【スカッと】社長の葬儀に行く途中、自転車に轢かれそうな盲目の老婆を助けた俺→葬儀に遅刻すると上司「どうせ嘘だろ?これでお前をクビにできるなw」直後、黒塗りの高級車が止まり中から老婆が…
社長の葬儀に遅れるなんて今後同断だお前
社長のことをその程度にしか思ってないん
だろう最後の最後でボロが出た
な人助けをしてちした俺をここぞばかりに
けなす
上司次の社長は俺だそうなったらお前は首
だから
なたくさんの3列車の前でけなされて
悔しかったが葬儀に遅刻したことは
事実俺は何も言い返せなかった何を言って
も無駄だろうと諦めて帰ろうとしたその
時あなたみたいな人が継ぐのならそちらの
会社は潰すわ
よある人物の登場で俺と上司は立場
逆転そしてそれからの俺の人生は180°
変わっていく
俺の名前は木内
孝幸父さん
母さん2人が大事にせわしていた胡蝶乱の
花が今朝咲いた
よ穏やかな顔をして眠っている両親に俺は
話しかけるここは病院
だ3ヶ月前両親は散歩中に事故にあっ
た者の証では目の前を歩いていた子供が
持っていたボールを落とし車道に飛び出し
たのを両親がとっさに助けようとして事故
にあった
らしい幸い子供は滑り傷程度で住んだが
両親は打ち所が悪く植物状態になって
しまっ
た本当に申し訳ありませ
ん連絡を受けて病院に駆けつけるとが
子供の父親が土座してき
たやめてくださいうちの両親は昔から正義
のヒーローのような人たちなんです大丈夫
時に目を覚ますと思います
から俺は自分に言い聞かせるように言っ
たそれから3ヶ月経つのだが今日も両親は
深い夢の
中ふと窓際を
瓶の花が桜に変わってい
た誰か知りが来てくれたみたいだ
ねよかったな父さん
母さん仕事が休みの水曜と日曜に俺は病院
に来ているのだがどうやら他の日に定期的
に両親を見舞ってくれる人がいるよう
だこの3ヶ月病室に花が耐えることは
なかっ
た父さんと母さんは俺だけじゃなくみんな
のヒーローだったんだ
な飾られている花を見るたび両親は周囲の
人から愛されていたのだと実感し
た俺も父さんや母さんみたいに人を助け
られる人になるよ両親の穏やかな顔を
見つめ俺は心に誓うのだっ
た
おはようござい
ますおはよう内君早速で悪いんだ
が会社に着くと今日も社長は誰よりも早く
出社してい
た俺の務める会社は少数精鋭で有名
だ社長も社員ラと同じ事務所内で仕事する
ため俺たちの働きをよく見て
くれる
社長のに乗ってくれることもある彼の
アドバイスのおかげで俺はここまで成長
できたと言っても過言では
ない幸いなことに社長は俺のことを認めて
くれており俺が社長と仲良く話すのを見て
同僚らは俺が次期社長になるのではないか
と噂してい
た正直チなんて俺にはどうでもよかった俺
はただのに正義のヒーローになりたいのだ
からしかしそんな噂を面白くないと思う
人物が
[音楽]
1人上司の島田だ年齢的なことだけを
考えるならば島田が次期社長となるはず
しかし彼は俺が社長に気に入られている
ことから何かにつけて俺に嫌がらせをして
くるの
だ
きちこの資料ミスってるぞ早く
直せすみません今日はこれから打ち合わせ
の後に接待があるので明日やります甘えた
こと言うな今中
だ接待が終わってまた会社に戻ってくるの
か来月使う予定の資料なの
に上司に逆らうことはできず俺は深くを
つい
たあれ今日はまだ出社していないんだ
なある日俺はいつもの時間に出社したが
いつも来ているはずの社長はまだ来てい
なかっ
たたまにはゆっくりして
ください俺はそう思いながら社長がいつも
しているように窓際の植木に水を
やる
しかしが過ぎても社長はやってこなかっ
た社長どうしたのか
なみんながざわついていると電話が鳴っ
たおはようございます花田企業でござい
ます電話を取った同僚は急に声のトを
落としたそして電話を切った後彼女は俯い
ていっ
た社長の奥さんからで
社長が咲夜亡くなったそうです
え事務所はしんと静まり返っ
た話によると昨夜自宅で急に意識を失って
倒れた社長は病院に搬送されたがそのまま
息を引き取ったとの
[音楽]
こと嘘だろ昨日はあんなに元気のに俺は
社長のデスクに目を
やる今日やるつもりの仕事が机の上には
山積み
だ急にいなくならないでくれよ社長がいる
から俺は仕事を頑張れたの
に色々な感情が混ざり合ってその日1日俺
は仕事が手につかなかっ
た2日後心の整理がつかないま社長の葬儀
の日を迎え
た慣れない服を着て家を出たがそこには
いつも通りの光景が広がってい
た暑さに負けず我を主張するセミの声も空
の青さも社長が生きていた数日前と変わら
ない社長と一緒に食べた立ち食い蕎麦屋の
前を
通る社長と話すことに夢中でそばがどんな
味だったか思い出せないでも社長がいつも
エテそばを食べている姿ははっきりと
思い出すことができ
たどこからかひょっこり社長が出てきて
くれるんじゃないかと思い辺りを見回すが
そんなことは決して起こらなかっ
た
はあ大きなため息をつきながらも顔を前に
向ける
すると10mくらい前を盲目だと思われる
おばあさんが白場をついて展示ブロックの
上を歩いているのが目に入ったそこへ前
から自転車が自転車の運転手はスマホに気
を取られて前を見てい
[音楽]
ない
危ない俺は叫びながら必死に走っ
