【作業用BGM】幻想夜話 -夜に聞きたいボイスドラマ-

先が見え ない長い橋だ な2019年の 夏私は山口県下関市東北町の角島を目指し てい た角島は山口県の北西丹響きなに浮かぶ 小さな島 だしかし船を利用する必要はなく私 は先輩に借りたクラシックカーを走らせ て角島 大橋日本屈しの長さを誇る橋を駆け抜けて い た今海の上を走ってるの か太陽に 煌めく鮮やかなエメラルドグリーンの海が 有名な橋だ が今平の夜に包まれる海も十分に魅力的だ と思え たよし 到着 と気持ちいい な車から降り雄大な海と吹き抜ける風を 感じる目的の建物はやはり期待以上だっ た暗い中でも分かる滑らかな質感の石の 塔白い光が寂しくも強く海を 照らす私は角島東台の前にたどり着いてい た綺麗な 東台海風の中にかかな甘い 匂いこの辺りに自生するという浜遊の香り だろう か古くから海南事故が多発していたという 角島の東大の麓 は世界から確立されたようなはなく有限な 場所だっ たどんな東大がここを守っているん だろう 見た目通り穏やかな性格なの か見た目とは裏腹な性格なの か あの私は期待と不安が入り混じる中角島 東台に声をかけ た こんばんはあの僕長岡と申します角島東台 さんに話を伺いに行きましたこの東台の 記憶を知りたいんですどうか話を聞か せ うん寝てるのかな東大の記憶とはどういう ことだねこんな夜にのこのこ東大の麓に やってくるやつはよほどの無双家が悪党と 話は決まっているさてお前はどっち だあなたは角島東大さんですか僕は ルポライターの長と聞かれたことにだけ 答えろお前はただの無双家のアかそれとも 東大の秘密を利用しようと企む悪党かね え

怖い僕はアホでしょう か東のな記憶を聞いて巡り喜ぶ人から見れ ば無双化の変人 ですお前の目的の果てには何が ある僕は東大の話を聞き彼らだけが知る 大切な記憶を 語り継ぐ人知れず消えていく東大の歴史を 高成に伝えるためにここに来ました ふあの先に断っておく俺は信用できるやに しか協力しないからなねあ 信用それはどうしたらだから物は試しだ 今夜だけ無双家に付き合ってやると言って いる はあそういうことかありがとうございます 今夜はよろしくお願いします決して断じて 暇だから話をしてやるのではないから な それで何が聞きたい じゃあまずはあなたが建てられた当時のお 話を ああなんでそんな大昔の話を聞きたいんだ かこのアホ は彼は照れているのだろう かけだる毛にしぶしぶ話し始め た俺が建てられたのは明治 念それまで日本海側に大型の東台はなかっ ただからか補線やら回線がしち暗証にやら れていた らしい船旅における脅威の都島と東大建設 が急がれたようだなるほど でも今は角島大橋ができてアクセスし やすくなりましたねまあなそのでうって変 なやに絡まれる始末だままあまあそこは いいじゃないですか なあなたはリチャードヘンリーブラントン さんが母国に帰る直前に設計した東台だと 調べてきたのですがお前ブラントンを知っ ているのか ええ彼は有名人なので日本の東大の本を 読むと必ずと言っていいほど彼の名前が 書かれていますよそれは驚きだなあいつは いつも不機嫌そうで職人敵の片 interestだったそんな有名人に なるとは本人も思っていなかったろうよね お知り合いなんです かあんなやつ知るか質問次 えっと質問って言っていいのかわからない ですがあなたは重要文化罪にも指定される くらい歴史的価値のある美しい東大ですよ ねまあそうだなそう褒められることも多い 俺は明治前期における石作り東台の建築 技術の高さを示す重要な建物のようだ俺 自身も入り口やバルコニーに施された装飾 の美しさに誇りを持って

いる本当に綺麗な東大だと思い ます当時の建築技術が素晴らしいのは もちろんですがこの美しさを維持てきた 人々のことを考えると ああ俺はたくさんの人間に手入れをして もらいながらここまで生き延びてきた俺に できることは感謝だけだその中でも思い出 に残ってる人はいますかあそれならば ディックだな奴の話を俺はしたい ディックジョセフディックかつてここで 東大長を務めた男だディックはそうだな なかなか愉快な男だっ たこれまでの怖とは明らかに違っ た懐かしさに緩んだこのチャンスを逃すま と私は異性よくジョセフディックについて 質問を続け たディックは3年ほどこの場所で東大 教授元の若者たに東大の扱い方を教える 仕事をしてい た俺の隣に立つ感謝に住み込みをして髭の 偉人さんと慕われていたよ確か近くの寺の 住職に以を教わっていたなでもなおい デック高がイゴで負けただけでそうやって ぼーっと考え込みやつがあるかおいそこに 座って以後の乾燥戦をするな そうディックは意が弱かった下手の横好き と言っていいだろうがまああいつなりに この土地に馴染もうと努力していたん だろうなそうそう休みの日には大きな要件 を連れてよく東内を散歩していたおい ディックそんなでかい犬を連れていたら島 の連中が怖がる だろうデックは俺の心配もお構いなしに 楽しげに犬と歩いていた呑気なやだったが 周りには人が集まったとにかく愛嬌がある 男なんだよ島の人たちに英語の歌を教え たり時には風邪薬を与えたりしてな素敵な 人だったんですねそうだな何にしても誠実 な男だっ たあれは 満月が輝く静かな夜のこと だ んあれは人 か月明かりを反射する浜ゆの中に人影が 見え た夜中に人が出歩くことなんて滅多に ない俺は何かよからぬ雰囲気を感じ たちょうど見回りをしていたディックも 人影を見つけて近づいていくディク気を つけろあれはもしかしたら人じゃないかも しれないおい不意に近づく な俺の忠告はもちろん届かずディックは どんどん人影に近づき声をかけ たディックの呼びかけに振り返ったのは 若い女だっ

