自転車用ヘルメット購入費の助成 熊本市で始まる
熊本市が自転車用ヘルメットの高校生の着用率アップを目指し、購入の助成を始めてから1週間。申請の状況などを取材しました。
自転車利用推進課長
「だいたい1日60件程度の申し込みをいただいております。当初(1日に)100件~200件程度を想定していましたが、ゆるやかなスタートになっていますけれども、これから増えてくるんじゃないかと思っています」
熊本市が2月1日から受付を始めた、自転車用ヘルメット購入の助成事業。6日時点の申請数は約380件です。来年度は県立高校で自転車のヘルメット着用が義務化。熊本市の熊本工業高校では、先行して去年4月に義務化するなど、高校生のヘルメット着用が促されています。
この背景には「全年代の中で15歳~17歳の交通事故が最多」というデータがあります。こうした状況を踏まえ、熊本市はふるさと納税から積み立てた「子どもの未来応援基金」を活用して、約1万2000人分2560万円の予算を組み、自転車用ヘルメットの購入代金を最大2000円助成しています。
自転車利用推進課長
「去年12月の調査では(ヘルメット着用率)9.7%という状況で横ばいが続いています。特に高校生を含む学生の着用率はおおむね5%にとどまっていまして、命を守る、成長を守る、まわりの人たちの思いを守るという意味でも、ヘルメットをぜひこの機会に手に取って(着用を習慣づけていただければと思っています」
助成は、今年4月から新たに高校1年・2年・3年となる生徒、同世代の学生以外の人も対象で、予算額に達し次第、終了となります。
自転車用ヘルメットの購入助成は、ほかにも実施している自治体があります。
多良木町と長洲町は全町民が対象です。南小国町でも、中学に入学する新1年生が対象です。