た俺の声に気がついた自転車の運転手はカ
一発おばあさんを避け
たおばあちゃん大丈夫だっ
たおばあさんに駆け寄ると彼女はこちらに
顔を向け
たあらどうも
ありがとうそう言うと彼女はまた前を向い
て歩き始め
た普段から1人で歩いているんだろう
コツコツと一定のリズムで白場をつく
あまり気を使うのもかって迷惑かもしれ
ないそうも思ったがこの辺りは車道が狭く
自転車が平気で歩道を
通るおばあちゃん待ってどこまで行く
の俺は放っておけずおばあさんに再び声を
かけ
たそこの駅前に迎えを起こさせているんだ
よそう言って歩き彼女の横について俺は
一緒に歩い
たおばあちゃん1人で歩くの怖く
ない怖いさ私のせいで誰かが犠牲になっ
たらどうしようっていつも怖くてたまら
ない
よ彼女の声は先ほどよりもずっと低かっ
た意外な返答に俺は驚く自分が怪我する
心配じゃなくて周りの人のことを考えて
いる
なんてふと両親の顔が浮かん
だ大丈夫だよおばあちゃん誰も犠牲になら
ない俺たちはお互い助け合って生きている
んだから自分のせいでとか思わない
でそう俺の両親だって犠牲になったわけで
はないただ
目の前の人を助けた
だけ急に無言になった俺に気を使ったのか
おばあさんは仕事のことなど俺に次々と
質問してき
たしっかりした青年だねお名前を教えて
くれるきち高幸と申し
ます内さん私は沢口と申しますまたどこか
でお会いできるといい
わ駅に着くと黒塗りの車の横に立っていた
1人の男性が近づいてき
た奥様こちら
です待たせて悪かったわきちさんに送って
もらったんだ
よこれはこれはどうもありがとうござい
まし
た男性と沢口さんは深深と礼する
いえいえただ一緒に歩いただけですからで
は失礼し
ます俺はそう言うと元きた道をダッシュで
戻っ
た式場に着くとすでに葬儀は始まってい
た1番後ろの席で俺は社長の家を見ながら
これまで彼と一緒に仕事した日々を
思い出すいつも通りの優しい表情の社長
だ両親が事故にあった時も彼は静かにそば
で寄り添ってくれ
た社長のおかげで俺はこうして前を向いて
生きてこられたん
ですもっともっと感謝を伝えたかった
もっともっと社長と一緒に仕事をしたかっ
[音楽]
た涙はとめどなく
溢れるさて葬儀が終わると島田が俺の方へ
やってき
た社長の葬儀に遅れるなんてごご同断だ
お前社長のことをその程度にしか思ってい
ないんだろう最後の最後でボロが出た
なこぞばかりに俺をけなす島だ次の社長は
俺だそうなったらお前は首だから
なたくさんの3列者の前でけなされて
悔しかったが葬儀に遅刻したことは
事実俺は何も言い返せなかっ
た黙っている俺を島田は容赦なく罵倒する
そんな俺らの様子を見た周りの人は眉を
潜めてこそこそ話して
いるこれ以上場の雰囲気を悪くするのも
社長に失礼な気がしたため社長には
ないが俺は出を待たずして帰ることにし
たとその時黒塗りの高級車が会場前に
泊まっ
たこの車見覚えがあるよう
な運転手が車を降り後部座席のドアを
開けるとなんとそこには沢口さんの姿
が社長お待ちしておりまし
たの1人が車に
かける沢口さんって社長さんだったんです
か俺はつい大声で叫んでしまっ
た俺の声に気がついたのか沢口さんは俺の
方に顔を
向ける
おやその男性はすると女性が沢口さんに
耳打ちし
た沢口さんは顔をしかめ
そしてこう言っ
たあなたみたいな人が継ぐのならそちらの
会社は潰すわ
よそれは俺をけなした島田に対する言葉
だっ
たどうやら女性は沢口さんに俺が島田に
けなされていた様子を伝えたよう
だあ
あの突然の出来事になかなか言葉が出て
ないそんな俺の様子を察した沢口さんは保
でこう説明し
た実はあなたの会社の社長と私は大学時代
の同期なの同じ社長という立場になって
からはずっと切磋琢磨してきたの
よあなたが先ほど今から葬儀に行くって
言っていたからもしかしたらと思ったのだ
けどやはりそうだったの
ね沢口さんは
続けるあなたみたいな優しくて仕事熱心な
部下を持って社長はきっと幸せだったと
思うわ私も是非あなたと一緒に仕事がし
たいと思ったの今後我が者と大口の契約を
結んでいただけない
かしらもちろん担当はあなたでお願いねあ
はいありがとうござい
ますまさかの展開に俺は恐縮しっぱなし
だっ
たそれからあなたにもう1つ伝えなければ
ならないことがある
のさっきまでの柔らかい表情とは一点沢口
さんの顔は少しばっ
た実は私の孫はねあなたのご両親に助けて
いただいたのよ木内さん
え沢口さんから両親の話が出てくるとは
思っていなかった俺は混乱
するそんな俺の気持ちを察したのか沢口
さんはしばらく口をつんでいたがやがて
少しずつ話し出し
た話によると両親が今の状態になる原因と
なった事故あれは道路に飛び出した沢口
さんの孫を助けたことによるものだっ
たその時沢口さんは孫の横を歩いていたの
だが自分が盲目なせいで孫を助けることが
できなかった
らしいそして代わりに俺の両親が犠牲に
なったそう
だ沢口さんはをとし俺に頭を
下げる沢口さん顔をあげてください両親は
生きていますしお孫さんもちゃんと生きて
くれている犠牲だなんて思わないで
ください俺は自分の気持ちを必死に
伝える顔をあげた沢口さんは大粒の涙を
流しながら言っ
た大事な社長の葬儀に遅刻してまでも私を
助けてくれて本当に
