バイクや改造車が「道の駅」にたむろ 対策強化3カ月「迷惑行為」は5分の1に 広島・東広島市 (2025/04/14 18:24)

■道の駅で「夜の迷惑行為」が深刻化

バイクや改造車による”夜の迷惑行為”が深刻となっていた東広島市の道の駅。
状況を改善しようと今年1月に様々な対策が講じられました。
それからおよそ3カ月…果たして効果はあったのでしょうか。

【竹内記者】
「まもなく閉店の時間を迎えるこちらの道の駅では、入口で警察による検問が行われています。この時間ですが、まだまだ車の通りは多いですね。そして駐車場を見てみますと閉店間際ですがまだ多くの車が停まっています」

■「道の駅」で検問実施

3年前に開業した、東広島市の「道の駅西条のん太の酒蔵」先週金曜日の夜、警察官や国交省・中国運輸局の職員が検問を実施し、車やバイクの整備不良のほか運転手のアルコールなどのチェックを行いました。

この場所で検問を実施したワケは…

【近くに住む人は】
「ここぐるぐる回っていたりすごくうるさい車が…」
「(家は)ここからすぐ200メートルくらいのところなんですけど、音は時々しますねバイクの激しい音とか」

■駐車場に”たむろ”するバイクの集団

去年11月、監視カメラがとらえたのは、駐車場に”たむろ”するバイクの集団。
また別の日に集まっていたのは、改造車。
こういった夜の”迷惑行為”が、開業以来、問題となっていました。

【東広島警察署・大月良太交通課長】
「「(近隣住民から)うるさくて眠れない」とか施設を使用されている方が「こわくて利用できない」というような通報が非常に多くありましたね。そういったことが起きなように取り締まりを計画した」

こうした迷惑行為に対し道の駅は今年1月から広島国道事務所と協力して、さまざまな対策をはじめています。

■対策の効果は…

【竹内記者】
「駐車場の入り口にはこのようにスピードを出しすぎないように段差が設置されました。そして駐車場のいたるところにこちらの大きな看板が設置されています。
許可のない集会や空ぶかしを禁止するといったことが書かれています」

対策をはじめておよそ3カ月…その効果はあったのでしょうか?

【道の駅西条のん太の酒蔵・大室哲史駅長】
「確実に減っているなという印象もありますし、確認した回数でいっても減っている状況はあります」

広島国道事務所によりますと、週末の午後8時から翌午前6時までの車やバイクのたむろ行為の状況を調べたところ、対策前と比べて迷惑の行為の回数は、5分の1以下にまで減ったといいます。

■バイクや改造車の数が減少

【竹内記者】
「さて夜の10時になりました。このタイミングにあわせた迷惑行為への対策も行われているという事です」

それがこちら。去年までは夜間につけたままだった駐車場の照明を午後10時に消すようにした事で、駐車場に入るバイクや改造車の数が減少したという事です。

【道の駅西条のん太の酒蔵・大室哲史駅長】
「確実に減っているというところは、いろいろご支援いただいたところが実を結んでいるというところはあります。ただまだまだそういった場面がみられるというのも現状としてあるので、そこの部分を引き続き継続して取り組んでいくというところになります」

■記者の目「対策は道半ば」

取材した竹内記者によると、今回の取材中、岐阜や愛知など遠方から車で来た観光客やトラックの運転手なども、駐車場を利用していたということです。
近隣住民からは「夜は閉鎖してほしい」という苦情もあったそうですが、長時間運転してきた人の貴重な休憩の場にもなっているということで、駅長は、閉鎖せずに状況を改善したいという思いがあったそうです。

対策は一定の効果があったものの道半ばという事で、今後も国や市と話し合い対策を進めていきたいとしています。

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