たディックは女の手を引き俺の光がよく 見える場所に腰かけた 女は日本海置きで父親をなくした らしい漁船の船長として海を駆け回ってい た彼は急な嵐に巻き込まれ海に飲まれ そして死んだ となあ デク俺の光が届かないもっと向こうの海で は今も嵐に巻き込まれている船がいるかも しれないんだ [音楽] な女の悲劇は俺にとっても人言じゃなかっ たん だそんな話に対してディックはなんて声を かけたと 思う何 でしょう僕だったら何も言えないかも ええあいつと同じだね デックは何も言わなかっ たただ頷いて話を聞くだけ大抵のやは何か を失った人間傷ついた人間を前にしたら 笑顔になって欲しくなる前向きな言葉を かけたくなってしまうだろうでもディック は 違う目の前のものにただ誠実だっ た俺はそんなあいつを気に入ってい た 好きだっ た彼の声は慈愛に満ちてい たそれはきっとデックさんが角島東台に 注いできた 慈しみそのものだったの だろう神気臭い話をしてしまった ないえとても貴重なお話でし たはその後母国には帰らずに日本で死んだ そう だどんなに愛着を持った人間も気がつくと 死んで いる命が長いっていうのも考え物だと俺は 思う よデックさんは晩年を過ごすほど日本に 親しみの念を抱いたこの東大は彼がとまる 理由の1つになったんだと僕は思います 誰が配慮の言葉をかけろと言ったなあ いや差し出がましいことを言いましたすみ ませ んま いい1つお前に教えておいてやるはい スコットランドに何やら俺と売2つの東台 がある らしいアドナ マルカンそんな名前だった気がするな 俺にしてみれば君の悪い話だがお前には どうだなんですかその

話 面白い面白いです よそう だろうおい 人間俺はお前を認めることにしたまた 分からないこと困ったことがあったら俺を 頼ってここに来い え あいいんです かありがとうござい ますせいぜい 励めそれが生きているお前にできることだ [音楽] はい怒涛の夜だった なそして今日 も朝日が海を 照らすエメラルドグリーンに輝く海と白い 砂浜 はまるで南国のようだっ た僕は陽気に手を 振り角島灯台を後にし た さすがに夜は冷える な2019年 初春私は和歌山県東室郡串本町にやってき た本州災難端である金半島の柏崎 は太平洋の波で快食された崖に囲まれて いる時折り服強い 風着込んだコートも簡単に通り抜けて私は 身を 縮める んその時私 は一面に広がった水線の中に立っている ことに気づい た ああ綺麗だ な月明かりの中でも分かるほど眩しい白色 に見れながら 目指す柏崎東台に 近づくすると歌声が聞こえ [音楽] たありを見渡しても誰もい ないこれは間違いなく東大から聞こえる 歌声だっ たなんてこった 東大が歌ってるの か私は驚きと喜びで熱くなる体で歌声に 引き寄せられるように 近づくすると柏崎東台は歌うのをやめて しまっ た私に気づいたのかもしれ ないああ あの私は高なる気持ちを落ち着けて警戒さ れないよう柔らかく声をかけ