ありがとう困っている人に自然に手を
差し伸べられるなんてなかなかできること
ではないわ木内さんあなたはご両親に
そっくり
ね俺は沢口さんの言葉に勘極まっ
た大したことはできないけれど少しは両親
に近づけているのかな
そう思うと自然に涙が出てき
た
あふと両親の病室に飾ってある花のことが
頭をよぎっ
たもしかしてうちの両親を見舞っていつも
花を飾ってくれているのって沢口さんです
か沢口さんは静かに
頷く私にはこれくらいしかできないからね
早く目を覚ますよいつも祈ってい
ますうちの両親花が大好きなんです鼻の
香りに包まれて幸せだと思い
ますそう言うと沢口さんはやっと少しだけ
笑ってくれ
たさて社長がいなくなり心にぽっかり穴が
開いたようだったがいつまでも悲しんでは
いられ
ない社長が残してくれたこの会社を守って
いかなければそう思って俺らは必死に仕事
に取り組ん
だ待ってくださいもう一度考え直して
いただけないでしょう
かそんな中最近の島田は電話越しに頭を
下げて
ばかり実は社長の葬儀会場にいた取引先や
関係者に一部四重を見られていたため皆口
を揃えて島田とは取引しないと言い出した
の
だその結果島田の業績はみるみる落ち込み
俺の部署から移動することとなっ
たいわゆる左旋
だ一方の俺は沢口さんの会社と大口契約が
取れた上に島田がいなくなったことで
パフォーマンスが上がり業はうりに
上昇9ヶ月
後皆の期待を一心に受け俺は社長の座に
着くこととなっ
た父さん
母さん今日は報告があるん
だ俺はいつものように両親に
話しかける俺社長になったんだ俺をここ
まで成長させてくれた会社をこの手で守っ
ていく
よ相変わらず穏やかな表情の
2人だだ
からそろそろ起きてくれないか
なこれまで両親の前では強がって明るく
振る舞っていたけれど今日はなぜか本音が
出てしまっ
た俺は父の手をぎゅっと
握る父さん俺が社長って柄じゃないの知っ
てるだろう実は不安でいんだこんな俺を
笑い飛ばしてくれ
よ俺は父を
見つめる
え俺の言葉が聞こえたのかしばらくすると
父のまぶがピクッと動い
た父さん
父さん
握っている父の手に力が入り少しずつ目が
開い
た分かる高幸だよ父はこちらを見て少し
笑って頷い
た母さん
は事故以来まだ眠り続け
てる俺は急いで母の横に移動し母の手を
握っ
た母さん父さん起きたよ母さんも早く起き
て母さんの作った味噌汁が飲みたい
よも母の名前を呼ぶするとかすかに母の指
が動い
た
母さん
母さんなんと母もうっすらと目を開けて
くれ
たいろんなお花の香りに包まれて心地よい
夢だった
わ母はそう言って笑っ
た信じられないとこうやって話すことが
できている
なんて2人の顔をもっとよく見たいのに涙
で視界が
ぼやける涙でぐちゃぐちゃになった顔で俺
は窓際を指さし
た父さんと母さんが助けた子供は元気に
過ごしているよそのご家族がいつもこう
やって花を飾ってくれていたん
だスイートピーじゃない素敵
ね2人が見つめる先には色とりどりの
スイートピーが偶然にもスイートピーは母
の大好きな花だった沢口さんありがとう
ございます俺は心の中でそう呟い
た大好きな両親が顔を見合わせて微笑んで
いる光景が
眩しい大事な人が目の前で笑てくれること
がこんなにも幸せなことなんだと改めて
実感し
たそういえば社長になったって本当
かそうなのお席反たかなきゃ
ねもう子供じゃないんだからお席班なんて
いい
よ俺は恥ずかしくなってつい断ってしまっ
たいつになってもお前は俺たちの大事な
子供だよみんな誰かしら大事に思われて
いるんだから命は大事にしないとな
高心配かけて悪かった
な父は俺に頭を下げた父に続き母も頭を
下げる俺父さんと母さんを誇に
少しでも2人に近づけるようになりたいっ
て思っ
てる俺は両親の目を見てそう伝えた2人は
顔を見合わせうっすらと涙を
浮かべるああ幸せだ
なこの幸せを噛みしめて俺はこれからも
両親を目標に生きていこうと心に誓っ
た
汚ねえスーツだなこれでマシになるだろう
そう言って同級生は僕のスーツに赤ワイン
を引っかけた父から譲り受けた片のスーツ
がみるみる赤く染まる怒りに震えながら何
もできない僕その時1人の青い瞳の女性が
目の前に飛び込んできた一を見ていた彼女
は同級生に
をまさかここであなたの本が知れるなんて
ね男の顔はどんどん青くなり絶望に満ちた
表情で膝から崩れ落ちた書斎から聞こえて
くる父のタイピングの音が母のいない僕に
とってのこり歌がわりだった室に1人でい
てもそばに父がいるようなそんな気持ちに
なれるしかしそれでもあるも眠れないこと
があって父が仕事中斎に入ってみたことが
あった周りには要所や英和時点英語で書か
れた書類が散らばっている父は入ってきた
僕に気づかないようだった僕は散りばめ
られた紙切れを1枚手に取ってみる英語で
書かれたそれをいつまで見ても一体どんな
ことが書かれているか検討もつかない他の
本を手に取ってもれは同じだったそれでも
僕はそこに書かれている内容を知りたい父
が一体何を読んでいるのかに興味があった
なおと起きていたのか僕に気づいた父が声
をかけたうん眠れなくて僕は足元にあった
背拍子が一番かっこいいと感じた本を取っ
ていったねえお父さんこの本何が書いて
あるの
