【ゆっくり怖い話】人を鬼に変える疫病を司る神→決して名前を呼んではいけない【オカルト】 石鬼
今回は石鬼お客さん幽霊とか信じますか 監視小屋左上の峠という話を紹介しますで は どうぞお道の中にある石鬼の話自分の町は かなりの田舎で田んぼが多くて何も娯楽 施設がないところだが鬼の姿形をした石 だけが遺産を放っていたというか雑木林の 中にうっすらと佇む神社の道の中にその石 はあった東大寺の合力士像に劣らない顔の 表情の迫力鋭い目つき牙爪今にも動き出し そうな躍動星石というよりも彫刻と言った 方がしっくり来ると思うが彫刻ではない らしいのだ本物の鬼を石に封じたのだと この町の言い伝えというか昔話によると 調理にそぐわない不敬な行いをするとその ものは鬼になった鬼は感染するらしく周り の人も鬼になってしまう鬼になると気狂い になり物を壊したり人をこしたりする かなり昔にまだ町が村だった時村人の3割 が鬼になって彼らを村ソで皆子死にしたと いう鬼になった人たちの魂を沈めるのと もう不敬な行いをして鬼を出さないように 戒めのために最後に残った鬼を石に封じて まつったって話だでは不敬な行いをすると いうのは何に当たるのかまあ神さんに不敬 な行いをするからバチが当たって鬼になる のは容易に想像できるがその神さんも はっきりしない神社に祀られている神さん は関係ないらしい名前を言ったりしては いけない別の神さんがこの土地にいてその 神さんが悪さしたやを鬼にするとうちのお ばあちゃんが言っていたこのことを友人に 話すと興味心身で食いついてきた彼は同じ 大学の民族文化を先行する学生で俺が 夏休みで町に帰る時一緒に着いてきて色々 と調べたいと言ってきたあわよくば卒業 論文のネタにもしたいとも俺は少し考えた 後鬼にならないように気をつけろよと冗談 を言って承諾した1週間自分の家での滞在 期間の間彼は神社に行って石鬼を見たり 風土を見たり慌ただしく動いていた夏休み が明け大学に戻った後も彼はちょくちょく 俺の町に行っていた友人は1ヶ月間で23 回の頻度で町に調べに行き俺に色々と話し てくれた分かったことはあの土地には汚れ や疫病を司る神様がいたということらしい そして彼は次第に大学に来なくなり携帯で 話し合うようになった彼曰わく単位はもう ほとんど取ったから授業に出なくてもいい とのことまた携帯での電話のやり取りも なくなってきてもっぱらメールだけになっ たついには洞窟の中にある祭る石を見つけ たというメールを残して連絡が取れない ようになった自分は胸騒ぎを覚えたがその 感覚は的中したこの後起った出来事を できるだけ完結に書く夜俺の町で5分近く を自転車で通行していた人が彼に襲われた らしい交番まで逃げてきて警察が彼を 取りえたがとても正気ではなかったそうだ その間も色々あったが彼は精神病院に装置 された彼は鬼になったのかそんなわけが あるわけないただの名神だと思いたい しかし彼にこの話をした罪悪官が俺を強く 支配する彼に会いづらいが近々面会に 行こうと決心したここからは俺の推測だが もしかしてしてはいけない不敬な行いとは 彼が言っていた汚れや疫病を司る髪の正体 や名前を認識することではなかったのか 認識してはならないからその髪を祀る神社 も立てられなかったのかもしれない彼は 真相を知って何かに立られたのかもしれ ない今となっては闇の中だ がそれは三島が左側のウインドウに 寄りかかり夜の街をぼんやり眺めながら うとうとしている時のことだったお客さん 幽霊とか信じか唐突に聞こえた声の方に 少し驚いた彼は視線をやる白髪の運転手は 少し疲れた顔で三島の方をちらりと見ると それからまた正面のフロントガラスに 向き直り続けるごめんなさいね変なこと 言っちゃって驚かしちゃいましたかねまお 客さん分別もあって真面目そうだから そんなのバカバカしいと思われるかもしれ ませんでしょうがねかいう私も以前までは 全く信じてなかったんです運転手はそこ まで行ってから一置き改めてミラー越しに 三島の顔を真剣な目で見ると今度は きっぱりと言ったでもね断言しますが今は 