【スカッと】高校の同窓会で私をブスと見下す女子に水をかけられた「厚化粧すぎて誰かわからねぇよw」→すっぴんになると会場がざわつき「あ、あなた
地味キャラだった私は頑張ってメイクして 高校の同窓会に出席したでも私のことを 覚えている人なんて誰もい ないあらどちら様です かそこへ声をかけてきたのは高校生の頃 から読者モデルをしていたれい子だった 初化粧すぎて誰かわかんねえ よあろうことかれい子は持っていたコップ の水を私の顔にかけてきたすっぴんになっ た私は魔法が溶けたかのように急に心細く なるとその時同級生らの声が聞こえてきた ああなたもしかしてそう私は昔の私じゃ ない今の私 は私の名前はさと私立大学の文学部に通う 二十歳文学部の女子って清楚な美人さんが 多いのだが私は黒ブチ眼鏡に真っ黒の ロングヘアのいわゆる地味系女子だ巷では 大学デビューってよく聞くけどそれは私に は無縁のワードだった大学生になっても 高校生の頃から変わらない容姿の 私髪の毛を耳にかけるのはご飯を食べる時 くらいでその他の時間は周囲からは私の顔 はあまり見えていないと思うでもこれが いいんだ目立たない空気のような存在 くらいが私にはちょうど いい小さい頃から読書が好きだった私は 小学生の頃は昼休みにみんなが皇帝に 飛び出していくのを横目に見ながら自分は 1人図書室に向かっ た元々本が好きだったのかそれとも奥手で 友達ができない寂しさを埋めるように図書 館に通っていたのかそれは今となっては 思い出せないでも読書が好きなのは 確か本の中には自分の知らない世界が 広がっている本は単調な私の人生に彩りを 添えてくれたそして読書はこういう関係も 少なく運動も得意ではない私の唯一の趣味 だっ た高校生になってからはを読むだけでは物 足りず小説を書き始めたのだが私はよく 長い髪で顔を隠し気づかれないように こっそりと人間観察をして小説のネタを 考えてい た私の周りの世界では自分が経験できない ような刺激的な出来事が常に起こって いる本を読むのと同様現実の世界を見るの もとても面白いものであっ たさと髪の毛耳にかけなよ顔が見えないと 誰もさとに話しかけられないじゃんまあ 話しかけてあげるのは私くらいなんだろう けど休み時間にわざわざ私の机に来て 話しかけてくる子なんてほとんどいないの だがたまに私と不つり合いな容姿のれい子 が私に絡んできたれい子はセレブ系高校生 モデルとして読者モデルをしている子だ
なぜれい子が私に絡んでくるのかそれは わからないでも絡むと言っても別に私を いじめているわけじゃないちょっと からかっているだけって 感じ雑誌に出るだけあって確かにれい子は 可愛いし私でも知っている高級ブランドの ものを身につけておりめかなんだなとは 思っていたしかし私の中では子が特に小説 のネタになるようなことはなかったため 彼女のことはスルーしてい たこうして高校生の頃に始めた小説を書く という新たな趣味は実は今も続いていて 定期的に自作小説をネットに投稿するまで となって いるある日大学が終わってから私は ダッシュで都内の出版社へ向かういつもと は違う電車からの風景はいつもよりも 色鮮やかに見えたはあ緊張する な1週間前から胸が高なり正常心を保つの が精一杯だったその胸の高が今ピークを 迎える次の方 どうぞ初めまして 私中学の頃から立花先生のファンなん です私は自分の思いをぱいにしこんなに 自分から話したのは初めてかもしれない ちなみに立花先生というのは私がファンの 立花美さんという作家さんのことで今日は 彼女の新刊出版イベントがこの出版社で 行われているの だ素敵な言葉を使う子ねこんなに私の作品 を愛してくれてありがとうございます あなたも広い視野を持てるように新しい ことにどんどん挑戦するといい わ先生はこう言ってくれ持っていた新刊に サイしてくれ た胸の高が止まないまま最高の気分で 帰ろうと歩いていると出版者の入り口付近 で私はある男性に呼び止められる後にこの 出会いが私の人生をがらりと変えることに なるとはこの時はまだ知るよしもなかった この時色々あって私はその男性から特性の メイクセットをもらったのだが自分でも 不思議なことにこのメイクセットを見ると これまで無縁だったメイクに興味を持つ ようになっ たそれから朝は少し早く起きてメイクをし てから大学に行くようになったメイクをし ていると不思議だ顔が自然と上を向いて 視野が広がるのだこんなことで視野って 広がるだ ないつも同じ光景だと思っていた世界は実 は一瞬一瞬で違う色を放っていることに 気づいたメイクって自分をよく見せるもの だと思っていたけどそれだけじゃないんだ な少しずつ変わっていく自分に不思議さと
