしょうか。特に下り方向は多摩センター方向に左折するクルマが交通阻害要因のようです。

 調布インターを過ぎると交通量も少なくなる印象で、比較的スムーズに走行できます。味の素スタジアム付近は近年少し道路巾が広くなり、運転に安心感があります。府中市内では府中駅付近で少しクルマの流れは悪くなりますが、渋滞というほどのものではありません、ですが相変わらず車線幅は狭いです。
 本宿交番前交差点で新府中街道を横切ると間もなく、日野バイパスの起点である国立インター入口の交差点で左折します。ここに現在建設中の東八道路が接続します。ほぼ道路用地の買収は終わってきているので数年後に全通すれば、東八道路が国道20号の本線となり多摩地区の交通事情はだいぶ変化するように思います。

 日野バイパスは立川市の日野橋交差点の交通安全対策事業として2007年に開通した比較的新しい道路で、幅員22m~28mで整備されていて快適に走行出来ます。万願寺駅付近は多摩都市モノレールの建設と同時に進められた土地区画整理事業によって生まれた若い街で日野市の人口は増加しています。
 その先の坂下交差点からは日野バイパス延伸部として豊田駅方面に分岐する新道の工事が進んでいますが、高尾までの開通はまだまだ先のようです。ここから坂を登り多摩平付近の整然とした街を過ぎると、日野駅方面からの旧甲州街道と合流して八王子市に入ります。

 八王子市内の道路はかなり以前に整備されていて、近年の変化はあまりありません。浅川の橋を渡ったところで右折して北大通りという道が高尾方面と案内されますが、八王子市街のバイパス的な道路です。撮影はその次の明神町交差点を右折し繁華街を通る国道20号を進みます。この付近から高層ビルが建ち並ぶ中心市街地という景色になります。まもなく八王子駅入口交差点を左折し、桑並木通りと名付けられた通りの突き当りが最終目的地の八王子駅北口で、撮影は終了いたしました。
 大昔にはここ八王子駅前に「織物の八王子」というモニュメントがあって、桑都などと言われた繁栄の時代がありました。路地に漏れ出る機織機の音色を感じる、そんな生活があったことを思い出します。

 走行結果ですが、新宿からの走行距離は約36kmで所要時間は1時間31分、平均速度は23.7km/hガソリン代約500円でした。
同時間帯の中央線特別快速は距離37.1km所要時間39分、表定速度は57.1km/h運賃500円。
京王線特急は距離37.9km所要時間42分、表定速度は54.1km/h運賃410円という結果でした。なのでクルマと電車の比較は意味がありませんでした。

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