間違いなく信じております運転手の最後の 言葉で瞬時に車内は重々しく息苦しい空気 が漂い出すそれとは対象的なきらびやかで 解放的な繁華街の景色が三島の左手の車窓 をどんどん後ろに流れていってい た久しぶりに同僚と居酒屋に立ち寄り夢中 になって話し込んでいたらいつの間にか 終電を逃してしまった三島は車で1時間は かかるのを覚悟してヤを得ずタクシーに 乗ったのだ先ほどの運転手からの奇妙な 告白でさっきまでの飲み会の楽しい気分が 一瞬で無惨した三島だったが少し興味を 引かれ運転主に尋ねてみるそれはまたどう してなんですか運転手は三島の言葉に少し 表情を和らげると口を開いた私の話を聞い ていただけるんですかそれはありがとう ございますいやね私も先週からずっとこの 話を自分の心の中に閉まっておくのが辛く てね誰かに聞いてもらいたくてしょうが なかったんですそれはそう先週の今日の ちょうどこれくらいの深夜のことでした その日は午後から生暖かい雨が降ったり 止んだりでなんか来食の悪い天気でしたな 日暮れ当たりから客足が来りと漂えて しまいましてねしょうがないから日が 変わるくらいからさっきの繁華街を流して たんですわそれから何人かをお乗せした後 剣道を北に登りちょうどお客さんを乗せた 歩道の手前あたりに差しかかった時でした 街灯の下に女の人がポツンと立って手を あげてるのが視界に入ったんです私その方 の風景を見た途端ドキリとしましたという のはねその人なんと純白のウェディング ドレス姿だったんですよウエディング ドレス三島が少し驚いた様子で運転手の 浅黒い横顔を見てから返すそうなんです 深夜にしかもあんな繁華街の歩道で純白の ウエディングドレの女性なんてどう考えて も変でしょ顔は俯いていたから分かりませ んでしたただつややかな長い黒髪と体格 からおそらく若い女性であろうことだけは 推測できましたいつもだったらそんな怪し げな人とか乗車拒否するところなんですが その人のウェディングドレス姿を見た時私 込み上げてくるものがありましてね運転手 の意味あげな言葉に見島は込み上げてくる ものというのはと尋ねたすると運転手は ダッシュボード上に掲げてある1枚の写真 を指さすそこには長い黒髪で色白の若い 女性が優しく微笑む顔があったその女性は 三島が訪ねると運転手は1つ大きなため息 をつきぼそりと言った1人娘ですわ半年前 に亡くなりましたけどねえ一体どうして 驚き問いかける三島の顔をバックミラー 越しに見ると運転手はぼそぼそと語り始め た私は元は普通の会社員をしてました妻を 早くに病気でなくしましてねそれからは男 で1つで1人娘のみよを育てていたんです みよは順調に育ってくれて地元の高校を 卒業した後はとある大手の製薬会社に就職 しました娘は私ではなく可に似たのか情熱 的な気象の持ち主で感情の気腹が激しくて 恋にも仕事にも一途でいつも熱く のめり込むタイプだったと思いますでも 何かに失敗した時の落ち込み具合はかなり ひどいところがありましたそして勤め出し てから数年後には会社の社員と社内恋愛の 末結婚するという話にまでなったんです 亡くなったかが私との結婚式の時に使用し 娘のためにタンスにしまっていた ウェディングドレスを胸に当てて微笑む 嬉しそうな顔を今も時折り思い出したりし ますところが半年前のある日突然なぜか みよは会社を辞めてしまいました驚いた私 は彼女に理由を問いますでもただ 泣きじゃくるだけで答えてくれませんでし たそれから数日後みよは自宅裏手の竹藪に は入りあのウェディングドレス姿で小心寺 ツを計りなくなりましたこれは後から 分かったのですが娘の恋人だった男性は 車内の他の女性と結婚したということでし たひどい男ですねそれではあまりに娘さん がかわいそうだはい私にとってみよだけが 生きがいでしたですから娘がいなくなった 後からの私の毎日は生きているのか死んで いるのか分からないような日々でした 死のうと何度思ったことでしょうかいや今 でも思ったたりしますこんな張り合いの ない人生なんかより天国でまたみよと一緒 