嬉しさを感じていたある日大学から帰ると ポストに高校の同窓会の案内場が来てい たはあと会 かこれまでの私だったらこのはがきを見て こうやってため息をついて出席するか悩ん でいただろうでも今の私は少しだけ同窓会 に行ってみたいという気持ちが湧き上がっ た新しいことにどんどん挑戦するといいわ という立花先生の言葉に勇気づけられ私は 思い切って同窓会に参加することにした そして同窓会当日もらったメイクセットを 広げると中にはまだ使ったこともない様々 な色のアイシャドウや口紅にチークが並ん でいる同窓会だからいつもより華やかにし た方がいいのか な私はいつもは使わないちょっと派手な色 を選んでみた加減が分からずいつの間にか 鏡の中の私は舞台女優のようにに濃い メイクになってしまっていたまあどうせ私 の顔なんて覚えてる人いないだろうしいい かと思い私はこの日のために買ったワン ピースを着て同窓会に 向かう本当だったら私と一緒に写真を撮る には事務所の許可が必要なのよま今日は 許してあげる けど会場に着くとすでに酔っ払っている子 がみんなの中心にい た変わらずいや昔以上に目立っている れい子読者モデルを経て本格的にモデルと して雑誌に乗っているのを1年前に見た 記憶が あるさすがだ な自分が彼女のようになりたいかは別とし て自分を全身で堂々と表現しているれこは すごいと関心 する一方の私 は自分の前を通りすぎるは軽く釈をする くらいで私のことなんて覚えていないよす だやっぱりそうだよね話したこともない人 の顔なんて覚えていないよ ね当たり前の反応されただけなのに私は ちょっと悲しく なるあらどちら様です かその時入り口につったっている私に 気づいたれい子が水の入ったコップを持っ て私の方にやってき たれい子は私の顔をまじまじと見つめ そしてふっと笑ったかと思うと次の瞬間私 の顔に冷たいものがちょちょっと何するの よ一瞬何が起きたか分からなかったのだが れい子はなんと持っていたコップの水を私 の顔にかけてきたの だ周囲はシとなっ た圧しすぎて誰かわからねえ よ会場に霊光の声が
響く周りの様子など気にせず殻になった コップを私に見せつけれい子はケラケラと 笑ってい たなんてことだ冷たい今の自分の顔は一体 どうなってるの だろうハカで顔を吹くとハカが化生で すっかり汚れてしまっ たということは化粧を取れちゃった かすっぴんになった私は魔法が溶けたかの ように急に心細くなったとその時同級生ら の声があれこの人テレビで見たことあるあ あなたもしかして確かタニーは の私の周りにいつの間にか人だかりができ たその様子に私以上に驚き言葉を失うれ そう実は私最近テレビデビューしたのだ 幸花先生の新間出版イベントの帰りに声を かけてきた男性それは世界的 メイクアップアーティストのタニーはだっ た彼はあの時たまたま出版社の別の部屋で 取材を受けていたそうだ今の時代は男女 関係なく美容に関心が高く彼の番組は美容 系の番組のでもトップの視聴率を誇って いるだから一般人をメイクで返信させると いう番組をやっている彼のことは美容や メイクに疎い私でもなんとなく知っていた そのタニーはにイベントの帰りに入り口 付近で声をかけられ私はとても驚い たこの子借りるわ よこう言って私の腕を掴むとびっくりして いる私に構わず彼はい議室に私を誘導して いっ た あの悩め子猫ちゃん私が変身させてあげる わそう言うと彼は私を椅子に座らせて眼鏡 を取りほんの何分でささっと私にメイクを 施してくれたそして最後に髪を 整えるほら見て ごらん彼が渡してくれた手鏡を覗いて私は 驚くすすごい 綺麗周りにいた出版社の人も私のメイク 前後の表編ぶりに驚いてい たねえあなた私の専属モデルになってくれ ないえ専属 モデル私とは無縁のワードに私は反射的に 首を振っていたなんでよ今日私とあなたが ここで出会えたのは運命よあなたが私の メイクでこんなに素敵になれたこと私は とても誇らしいの私と一緒に世の中の女性 に勇気と自信を与えましょう よ確かにこの場所でこんな有名な方と 出会えたことはとても嬉しいことだし短 時間のメイクで見違えるほど素敵にして もらえたことはとても感謝して いるでも私目立ちたくないんですまで 目立たないように生きてきたしそれが
心地よかった から私の言葉を聞いて彼はゆっっくりと首 を振っ たあなたは自分の可能性を信じて勇気を 持って広い世界に出るべきよ考えておいて ねそう言って彼は連絡先と彼特性のメイク セット私にプレゼントしてくれたそれが今 私が使っているメイクセットってわけ だそれから数日間私の頭の中ではタニーは の言葉がぐるぐると回っていた彼だけでは ない立花先生も同じようなことを言ってい た広い視野を持てるように新しいことに どんどん挑戦 する挑戦して みよう私は胃を消してタニーはに電話した のであった それからはもう彼に全てを任せることに あれよこれよと話は進み私は彼の番組に 専属モデルとして出演することに なる彼の番組内で私はすっぴんを披露そこ から彼の魔法によって素晴らしい変貌を 遂げ たその番組を見てくれていた子がこの中に いたよう だあれさとさんだったんださとちゃん タニーはの専属モデルだなんてすごいね話 聞かせて よ同級生らが次々と私に話しかけてきて くれ たモデルのキャリアを私の方が上 よその時ほったらかしにされたれい子の 叫び声が響く見ると彼女はみんなの輪から 外れたところでこちらを睨んでい たこ にしにをかけた様子を見ていた同級生らは 彼女に対し軽蔑の差しを 向ける何よ私が圧しを取ってあげたから みんなに気づいてもらえたんでしょう感謝 しなさい よ彼女は全く悪びれる様子もないとそこで クラス1のイケメンである吉村君がれい子 の前に立ちスマホを見せながら言っ たおまんねやつだなお前のインスタの写真 ってほとんどフリー素材の写真 だろうな何言ってるのよ吉村君そんなわけ ない でしょだってこの前アップしていた アメリカの店調べたら数ヶ月前から回送中 って書いてあったぜ今パリだって連絡くれ た時も数時間前に日本でお前のこと見た やついたし焦る令子に吉村君はさらに 追い打ちをかける お前モデルって言っても実は全然仕事ない ん だろうひ