父は優しくにっこりと笑ったなとも覚えて
みるか英語僕が頷くと父は一層嬉しそうに
笑ったのだったそれが僕の中にある1番の
父との思い出だった男で1つで僕を育てて
くれた父からもらったものはたくさんある
そのうちの1つが英語だ僕は小学校の頃
から勉強は苦手で中学にに上がった今でも
それは変わらなかったでも父から教わった
英語だけは違った中学生では活用する機会
は少ないが僕の英語力は洋学や洋画をなん
なく楽しめるほどだったし父との会話を
英語だけにして生活することもできたある
日僕は学校からのキロ1人で家に向かって
いるところに1人の女の子と出会った年齢
は僕より少し年下くらいまだ小学生だろう
かブロンドの髪に青い瞳外国人であること
は一目で分かった彼女は困ったような表情
で導く人に声をかけようとしていたしかし
周りの大人たちは彼女の要望を一目見ると
そくさと足早にその場を離れるのだった今
にも泣き出しそうな彼女を素通りすること
はできなかった
英語で彼女に話しかけてみることにした君
どうしたの中学生の僕が英語で話しかけた
からか彼女は少し驚いたような表情を見せ
た後に英語で答えたあのお父さんと
お母さんとはぐれてしまってこの住所に
帰りたいんですけどまだ引っ越してきた
ばかりで道が分からないんです彼女の手に
はメモが握られていてそこにには僕の通う
中学校に近い番子が書かれていたああここ
なら僕分かるから案内するよそう言うと
彼女は喜んで僕の手を握り何度もお礼の
言葉を口にした僕は
長谷川直君は私はソフィアソフィアはどう
して日本へお父さんとお母さんの仕事の
都合で色々な国をといんですどうやら彼女
の両親は日本でいう天金属で国をまいだ
長期の出張が多いらしいそれに彼女は毎回
ついていっているようで日本はもう5カ国
目だそうだ僕はソフィアから様々な国での
生活について聞いた本でしか見たことの
ない大自然や歴史的建造物をその目で見て
きた彼女の話には本やテレビ番組にはない
リアリティを感じた大変だねその年で
いろんな国を点々としてそう尋ねた僕に
彼女はくっのない笑顔を見せたそんなこと
ないわどの国もそれぞれ面白いところが
あって素敵私今の生活で良かったと思うの
そんな話をしているうちに僕たちは彼女の
自宅にたどり着いたソフィアと彼女のから
も頭を下げられお礼を言われながら僕は家
についたそのキで僕は何度も彼女の話を頭
の中で反復していた様々な国々での生活未
の文化への憧れ彼女の話から生まれた海外
への憧れから僕は将来は外国への旅に
関わる職につきたいと思うようになった
それから数年後高校を卒業した僕は旅行
代理店に就職した家庭の事情から好きな
ように海外へ旅行するということは叶わ
なかったのでせめて誰かに海外へ旅をする
楽しみを知って欲しいということでこの
職業を選んだのだまた勉強の苦手な僕が
情熱を傾けられる唯一のことが海外に夢を
はせることだったのだやはり仕事というの
は難しいもので
最初のうちは分からないことだらけで先輩
には怒られてばかりお客様にも満足に案内
できないわで苦労することも多かった
しかし就職してさらに数年仕事にもなれ
ある程度の蓄ができそろそろ自分でも海外
旅行をしてみようと思い始めた父が
亡くなったのはそんな矢だっ
たで1つで無理をして僕を育ててくれた
せいか年々体は目に見えて痩せ細り顔色
から健康さは次第に消えていっていた僕が
就職し自立した後も父は僕に弱みを見せず
働き続けたその過労が祟ったのだろう父は
幼なかった頃の僕に英語力を初めとした
色々なものを与えてくれたそして今回も僕
に授けてくれたものが1つあった少し型の
古いスーツ使いふされてはいるものの丁寧
に手入れされており穴は愚かほれ1つ
見当たらなかった古くあっても弱みを見せ
ず仕事を全頭するクローゼットにしまわれ
ていたそんなスーツを僕はなぜか亡くなっ
た父の姿に重ね合わせていた品整理の際に
そのスーツを実家で見つけた僕はこれを片
としてもらおうそして今後の自分の人生で
いざという時大事な場面でこのスーツを着
ていこうそう心に決めたのだった父の死
からさらに歳月が流れた気がつけば僕は
30歳僕が英語に興味を持ち始めた頃の父
と同じくらいの年齢になった僕は勤めて
いる旅行代理店ではそれなりの役職につき
部下もできたところだ父のスーツに似合う
男になれただろうかそんな風に考え始める
ようになったところに一通の手紙が自宅の
郵便受けに入っていた差し出し人は高校
時代のクラスメイトから近いうちに同窓会
が開かれるという知らせだっ
たの
僕だったが高校生活は楽しかった思い出が
ある家に帰っても忙しくしている父を子供
ながら気遣って友達と夜まで外で遊んでい
たのだ再び顔を見たい友も何人か
思い当たるところもある僕は参加に丸を
つけて同窓会の日を楽しみに待つことにし
たそして
当日会場に何を着ていこうか悩んだ
やっぱり1番の勝負服父の片のスーツを着
ていくことにした会場はすでに賑わってい
てみんな当時のおかを残している高校を
卒業してすぐに就職した僕は同年代の人間
と話を弾ませ酒を組みかわすことが滅多に
なかった僕は嬉しくなって当時の友達の輪
に合流しようとしたところだ
おい長川じゃないか後ろから声をかけられ
振り返る高そうなコのスーツに嫌みなほど