に暮らす方がどんなにか幸せかと仕事にも 意を見い出せなくて3ヶ月前に辞職しまし たそれから長らく暮らした一見屋も手放し その後は最近こちらの市内のアパートに 引っ越したんですそれからしばらくは叫び たりの自だらな日々を過ごしていたのです がこんなことではいけないと思い今は こちらのタクシー会社にお世話になって おります三島は運転手に尋ねるそれで結局 その怪しげな女性は乗せられたんですか はいその方のウェディングドレス姿を見 たら娘のことを思い出してしまってどちら へと尋ねたら俯いたまま黙って前の方を 指さすんですそれでとりあえず私もその 通り走ったんですよ確かに変だ深夜の繁華 街の歩道にウェディングドレス姿の女性が 1人仮装パーティーの帰りファッション それともまさか深夜に挙式三島がイかしげ に思っていると運転手はそのま続けたでね まありえないことなんですけど今から結婚 式ですかと思い切って聞いてみたんですが その女の人やはり黙って俯いたままでね 年齢はうん何歳くらいかな20代後半から 30代くらいでしょうかずっと俯いていた し車内もそんなに明るくないからほとんど 分からなかったんですそれからはあそこの 角を左にとか右にとか色々言われてねカ これれ3010分は走ったかな気がつい たらいつの間にか北部の山裾の辺りまで来 ててねでも相変わらず後ろの女性は俯いた まま黙っているものだから構わずさらに なだらかな山道を走っていると突然ある ところで右にと言われたので曲がるとそこ は両脇にうそとした三輪の広がる獣道で しばらく進むと急に視界が開けてあちこち 雑草の生えただだっ広い兵が広がったん ですその正面をったところに崩れかけた とんがり屋根の教会らしき建物がありまし た後からったのですがそこはかつて古い カトリック教会のあったところだった みたいなんですが半年前に大きな火事を 出して建物が反射したらしくてね今敷地に はその残骸が残っているだけのようです そこは当然街灯もなくて暗くてね私も ちょっと不安になってこんなところで 大丈夫なんですかと言ってバックミラーを 覗いた時には誰もいなかったんです誰もい なかった三島は意外な結末にドキリとした そういなかったんですよ私ね暗い砂地の 真ん中で車を止めてから降りると後ろの 座席を隅から隅まで見ましたよでも やっぱり誰もいない途端にぞっとしました ねそれからは三島と運転手の間に息苦しい 沈黙が続くやがて先に口を開いたのは三島 の方だったところでその教会が反省した 原因は何だったんですか運転手はミラー 越しにちらりと彼を見た後続ける私ねあの 控者に戻った後晩の同僚にこの話をしたん ですわそしたらそいつ一瞬で青ざめてね 怯えた顔でこんなことを教えてくれたん です私は最近途中入社した新人ドライバー だったもんで知らなかったんですがあの 教会のことは当時地元ではかなり有名な話 だったみたいでね半年前の6月のことだっ たみたいですその教会で若い男女が式を あげていたそうなんですただ男の方が最低 の野郎だったようですでに長く交際してい た女がいたというのにシレット別の女と式 をあげたようで式を終えてから2人が教会 入口階段の途中に並び立ち軽やかな金の中 みんなの祝福を受けていた時でした突然 1人の純白のウェディングドレス姿の女が 現れ2人の背後に立つと笑顔でおめでとう と大声で叫びいきなりペットボトルを2人 の頭上でひっくり返すと中に入った灯油を ドボドボかけた後すぐさまライターの火を 放り投げたんです慌ててスタッフが止に 入ろうとした時にはもう遅かったみたいで 2人はあっという間に炎に包まれひるに なりました懸命に消し止めようとする スタッフや参列者たちをよそに女は2人が 愛を誓った室内奥の男性まで走るとそこに 仁王立ちになりキリスト像をせにしてさも 嬉しそうに笑いながらもう1本のペット ボトルを頭上に掲げ灯油を全て被ると自ら にライターの日を放ちひだるになったん ですそして狂ったように笑いながら教会内 を走り回り出したものだからやがて日 