ひどい確信を疲れすっかりうえたれこは 同級生らの冷たいまなざしに耐え切れず ついに会場を飛び出し た嘘を重ねて自分を取りつくろっても誰も ついてこないよ ねある同級生が呟い た後から聞いた話による のインスタは同級生のほとんどがチェック していたようだが村君以外にも嘘の投稿に けがさしている人が結構いたよう ださとさんこれさっき落ちた よ吉村君が差し出したのは立花先生の本 どうやら猫子に水をかけられた時落とした バッグの中から飛び出していたようだ ありがとうそれから私は高校3年間よりも 同級生とたくさん話した周りの人と話す ことそれは案外難しいことではなかった みんないろんな考えを持っていていろんな 生き方をしていてそして自分なりに迷って いるそんなことを今更知ったのかと思われ そうだがそれを本の中で読むのと言葉で 聞くのとでは感じ方に大きな違いがあった 同窓会に出席できてよかったあの時勇気を 出してよかった心からそう思っ たちなみにあの後れい子はと言う と所属していたモデル事務所首になった らしいどうやら同窓会で私に水をかけた 動画を誰かがSNSにアップしたようで 動画はまた琢磨に拡散炎上したようだ SNSって怖い な動画をアップした人もどうかと思ったが れい子にはこれからは自分に嘘をつかずに 生きてほしいと思っ たそれから3年が 経過さとさんのお電話ですか今から ちょっとうちに来てほしいんです が電話をもらい向かったのは3年前に立花 先生の新刊出版イベントがあったあの出版 社ここでターはと出会ってここで立花先生 とお話ししてあの日この場所で私の人生は がらりと変わったのだ考え深く思っている と後ろから声をかけられ たさと先生です ねせ先生私 がそう里先生の小説本にすることが決定 しまよ小説家としてデビューするんですえ 本当 にあまりのサプライズ報告に私はしつこい くらいに聞き返してしまった実はあれから 自分に自信が持てるようになった私は出版 社に度々自作の小説を送っていたその中の 1つが層部の目に止まりこの度本にする ことになったそう だこれからは美容家県作家ですからね 忙しくなりますよまた来週打ち合わせをし
ますのでご連絡します据長くよろしくお 願いしますさと 先生こちらこそどうぞよろしくお願い いたし ます先生と呼ばれる度にくすぐったさを 感じる慣れる日が来るのかないや初心 忘れるべからずだそんなことを思いながら 外に出ると夕やけが温かく私を包んでくれ た出版社が入るこのビルも私と同じく 夕焼け色に染まっているこの場所は私に とってやっぱり特別な場所だあの時勇気を 出して一歩踏み出してよかったな出なけれ ば今も私は顔を髪の毛で隠して限られた 視界の中で生きていたかもしれない こんな素敵な景色を見ることはできなかっ ただろうし周りで怒っているキラキラした 出来事をただ防寒する立場のままだった だろうもちろん今だって本は私の大事な 友達だでも私がそうだったようにちょっと 勇気がない人に希望を与えられるような本 を私はこれから書いていきたい夕日に 向かい私はそう決意表明し た おはようおはようさ素敵な式場が見つかる といいね うん今日は先日プロポーズしてくれた彼と 結婚式場の下見に行くその彼とは3年前の 同窓会で再開した吉村君 だ同窓会で私が落とした本を拾ってくれた 彼実は村君とはあれから連絡をるになり彼 も独好きなことさらに立花先生の本が好き なことを知ったクラス1のイケメンの彼は 話してみると意外と近い存在だった一緒に いると胸がワクワクして周りがキラキラし て安らぎも感じられて私の中で新たな感情 が湧き起こる また何か小説のネタ見つけた でしょ私の顔村 君ばれ たほら行こう今日は仕事のことは考えない の結婚式は俺たちだけの特別な物語だから 小説にはしない でえいいじゃん幸せをおけしてあげよう よ私たちの声が空に 響く村君に手を引かれ私たちはへと入って いくのだっ [音楽] たあなたでしょえあなたがロードバイクに 最高したんでしょはい私は義母の言って いる意味がよくわからず聞き返してしまっ たあなたがロードバイクに採して夫に 貸し出してわざと怪我を追わせたんでしょ えようやく義母の言っている意味が分かり 目が痛む 私はそんなこと絶対にしない義母はこの後
私を標的にしたことを後悔するの だ私は三島 彩佳旦那のかたと2人暮らしだ旦那はいつ も朝早く起き電車に乗って会社へ通勤して いる旦那は優しさを全面に出したような人 で仕中何かあっても慌てず落ち着いた対応 する人だった旦と同じにに務めている友人 とたまに連絡を取ると仕事でミスをしお客 さんからクレームが来た時旦那によく助け てもらっている話を聞くこともあるくらい だ私は困ったことがあったら助けてくれる 旦那が好きだし尊敬している私が何か悩ん でいる時も彼はすぐにさしてくれ一緒に 解決の方法を考えてくれたそんな夫は義父 に似たのか義父もまた優しい人で結婚挨拶 に行った時から笑顔で温かく受け入れて くださった俺がかただったらすぐ彩佳 ちゃんにプロポーズするよまお父さんたら 息子をよろしくな義母も温かい人で旦那と の結婚を許してくださったかたは旦那と ロードバイクに乗って帰りが遅い時がある から彩佳さんには大変お世話になるわね