虹の松原に大量の生活ごみ…ごみ袋26袋分 隠すように洗濯機や掃除機なども【佐賀県】 (25/01/17 18:40)

続いてはこちら。松の木の根元にごみが散らばっています。この場所は、唐津市にある国の特別名勝「虹の松原」。1月6日、生活ごみが大量に捨てられているのが見つかりました。保全活動をしているNPO団体は怒りと悲しみを抱えています。

【ボランティアの男性】
「どういう気持ちで捨てているのかなと、自分がよければいいのかと」
「よそから来た人が見たらがっかりするよね、唐津来てきれいな海を見たつもりがごみだらけで…」

唐津湾沿いに約4.5キロメートルにわたって続く“虹の松原”。100万本ほどのクロマツが群生しているこの美しい国の特別名勝に、1月のはじめ、ある異変が…。

【ボランティアの男性】
Q場所は?
「この柵の後ろですねこの柵の後ろに100メートルに渡ってごみが捨てられていました」
Qどのように捨てたと考えられる?
「この柵の後ろに管理道があるがそこに車で来てそこから投げ入れたのではないかと思う」

1月6日、散策していた人が見つけた暴風柵の裏側の大量のごみ。

【藤田和歌子理事長】
「最初はすごいごみの量を見て驚き、それから悲しくなった。このように大量のごみが捨てられているのは初めて見た」

発見者から連絡を受けたのは松原の保全活動に取り組んでいるNPO団体「KANNE」。ボランティアを募集し、松原の清掃や草刈りなどの保全活動を行っています。
理事長の藤田和歌子さんは仲間を集め、不法投棄された大量のごみを回収。その量はなんと、ごみ袋26袋分。
捨てられていたのは弁当がらやペットボトル、空き缶などの生活ごみでした。
さらにここから20メートルほど先の砂浜には、生い茂る松の木に隠すように洗濯機や掃除機などが放置されていたということです。
取材を進めるとこんなものも…。

【顔出し】
「道路から20メートルほど離れた場所に自転車が捨てられています。かごがさびていて長い時間放置されていたと見られます」

松の木の根元に倒された白い自転車。あまり人が入らない場所に放置されていて道路からは非常に見つけづらくなっていました。
藤田さんによると、最近は虹の松原を通る道路沿いへのごみの放置が目立っていて、見つけるたびに地域の人たちで片づけてはいるものの、根本的な解決にはならないと頭を抱えているということです。

【藤田和歌子理事長】
「ごみを捨てられるとなるととても悲しく何とも言えない感情になる。良さを次の世代に引き継いでいきたいと思っているので、これからごみを捨てるということがないようにしてほしい」

Share.

7件のコメント

Leave A Reply