カーテンに引火し室内はあっという間に炎 に包まれましたそれから消防者が来て ようやく進化したということなのですが 救急搬送された新郎神父と女は全員死亡 建物は半分が焼け落ち現場はひどい状態 だったようなんです運転手はここまで喋る と一旦口をつむ一時車内は静寂に包まれた それからしばらくすると彼はまた凸凸と 話し出した確かに女のやったことは鬼畜の 所業だとは思いますですが一方で私ねて 愛する恋人に裏切られ自らに火を放ち命を 立ったかわいそうな娘のことを思い出して しまいましてねこの話を聞いた時つい女に 道場してしまったんですよ運転手の話を 黙って聞いていた三島が恐る恐る口を開く ということはそのタクシーに乗った女と いうのは分かりませんあの事件を起こした 女の幽霊だったかもしれないしそうじゃ なかったらもしかしたら運転手はそこまで 言うと黙り込んだふっと一息ついた見島は 傍の車窓に視線を移すいつの間にか雨が 降ってきたみたいで窓ガラスには無数の 雨粒が付着していたそれから彼は腕時計に 目をやる深夜0時過ぎかそろそろ マンションに着く頃かなと1人呟いている とまた運転手が口を開いた実はまだあるん です三島はびくりとして顔を上げると運転 手の方に視線をやる話はまだ終わってい なかったのだあの女を乗せた日の翌日の ことなんですがまたあの繁華街の歩道沿を 走っていると立っているんですよあの女が あの時と同じ場所にあの格好で手をあげて え思わず三島は声を出した私もねさすがに 気味悪いから無視して走り去ったんです そしてしばらくしてバックミラーを見たら いるんですよ後ろの座席に恐る恐るもう 1度ミラーを見たんですがやっぱりいまし たしかもその時1回だけなんですが私女の 顔が見えたんです胸元まである長い黒髪顔 の部分は真っ黒い影のにぼんやりしてまし たただ目と口のところだけはぽっかり白い 穴が開いているだけでそれは例えると羽の ようでした私は震える声でミラー越に 問いかけたんですみなよみなよなのかが何 の返事もありませんそして私は知らず知ら ずのうちに南ア仏ナア仏とお経を唱えてい ましたそしたら気がついた時にはいつの間 にかいなくなってたんですそれから しばらくあの繁華街を走ってなかったの ですが今日たまたま深夜に線があって他の 方をあの辺りまで乗せたんですそしたらお 客さんが立っていて手をそこまで行って なぜか運転手は急に黙り込んだ不審に思っ た三島がどうかしたんですかと聞くだが それから運転手はただフロントガラスを 直視したまま無言になったやがてタクシー は三島の自宅マンション敷地に入るそれ から正面エントランスに横付けした時刻は もう深夜1時になろうとしていて マンション敷地内はひっそりと静まり返っ ている運転手さんいくら三島がセビの胸 ポケットから財布を出しながら訪ねただが 運転手はなぜか相変わらずハンドルを握っ たまま前を向いたままであるしかもその 横顔はどこか怯えているようにも見える 運転士さんいくらでしょうかいぶかしに 思った三島が再び尋ねながら運転手の方に 視線をやりドキリとしたその顔は血の気を 失ったように青白ハンドルを握る手は 小刻みに震えている心配に思った三島が あの大丈夫ですかと声をかけた時 だ突然左手のドアが開いたえ驚いた三島が 運転手を見る彼は前を向いたまま青白い顔 で何か小声で呟いているそれで三島は耳を 済ましたいいんだ早く早く車から出て行っ てくれ運転手の切羽詰まった感じの物いい に慌てて三島は車から外に出るそしてすぐ に後ろを振り返ったその時だ彼は一瞬で 背筋が凍った女子席のウインドごに影の ような顔をした長い黒髪で純白の ウェディングドレス姿の女が見えるすると 後部ドアがバタンと閉じるととに車は ゆっくり前進し出すそれからエンジン音を 唸らせながら一気に加速すると勢いその ままに敷地奥のフェンスに激突し た敷地内に反響する強烈な破壊音呆然とし て立ち尽くす島の視界には大橋ももと白い 煙を吐くタクシーの代わり果てた姿木を 取り直した三島が車のところに行こうとし た時だ車後部道を通して車内が一瞬で青い 