こちらこそお母さんにお世話になります よろしくお願いします よろしく ね結婚の段階で温かく迎えれられ疑実家と は仲良くさせてもらっていた義母の言葉 通り義父はロードバイクが趣味で年を取っ てもアクティブな人だった義父を見ている とロードバイクで日本1周どころか世界1 周も夢ではないと思うくらいギボ曰く ロードバイクのことでギフと旦那が 語り合うと話が止まらなくなってしまう みたいだも旦那に進められ付き合っていた 頃から一緒にロードバイクを始めている 初めはロードバイクに乗ること自体が 怖かった上に体力精神力的にそんなに長い 距離を走ることができなかったけれど彼は ロードバイクで走る距離を最初は短くして くれ私みたいな初心者の目線に立ってくれ た彼は私のロードバイクに乗りたいという 思いを尊重し大切にしてくれる人なのだの ペースで行きやすいところを目的地に 決めようか例えば自分の好きなところを 目的地にすると かうんその方がやる気が出そう旦那の アドバイスで私の好きな場所を目的地に 設定しスーパーや公園喫茶店など お気に入りの場所に行くことから鳴らして いった目的地を私の好きな場所に設定する ことで私のことを知ろうとしてくれた らしいそれがとても嬉しく彼のことが もっと好きになりこの人となら結婚して 幸せになれるかもと思った瞬間だっ たそうしてロードバイクの練習を何度かし
ているうちにだんだん長い距離を走れる ようになった最高記録は東の海岸沿いだ海 と砂浜が綺麗な場所のためよく訪れる お気に入りの場所そして旦那がプロポーズ してくれた場所でも ある結婚しようはい私は今でもその日の ことを昨日のように思い出して いる旦那のおかげで体力と精神力まで鍛え られ今ではロードバイクが私の新たな趣味 の1つに加わった今では私1人で出かける 時もあるくらい好きになっていったの だある日ギフと私たち夫婦の3人でロード バイクに乗って出かけようという話になっ た予定を立て目的地を話し合うでどこに 行こうかそうね東の海岸沿はこの前行った ばかりだろお前好きだなそこいいじゃない 同じ場所だってあの場所好きなんだもんあ ちょっと待って私のスマホからメッセージ の着信を知らせる音が鳴った岐阜からの 連絡だどうやら乗っていくはずだった ロードバイクを壊してしまったという お父さんのバイク壊れちゃったってあれ じゃあ今日は行けないのかどう する私たち夫婦はどうしようか悩み沈黙が しばらく続いたじゃあ今回私はパススる 留守番してるねせっかく予定していたこと だしたまには親子水いらずで出かけてき たらいいよ私は自分のバイクを貸すと 伝えるため義父に電話をかけたもしもし お父さん私の自転車しますよいやそれは 悪いよいえいえたまには親子水いらずで 出かけてきてくださいそう彩佳ちゃんが そこまで言うならお言葉に甘えようかなえ それでは今からそちらへ向え ますギフトの電話を終えると私と旦那は ロードバイクに乗り旦那の実家に 向かう玄関前で私が挨拶をすると義母が 出迎えてくれ義父が私たちを招き入れて くさった義父はすまなそうな表情で私の 自転車を借りると声をかけあちこち点検を してから私たちのとろに来た義母は私たち にお茶とお菓子を出した後ごゆっくりと 言いそくさと席を外してしまうその様子を 見た旦那は母さんはいつも父さんの趣味の 話に付き合わされて疲れていると冗談を 言って私を笑わせてくれたそこでふと義母 は私に気を使い遠慮しているのかもしれ ないと思った私は義父母の優しさに甘え 頻繁に疑実家に訪れているがそれが負担に なってしまっていたのだろうか少しだけ心 としてしまった空気を感じてか義父が 私たちにお茶とお菓子をどうぞと進めて くるありがたく頂戴しギフと私たちは ロードバイクの話に花を咲かせた 私はお茶を飲みながら少し話をした後追い
とまするつもりが結局ロードバイクの話で 盛り上がってしまい長いしてしまっ たようやく話のキがついたところでいつの 間にか戻ってきていた義母に私そろそろ 帰りますと声をかける俺たちもそろそろ 行くか私が席を立ったことをきっかけに 義父たちも本来の目的を思い出したらしい 結局2人は山の方へ行くことになったよう だじゃ行ってきます行っ てらっしゃい義母と一緒に玄関へ出て2人 を見送るあらあなたは行かないのえ今回は 親子水入らずでと私が進めたんですそう じゃあ気をつけて帰りなさい義は早々に 会話を切り上げ家の中に入ってしまっ たは義母がバタンと閉めた扉を数秒見つめ てからゆっくり歩いて 帰る家についた私は洗濯物を干し部屋の 掃除に取りかかった掃除を終えた私は少し 休憩しようとソファーに座りテレビを つつけるちょうどドラマの再放送がやって いてつい真剣に見入ってしまうそのドラマ の内容はヒロインが友人に罪をなすりつけ られ好きな人と別れさせられそうになると いうものだヒロインが友人に怒ったところ で続くとなった怒涛の展開に忙しくなった 気持ちを落ち着かせるためお茶を飲み ほっと一息を つくたまにはこんな1日もいいなそう思い ながらソファーで読書をしていると机に 置いていたスマホから着信音がなった旦那 からの電話だもしもしお父さんとロード バイク楽しんでる旦那の無言が数秒続き 帰ってきた言葉に耳を疑った父さんが怪我 で病院に運ばれたえ大変すぐ行くね冷静さ を何とか保とうとしている声だった私は 旦那から病院の場所を教えてもらい流行る 気持ちを抑えながらタクシーを呼び急いで 義父の運ばれた病院へ 向かう病室に着くとベッドの上で眠って いる義父を見つけた 下半身にギプスを巻いて固定された状態で よっているその近くには先に来ていた旦那 と義母私は義母に声をかけたが彼女には 聞こえていないようだ心配そうに寝ている 義父を見つめて いる旦那から詳しい話を聞くと義父の乗っ ていたロードバイクのブレーキが効かず 曲がりからでガードデールに突っ込んで しまった らしいこの事故で義父は半身マの重症と なってしまったと意から告げられたそうだ 旦那の話を一緒に聞いていた義母が私に 厳しい表情を向ける検査に来ていたナスが 出ていった後彼女は口を開いたあなた でしょえあなたがロードバイクに最高した
