原発回帰をめぐる空気感 日米比較:まさのあつこ(ジャーナリスト)【訪米報告会 アメリカの最新原子力事情と日本】

[音楽] えっとこれか な期間ということでまあ今ので十分分かっ たとは思うのですがお話ししたいと思い ますえご覧いただいてる真ん中2人が ビヨンドノクリアのお2人ですでこれは反 原発のあの方たちの今の現在の受け止めを えっと右側にいらっしゃった女性ジャーナ 元ジャーナリストの方なんですけども えっと原子力話ということでまその えっと遅い高い危ないっていうことを ちょっとおとぎ話にしてみたのよという ことでえっと頂いたのでそれをちょっと 訳してますのでお時間ある時に読んでみて ください えっと1番最後にあの行ったえっと米国の 会員の方のあの日本でいう計算委員会の えっと小委員会のえ委員会スタッフですで 日本と違ってその委員会に民主党側 スタッフ共和党スタッフっているんです けども民主党側のスタッフにお話を聞いた ところえま先週ちょうどそのSMRとか核 進路を支援する法案が通ったんだよとで昔 はその民主党には反ま原発の環境保護主義 者が多かったんだけども気候変動という ことになってまちょっと考え方があのえ 変わってきているなのでま反対36しか なかったよっていうことでで彼なりにあ 真ん中の人があの原発担当なんですけれど も彼が言ってるのはま法案通ったんだ けれども自分として考えているにはその かけているところがあるそれはま廃棄物の への取り組みですねとで全ての仕確燃料は 今原発資金日地内にあってえま政治的な 理由で最終処分上っていうのができてい ないで先ほどあの壁さんの方からも 話し合ったようにえっと2箇所あの中間 貯蔵施設を建設しようと思ったんだけどま そんな権限原子力規制委員会にないじゃ ないかというようなことをはめ裁判ができ ているのでできないでその最終処分上が できない限りは中間と言ってもそこが最終 処分になっちゃうんではいいいですよって いう人は言えないという環境がまあありま すていうことを言ってくださいましたで 国会のあのえっとシンクタンクでコングレ ナルリサーチサービスっていうところが あるんですけどもそこもあのその方も認識 としていってましたけれどもあのま法廷 えっと議会が法律でユカマウンテンという のを指定してしまったんですねでそれを 前提にえエネルギー賞があの全部引き取 るっていう風に契約したのにあの訴訟で 負けたのであの今連邦政府の ジャッジメントファンドドっていうの ところからま支払れてますよという壁さん のお話の通りですでよ はまあのえっと今あの議会の中の空気感な んですけれどもちょっと待ってください えっと行き過ぎしまっ たのがあの業界団体原子力エネルギー協会 というところなんですけれどもえっとです ねえまここはそれこそのロビー団体と言っ てもいいようなところで原発産業に関係 する立法規制に関する政策をま提案を どんどんしているというようなところで 会員にはあの日本企業もあのい ますで一方であの日本はどうかていうと 先ほど言ったようにそのあの委員会の スタッフの人もその原発を推進するって いうこととそのバックエンド問題っていう のはセットであるべきだという認識があの 示されていたわけなんですけどもご存知の ようにGX基本法においてもその後に 原子力関係え閣僚会議の方であの通した えっと行動指針ということでもやはりその 核心路ということとあのバックエンドって いうのはま1つの文章の中で語られるま そこまではあのま共通してるところがある かなという風に思いますで実際にそのその GXあの基本方針の中でえま原子炉あ革新 軽水炉もやります高温路もやります何でも かんでもやりますっていうことで スケジュールは出ているけれどもまあの 結構変動対策としては間に合わないような スケジュール感で出てえきていましたで ちょうど私たちが米国から帰ってきた頃に ですね途端にちょっと動きがありましたの でちょっと日本のこともあのお話をしたい と思っていますえっと先ほどあのnene えっとクリアエージーインスティテュート あのロビー団体だっっていう風にお話し ましたけれどもその日本版と言われる アテネというのが最近力を持ってきて めきめき原子力規制委員会の中で幅を聞か せていますえっと原子力エネルギー協議会 