た あのすみませ んあのルポライターをしている長岡と申し ます柏崎東大さんのお話を聞きに参りまし た俺の声が聞こえる あ はい驚いたな声が聞こえるやつを久しぶり に見たあのさっきの歌は地元の民用ですか やまあとても素敵な歌声でした ああ串本節って言うんだ へえ今はあまり聞かなくなっちまったが昔 はみんなでよく歌ったもん だここは子供たちの遊び場だったんだよ両 に出た親父の船を眺めながら串元を歌っ たり追加結構したりなるほど 東台は海だけじゃなく子供たちの安全も 守る存在だったんですねそんなつもりは ないけどないつの間にかガキどもの重りを する毎日だっ た昔を懐かしむ彼の声は優しさと寂しさと 悔し さ安易には判断できない複雑な思いを感じ たこんな話を聞くためにわざわざ来たわけ じゃないんだろ何が聞きたい じゃああなたが立てられた当時のお話 を 当時 か彼はしばらく間を置いた後ゆっくりと め俺が立てられたのは明治3 年お前からするとはるか昔の出来事だろう が俺にとっては新鮮な記憶として残っ てる東大っていうのはそういうもの だここにつったって眺めてる だけは感じるが100何十年前の出来事も 昨日のことのように 思えるそれは生まれたばかりのことも ああ特にこの季節は なそこら中に水線が咲いてるだろうこれは ブラントンが植えたものなん だブラントンって知ってるかなはい リチャードヘンリーブラントンですよね 日本の東大の父とも呼ばれる方って聞いて ますそしてあなたはブラントンが日本で 最初に設計した東大だと東大の父 かあの男はそんな器でもないけどなねそう なんですか他の東大を設計してる時もよく ここに来ては日本人の愚痴を聞かされた よでも確かに俺たちに対しての愛があった そこら辺は父として認めてやらなくもない ななるほど ブラントンは東大が完成した後も来ること があったんですねそれは他の東大にも おそらく言ってたんじゃないかなでも あいつにとってここは特別だった最初の 東台ってのもある

けどこの水を見に来てたんだろうとても 綺麗ですよねこれはブラントンが故郷を 持って植えたん だよく水線に埋もれて気持ちよさそうに 寝転んでたそれを見てると俺もそんな感覚 に慣れ た変 だろここで海を照らしてるはずなのに さあいつの隣で寝転んで思いっきり手足を 伸ばして目をつっ ていつの間にか眠る 海なんか眺めずに暗闇の中に沈んで いくなんだか聞いてるだけで気持ち良さ そう ですでもあなたが眠ってしまうと光を頼り にしてる船は困っちゃいます ね役目を放棄したくなる時もある さこんなに綺麗な景色の中で起きること はいいことばかりじゃない 彼の言葉の中には強い切なさが含まれて いるように感じ た私はその意味を聞かずにはいられなかっ たここに来る途中に慰霊費があっただろう トルコ軍艦の慰霊 費あれはエルトゥールル号遭難事件の慰霊 費なん だあの事件は俺の目の前で起き た明治22年のことだその日は柏崎に台風 が 直撃俺も目を開けていられないほど猛烈な 風と波だっ たひどい嵐 だ おなんだるおい嘘 だろカの崎置きを後悔している船を見つけ たんだそれはトルコの木造軍艦だっ たこんな嵐の中で後悔してるだけでも危険 なのに木造線が耐えられるわけが ない おい危ない ぞおい流されてる操縦が効かないの か火事を切れぶつかる [音楽] ぞ軍艦は岩礁に激突して 爆発600人以上が夜の海に投げ出され たおいこっちだ頑張れこっちまで泳いで こい溺れながらもなんとはこの崖の下に 流れ着いた生存者のうち数十人が段階を 生い上がって俺の足元にたどり着いたん だおい大丈夫かおいしっかり しろ ああれは村の奴らかおいこっちだここに人 が倒れ てる

鹿野の人たちは言葉も分からない中で必死 に救助に当たっ たいつもここで遊んでたガキどもも一緒に なっ て当時は台風の影響から両もできなくて村 は貧しかっ たなのに何者かもわからない外国人を必死 に看病した 蓄だってわずかだったにも関わらず非常用 の鶏すら分け与えたん だその会あって助かった人も多かった がそれでも587人が死んだ よそれ は想像するのが難しいほど大きな事故です ね俺はその時粉々になっ船を海で命を 落としていく彼らを照らし続けたん だ俺にはそれくらいしかできなかった からそのおかげで救えた命があったんです ねそうかも なそれでも思うんだ よ最後くらい静かに暗闇に沈んで行き たかった人もたんじゃない かてそんなことは ないそんな簡単な励ましさえも口に出せ なかっ た私はこの事件によって日本とトルコの絆 が生まれた事実が喜ばしいものだと感じて い たでもそれ は歴史を知識としてしか持てずにいる人間 のエゴのようにも思えた [音楽] もっと力があればて後悔してばかりだった が後には俺の役目があることも知ったよ 役目 ああ俺の声を聞くものが来たってことは また何か大変なことが起ころうとしてるん だろ覚悟しておく よ 彼の声はふっと短い笑いを最後に聞こえ なくなっ た大変な ことその時の私はまだ何も分からなかっ たそれでも東大の記憶を聞くことには 大きな喜びを感じてい たそして うっすらと顔を出し始めた朝日に背中を 押されるように柏崎を後にし た 2019年冬の 終わり私は京都府京子市の単子町にい た波の新色で形成された 段階若狭に面した単子半島の北端に京神先 はあっ た車やバイクを直接乗り付けられる東大は