んでしょはい私はイボの言っている意味が 最初はよくわからず聞き返してしまった あなたがロードバイクに に貸し出してわざと怪我を追わせたん でしょ えようやく義母の言っている意味が分かっ た理解したと同時に胸の奥がズキンとなる 私はわざわざロードバイクにサなんてし ないましてや工の仕方なんて全く知らない のにそもそも何のためにと思ったが義母に なんて言ったらいいかわからなかった しかし何を言ってもをに怒らせるだけと いうことは分かった義父の顔を見れなかっ たあれだけ仲良くしていたのに彩佳が そんなことするわけないだろうつむき 黙り込んでいた私を見て夫は反論して くれるが義母は聞く耳を持たなかったので あるこんな女の味方して彩佳さんかたと今 すぐ別れていただけませんか母さん何言っ てるんだよ夫にわざと怪我を追わせた女と これ以上暮らしてもあなたは幸せになれ ないわよああ恐ろしい女か坂と離婚して今 すぐ出て行きなさいいい加減にしろよ 母さん今日どうしたんだよおかしいぞ おかしいのはあなたの方でしょこんな女と 結婚していくら母さんでも言っていいこと と悪いことが あるかのことを悪く言わないでくれ旦那が 珍しく怒ると義は彼相手をやめ黙り込んで いた私の方に来てこう言ってくるあなた 本当は私と夫のことが嫌いなんでしょだ から今日わざと夫に怪我をさせたんでしょ ねえそうなん でしょさすがに我慢ができなくなった私は この時初めて義母に大声をあげた私は ロードバイクに工なんてしていませんなん で私がわざわざそんなことをしなくちゃ ならないんですか意味が分かり 私が大声をあげるだけでなく義母に 言い返したのが初めてのことだったから だろう旦那と義母が驚いた顔で見ていただ が義母はあけ笑ったあなたの他に誰か ロードバイクに採できる人っているのうち の息子そうあなた自分が疑われたくない から息子を疑うのねい ますがんにても義母は引かないそんな やり取りをしていると義父の静かな声が 病室に響いた俺は全部知っている ぞバっとそちらを向くと義父の視線は義母 に向かっていたいつの間にか目が覚めてい た義父にその場にいた全員があけに取ら れると義父がスマホを取り出し画面を全員 に見えるようにし た私たちがスマホの画面を見るとそこには 私が岐阜に貸したロードバイクが映ってい
た疑実家の車庫の様子が映っている映像 らしいそれを見た瞬間義母の顔が青ざめた 映像には義母が私のロードバイクに近づき 何かをして戻っていくところが映っていた のだ義父はロードバイクに乗っている映像 を撮影することにしていてハンドル部に 小型のカメラを取り付けていつも走ってい た後に撮影した映像をパソコンの動画編集 ソフトで編集した動画をアップするため だろう私はよく義父がアップした動画を 見せてもらっていたロードバイクに乗って いない時にはカメラを後ろに向けて防犯 対策もしていたところ今回の映像が小型 カメラで撮影できた らしい私には詳細は分からないがおそらく 彼女のせいで義父が怪我を追った だろ映像を一通り流し終えると重苦しい 空気の中旦那が口を開く父さんこれいつ 撮影されたものなんだ出発する前だ実家に 寄った時だな俺たちがお茶を飲んでいる間 にやったのか義母がロードバイクに何か 最高している映像を見た後義母はずっと 青めた表情をしていたのだもう言い逃れ できないと判断したのだだろ2人に 問い詰められて義母はやっと悔しそうに まくし立てた少し彩佳さんをこらしめる だけのつもりだったのまさかこんなことに なるとは思っていなかったのよギブは義父 が私と仲良くしていることをよく思って おらず常日頃から私をどうにか貶めて やろうと考えていた らしい息子を取られた上に旦那とも仲良く するなんて許せない というセリフが義母から飛び出してきた時 は人生で一番呆れた瞬間かもしれ ない義母な話が終わると義父は突然大声を 出すたお前の方がよっぽど恐ろしい女だ 先ほど義母が私に恐ろしい女と言っていた 時のやり取りを聞いていたに違いない義父 は義母に鋭い戦を向けているこの時知った ことだが義らせると三島一 怖いその場にいた全員が凍りついていた運 が悪かったら命を落とすところだった俺は お前を 訴えるいくらギフと義母が夫婦とはいえ 当たり前のことだと思った重傷の怪我を わせたのだ義父が義母を訴え慰謝料を請求 すると宣言すると旦那もそれに続いた俺も あんたを許さな今から他人の関係だ妻を 加害者にしてあげようとしたことも合せて 訴えるから な可愛がっていた息子にも縁を切られ目を きんで訴えられるとはバイクに再考してい た時の義母は思っても見なかった だろう私に罪をなすりつけようとしたこと