の略称なんですけれどもえっとここはです ねえっと先日えっと3月25日に意見交換 化をしたいんでていうことで原子力規制庁 に働きかけがありでそれを受けて4月が 原子力規制委員会で報告がありましたこの 報告というのはアテネから話を聞いた 原子力規制庁職員が委員に対して報告を するという形でしたで背景としてはこの まま行くと原子力の設備容量が減少して しまう原発なくなっちゃうで一方でその中 大型軽水炉の設計をベースにえっと革新 軽水路っていうのは今の既存技術の延長線 上なんだからえっとこれが選択されるか 可能性が最も高いということで開発状況は これこれれ近々ということで具体的に えプランド建設の意思表示はどこもして ませんよと言いながらもこの三菱重工業 プラスえPWRを動かしているえ北電関電 四国電力吸収電力えここがですねこの srzえ1200というあのえっと軽水え 革新軽水炉というのをあの予定しています と言ってロードマップを出してきましたで えっとに米国との明確な違いをここで言い ますとあの先ほど来あのえっとサルタさん の方からもSMR小型 えモジュールのあの小さいあの原発のお話 がありましたけども日本には一切SMを 進めるという会社っというのはないんです ねで先ほどあのお話ありましたように SMRっていうのはあのまプレハブていう か工場で組み立てることができるように なるまでやってそれを現地に行ってバババ とあのコスト安くできますっていう話なん ですけども羽のたけのこのように3040 も今会社ができているところがそのさっき も言いましたあのささん言ったようにあの コストがどんどどん高くなっていって しまって最終的にはあのポシャっちゃう わけですよねでえだけどもそのたくさん 作らないとそのSMRはペイしないので 結局のところあの羽のたけのこのように3 も4も会社があったからといってあのま 残るのは34者だろうねというようなこと をあのえっと環境エネルギー研究所の マジニ博士にも話を聞きましたけども彼は そのように言ってましたで日本はそれを あの想像あの予定してあの推定してる予測 してるのかしないのか分かりませんけれど もSMRの話は全然ないというところは ちょっとあの違うところですただしその フィリピンであの えあの進めます支援しますみたいな話が ちょっと出ていてどどういうことなんだろ うっていうのをあの考えてはいますでです ねえっとこのなんですけどもその意見交換 会をあのしてくださいという風に規制委員 会に今働きかけをましていると申し上げ ましたけれどもその見交換会の内容をこう まとめてるのも実はあの事業者ではなくて アテナですでその提示内容っていうのは 先ほど言いましたようにあの革新経水路を ま作りたいという思惑があってえっと ただしあの下の方のあのポですけど規制の 予見性が十分でなければ開発をさらに推進 することができないでえなので導入を早期 に実現させるために規制基準について意見 交換をお願いしたいだからどういう規制に なるのかを知りたいそうしたら開発ができ ますっていうそういうことなんですねで えっと1番多くメンバーを出してきてるの がその感電より東電よりも原子力 エネルギー協議会えアテナですでこの アテナは要注意なのはその年原子炉と規制 法を改正して運転機関の延長をできるよう になっちゃいましたけれどもこれを主導し たのもあのあてな です感したいですあの規制を作ってくれる ためのやり取りしましょうっていった ところでの委員会の議論っていうのはあの このような形だったんですけどもこの中で 注目していただきたいのは石渡委員の発言 ですえ宛名側の資料を見ても革新軽水路と いうのはどこが革新なのか分からないって いう質問でそれに対して藤森調整企画官が まえっと既存の係数炉の延長だと思って いるこれはアテナが言ったことそのまんま ですでえっと例えば老心要有対策として コアキャッチャを新たに導入するとかと いうことでメーカーのパンフレットで示さ れていますっていうちょっとあれっていう ようなあの発言があの返事がありましてで 真中委員長はあのもうこ意見交換しないっ ていう選択肢だってあったわけなんです けども今後も議論は続けていかないといけ ないっていう前向きなえ議論であの終わっ ていますでえっと私としてはその委員会の