少ない も山を削って作られた夕歩道と 階段ちょっとした参道を超えた先に立って いる結構きつい勾配だ な土に足を取られながら歩く私の 右側木々の隙間から は日本海が 見える吸い込まれそうな 海深く暗い青が果てしなく広がってい たもう少しだ 頑張れ林の終わりが近づいてき た視界が開けて海が広がって いくするとそのネは聞こえ たこれ はビの 音音に吸い寄せられるように足が前に 進むその切ない調べは東大に近づくにつれ て大きくなっていっ たこの音が京神崎東大のものだと私には 不思議な確信があっ た あの 私は小さな興奮を隠すように咳払いを し目には見えないその人に声をかけ た京神崎東台さんそこにいるのはあなた です かあなた私の声が聞こえるのですか はいルポライターをしている長岡と申し ますあなたの声もビワの音も聞こえ ます声が聞こえる上にこのビワの音 までそんな人間に会うのはつぶりでしょう かねあのいつも夜にそうやってビワを引い ているんですか えとある約束を守るために私は毎日こうし て音楽を奏で ますならばをえたいとこなのですが今は これで我慢といったところですね 経確か京神崎の名前の由来もお経に まつわるものだったような ねかつてこの地に流が住みつき暴れ回って いた人々が困る中とある僧侶が訪れ私がん とかしてみよ とりそして僧侶は1万間のを 読み上げを解せ良い竜へと展示させ たこんな言い伝えからここは京神先と呼ば れていますなるほど そんな伝説があったんです ね え僕何かおかしなことを言いましたか いえに何か教えだなんてとても久しぶりな のでつい心が踊ってしまいまし たこれはけませんね未熟な証拠 です彼の声にはほんの少しの悲しみがにじ で いる私にはなぜかそう思え

た さてあなたは私に何を望むのでしょう か私が役に立てるとは思えないのだけれど あなたが立てられた当時のお話あなたの ことを知りたいんです私が立てられた当時 の こと私の ことそうです かそんなことでいいのなら私 は彼は何かを考えるように息を吐きそっと 語り始めた 私が建てられたのは明治31 年あなたの祖父でさえ生まれていないよう な昔ですが私はまだ鮮明に覚えてい ます東大は海の記憶の保存装置のような もの人々が忘れてしまっても私はずっと 覚えて いる初めて夜を照らした日もですか ね覚えています よ私の存在はたくさんの人々の挑戦でし た私の光が回転した時多くの技術者が喜ん でいたものですそう か確かにあなたは歴史の中で遺産を放って いますよ ね光の源であるフランスさの第一等 レンズレンズを回転させる最新式の装置 外壁に使われた 石材全てに日本人技術者の挑戦の心があっ た とま挑戦を叶えるためにたくさんの苦労が あったようですがねねそうなんです かみんなよく頭を抱えていたとかこんな 型破りな灯台があるものかこのままでは光 の回転が不規則になってしまうなんて 型破り そんな風に言われていたなんて意外ですま それも昔の 話そこからたくさんの東大森たちが私の光 を守るためにやってきて去って行きまし た全ていい思い出ですその大切な思い出の 1つよければ教えてくれません かそうです ねちょうどあの辺りでしょうか柿の木が こっそり2つ生えていたのです よよく身のなる柿の木で ねある年の若い東大森が見つけて全て収穫 してしまっ たそうしたら動物たちがカカに怒って しまってね東大に押し寄せて口口に文句を 言ってい た人間も動物もどちらも愛らしい好きな 思い出ですあなたは人が大好きなんですね ねえ私は人が好き です慈愛の心で彼らを見つめて いるけれどもそれが悲しくも

ある彼らの不幸私にはそれをどうすること もでき ない彼の声には悲し 後悔 ウレ全てが滲んでい た私は彼を悲しませる記憶を 強く尋ねてしまっ た京神崎は竜の伝説だけでなく公海の難所 としても有名な 場所海や船を穏やかに見守る時もあればは 無慈悲に人間を飲み込む時もあり ます大正時代の始まりのこと ですその日の日本海は不幸に溢れていまし た数刻前までは静かな海だったのに竜の激 に触れたような嵐が訪れたの です これは到底人間が立ちできるものではない こんな海に船でもあろうもの ならあれは まさか暴れ回る海の中に一層の 小舟そして親子が寒さに震えながらその船 に張り付いていました彼らは吹き荒れる 大嵐に何時間も立ち向かっていたのかその 両手には血が滲んでいまし たもし不幸に見舞れし一層の小舟よこれ 以上流されては手遅れになる船をこぎ なさいこちらまでどう か彼らの意識はすでに朦朧としていてただ 天命を待っていたようでし た小舟はこの葉のように波の思うまま漂っ て いるどうかこの京神石東台の光が見えない のですかここに希望がある生きることを 諦めてはいけ ない父親が手に持っていた貝を手放し た絶望に彼らの心が支配された瞬間でし たこんな時に助けも呼べない見ていること しか私にはできないというのか 私のものではない小さな 光これは東大森の光 か東大森の放つ小さな音と光に心を動かさ れた親子は再び勇気を震いよこして船を こぎ始めまし た来いで来いで来いでそしてとうと近くの 港 へ彼らは生果を果たしたの ですそんな奇跡が東大の光に助けられた 瞬間だったんですね いいえ私には何もできなかっ た私は無力 です助かった命も救えなかった命も全てめ ている間に着がついて いる私はその全てを忘れることができませ ん私にできることは彼らに光を送ること