金ピカの
腕時計手に持つ赤ワインをグラスの中で
持て遊びながら僕を見る男そいつは清川と
言った友達ではないむしろ高校時代から
何かとつっかかってくる嫌な奴だ例えば
定期テストで僕が英語以外はからっきしで
点数が悪かったのを知っていながら答案
返却の際に自分の高徳点の答案を持って僕
の席まで来てこう言ったおいなとお前何点
だったんだよ僕の返答を待たずして彼は僕
の手から答案を取り上げ赤点すれすれの
点数をクラス中に聞こえるように大声で
触れ回るのだったそのくせ僕が得意な英語
の答案返却の時には一歩も自分の席から
動かないのだから意地が悪いその他に覚え
ているのは体育の時間だサッカーの授業で
清川と対戦相手のチームに割り当てられた
時のことだった彼は自分のチームの選手に
パスを出すと見せかけて僕にボールを恋に
当てるということ
何度も行ったのださすがに見た教師から
注意されていたが清川は反省するそぶりは
全くなく憎たらしい顔で僕を見て笑ってい
たのは屈辱的な記憶だったそしてこうした
高校時代の清川について最も奇妙だったの
は僕が彼に嫌がらせを受けることになった
原因に僕自身一切心当りがのだ彼を何かの
表紙に傷つけることをしてしまっただろう
かと考えたこともあったが僕は先に触れた
嫌がらせの時以外彼と全くと言っていい
ほど関わりがなかったのだそんな彼の態度
も同窓会ともなると丸くなっているかと
思ったがそんなことはなかった相変わらず
したつらしてんな馬鹿で貧乏人のつだその
点自分は金持ちで決まっているとでも言い
たげに髪をかき上げいやらしい金時計を
見せつける清川の父は日本全国にいくつも
拠点を持つホテルチェーンの社長だと聞い
たことがある高校時代に自分は父の会社を
継いで社長になるんだとも歌っていた庶民
を見下す嫌な金持ちがまた1人生まれて
しまったとというわけだ感情を抑えながら
僕は冷静に清川をあおうと考えたなんだよ
清か久しぶりに会ったのに随分な言い草だ
な貧乏人に貧乏人と言って何が悪いどうし
て俺が貧乏人なんだよ無きになる僕を彼は
鼻で笑うだってそうだろこんな古臭くて
小汚いスーツを着てるんだからさ
は僕の着ているスーツを指さした父から
譲り受けた片の
スーツ僕にとっては何よりも大切な品だが
何も知らない人からすればそう感じるの
だろうスーツの話はもういいだろういい
加減つっかかるのはやめてくれそう言って
彼を置いて歩き去ろうとする僕に清川は
必要に僕の行手を
塞ぐになんだかこのスーツ仁はね貧乏な家
のカとか誇りが染み込んじまってんじゃ
ねえの気づけば周りに小さな人だかりが
できていた僕と清川のやり取りを聞いてい
た同級生たちが僕たち2人に注目する清川
は僕のスーツの襟を掴み鼻を近づける
素振りをしたやめろ僕のスーツに触るな
怒りを込めて彼の手を振り清川は一瞬むし
た表情を浮かべたがすぐにまたあの
憎らしい笑に戻ったそうだいい考えがある
ぜ長谷川お前のスーツがもっと良くなる
方法がな嫌な予感がしたすぐにその場から
離れればよかったが遅かったこうすれば
いいんだよ清川は手に持っていたグラスの
中の赤ワインを思いっきり僕のスーツに
引っかけたのだジャケットと中の白いワイ
シャツがみるみる赤く染まるインナーに
まで染み込んできて嫌な冷たさが腹部に
広がった驚きとふのあまり言葉が出なかっ
たただただ怒りに震えながら歯を食いしり
清川の目を睨みつけることしかできなかっ
たやり取りを見ていた周りのたは口に清川
を攻め立てたがあいつはそんなのを意に
返さない様子で俺をあっているなんだよ
一丁前に怒ってんのかそんな安物のスーツ
を汚されたくらいでむしろこの縄もの
ワインでいい香りがついたんだ霊を言って
ほしいくらいだねもう我慢の限界だった僕
は力いっぱい握った拳を清川のの顔面に
叩きつけようと一歩踏み出したその時だっ
たどうしたんです大丈夫ですか1人の女性
が僕に駆け寄ってきたブロンドの紙に青い
瞳外国人だ彼女はおしりを一生懸命僕の
シャツに当ててワインが染みるのを
止めようとしてくれているふと清川の方を
見ると彼は先ほどの異性とは言って
彼女を目見るなり顔は青め体は怯えたよう
に震えているソフィアさんどうしてここに
彼はそう口にしたソフィアどこかで
聞き覚えのある名前だと思ったあのあなた
どこかで僕がそう声をかけると彼女は
にっこりと笑っていったはい昔迷子の私
助けてくれた人ですよね思い出したまだ僕
が子供の頃道端で両親とはぐれて泣いてい
た女の子だソフィアあの頃と違って当然だ
が背も高くなったし顔立ちもまるで違って
いた言葉も流暢な日本語を使っているでも
確かにあの頃のおかは残していたどうして
ここには私
アメリカでホテル事業を起こしてその経営
を任されているんです今日隣の座敷で相談
があったので来ていたのですが彼女の目は
震える清川に注がれていたまさかここで
あなたの本性が知れるなんてね清川は日合
を半値で拭っているあのソフィアさんこれ
にはわが言い訳は
結構見ていたんです人のことを一方的に
侮辱してワインをかける
なんてあなたの会社との取引は取りやめ
させていただきますすると清川は絶望に
満ちた表情で膝から崩れ落ちた
そんな10億の取引がパーだなんて
10億どうやら2人はとんでもない額の