あの終わった後の会見の中でえっともしま 延長戦ということでえ延長戦上の規制と いうことで今の新規制基準でコア キャッチャーを基準に加えるとそれを今の 古い原発にもバックフィットすることにな ますよねていう質問しましたでこれは つまり今の古いものにコアキャッチャー つけるなんて無理だから新しいあの規制 基準を作るんだとしたらそれが最高基準に なるんだから彼らの言う最高基準になるん だからじゃあ古いのはもう廃炉ですのよ ねっていう意味で聞いてますで山中委員長 は私と何度もやり取りしてるので山中委員 長それ分かってるのでえこのように ごまかしましたえどういう仕様のものが 提案されるかというのは私に提案がござい ませんのでってさっきなんかパンフレット あるって言ってたじゃんっていうなんか そういうごまかし方でしたでえっと最後な んですけれどもえっと原発会期を巡る空気 間日米官をあ比較しての感想ということで えっとかこ1かこ2で終わりたいと思うん ですけどもまずかこ1えっと少なくとも3 マイル島の原発のデブりはもう取り出して 保管してある状態なんですねでも日本は まだあのえっとデブリも耳かきいっぱい 取り出せませんしお染Mayもそう生じて いるつまり原子の建屋のえ設計に血管があ るってことが今分かってる状態分かった 状態でコアキャッチャーをPWRに つつけるみたいな話をしてるんだったら 少なくともbwrであるとかえ改良型だと 言ってるbwrの柏崎カリバにもコア キャッチャをつけろというのはあの当然の 話だとえ思っていますのであのそういう ことを今後もやってあの追求していか なければいけないなと思っていますでもう 1つあの3月15日に火災が発生しました これはなんと分かりにくいんですけど ナトリウム冷却高速炉誰が作るのかわから ないこのラトリウム冷却高速炉についてな んですけどもそこでシビアアクシデントが 起きた時の解析行動を改良するための事業 っていうのを減少規制委員会がこの日本核 え燃料開発のに委託をしましたところが ナトリウムと水が混ざっちゃって火星が 起きたということでこのリソースがですね もうあの廃炉するリソースもない中で このこ高速路開発規制のためのあのに人を 咲くのはもうやめるべきだというのがあの 感想ですえっと米国の真似してあの新しい 方にあの行くべきではないということです であとあの先ほどあのなんか質問が来てい たえのでそれと合わせてちょっとお話をし たいと思うんですけどもあの避難計画に ついてですねえっと1つの例としてこれが お返事になればいいなと思ってお話をし ますけれどもえっと小ハム原発っていうの がニューヨーク州にできましたけれども これあの2つの原発事項の後に出来上がっ て規制委員会は運転を許可したんですけど も住民が反対運動をしましてであのそれに よってま事故が起きたっていうこともあっ て原子力規制委員会がその えっと修正をしなきゃいけないっていう ことになったんですけどもえその時に軍と かニューヨーク州がですね緊急避難計画の 策定とか訓練をするえ立場なんですけども その協力を拒否しましてえその結果あの このままではあの待っていてももうあの ペイしないっていうことでロング アイランドは電力会社の方が判断して1度 も運転せずにま廃止を決定したってことが ありましたなので法的にあのやはりえっと 住民なりあの自治体が参加してえこその その避難計画ってのができるでそれを持っ てえ計画ができたら減少規制委員会がそれ をあのあのなんというかあの許可するって いうことなので えと日本とは随分違うであのご存知の通り 野半島自身でえっと原子力災害指針って いうのは あのということが分かったにも関わらず あの自然災害への対策を優先するという 考え方に基づいて指針事態え複合災害が 起きてもその大丈夫指針見直しはしないと 決定しで本日今日の午前10時から12時 までですねえっとその屋内退避をするため だけの運用に関する検討チームっていうの が始まりましたなのでえたえそれができて もですね今度はやはりあの日本も自治体の 実力でもってそのえっと避難計画がうまく できないんだから運転してはいけないと いうまそういうことが必要なんだろうなと いうことをえ思いました以上ですちょっと 長くなりましたが失礼し ますDET [音楽]