だけなのにねそれでもあなたの光には けがいのない力があり ます ありがとう優しい方です ね大丈夫ですちょっと疲れてしまった だけ私の東大の光はかつて日本で一番遠く まで届く光だったんです よこの大きな光ではか彼方まで私はここに いるよ帰っておいでと知らせてきまし たそのことが誇りであるのは変わりませ ん私は彼の思い出が小説のように美しい話 だと思え たけれども彼はその思い出を美談として 思い返すことができ ないそのくらいこの海ではたくさんの悲劇 が起きて喜びも悲しみも彼の中に集まり すぎているの [音楽] だろうつい干渉的になってしまいましたね そうださっきの話には続きがあるのですよ 続き小舟に乗っていた青函者たちそのうち の1人が再び私の元にやってきたんです 今度は東大森として ね悲しいこともあるけれど私はそれでも この場所で人々の幸せを祈りたいと思って いるのです よ京神崎東大の声は 柔らかく空の闇に溶けていっ た海の記憶の集まる場所 東大彼らにしか見えない悲しみもあるなら ば彼らにしか見えない喜びもきっと ある私はまた秘密を1つ知ることができた のだ 朝がやって くる柔らかい光に包まれた私 は小さく深呼吸を し京が先を後にし た この鳴き声は かもいや海猫 か2019年の 春私は島根県出雲市大社町にやってき た島根半島の生誕に位置する 火崎そのすぐ目の前にある富島 は海猫の繁殖地になっていて泣き声だけで も相当な数の海がが暮らしているのが わかる んなんだあの 岩懐中伝灯で海沿いを照らしてみる と細い柱状の岩がびっしりと敷き詰められ ているのに驚い た特殊な思想と解職によってできた祈願で 中上摂理というやつ らしい

わあ私は自然が作り出す造形日に驚い たその時私に共感するように後ろから声が 聞こえた人が作った彫刻みたいだよな え私は驚いて振り返るが誰もい ないこっちじゃないよ こっちこっち だ ほらもっと上を見上げて ごらん声の指示を頼りに目を向けた先に は高くそびえ立つ真っ白な東台 が白色と赤色の光を交互に放って いる私はその美しさに見れて簡単の声を 漏らし た ああ綺麗だ なよく立てたものだ [笑い] な突然笑い出した彼は驚く私をからかう ように話を続け た いやいや急に声をかけてすまない驚いた だろう君の名前は ああ長岡です長岡京也と言います や良い名前じゃないか俺はそうだな誰だと 思う ねいも日東大 さんですよねああそうだそれが分かり やすい我こそはいずも日東大で ある今や驚いたのはこっちの方だまさか俺 の言葉を明瞭に受け取る奴が来る なんて君は一体何者だいいやそんな大した ものじゃ なくしがなルポライター ですおお物かき か息抜きに海でも眺めに来たといった ところかな あやあなたの話を聞きに来たんです ん俺 の僕は今各地の東大の話を聞いて回って いるんです ほお今や君は本当に変わった人間だ ないいだろう何が聞きたいそうです ねなんでもあなたが話したい話 をそう丸投げされてしまっては困るな 東大は海を見守るだけの役目話すことに 慣れているわけではないんだなすみませ んではあなたが立てられた当時のお話 を当時 ね彼はうっすらと笑いをこぼしながら ゆっくりと語り始め た 俺は明治36年日本人の東大義士たちに よって立てられたこの白で利い立ち姿を 見上げる人たちはみんな揃ってああ綺麗だ なよく立てたものだなといったもんだ

ああ僕も さっきああ聞こえたよその声を聞くのが 日々の喜びなんだなんという か誇らしい気持ちになる えとても美しい です高さにおいては海面から測ると日本一 の東大なんですよねそうみんなそれを自慢 にしてるんだ東大義士たちもここらの人 たちもそりゃそうですよこんな立派な東台 が地元にあったら自慢です観光名所にも なってますよねそうだなみんな上まで登っ てきてワキア騒い でる登るとより高さを感じますもんねそれ にかなりの絶景なんでしょうしま俺は他の 東台のことはよく知らないし高さがどうの なんてのもあまり興味がないが確かにここ から見る景色は最高 だ昼間はだだっ広い地線が圧巻夕やけ なんか海も岩も全部赤く 染め上げる毎日見てても鳥肌もんだよ今の 時期は海猫たちがやかましくて視界は鳥肌 にめされたりもするけど なうまいこと言いますね昼に来て眺めてみ たらいいそうですねきっとあなたの目線 から見る世界は僕が今まで見てきたものと は違うんでしょう ねなんてったってここは神様が見る景色な んだ から神 様彼の話は常に警戒だったがその言葉だけ 何か特別な思い入れがあるように感じ たここには日神社っていう神社があって な伊勢神宮が日本の昼を守るのに対し日 神社は日本の夜を守ると伝えられて いる日神社には須の命とアマテラス大御神 が祀られているんだな知ってます 須のは神社の裏の隠れヶ丘を終焉の地に 選んだとか ああ須のは今もそこで体を休めている そして自分が作ったこの美しい景色を守っ てるなるほど それは納得 ですや はのの存在を信じるか え まあそうですね 一応見たことは え神様をあるわけないじゃないです かそう かあなたは見たことがあるんです か ああ一瞬冗談かとも考えたが彼は何か とても大事な話をしようとしていることを 感じ私は黙って次の言葉を待っ