相談を進めていたようだそれが一夜の失態
を見られて不意にするとは同窓会場は清川
の悲痛な叫びに包まれたのだった後から
聞いた話なのだが清川が僕に嫌がらせをし
てきたのにはやはり理由があったらしい
中学の頃授業参観がありそれがたまたま
英語の授業だった英語で書いた作文を
読み上げるというもので僕の英語の発表を
聞いた清川の母親は清川に僕のように英語
をうまくなりなさいと教育したそうだ
ホテルチェーンを継ぐのであれば英語力も
必要になるのだろうが当時彼は英語が苦手
だったそうだ自分以外の誰かそれも同級生
をお手本にするよう言われたのがよっぽど
屈辱だっったのだろうその日から彼は僕の
ことを逆恨みするようになったの
しかしそれを今の今まで引きずっていた
せいで彼の会社は大きな取引先を失って
しまった会社は苦境に立たされているよう
で苦しい生活をしているらしいと風の噂で
知った一方僕はあの日から数日後ソフィア
と2人で時間を設けあれからのお互いの
ことを語り合ったソフィアは日本を出た後
も
とした後高校生の時母国のアメリカに戻っ
たそうだ大学で経営学を学び旅行者に異国
の地での時間を素晴らしいものにして
ほしいという思いからホテル事業を起こす
に至ったそうだ2人の思い出話以外にも
思わぬ収穫があった僕の今の仕事の話をし
たところなんと僕の旅行会社と取引がし
たいと持ちかけてのだ日本への本格的な
進出を考えているところだったようで提し
てくれる信用できる旅行会社を探していた
とのことだったそして僕の会社と彼女の
会社は正式に手を組むことになり売上は
順調に右肩上がり僕はその功績を買われて
数年後には経営を任せてもらえるほどの
出世を遂げたのだっ
たもない僕がここまで成功できたのは
小さい頃の僕に英語を教えてくれた父の
おかげだ僕は今でも片のスーツを着て天国
の父に感謝しながら毎日を送って
いる保育園に着くといつも通りあのままと
は私を見つけて嫌みを言ってきたあら今日
は旦那様も一緒なのねよほど暇なのかしら
私はあなたたちみたいな底辺の人とは違う
世界にいるのよあなたたちみたいな人を
見ると虫が走るのよ
ねその時延長先生が青ざめた顔をして
こちらにやってきたのだが延長先生がいめ
ても彼女の嫌がらせは止まらないなんで
こんな人たちと一緒の保育園なのかしら出
ていってもらいたい
わすると私の夫は名を取り出し丁寧に彼女
に挨拶をしたいつも妻と娘がお世話になっ
ており
ます名刺を受け取った彼女は慌てふめ
逃げるようにその場を立ち去ったのだっ
た私の名前はゆみ優しい夫と3歳の娘と3
人で幸せに暮らしている夫と出会ったのは
大学生の頃で同じ経営学科だった私たちは
授業がかることが多くいつの間にか仲良く
なったいつも明るくみんなの人気者だった
彼と私がどうして仲良くなれたのかは未だ
によくわからない私はと言うと見た目も
地味だし人前で話すのも苦手で彼と仲良く
なれるような人じゃなかったように
思うこういうことを言うと彼はいつも
もっと自分に自信を持っていいんだよと
優しく声をかけてくれたもの
だそんな彼の言葉に何度も助けられ人死な
渡しても素敵な友人たちと出会い楽しく
大学生活を送っていたそしていつしか私に
とって彼の存在は大きくなっていっ
た最初はおそらく
憧れだったがそれがだんだんと行為に
変わっていっったの
だ今でも信じられないがもその頃私に対し
て恋を抱いてくれていたのだと
いうそして私たちは大学2年生の頃から
交際を始めて社会人3年目になる頃同棲を
始めたの
だその頃からこれから先もずっとこの人と
一緒にいたいと思うようになり同棲を
始める時も長くいられるような少し広めで
綺麗な部屋を借り
たとキッチンはこの位置がいいとか家具は
こういうデザインのものがいいとかいう話
をしている時間もとても楽しかったなと今
でもたまに
思い出すその後私たちは結婚し2年後に
愛しい娘を授かったの
だ娘はとても活発で幼いながらも周りの子
たちとコミュニケーションを取るのが
うまいいろんな子に一緒に遊ぼうと声を
かけることができるだ私は先ほども言った
通り人見知りをしてしまう方なのでこれは
おそらく夫に似たのだろう娘も夫もとても
笑顔が素敵でいつも自然と周りに人が
集まるそして夫は父親の会社に入社し今で
は会社を継いで社長だ初めの頃はこで入し
たんじゃないかなどと言われ苦労していた
がいつもまっすぐに努力する夫の姿を見て
周りの目は徐々に変化していったようだっ
た誰とでも分け隔てなく話すところや常に
周りに気を配っているところは大学時代に
出会った頃と変わらない夫の素敵なところ
だ立場が変わっても夫の態度が変わること
はなかっただから会社でもみんなから慕わ
れているしいつもみんなの中心にいて
そんな姿が娘と
私はそんな2人が大好きだし尊敬している
のだっ
たそれに引き換え私はどうだろう頑張って
はいるけれどどうも自信が持てなくて不安
になってしまうそしてそれが顔に出やすい
いつも夫や娘がそんなネガティブな思考に
なっていることをさして励まて
くれる夫が昔からよく言ってくれているも
にいんだよという言葉や娘からのママ
大好きという言葉が私を救ってくれてい
た娘が保育園に行くようになると近所に
住んでいる同じくらいの子さんのいる