▼訪米報告会 全編動画はこちら

米政府は気候変動や対中・露対策を理由に、衰退著しい国内原子力産業の立て直しを図っています。なかでも力を入れているのが、小型モジュール炉やナトリウム冷却高速炉といった「次世代革新炉」と呼ばれる原子炉の開発計画です。日本政府・企業はそれらの計画に共同開発や投資という形で参画し、核エネルギー技術を維持しようとしています。

米国の方針は日本の原子力政策にも影響を及ぼします。そこで同国の原子力動向を調査するため、2024年3月、エネルギー問題に精通する研究者やジャーナリストとともに、ND研究員がワシントンDCを訪問しました。

アメリカの「革新炉」開発や核廃棄物処分の現状、原子力回帰に向けた日米の動きなど、今回の調査で得られた知見を報告します。

*この活動は、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの2023年度助成を受けています。

※イベント詳細はこちら
https://www.nd-initiative.org/event/12362/

●収録日
2024/04/22 Mon.17:30開場
18:00〜19:45

●ぜひND にご入会ください。
NDでは会員を募集しています。(詳細 https://www.nd-initiative.org/admission/ )
お申込みは、上記ページよりクレジット決済をご利用いただくか、事務局までお名前・ご住所・E-mail・電話番号をお知らせの上、会費を下記口座にお振込みください。

●NDへご寄付をお寄せください。
NDでは、現在下記プロジェクトを進めております。プロジェクト実施に際しての各種文献調査や現地調査、ワシントンでの提言活動等について、皆さまからの温かいご寄付をお寄せいただければ大変幸いに存じます。ご支援いただけます場合には、下記ウェブページよりクレジット決済をご利用いただくか、下記口座にお振り込みください。
https://www.nd-initiative.org/admission/

【郵便局からのご送金】
 郵便振替口座 口座番号 00190-3-633335
 口座名義 新外交イニシアティブ
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 口座名義 新外交イニシアティブ

オンラインイベントにご参加いただけない方も、ご入会・ご寄付をぜひご検討下さい。

新外交イニシアティブ(ND)事務局
東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5階
TEL:03-3948-7255
E-mail:info@nd-initiative.org

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1件のコメント

  1. 志賀原発はウラン型(軽水炉型)原発のリスクとトリウム溶融塩原発の必用性を明らかにした。

    2014年に関電力大飯原発の運転差し止めを命じた福井地裁裁判長樋口英明氏は「地震や津波で国は滅びない。しかし、戦争と原発で国は滅びる」とたした。また、原発建設に携わった森重晴夫氏によれば、メルトダウンした福一原発第一炉の基部コンクリートは溶融し、炉本体はむき出しの鉄筋によって辛うじて支えられ、為に震度6強の地震が襲えば、残置され使用済み核燃料392本を冷却するプールが破壊されて燃料の冷却は不能となり、多量の使用済み核燃料が広範囲に飛散、最悪では311で恐れられた東日本壊滅の悪夢に日本は直面すると警告している。これらより、地震大国日本のウラン原発は、採算性のみを重視する「自国民に向けた核兵器」であると改めて思う。

      自然・再生エネルギーによって、日本のエネルギー問題は解決するか?

    ウラン原発を日本が止めれば、即、自然・再生エネルギーによって、我々のエネルギー問題は解決すると多くの反・減原発論者は説く。しかし、説かれる効率性やコストの「数値」は、国際機関の発表する値からの推定が多く、日本の自然と風土にマッチした実現可能性のある再生可能エネルギー数値ではない。空漠とした砂漠にソーラーパネルや風車を敷き詰められる中国や米国、洋上風力発電に適した浅い海域を領海内に持つドイツやイギリス・デンマークの如くの国土・気候に日本は恵まれてはいない。日本のメガソーラーは危険な山地斜面にも多く、緑の山際に立ち並ぶ風力発電機は自然とマッチしてはいないし、住民の生活に溶け込んでいるとも思えず、むしろ破壊しているように危惧すらある。再生可能エネルギーの多くは自然条件に左右されるからベースロードや、需要に応じたエネルギーの供給電源にもなり得ず、精々発電業者には蓄電システムをセットとて義務付け、発電不能な夜間や無風状態でも安定した送電を可能とさせる位しかこれらに対応する術はないが、こうした施策を国が行っているとも思えない。従って、本動画のように再生可能エネルギーへの疑問を多くの国民は感じているから、原発は恐ろしいとは思いながら、ウラン原発を受け入れてしまっているのではないか。  多くの国民が、再生可能エネルギーにより日本のエネルギー問題を解決するとは思っているとは考えられない。