炎に包まれるのが見えたそれからタクシー の後ろでがっくりとアスファルトに膝を ついた三島の背後には心配げな顔で遠巻き にその様子を伺うマンション住人たちの姿 があった三島は急いで携帯を出し119に 連絡した後間近で車内がメラメラと 燃え上がっている車を改めて見ながら 考える結局さっき車の助手席に座っていた 女性あれは誰だたんだ教会で事件を起こし たあの女それともみよさんいや今となって はそんなことはもうどうでもいいんじゃ ないかただあの運転手がウエディング ドレスの女性を自分の娘だと最後まで信じ てくれてさえいたらそれでいいんではない かいよいよほりになってきた雨の中 ずぶ濡れになりながら三島がそんなことを 考えていると救急車のサレの音がかかに 聞こえてきた 私の通っていた高校は地1220年という 気合の入り用でした改築が繰り返された 校舎は白と目に見ても奇妙としか言いよの ない形に湾曲しています今では珍しくなっ た平屋であるにも関わらず階段があり廊下 のどん詰まりの壁際から天井に向かって 伸びていますその他にも玄関を入ってすぐ にある音楽室やドアが埋め込まれて 立ち入れなくなった教室外から見ると ベニア板で物々しく目張りされています その中でも奇妙極まりないのは監視やなる もがあるということです私は遠方から通っ ていたため時々地元の友人の家や先生の 社宅に宿泊させてもらうことがあったん ですがたまたま止めてもらえる宛てが なかったその日監視小屋に泊まることにし ました監視小屋は一件ただの民家のよう です八条一部屋で古い方の電話小さな台所 がありますそしてここがなぜ監小屋と呼ば れているのかはその晩身を持って知に至っ たのです小屋には私の他にもう1人の友人 が一緒に泊まることになっていて私たちは 修学旅行の乗りではしゃぎながら布団を 敷いたりしていました夕食を取りながら 断捨している時突然電話が鳴りました何事 かとびくつきながらも電話に出ると要務員 のおじさんで女子生徒で2人ということも あって心配してくれているようでした はしゃぎすぎないように色々と注意を促さ れ電話を切ろうとするとああ忘れていた けど西側の窓のカーテンは必ず閉めて寝 なさいとのことその時ははいと生返事で 電話を切ったのですがよくよく考えると 意味がよくわかりません学校の裏手に 当たる墓地はその方向ではないのに おかしいねと話しながら友人は何の気なし にそのカーテンを開けましたそこには麻縄 で禍々しく祀られた古び戸がありました ちょうどこの字形になった校舎と小屋に 阻まれていて今まで目にする機会のなかっ たものだったのに一瞬ぞりと管が走りまし たなんか気持ち悪いねなどと言いながら 私たちは1つの布団にくっつくようにして 眠りに着いたのですどれくらい眠ったのか 私は片口の寒さに体をふわせて目を覚まし ましたふと見ると友人の姿がありません 小屋にはトイレがなかったので教員領の方 に借りに行ったのかと思いしばらく待って みましたが戻ってきませんドアを開けて外 の様子を伺ってみましたが校舎の方からも 教員料からも戻ってくる気配はありません どこ行ったんだろうと不安に駆られながら 部屋に戻った私は本当に何気ない気持ちで 先の窓のカーテンを開けてみました下着姿 の友人が井戸のそばにいましたそして腰の 当たりに手をやってゴソゴソしています なんだ裏で用を足すつもりなのかと呆れ ながらカーテンを締めかけた私はふと奇妙 な感覚に囚われてもう一度井戸の方に目を 向けて声をあげそうになりましたゴソゴソ していたと思っていたのは腰に縄を 巻きつけていたのだと気づきましたそして 今はしゃがみ込んで縄の先に大きな石を 括り付けています私は声も出ませんでした すると今度は井戸からぬるりと白い手が 伸びてきたのです手は何かを探るように うめいてやがて近くの麻縄を掴みました 友人は深く頭を垂れてうれもはや何の反応 も示しません縄を掴んだ手はずるりずるり と石をたり寄せていきます私は夢中で叫ん だつもりでしたが声が出ませんでしたああ Aちゃんが連れて行かれるそう思った時闇 