事故直前に管制「進路ふさぐな」旅客機と米軍ヘリ空中衝突 米露フィギュア選手ら搭乗【報道ステーション】(2025年1月30日)

ワシントン近郊の上空で現地時間29日午後8時47分、アメリカン航空の旅客機と軍用ヘリが衝突しました。

衝突は、レーガン・ナショナル空港から約700メートルの場所で起きました。2機が墜落したのは、ワシントンを流れるポトマック川です。

現在、300人態勢で救助活動が行われているとのことですが、川の水温は0度近く。生存者がいる可能性は絶望的とされています。

ワシントン消防局 ドネリー局長
「救助隊にとっては非常に厳しい状況です。寒いうえに、風も強く、風は川の上では特に厳しい」

在米日本大使館によりますと、「これまでに日本人の被害は確認されていないが、引き続き、情報収集を続ける」としています。

出発地のカンザス州の街では、フィギュアスケートの全米選手権と強化合宿が行われていました。
旅客機に乗っていた出場選手や関係者・家族などが事故に巻き込まれたとみられています。次世代の期待の選手も含まれていたとの情報もあり、影響は、さらに広がる可能性が指摘されています。

今回、衝突した2機についてです。
旅客機は、アメリカン航空5342便。ボンバルディア・CRJ700という機体で、当時は60人の乗客と4人の乗員が搭乗していました。

軍用ヘリはアメリカ陸軍のブラックホーク。中東などでの作戦で有名ですが、自衛隊をはじめ、世界中で配備されている輸送ヘリです。

軍の高官などが、移動にブラックホークを頻繁に使っているため、ワシントン上空ではブラックホークが飛んでいるのが確認されてきました。

ヘリが配備されている基地と、事故現場から約20キロしか離れていません。

今回の事故機に乗っていたのは、訓練中の兵士3人で、要人は乗っていなかったようです。

事故の目撃者
「近所の人たちと屋上でくつろいでいた。普段から、そこで航空機の離発着を見ているが、爆発音が聞こえた。(Q.爆発音の回数は)聞こえたのは1回で、火の玉のように光った。飛行機の高度が下がって、あとは暗くて何も見えなかった」

当時の管制塔とブラックホークのパイロットのやり取り。
ヘリに対して、着陸態勢に入っている旅客機を「避けろ」との指示が出されていました。

この数秒後、2機は衝突しますが、それがどういう形でだったのか、詳しいことはわかっていません。

CNN マンティーン特派員
「旅客機とパイロットにとって、目視がいかに難しいか説明します。(Q.パイロットから見て、どこに視覚があるのか)旅客機は、パイロットが意識を集中してない部分はすべて死角。下降中は、機体前方下部がよく見えない。着陸でパイロットは、心臓手術をする医師並みに神経をとがらせ、操縦席の機器や滑走路に意識を集中させる。一方、ヘリのパイロットは、普段、地面を見ている。高度90メートルほどで衝突したとなると、ヘリのパイロットが機体上部のローターの位置を確認することはないし、旅客機パイロットは意識を滑走路に集中していたため、今回の惨事に至ったのだろう」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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31件のコメント

  1. 航空機同士の衝突回避が見て避けろになってる時点で失敗

    日本人の感覚だと現場パイロットのミスが悪いってなるからヘリパイが悪者にされてるが、そんな場所にヘリを居させた航空管制の仕組みがそもそもダメ

  2. 旅客機が見えているか?がぶつかる30秒前。
    後ろを通れ。がぶつかる2秒前とかもう避けられない…

  3. 管制官とのやりとりで、ヘリの操縦士にCRJ(旅客機)を避けろと言ってるのに避けなかったからじゃないん?
    なんらかの影響で旅客機が航路を外れたとかじゃなければ。

  4. コンピューターを利用したレーダー カメラ 各種センサーを連動指した 航空管制のソフトがないから人が事故起こす  ソフトがない ホリエモンにでも頼んでみたら 一億円位で作ってくれるかも 人がやるって 未だに人がやるなんてなんでソフトがないのか

  5. そんなことないんだろうけど、ここのところ世界中の人間の質が低下してるんじゃないかってような事件事故が多すぎる
    やるせない

  6. トランプの反DEIにブチ切れて死をもって抗議したとかそんなところだろ
    明らかに突っ込んでいってるじゃん

  7. 事故当時、通常2人で担当すべき航空機とヘリコプターの管制を1人の管制官が担当していたことが判明。これは標準的な業務体制から逸脱していた。
    バイデン政権で推奨されたDEI(多様性・公平性・包括性)によるマイノリティ種族や女性優先採用の弊害も考慮されている。ロス火災も消防士にDEI採用が推奨されていた。女性消防士多数。
    トランプ大統領は、今回の事故をDEI政策が原因とし、管制官の採用基準を多様性ではなく能力重視に戻す必要があると強調。

  8. あれこれ憶測はSNSとかで述べない方がいい。
    NTSBの発表と調査報告を待つしかない。
    トランプがそれやってるのはマジで悪い見本だが⋯

  9. こんな混雑した所でも訓練しないといけないとはいえ、もしこれが首都ワシントンに墜落したらどう責任取るつもりなんだろうな。

  10. 日本でも、起き得る事故。地位協定という、特権がある在日米軍。航空法無視しても、咎められない。日本の飛行機は、市街地の上で150m以下の低空飛行禁止。でも、米軍は適用除外。この事故を機会に、日本の米軍に、注意喚起と安全指示徹底が行われるとよいが。今回の事故の、唯一の救い。それは、両方とも川に落ちた事(街中に落ちたら、大規模二次被害)。

  11. CNN マンティーンはおかしい。同じ高度なので上下ではなくヘリから正面方向。目の前の大きい航空機が認識出来ないならパイロットも夜間飛行をやめるべき。

    実際ヘリは官制から無線で言われてもいるから航空機を視認して確認している。飛行機のどっちが前か後ろかも区別つくだろう。航空機を初めて見るわけでも無い。

    「このまま行くと当たるだろうな。(速度も落とすとか高度を変えるとかして)官制の言うように後ろにまわろう」って回避を考えるだろう。ヘリはホバリングだって出来るのだから。

    ヘリが意図的にアタックしたか、全員無意識状態だったとか、それくらい不思議な行動。ヘリに不具合発生としても無線で何か言うだろう。

  12. 管制官の人員不足は、オバマ、バイデンの民主党のいきすぎた多様性のDEI政策によって、

    優れた技術のある人員が採用されず、頼れる人材が極端に少なくなったことに原因がある。

  13. 管制官が能力ではなく多様性で採用されていることが原因です。バイデン政権によって。

  14. 1. そもそも米軍のヘリコプターが高度を間違えて飛行していること。2. 管制官も具体的なはっきりとした緊急回避指示(高度・方位角)ゴーアラウンドがなされなかったこと。米軍ヘリに対して「見えるか?」と確認したときにはっきりとした緊急回避指示を出していれば、回避できた。「後ろを通過しろ」の指示は間違っていた。3. 暗視ゴーグルの装着があるならば、それに慣れていなかった(視野が狭くなる?)可能性が原因になるのかもしれません。

  15. アメリカ国内の事故だから、正規の調査ができるのでしょうが。
    日本で起きたら…と思うと地位協定があ!とかでどうなることやら。

  16. 認識していた飛行機を間違えてたとしても、飛行高度を守ってれば衝突することはなかったでしょう
    これは明らかに米軍のミスだ

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