た俺が立てられる時特に熱心だったのが日 神社の偶の小って男でな完成した後は毎日 ののようにここに来て た [音楽] んなんだまた来たの か熱心なことだ な小野は螺旋階段を登ってしばらく海を 眺めるとよく須のの話をしてい たもう分かっ たって海をを納めてる神様なん だろう出雲の海は須のと出雲日東大が守っ てるそれが斧の口癖だっ たしつこいとも思ったけどそのおかげで 自分の役目を理解できた し小やここの人たちを守るって責任感が 芽生えたん だそんな日々を過ごしてたある日 突然大地が大きく揺れ たなんだ今 のただの自信じゃなかった な おい大丈夫 か村の人たちは今にも崩れそうな家から すぐに避難していて幸い大きな被害はなさ そうに見えた 揺れも収まり混乱も落ち着き始めた 矢先海を指さして何人かが叫ん だ おい嘘 だろ逃げろすぐに海から離れろ少しでも 高いところに 早くみんな全力で走って逃げる海から 詰まる津波の速さには到底叶わ ない おいもっと 早く 頼むもっと早く走って くれ逃げ遅れている人たちの中には斧の姿 も見えたばあさんやじいさん子供なんかを 必死に誘導していたんだその時俺は 迫りくる津波を照らすことしかできなかっ た来るな よふざけんな よ海を守ってるんじゃなかったのか よお願いだよ頼む からみんなを守らせて くれよその時だっ た突然音が消え た津波の音も逃げるみんなの声も全ての音 が消えて無音の世界が訪れ たすると海の一部分が光り輝き出し た俺が呆然と見つめる光の中から男が現れ たんだ そしてゆっくりと俺の方に振り返っ

た まさか そんな海を治める神は微笑ん だ俺の願いを受け入れるように優しく 力強く微笑ん だそして辺りが光に包まれて気づくと神は 消えてい た神の消えた火先は波1つない静かな海 だっ た雲の切れ間から差し込む太陽の音が 聞こえるような気がするほどの穏やかな 海何が起きたんだ 村の人たち は逃げていた人たちを見ると夢でも見て いるかのように呆然としてい たお互い恐る恐る無事を確認すると安心し て泣き出す人や家族と抱き合う人様々だっ たそして斧はゆっくりと歩いて近寄って くると優しく俺を撫で たそ そんな須のが綱を消したってことです か信じられ ないそうだろうな間の当たりにした俺だっ て信じられないでも本当なんですよ ね どうかな えはば来た不思議な物かきを喜ばすための 作り話かもしれない えちょっと待ってくださいよ嘘なんです か今夜の判断に任せる よもう語り継がれることもない忘れられた 記憶 だ彼は最初の軽快な口調に戻ってい た本当にからかわれたのだろう か しかし私は信じることにし た軍事である小野さんの思い とそれに答える責任を担ういもひさ東大が 起こした奇跡 を 僕が語り継ぎます よ ん日で起きた奇跡僕が伝えます よなんで笑うんです かやめておいた方がいい物かきとしての 信頼を失う よまそれは確か にで ももしそれが君の役目なら止めはし ない流れに身を任せるといい僕の 役目 はあ話ができて楽しかった よ久々に斧のことも思い出し た彼の思いを抱えて

俺はこれからもこの海を守ることにする よ彼の声は軽やかな言葉を最後に聞こえ なくなっ たもしかしたら彼は自分でも忘れかけてい た記憶を取り戻したのかもしれ ない 海猫の鳴き声が朝日を 出迎える私はもう 一度白く 輝くいもひさ東台を見上げて から火先を後にし [音楽] た 日が落ちるのが早くなった なもう夏も終わり か2019年8月29 日私は新潟県 脳やってき た ここ濃厚は県士の水上げを誇る漁港で あり約100万年前の海底火山の噴火に よってできた複雑な地形を 見渡せる夕暮れ時の穏やかな光に照らされ た海を眺め ながらじわり額に滲んできた汗を拭った まだまだ残暑の湿気が体に まとわりつくそのまま頬を進める と海岸から続く赤いラカが見えてき たこれがあけぼの橋 か そしてこの橋の続く先には海底火山の噴火 により生じた弁天岩という巨大な眼があり その上には海の守り神を祭る伊島神社と 目指す農灯台が ある おお迫力ある な自然が作り上げた地形と人口の東大 そして神社の鳥居がくれかけの夕日にてっ て輝いて あけぼの橋を渡りながらその光景に目を 奪われていると東台の方から住んだ鈴の根 が聞こえてき たこの音どこ から辺りを見回しても誰もい ないと 神社の鳥居の奥で何かがひらりと待っ たなん だなぜかその一瞬の光景に心引か れ形代に続く階段を駆け登る あれ は東台の前にたどり着くと鈴の根に合わせ て砂埃が奇妙なリズムで待ってい た まるで誰かが今まさにそこで軽やかに踊っ ているかのよう