をつんざくけたたましく電話のベルが鳴り ました私はその音と同時に敷いてあった 布団に尻持ちをつきましたその途端に 金縛りのようだった体がふと軽くなるのを 感じ気がつくと裸で外へ飛び出して井戸の そばの友人のところへ駆け寄りました方針 状態の彼女をなんとか小屋で運び込みどれ くらい呼びかけていたでしょうしばらく すると友人は我に帰り泣き出しました恐怖 から解き放た私も一緒になって泣きだし ながらとりあえず誰かに助けを求めようと 電話をひっつかみましたその途端私は しがみついていた友人ともどもまたしても 布団に知り持ちをついたんです受話ごと 掴んだ電話際側だけで電話線がつがる どころか中の機械部分が空っぽだったの です後から聞いた話によると開校当時なぜ かこの井戸に身を投げてじつを測る生徒が 後を立たなかったため埋め立てようと試み たのですが関係者がついでなくなるなどの 不幸が続き結局は埋めたてを断念改築を 重ねて井戸が一目につかないようにした そうですそれでもどこからともなく投げを する人が現れるのでそれを監視するために 人多く監視小屋が設置されたのですが小屋 に在中していた監視役の男性も井戸にみを 測り小屋と井戸がそのまま放置される結果 になったのだということですカーテンを 開けるなと忠告した電話は一体どうやって かかってきたのでしょうそして彼は 果たしてその監視役の男性その人だったの でしょう か私は峠のドライブインで働いています ドライブインと言っても大したことはなく 喫茶店に怪が生えた程度の規模です経営し ているのは元走り屋の中年マスターでした 都会に出るため早くお金を貯めたかった私 はドライブインでウェイトレスの アルバイトをしながら峠にやってくる バイカーや旅行者の接客をしてました ちなみにこの峠は事故が多く有名です えぐいカーブが連続するのでガードレール を突き破って崖下に落ちる車やバイクが 耐えないのだそうですそんな危ない道で レースをする走り屋たちも全くどうかと 思うのですがある時お店のテーブルを吹い ている ととベルが鳴り見慣れないお客さんが来店 しましたいらっしゃいませお好きな席に どうぞどうも珍しいと思ったのはそのお客 さんが恒例のおじいさんだったからですご 夫婦で観光に来られる方はたまに いらっしゃいますが1人でやってくるのは レアでした当時はたまたま他にお客様が おらずマスターも奥に引っ込んでいたので 私が対応することになりました一応簡単な 料理なら作れますお客さんはオムライスを 注文しました一口一口丁寧に咀嚼する姿を ぼんやり見守っていたら不に声をかけられ ましたお嬢さんはここで働いて長いのかい えはい半年ほどでしょうかそれが何か バイクで来てるのかいいえ免許を取ったの で車で質問の糸が読めず曖昧に返した ところおじいさんは口に運ぶさを止め真剣 な眼光で断言しました上から3番目の カーブ分かるかいはいそこに差しかかった 時に妙な声を聞いても絶対止まっちゃいけ ないよおじいさんが言っているカーブは すぐ思い当たりました峠道の中で1番の 南緒と走り屋たちが恐れているポイント です訳が分からないままお客さんの機嫌を 損ねたくない一心で頷きましたわかりまし た肝に命じておきますいい回1回だからね はい魔物は1回しか呼ばん2回繰り返さん ちょっとボケているのだろうかと怪しみ 出したのが伝わったのかおじいさんはご ちそう様おいしかったよと次さっさと帰っ てしまいました私がおじいさんの警告の 意味を思い知るのは1ヶ月後ですその夜 仕事を終えて車を運転していた私は ちょうど上から3番目のカーブに 差し掛かりました正直ななしおじいさんの 存在はすっかり忘れていましたハンドルを 握って夜道を走行中出し抜けにぞりと管が 駆け抜けましたブレーキを踏んだのは脊髄 反射です窓の外を何かが横切った気がした のです鹿かシかあるいはたぬきでも出たの かとウインドウを引き下げた瞬間おい誰か が呼びました誰声は崖下から聞こえました まさか最悪の想像が働きガードレールから 