お母さんたちが色々なことをよく教えて
くれたおかげで人知な渡しても保育園で
ママに恵まれていたの
だ私たちは同棲していた頃からずに住んで
いたのだがある日夫の都合で引っ越しを
することになりそれに伴い娘は新しい保育
園に庭園することになっ
た仲のいい人たちが周りにたくさんいて
くれたこの町を離れるのは寂しいがこれ
ばかりは仕方がない新しい場所でも3人で
頑張っていきたいと思っていたそして急に
庭園することになった娘がちゃんと
馴染めるかどうか少ししていたそして今娘
は庭園してからも毎日楽しそうに保育園に
通っている新しい場所でもすぐに友達を
作れる娘を見て私は関心していたちゃんと
馴染めるかななんて思っていたのは余計な
心配だったようだその一方で私は新しい
保育園でママ友がなかなかできず悩んで
いる心配しなければならなかったのは
私の方だった
みたい全く知らない土地で1から関係を
気づくのはこんなに難しいのかと目の前の
高い壁に絶望しかけていたそんな時私に声
をかけてくれたのがちずさんだちずさんの
娘さんは私の娘と同い年で組も一緒だった
自分から話しかけるのが苦手な私にとって
さんはのだったのだがゆさんおはよう
ございますおはようございますあ今日も
素敵なお召し物ですねちずさんはいつも
きらびやかな洋服を着ているそれだけでは
なく持っているカも高級なブランドもだ
でしょこれ夫が買ってくれた新作のワン
ピースなの初めは世間話などをするくらい
だったしかしいつからかずさんは
学歴や夫の収入子供の習い事や友人の職業
など色々なことでマウントを取ってくる
ようになり毎日のように私のことを馬鹿に
する他にママ友がいない私はここのところ
毎日ちつさんから標的にされていて困って
い
たひどい服装だと言われたりいつも同じカ
ねそれしか持っていないのと現れたり正直
言うとかなりの振動だったしかしそれを誰
かに相談することもできないまま月日は
流れたそして今日もちずさんは私を見つけ
て歩み寄ってくるゆさんたら今日もラフな
格好なのねそう言ってちずさんは私のこと
を鼻で笑ったそして思い出したかのように
私に尋ねるそういえばんの旦那様はどんお
仕事いらっしゃる
の私の夫は工場に車のパーツなどを下ろし
ている会社の社長それを告げようと工場に
と言いかけた時だったあら工場勤務なの
それはそれは底辺のお仕事で毎日大変ね
しずさんは工場勤務だと決めつけて私の話
を遮ったのだそもそも工場で働いている人
たちをと表現するのはいかがなものだろう
か私はやっぱりずさんのことが苦手だと
思ったそしてどうしてこんなに人を馬鹿に
するかのような言動ばかりするのだろうか
と私は疑問に思っていた聞くところによる
と千鶴さんはこの保育園の理事長の娘らし
そんなこともあって誰もずさんには逆らえ
ないでい
たおかげでんは題だ私が少し嫌な思いを
するだけなら我慢できると思って日々を
過ごしていたがしずさんの嫌がらせは日日
にヒートアップしついに娘にまで影響する
ようになったゆみさんのお家は稼ぎも
少ないひもじい家庭だから近づいちゃだめ
よそう言いふらして私は娘を孤立させたの
だった娘のことをあの子とは遊んじゃいけ
ないなんて言って回ったのかもしれない
いつでもいろんな子たちと仲良くできる娘
だったがこの時ばかりはうまくいかずに
落ち込んでいたみんなが一緒に遊んでくれ
なくなったそう言われた時私は何とかして
あげたいのにどうしたらいいか分からない
自分に苦しんだ娘を守ってあげたいしかし
ちずさんから好き放題にされ周りのみんな
が私を避けている状況で何ができるだろう
か
先生や他のお母さんたちに助けを求めた
ところでもし今よりも状況が悪化し
たらと思うと怖くてうくことができなかっ
たそして何より1人では娘のために何も
できない自分がとても情けなく1番
腹立たしかったそんな時たった1人だけ気
せず話しかけてくれたお母さんもいたのだ
がそのお母さんもさんかららになてしまっ
たそしてそれを見た他のお母さんたちは
一層私たちと距離を置くようになったの
だ私も私で周りのお母さんたちに迷惑を
かけてはいけないと思い何も言えずにい
たそんな中私が何もできないのをいいこと
にちさんは毎日毎日私たちに嫌みを言って
くる私だけならまだしもやはり娘にまで
影響があるのはそのままにしておけ
ない一刻も早くどうにかしなければいけ
ない状況だついに私は夫に保育園での
出来事や気まずくなってしまっていること
を相談したすると辛かったね言ってくれて
ありがとうと夫はいい今度は一緒に迎えに
行くようにしようと提案してくれた確かに
2人で行けば少しは気持ちが楽になるよう
な気がする忙しい夫には申し訳ない気持ち
もあったが笑顔で時間を作ってくれたこと
に感謝してもしきれないゆは1人で
抱え込みすぎだよ俺は周りのみんなのこと
を頼っていいんだよそんな優しい言葉に
ここのところ張り詰めていた私は涙が溢れ
てしまっ
たそうして早速次の日私と夫は2人で娘を
迎えに行く娘が今以上にくなってしまう
ことだけは避けたかったのでちずさんが
何か言ってきても激しい反論をしたり
大きな声を出したりはしないで欲しいと夫
には伝えていたとりあえず今どんな状況な
のかを見るというくらいの気持ちで今日は
