自転車用ヘルメットの補助事業 熊本市が4月から対象を拡大 着用率アップ目指す (25/03/28 19:00)
若い世代の自転車用ヘルメットの着用率を上げようと熊本市が行っている1人2000円の補助事業。しかし、申請数が伸び悩んでいます。
市は新年度から対象者を〈高校生以下〉に拡大し、着用率アップにつなげたいとしています。
警察庁が去年実施した調査では、熊本県の自転車用ヘルメットの着用率は11.1%と全国31位。
また、県内で起きた自転車事故の死傷者は高校生以下が41.3%を占めています。
しかし・・・。
【若い世代インタビュー】
「事故死がなくなるからいいが、個人の意見としては面倒くさくなるなと思う」
「通学は全員かぶっています。(高校の)ルール。髪形がくずれる(という人もいる)」
「かぶりたくないですね」
(どうして嫌ですか?)
「夏は暑いから。一応、安全のために着けたい」
新年度の4月からは県内の公立高校でヘルメットの着用が義務化。
熊本市はこれをきっかけに着用率を高めようと熊本市在住で新年度高校1年から3年となる人を対象に1人2000円の補助を行っていますが申請数は伸び悩んでいます。
【熊本市 自転車利用推進課 酒井 伸二 課長】
「現在2200件の申請をいただいている。約1万件をこえるくらいの申請の想定をしていたが、まだまだこれから入学準備の方が多いようですので、ぜひこの期間に制度を活用してヘルメットを手に取ってほしい」
3月31日までの申請には間に合わない、という人もご安心を。
4月1日からは高校生以下、つまり、園児や小学生、中学生にも拡大して補助事業が続けられます。
安全基準を満たしたヘルメットを購入し、熊本市のホームページに掲載されているQRコードを読み込み、専用のフォームから領収書や本人確認書類を添付して申請すると補助が受けられます。
警察庁の調査では、自転車利用者の事故のうちヘルメットを着用していた人の致死率は着用していなかった人の約半分となっています。
熊本市は命を守るために、ヘルメットの着用を呼びかけています。