に 村の祭りの練習だろう かどこからか聞こえてくる笛と太鼓の音に 合わせさらに激しく砂人が 舞うかかに聞こえた楽しげな含み笑い 誰かがそこにいる 今年もうまくいくといい なみんな上手に踊れるか な間違いない彼はきっと私が探していた声 だ胸の高なりがそう告げて いる姿は見えなくても確かにそこで待って いるの は東大の記憶を持つもの だ驚かさないよを慎重に近づこうとした 途端唐突に音楽が止んでしまっ た声の主がいたはずの場所 はただの砂に戻ってしまっ た慌てて辺りをキョロキョロと見回す私の 耳元で誰かが囁い た僕の声 が聞こえる のそれはまだあけなさの残る少年の声だっ た あのはい聞こえ ますすごい久しぶりだな僕の声が聞こえる 人あ僕ルボライターをしている長岡と申し ます濃厚東大さんのお話を聞きにまいり まし た話 はいさっき踊っていましたか笛と太鼓に 合わせ てうん恥ずかしいな地元の舞だよほらあの 向の山に白さ神社があるんだ元々子供の 踊りでちごまって言うんだけどそうなん ですね是非見てみたいです可愛いよ子供 たが懸命踊ってて綺麗な衣装も着るんだよ 僕が着てる ああ見えないよね僕も今それに似たのを着 てるんだ舞が好きなんですねうん舞だけは 得意なんだ年下の子たちに教えたりもして たんだ よ素敵ですね ありがとう今はもうそういうことはでき ないけど でもほら毎年お祭りの日には浜の方から音 が聞こえてくるんだよ僕も一緒に踊るん だみんながいっぱい魚を取って海から無事 に戻ってこられるようになるほど ずっと昔から法量を見守ってきたんですね 今の僕にできるのはそれくらいだ からまだ幼さの残る声が一瞬かったよに 聞こえたのは気のせいだろう かすっかり日くれて東大には静かに明りが とってい たねえ他にはどんな話が知りたい

の じゃああなたが立てられた当時のお話 を当時 かそう言って彼は懐かしそうに大切な記憶 を語り始め た僕が立てられたのは何十年も前だけど この姿になるより前に脳の町の人に立て られた濃厚頭中っていうのがあったん だ僕はあの姿も結構好きだったなそうだっ たんですねうんそれから大きな戦争があっ てそれでもこれからだってみんながもう 一度船を出したそんな脳のみんなを僕の 明りで照らしてたん だ航路標識としてたくさんの船乗りを 見守っていたんですねまあね楽しかっ た最初は驚いたなまさか弁天の上に建て られて足元に伊島神社があるなんてねえ そうなんですか そりゃそうだよさっきの白山神社の前はね 周りを青い波模様の布で囲まれた池の上の 舞台で踊るんだそれが元々弁天岩を想像し て作られたんじゃないかって話もあったし そうなんです ね白山神社とこの場所に何か繋がりがある んですかこの島神社は白さの拙者なんだよ 拙者祭ってる神様が似てるから白さ神社の 人たちが色々面倒を見て るってことそれにほら伊島神社は海の 守り神の一木島姫の命様のもの でしょう宮島のと比べたら小さいかもしれ ないけどちょっと恐れ多いよなるほど 僕ね今はもうおやごめんて感じだけどそれ でもここにいられて嬉しいん だ本当に脳の地を大切に思ってるんです ねちょっと照れる けどあのことがあってからは余計にそう 思うんだよ ねあのこと うん 僕もうここにいられなくなるかもしれ なかったん だ少し雪投げに笑った彼が ゆっくりと語り出した言葉たちに私は そっと耳を傾け たその日は雨が降っていて海も少ししけて い た梅雨入りしてすぐの頃だったと 思う僕はちょうどここに座って橋の方を 眺めてたん だそしたらその向こうから地元の漁師たち が何人かやってくるのが見え た彼らがここの神社へお参りに来ることは 珍しいことじゃなかったけどその表情は いつもより固く見え

