地域のシンボル『円形校舎』61年の歴史に幕 「思い出いっぱいありがとう」別れ惜しむ 呉市・港町小学校

いまや全国的にも珍しくなった円形の校舎を持つ呉市の港町小学校ですが、老朽化などから校舎の建て替えが決まりました。
今年4月に始まる解体工事を前に最後の見学会が開かれ、卒業生たちが思い出の校舎との別れを惜しみました。

<VTR>
呉市の港町小学校で開かれた『ありがとう集会』
今年4月に解体されることが決まった校舎へ子どもたちが感謝を伝えました。

<児童たちの感謝の言葉>
「私たちが今まで過ごしてきた思い出いっぱいの校舎。感謝を込めて、ありがとう!」

開校から140年以上の歴史と伝統のある港町小学校。
中でも1962年に建設された円形校舎は、その独特な形から地域のシンボルマークとして長年、親しまれてきました。
しかし、老朽化や耐震強度不足で校舎の建て替えが決定し、今回、61年の歴史に幕を下ろすこととなりました。

狭い敷地でも教室の数を確保できるメリットがあり、1950年代から60年代にかけて全国的に建設された円形校舎。

かつては呉市内でも片山中学校や阿賀小学校に存在していましたが、いずれも老朽化などから解体撤去が行われ、現在では港町小学校が中国地方唯一の円形校舎となっていました。

半世紀以上に渡って多くの子どもたちを見守ってきた学び舎…。
この日、一般開放された校舎を目に焼き付けようと、多くの卒業生たちが訪れました。

【卒業生は】
「いやもう懐かしいです。小学校の時だからもう30年ぶりですね」
「電車から見えるじゃないですか。円形校舎が見えたら呉に帰ってきたっていう感じで。寂しいですね」

当時に思いをはせながら校舎をめぐる卒業生たち。
中にはあるものを持って訪れた人も…。

【卒業生・堀田 あゆみ さん】
「私たちのタイムカプセルを6年生の時に埋めたんですけど、それが見つかったということで、もう137名中82名は返したんですけど、返しきれてなくて…」

数年前、校庭の工事の際に偶然見つかったというタイムカプセル。
中身を預かっていた堀田さんが校舎の解体を前に持ち主を見つける最後のチャンスとして持ってきました。
残念ながらこの日、持ち主は現れませんでしたが、校舎の思い出とともにタイムカプセルを大事に保管し続けていくといいます。

【堀田 あゆみ さん】
「すごく寂しい気持ちもするんですけど、記憶の中からはなくならないので、それもいいかなと思ったりもしています」

様々な歴史と思い出の刻まれた円形校舎。
61年に渡って愛された続けた学び舎は多くの人に惜しまれながら解体の日を待ちます。 ************************************
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2件のコメント

  1. 私は、呉市立港町小学校の
    生徒です。
    いい円形型校舎が
    取り壊すのは、
    寂しいです。
    いい思い出がありました。
    呉市は、いい町です。

  2. 無駄な軍事予算を国はくむのにこういう貴重な円形校舎を保護することには金使わないんだもんね。全国に五ヶ所だよたったの。

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