でこんな大惨事になると は義父の宣言の後 義母は一言も言葉を発せないようで黙って 病室を後にし たそれから私たちは色々な準備を進め義父 が退院できるようになった頃正式に義母を 訴えることになっ た弁護士によると証拠もしっかりあること から義母は警察に逮捕され刑務所暮らしと なる らしい義父は無事退できたものくは生活に なるのだ義母がの重大さを理解しきちんと 反省してくれればいいのだ が義父は義母と離婚し1人になるため 私たち夫婦と一緒に暮らすことになっ た引っ越しをえ落ち着いてきた頃お父さん ご飯ですよああ今 行く車椅をこぎながら義父がゆっくり食卓 テーブルの前に来る 窓の外が明るくなってきたため私は カーテンを開けた父さん怪我が治ったら ロードバイクにまた乗ろう今度は彩佳と3 人でああそうだな怪我早く直さないとな お父さん焦らず直していき ましょうかたさんが仕事に行ったら私が 理りに付き合いますその帰り一緒に お父さんの好きなものを買いに行き ましょうね私がそう言った後旦那は自分も 会社を休んでいきたいと冗談で言っていた が朝食後仕事に行く支度をしているところ を見ると仕事を休む気はさらさらないよう だ今は俺が稼ぎ頭だからと張り切っていた のを 思い出す旦那が出発する時私もギフと一緒 に玄関を出たこれからリハビリに義父を 病院へ連れて行くためだ 温かい日差しを浴びて私は伸びを するギフトは今まで仲良くしていたため 一緒に暮らすようになっても特に変わり なく3人で仲良く平和な生活を送っている 相変わらずギフと旦那は毎日のように ロードバイクの話を世界一周してしまうの ではないかというくらい熱く語り合って いる私はそんな2人の横で話を聞きながら 笑ったいつか義父が怪我を直しまた3人で ロードバイクに乗って出かけられる日を 願い ながらそういや今年のおせちはゆうこ ちゃんが作るのか いそれにすぐさま反応した義母は顔の前で 手を振りながら笑い出すそんなの無理よ うちの嫁は全然料理ができなくておせ なんてとても作れないダメなんです普段の だって全部私がやってるんだ からその笑いはとても嫌なものだった冗談
などではないしその場のノりのようなもの ではないただただ私を侮辱するものだもう 我慢の限界だった次の私の行動といえば 反撃をすることあとは全力を尽くすのみ私 は裕子去年結婚したばかりの28歳料理が 趣味の専業主婦だ食べられれば何でもいい という実に腕の古いがいがないのがたまに 傷だけれど旦は優しくリフォームした ばかりの大きな一見屋に密かに憧れていた アイランド型の広いキッチン理想の生活な んだろうとは思うしかし私は新婚早々ある 悩みを抱えていたそれは居する義母のこと であった義母は自称料理上手でなぜか私の ことを料理1つできないダメ嫁だと思って いるいや思っているだけならまだ我慢も できるのだが義母はそれを触れ回るような かなり厄介なタイプだった昨日だって 洗濯物を干している私にわざと聞こえる ように隣の奥さんにこぼしていたの だ本当に料理もまともにできない嫁なのよ ああ嫌だわどんな教育を受けてきたの かしら息子が そうだなんて思わず手に力が入り手元で バキッと音がした洗濯わを壊す一歩手前 だった100歩譲って私のことだけを けなすならまだいいしかし両親のことを 悪く言われるのは我慢ならなかった私は心 の底から両親のことを尊敬しているし両親 には数えきれないほどたくさんのことを 学んだのだからなのに何も知らずにいや何 もしろうともせずに義母は毎日この調子で 私のことをけなしていた今日も京とて義母 は私の名誉既存活動に忙しいようで外から は井戸端会議をしているであろうかん高い 声が聞こえて くるもうね全く味がしないのよあの子調味 料の使い方も知らないのかしらそうなると 私が料理しないとなくなるじゃないうちの 息子何のためにあんな嫁もらったの かしら続いてさえさんも大変ねだの教えて あげたらだのと上がるご近所さんたちの声 本当にもういい加減にしてほしいコップを 持っていた手に力が入りピシッとガラスに ヒが入った夕方旦那である正彦が帰ってき た時義母はちょうど入浴中だったチャンス とばかりに私は日頃ため込んできたものを 正彦にぶつけることにし たお母さんのあれなんとかならないの毎日 毎日私が料理できないだのなんだのって 近所に言いふらしてさ正彦からも何度か 言ってくれ ない正彦から受け取ったジャケットを クローゼットにしまいながら義母の行いを 打ち明ける彦子は特にマザコンというわけ ではないし私のことはにしてくれているだ