一緒についてきてもらっているもしかし
たら夫が一緒にいるというだけでもちず
さんの態度は変わるかもしれない保育園に
着くといつも通りちずさんは私を見つけて
嫌を言ってきたあら今日は旦那様も一緒な
のねよほど暇人なのかしら夫が隣にいても
おいなしたそんな光景に周りのお母さん
たちや先生も引き気味だったそしてちず
さんは唐突に自分の話を始めた私はあなた
たちみたいな人とは違う世界にいるのよ
なんでもさんは箱娘で小さい
大事に大事に育てられてきたという友達や
恋人など付き合う人は学歴や収入を
きちんと見て選ぶようにと厳しくしつけ
られていたそう
だだからあなたみたいな人を見ると虫が
走るのよ
ねそれなら私たちのことなんて放っておけ
ばいいのにそう思っていた時誰かに呼ばれ
たであろう延長先生が青ざめた顔をして
こちらにやってき
た理事長が千鶴さんのお母さんなら延長
先生も親戚なのだろうかちずさんやめ
なさい延長先生がいめてもちずさんの
嫌がらせは止まらなかったなんでこんな人
たちと一緒の保育園なのかしら出て行って
もらいたい
わそしてまた私の服がらしいとか夫の仕事
がだとかこれでもかとバ声を
浴びせる夫が耐えかねて千さんに
話しかけようとした時だったゆみさんの
旦那様はそこの会社の社長さん
よ総延長先生が告げた時ちずさんの表情は
凍りついたそして夫は名刺を取り出し丁寧
にちずさんに挨拶をし
たいつも妻と娘がお世話になっております
名を受け取った血さんはますます慌てふめ
き逃げるようにその場を立ち去る申し訳が
ありませんもっと早く気づいていたら
よかったのですがそう言って延長先生は
私たちに頭を下げ
た延長先生は千鶴さんのおなのだという
先ほどずさん本人も言っていたがその話の
通り昔からきを重視するよう家庭境だった
のだと教えてくれた私はあまりに突然の
出来事に驚いたが誤解が解けてこれから
嫌みを言われることがなくなるのではない
かと思うと素直に安心でき
たしばらくすると演者から娘がこちらに
走ってきて満面な笑を浮かべるママ今日の
お迎はパパも一緒なんだそう言って娘は
私たちの腕の中に飛んでくる娘は2人で
迎えに来てくれたのがとても嬉しかった
よう
だ娘の笑顔を見てやっぱり娘にはいつも
笑顔でいてほしいと思っ
たこれからはみんなと仲良く過ごせる
だろう
かもっと早く夫に相談すればよかったなと
今になって
思うそして私たちは3人で手をついで家に
帰ったのだった
前までは帰り道によく保育園で会ったこと
を話してくれていたが最近はあまり話さ
なくなってい
たそして家に着くと娘がぽつりとこう言っ
たまたお友達に声をかけたら遊んでくれる
か
なそんなことを口にした娘を
抱きしめ悲しい思いをさせてごめんねと
謝った私が早く何とかしてあげられなかっ
たことが不ない困った時は遠慮せずにいつ
でも言うんだ
よ私の気持ちをさしたかのように夫は言う
私は2人に支えてもらってばかりだなと
思って涙を流し
たそれからというもの千さんが今までの
ような大きな態度を取ることはなくなり
私たちは平穏な毎日を送っている
また千鶴さんはあの日以降周りから白い目
を向けられるようになってしまい片が狭
そうだゆみさんおはようございます
おはようございます嫌がらせがなくなって
からは私に話しかけてくれるお母さんたち
も増えて今ではたくさんのマ友ができた
こんな日々を待ち望んでいたけれど
やっぱり私はみんで仲良くし
たいはを振り絞ってちさんに話しかけて
みることにしたちずさんおはようござい
ますすると千鶴さんは一瞬目を大きく
見開いて驚きの表情を見せた後小さな声で
おはようございますと返したこんな風に
話しかけようと思ったのにはきっかけが
あった先生から聞いたのだが私の娘とず
さんの娘がく一緒に遊んでいるそうなのだ
実際に娘も家に帰ってくるとその子と遊ん
だことや話したことなどをよく教えて
くれるようになっ
たそして先日その子から今度お家で一緒に
遊ぼうと誘われたのだといういつも娘さん
が仲良くしてくれているって聞いて
ありがとうござい
ますそう言うとちずさんは少し俯いた今度
千鶴さんのおうにお邪魔させていただいて
もよろしいです
かもしかしたら拒否されてしまうかもしれ
ないと思いながらもおるおる聞いてみた
するとちずさんはゆっくりと顔をあげて
こう
話す娘がおさいしたんですってねお待ちし
ています
ねそして少し微笑んでくれた今までごめな
たくさんひどいことを言っ
てちずさんがそう謝ってくれたことと娘が
遊びに行くのを心よく受け入れてくれた
ことがとても嬉しかっ
た私は娘たちに助けられて千鶴さんとの
わかりを解消することができ
た新しい保育園に来てから悩んでばかり
だったけれど今はこうして娘も私も楽しく
せて
[音楽]
夫もあの日からどうしても時間がない時
以外は毎日一緒に娘を迎えに行くように
なり娘はそれをとても喜ん
だ帰り道では娘が今日会ったことを楽し
そうに話してくれたり今日の晩御飯何が
いいなんて話をしながらゆっくりと
歩くこんな日々がずっと続いて
ほしいそう思いながら今日も私たちは3人
で仲良く手をついで帰るのだ
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