身を乗り出した私の背中が急に重くなり ますうたまらずその場にへたり込んば背中 に覆いかぶさった黒い影が不吉にうめき 耳元で囁きましたひえあんた何私をどう する気巨星を張って追加しても返事はなく 背中の重みだけが増していきますああだめ だ立ってられないずしりとつッしてうめけ ば霞む界の橋に新たな影を捉えます影の 群れが崖下から生い上がってくるのです 倒れ込んで抵抗できない私の元へ影の群れ はうぞうと近寄ってきましたよくよく 凝らしその姿によっとしました異様に したっぱが膨らんでいるのです典型的な 栄養失調の症状でした何かで見た地獄絵ず のガキにそっくりですガキたちは私に まとわりついてずりずりずりずりと崖 引きずっていきますお願いやめてと心の中 で叫んでも伝わりませんあるいは伝わって いても無視されます一体どうなるの食べ られちゃうのもう少しでガードレールを 超える地点でバイクのエンジン音が近づい てきましたおいあん大丈夫かしっかりしろ この子喫茶店のバイトじゃねえかお店の 常連の青年たちの声がします間一発助かっ たアンドに目をつり意識を闇に溶かす私の 耳元であの声がつぶやきました寿命が伸び た な私はそのまま入院しました体がひどく だるくて起き上がれないのです医者は低 血糖症を疑いましたが正直なところよく わかりませんベッドに横たわっていると 耳元で何かがさきますあいつらがまだ狙っ ているのです数日後マスターがお見舞いに 来てくれました早く元気になって手伝って くれ看板娘がいないとみんながっかりする はいはれ悪く答えてうれる私に対し マスターが思いがけないことを言いました そうだ君に渡してくれって変なお客さんに 頼まれたんだえ前に来たおじいさんだよ そう言って店長に渡されたのは白い髪に 包まれた清の塩お札でしたお札は枕の下に 敷くのだそうです あのおじいさんは私の身に起きる出来事を 良きしていたのか半身半疑のまま言う通り にし枕の下にお札を敷いて寝ましたやがて 夜になり不幸な気配がうめき始めます 下っぱが部格好に突き出たガキの群が私を 囲んでざわざわざわざわと騒ぎますしかし 札と潮の効果なのか体に触れることができ ませんガキの顔が口をしげに歪みやがてよ 闇に解けいるように消え去りました翌日 無事退院した足でマスターに挨拶に行くと 例のおじいさんがオムライスを食べてい ました勢いづいて正体を訪ねたところお じいさんはあっさり白場しました霊媒だよ この峠には因縁があるんだ一体どんな息子 が3番目のカーブで亡くなってる転落事故 とされた信じてないんですね生前の息子 さんとおじいさんは舟で62会話もかわさ なかったそうですその後おじいさんは峠の 言われを調べここが大昔ひ神の峠と呼ばれ ていた事実を突き止めますひは山で 行き倒れた猛者の化身で旅人に取り付いて 苛むのだそうですごめんなさいあれだけ 言われたのに約束を破ってしまってひどい 目にあったのも自業自得です構わん今度は 間に合ったよほど強い力を持っていたの でしょうか彼がお店の常連さんになって から事故がぱったりなくなりまし た話は以上となりますコメントをして いただけると動画制作の励みになります チャンネル登録と高評価もお願いしますご 視聴いただきありがとうございました次回 の動画をお楽しみに [音楽]
00:00 本日のお話
00:10 石鬼
03:48 お客さん、幽霊とか信じますか?
18:57 監視小屋
24:05 ひだる神の峠
ご視聴いただきありがとうございます。
よかったら動画の感想などを
コメントしていただけると、
動画制作の励みになります!
▼チャンネル登録はこちらから
https://www.youtube.com/channel/UC4XY_5Rk4XF5TBH8D1xEoGw/?sub_confirmation=1
※当チャンネルは、5ちゃんねる様よりコンテンツ使用許諾を承認済みです。
#怖い話 #ホラー #オカルト
引用元:「奇々怪々」
・(投稿者:ねこじろう様)
引用元:「奇々怪々」
・(投稿者:雨女様)
1件のコメント
最近ずっと見てる!