からかってくれるものと思っていた大変 だったねと同調してくれるものと信じてい たしかし彼の口から飛び出したのは全く 違う言葉だった うん母さんは昔から料理に関しては こだわりが強いから なあ頭をかきながら困ったように正彦は 言った料理の こだわりえあの濃い味付けでと頭をよぎっ たことをはっきり言ってしまいそうになっ た信じられないという思いでわ子の顔を 凝視するが彼は真剣そのものだっ たほらあの人料理上手だろうまあ俺は あんまり料理のうまい下手は分からないん だけどさとにかく頼むから母さんとうまく やってくれよそれも嫁の勤め だろうそう言いながら正彦は寝室を出て いった嘘でしょ残された私の気持ちはただ その一言だ料理上手嫁の勤めえ何それ いろんなモヤモヤが一気に胸に 押し寄せる大体言っては悪いが義母の料理 はお世辞にも美味しいとは言えないのだ私 が料理することを義母が阻止するためなん だかこの1年料理は全て義母が担当して いるが私はそれをおいしいと思ったことが 1度もない何しろ彼女は濃い味付け イコール美味しいと思い込んでいるの だその味で育った正彦は平気な顔でいつも 綺麗に平らげているが私は正直完食するの が毎日 辛いあんな濃い味付けのものを食べ続けて いたら塩分の取り過ぎで確実に体に良く ないし下もバカになりそうだと危機感すら 覚えている残したら何を言われるかわから ないからなんとか頑張って食べてはいる けれど静まり返った寝室で1人大きな ため息を つくショックなのは義母の料理を正彦が 否定しなかったことでは ない嫁の勤め かまともに取り合ってもらえなかったこと だったこんな時私は無償に実家の味が 恋しく なるあれから数週間が過ぎ世間はすっかり 年のせムードが濃厚になってき た結婚して初めて迎える正月になるこの家 では毎年正月に親戚が集い義母の作った おせ料理をつくのが法令行事になっている そうだそれを正彦から聞いた 時へえと流しながらもまたでは嘘でしょと 思ったことは秘密だ毎年義母の料理を食べ に来た親戚もうさすがに下が慣れてしまっ ているだろうけれどとても気の毒な気が する義母に味が薄いだのまともに料理が できないだのと好きかって言われてはいる
が私は自分の料理の腕を信じている技術を 叩き込んでくれた両親を信じているなんと かしてみんなに料理を作りたい彦の味覚を 強制してやりたいその一心で私はダメもで 義母に頼み込むことにし たお母さんおせち料理のことなんですけど キッチンで張り切ってお重や大きな鍋を 出している義母の背中に声をかける私も 手伝いますしかし振り返った義母はすでに 表情で拒否してい た裕子さんあなた6に料理もできないくせ におせ料理なんて作れるわけないでしょ うちだけじゃなくて親戚みんなが集まるの 分かってるわよ ねだから言っているんです私はこの家に 嫁いだんです嫁としての勤めを必死に くらいつくも義母は首を振るばかりだだめ だめ正月そそう変な空気にするつもり大体 みんなは私のおせを食べにくるのよ がっかりさせるわにはいかないでしょ 分かったら邪魔しないでちょうだい [音楽] 再び向けられた背中を見つめ私はやりきれ ない思いを噛み殺すしかなかった正月が 訪れ続々と親戚たちが集まってくる20人 ほどいるだろうか思ったより数が多いその ほとんどが結婚式以来となる対面 だ裕子ちゃんあけましておめでとう あらお久しぶり新婚生活にはもう慣れ た詰めかける親戚たち1人1人と挨拶を かわしながら20重場近くある広い和室に 通していく嫁いできた時はあまりの広さに 驚いたものだがこの家の和室がやけに広い のはこのため らしい和室には義母がいてすでに到着して いた親戚たちと話しているその時親戚の うちの1人が言ったそうや今年のおせちは ゆこちゃんが作るのか いそれにすぐさま反応した義母は顔の前で 手を振りながら笑い 出すそんなの無理ようちの嫁は全然料理が できなくておせちなんてとても作れない ダメ主婦なんです普段のお料理だって全部 私がやってるんだ からその笑いはとても嫌なものだった冗談 などではないしその場のノりのようなもの でもないただただ私を侮辱するもの だもう我慢の限界だっ たお母さんでは私におせを作らせて くださいもしまずければお母さんに口直し の料理を作ってもらうというのはどうです か私の提案にあのの想がすっと引く一泊 置いて親戚たちがざわつき 出すそうは言ってもなまずいおせちは嫌だ なあまあでも何事も経験ですからいいん
じゃありませんだなあ失敗したらさえさん が何とかしてくれるみたいだ し親戚たちの会話を黙って聞いていた義母 だったが雰囲気的にとりあえず裕子ちゃん に作らせてみようという流れになっている のを察し諦めたようだっ たそうねじゃあ今年は練習させてあげる わ仕方ないからという言葉が見え隠れする ような言い方だがこれで舞台は整っ た皆さん今年はどうかこのダメ婦の わがままに付き合ってください ねそう言って親戚たちに向かって深とを 下げる義母に言いたいことは山ほどあるが 私の心はこれだけの証人がいる前で堂々と 料理ができるということでいっぱいだった さて反撃だあとは全力を尽くすのみ結論を 言うとおせは開心の出来だった重箱に綺麗 に詰められたおせを前に親戚たちの簡単の 声が底かしこで上がるなんだすごくおいし そうじゃないかやるねゆうこちゃん本当ね こんなのなかなか作れないわ よそんな中どうせ口直しの料理が必要に なると言って買い物に出ていた義母が帰っ てきて私の作ったおせちをじろりと別し たふん見た目だけはいいよねどうせまずい だろう けどどうしても私を認めたくないらしく だけおけに強調する そしてわざとらしくさて口直しのお料理 作らなきゃなどと言っていいとキッチンに 引っ込むとするそれに構わず私は親戚たち に紙皿や割り箸を配って回っ た皆さんどうぞ召し上がって くださいキッチンに向かいながらもリボの 背中は明らかにこちらに意識を向けている 親戚たちは紙皿と割り箸を受け取ったもの から順番にそれぞれ料理を取り口にした これ は誰かがぽつりと呟いた心なしか声が震え ているピボは親足愉快だと言わんばかりに 笑い出したほら言わんこっじゃないこれだ からダメよおめは皆さん無理して食べなく ていいですからねすぐに口直しのお料理お 作りします ね勝ち誇ったような義母の 声しかしそれは乾期の声にすぐさま かき消されることと なるこんなおいしいおせ食べたの 初めてお店で出せるレベルだなそれ以上よ まるで両手のお料理みたいゆうこちゃん あなたこんなのどこで習ったの えおせを中心に盛り上がる面々を前に義は して立ち尽くし たそんな義母には誰1人として目をくれず 親戚たちの目線は全て私に集中している実