      ウラン原発と安全性の極めて高いトリウム原発

    一般論として、再生可能エネルギー推進は省エネ政策と共に必要だが、核エネルギーを再度考え直す時期に現在はあると考える。そもそも、核エネルギー(発電)を考えるには、ウラン原発と安全性の極めて高いトリウム原発を分けて考えるべきだ。1979年の米スリーマイル、1386年のチェルノブイリ、2011の福島原発事故はいずれもウラン原発(軽水炉原発)であった。しかし、核エネルギー発電にはトリウム型(溶融塩炉)原発があり、トリウム原子炉は既に福島原発稼働以前の1965年から69年まで、米国核研究の中心であったオークリッジ研究所において26000時間もの長時間、無事故で運転し、その安全性は理論的にも実験的にも確証されている。しかし、その後の冷戦の悪化はウラン型原発で産生されるプルトニウムを核兵器製造に転用、米国を中心とする各所有国で用いられ、核兵器(プルトニウム)の製造が不能なトリウム溶融塩炉は、1975年には開発中止が米政府により決定さられ、原発=ウラン型が疑問なく受け入れられ、安全なトリウム溶融塩(Molten-salt reactor)は忘れ去られて70年が経過し、この間に先のウラン型原発の過酷事故が生じている。

     トリム発電の優位性は何より安全性の高さにある。使用する核燃料は核兵器に利用できない元素トリウムで、トリウムはウラン型原発では必ず発生するプルトニウムを発生させず、むしろ生じたプルトニウムを核エネルギーとして発電し、完全に燃焼させて消失させることができる。つまり、危険な使用済み燃料を安全な物質に変換し、この為に「中間貯蔵施設」を必要としない発電法がトリウム発電になる。

     中国の甘粛省にある2メガワットの液体燃料トリウム溶融塩炉(TMSR-LF1) は冷却水の使用不能なゴビ砂漠に、中国科学院上海応用物理研究所によって建設され、2021年8月に運転免許を取得した。TMSR-LF1は昨年23年6月に正式に実証実験運転の承認を獲得し,明25年の臨界を目指して実用運転が開始され、中国では2030年までには、全ての新設原発はトリウム発電に切り替えるという。トリウム原発は30万メガワット以下の小発電所で使用でき、この意味で、複雑・大規模・新建設費や経常運転費を含めて高額な為にウラン型所に代わる、所謂、インフラの整備されていないグローバルサウスのエネルギー政策の重要な一環ともなりうる。過去10年でソーラーや風力の低コスト化を可能としたのは中国であり、中国の再生可能エネルギーは総エネルギーの40%を超えるまでになっている。このまま推移すれば、再生可能エネルギーとトリウム発電の中心技術を中国は独占する可能性があり、これは恐ろしい話になるだろう。

       日本ではトリウム発電を論じ公表した文献や画像はない。

     現在は中国だけでなくインドやフランスとオランダも開発を進めているとの情報もある。

     英語版YouTubeではトリウム発電についての映像が数多くあり、いずれも安全性の高さを指摘しており、1990年代の欧米の研究者の間には、日本がトリウム溶融塩発電を完成させるのではないかとの期待があったという。しかし、現在の日本では、反(ウラン)原発を掲げる小出裕章氏や飯田哲也氏を始めとする専門家や諸団体はあっても、トリウム発電を論じ公表した文献や画像(この画像を含めて)はない。反ウラン原発、脱原発論者および団体は、今こそ再生可能エネルギー「原理主義」を捨て、トリウム発電を視野に入れた安全で可能なエネルギー政策を追求すべきではないだろうか。この点で、先の研究者すらトリウム発言に一言も発言していないのは、誠に遺憾なことだ。

       古川和男氏の「原発安全革命」

     日本語で非専門家が接することのできる文献として、福島事故後に死亡された古川和男氏の「原発安全革命」がある。トリウム溶融塩炉は核エネルギーの少数への独占ではなく、必要なエネルギーに広く人類に開放する可能性があり、世界が氏の予言(期待)の如く進めば、核の無い平和な世界が構築される可能性があると確信する。

        SMR原発は高放射性廃棄物の増大を残す。
     米国は 小型モジュラ原子炉(SMR)と中古 原発の稼働機関延長による原発開発をエネルギー政策の中心とするようで、これは日本のエネルギー政策(原発対策)と基本的に同一と考えます。SMRは安全性では現行の中古原発の欠陥を補うと思えますが、固形ウラン燃料で生じる高放射性廃棄物処分をより分散させるだけになると考えます。広大な米国であればリスクを後世に送るのは彼らの自由でしょうが、多くの火山帯が国土を作っている日本ではSMRすら米国方式は不可能であり、根本的な廃棄物の処理(無害化)が必要で、無害化がこれが可能なのはトリウムのMSRによる発電以外には解決法はないと思われます。

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