はそう前置きし私はみんなに種明かしを することにした私の実家は明治時代創業の 優しある橋料理の死に店だ本物の胸料理が 食べられるお店としてあのミシュラガイド にも乗っている現在5代目となる父が料理 に関すること全てを取り仕切り同じく料理 人の家計である母が献身的にサポートして いる私は幼い頃から父や母の姿を見て育ち 小学校高学年になる頃には本格的に料理を 両親から学んでいた後を継ぐのは兄に 決まっておりよそに嫁いだ私が伊に関わる ことはおそらくこの先もないけれどそれで も両親から教わってきた料理の知識は全て 私の中にあり私はそれを誇りに思っている だからこそ私の料理の腕を否定する義母の 言動には我慢ならなかった私の料理を否定 されるということはそれはすなわち私の 両親を私の先祖が代々繋いできた店を否定 されることになる からというわけなんですというかお母さん には結婚前に申し上げたはずなんですけど 人の話を聞かない傾向にあり私を見下して いる不死のある義母は私のことを田舎の 古りリアの娘くらいに思っていたようだが さらにとことん職には無頓着な正彦など どうせファミレスと亭の違いもよく分かっ ていないに違いないどうしてこんなところ にといたんだろうと思わなくもないゆこ ちゃん呼びかけられてそちらにをやると いくつもの目が遠慮がちにしかし期待する ようにこちらを伺ってい たもっと食べてもいい私ももっと食べ たい用意したおじは結構なボリュームだっ たにも関わらず綺麗に平らげられていた不 に嬉しさが込み上げて泣きそうになる作っ た料理を褒めてもらえるなんて結婚する までは当たり前だったはずなのにこの1年 その感覚をすっかり忘れていたようだはい ただいま弾かれたように和室を飛び出し 立ち尽くしたままの義母の脇を通りすぎる そういえば義母が何か食材を買ってきてい たはずもうこうなったら後で何を言われて も構わないからこの人たちに全力で料理を 振る舞おうと決めたお母さん食材使わせて いただきます ね一応断りを入れるが思った通り返答は ない食材はキッチンに置かれたままだった スーパーの袋の中を覗こうと手をかけた その時キッチンに入ってくる人影があっ た あの私たちにもお料理を教えて くれる顔をあげると5人ほどの女性が並ん で立っていた私と同じような年頃の人から くらいの年の人までまちまちだしかし彼女 たちの目はみ同じように輝いてい
たお料理すっごく美味しかった私たちも あなたみたいに上手になりたい の今思えばその言葉がきっと私の中の何か を変えたのだろう料理を教えるなんて今 まで考えもしなかったけれどそんな風に 思ってくれる人がいるのなら私なんかで いいのならいくらでも教えたいそう思っ た喜ん で笑顔で答えるとわっその場が華やいだ みんな料理上手になって旦那をびっくりさ せてやるんだからなどと言い合っている そうして急遽始まった料理 教室真剣な顔で料理する私たちを遠巻きに 見ながらもはやかやの外となってしまった 義母は黙々と後片付けをしていたそして 出来上がった料理はこれもまた絶賛だった いや今だから言うけど実はさえさんの料理 は味が濃くてちょっと苦手だったんだ よ裕子さんの料理の方が薄味で上品よね さすが今料理の プロ口口に持てはやされ認めてもらえた ことを嬉しく思う反面さすがに義母に対し て気まずさを覚え曖昧に笑う 義母は口を挟むことなく片付けに徹して いるそろそろ何かフォロを入れようかと 考えていたところに放たれたのは正彦の とどめの 一言やっぱり裕子の料理の方がいいな 母さんの濃い味だと塩分とか健康面で心配 だしこれからは普段も裕子が料理して よこの一言によって母は完全に居場所を 失ったようで気がつけば自分の部屋に 引っ込んでしまっていたその後私の料理の 腕は親戚たちの口から広まっていき料理 教室から度々講師の依頼が来るようになっ た最初は迷ったものの正月に開いた小さな 料理教室での高揚感を思い出し私の料理の 腕を求めてくれる人がいるのならと思い 依頼を受けることにあれよあれよという うちに口コミは広がり気がつけば本場の 料理を作る料理人主婦という肩書きで私は メディアに取り上げられるまでになってい た今では全国から講師の依頼が来る本当に 人生とは分からないもので思ってもいない 展開だったがとある料理雑誌ではなんと父 と対談をしたこともあったあれだけ近所に 料理もまともに作れない嫁と私のことを 言いふらしていた義母はと言うとあの日を 境いに料理に関しては全くを出さなくなっ た料理をしようともしなくなり今では料理 に関しては私が全ての実験を握り忙しい ながらも平和に暮らして [音楽] いる
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きちんとした料理をする家庭が紙皿か?