たどうしたん だろう何かあったのか なそれから聞いたん だのいたちが僕をなくすことに決め たって そんな僕はもういらないって こと数年前から偉い人たちは言ってたん だっ て役に立たない東大はなくしてしまおうっ て僕は大切な濃厚を守るためにに行って港 の人たちの強い思いから作られた東大だ から ねその彼らがいらないという意見に賛成 するのなら悲しいけどしょうがないなって 思ってたん だそれからしばらくしてランドセルをしっ た小さな女の子が毎朝僕の元にやってくる ようになっ たその子はいつも楽し に東大さんおはようありがとうって大きな 声で叫んだ 後今日は体育なのとか朝ご飯が美味しかっ たとか小さな報告をしてまた弾むような 足取りで浜辺の方に帰って行っ た何なんだろうこの子どうしてここに来て くれるん だろうありがとうって何のことか な そう不思議に思いながら見守っていたある 朝石田にちょこんと座ったその子がいつも より長いおしりを始めたことで謎が解け たこの港でお父さんが漁師として働いて いること僕が彼らを守っている存在だと そのお父さんが教えてくれた ことそう かだからいつもありがとうって言ってくれ てたん だ満面の笑で東大を見上げる彼女の姿を見 てあの日以来どこかぽっかり穴が開いた みたいだった心がじんわりあったまって いくのが分かっ た ありがとう僕の方こそ本当に ありがとうすぐ隣に座っていた僕には もちろん気づかないま港の方へ帰っていく 小さな後ろ姿に呟い たそれから地元の人たちが僕を残すように 一生懸命考えてくれたっていうのもその子 から聞いたん だこの東台は町の象徴だっってなくすわけ にはいかないっ てだから僕は今もここにい られるの素晴らしい景色を知ってくれる人 がもっと増えたらいいなって思ってるん だ僕はもう昔みたいに船のりたちにとって

絶対必要な標識じゃないかもしれない けどこれが僕の新しい役割なんだって思う からそう愛しげに語る声を聞い て彼 が脳の人々のためにあろうとする姿勢は は何も変わることがないのだと嬉しくなっ た僕この町と海が大好きなんだだから もっといろんな人がここの素晴らしさを 分かってくれたらいいってそう思うん だきっとその気持ちは町のみんなに届い てると思います よありがとう そうだといい なそれにしても君みたいに僕の声を聞ける 人が現れたってこと はもしかしたら またそうつぶやいた彼の怖は何か深く 物思いに沈んでいるよう で幼い声をしてはいても やはり私よりはかに長い年月を生きていた ことを改めて思い出させ たあ何か気になることでも うんさもう遅いから君は帰った方がいい よ先ほど滲んでいた汗は海風に吹かれて 冷え始めてい たあけぼの橋を渡る途中 でもう一度弁天岩の方を振り返る と鳥居の向こうで小さなつむじ風のように 砂人が 甘うそれは濃厚東台の別れの挨拶に違い なかっ た新たな東大との出会いを胸に私 は濃厚を後にし た さすがに北の海風はまだ 寒い2019年 春私は岩手県は下平軍不村黒崎にい た今回の目的地である陸中黒崎東台は太平 洋にほぼ垂直にそり立つ高さ100mを 超える段階に立って いるこの高さ長めは最高だ なこの東大の魅力はなんと言っても凶暴 だ北方を向けばくみへつがる海岸線の美し さ を南方を向けば名称北山崎へ続く外絶壁を 一望することが できると寄り道してる場合じゃ ない景色に背を向けて階段を降りて いく陸中黒崎東台は木々に守られるよう森 の中心に立ってい た あこの 音心地のいい神楽の 音きっとこの近くに東台がいるに違いない

と私はすでに確信を持ってい た驚かせないように 静かに そっと音の方向 へと思っていたのだが彼の察は早かっ た むそこに誰かがいる ね違う か怪しいものではありません僕はあなたを 尋ねてきまし た はて 神楽の音はとっくに止んでい た同様気づかれないように私は喉を触り 東大に話しかけ た突然すみませんお邪魔し ます陸中黒崎東大またのなお不東台さん そこにいるのはあなたですよね お東大さん おおもしや人間が俺に話しかけて いるはいルポライターをしている長岡と 言いますある日東大の声が聞こえるように なったと言います かルポライター 聞こえるようになっ た何 が何 って東大の声あなたの声ですだってほら僕 たち会話できているし ああ本当だでは俺は人間と会話しているの か不思議だ ななんだか調子狂いなまあで も今日はお願いがあってきました よろしければあなたが立てられた当時から 今までの話あなたの中に眠る記憶を僕に 聞かせてもらいませんか分かっ たそんなすんなりと大丈夫ですかあなたの ことを色々根ほりはり聞いてしまうと思う のですがあわかったえたそんな機会を待っ ていたこの陸中黒崎東台またの名を不 東大喜んで記憶をご披露 しようど独得の店舗で話す人だなな ありがとうございます月よにちそうなら ないことを願うばかりえ いやこちらの話だなさ何でもゆるりと聞い てくれ俺が答えられる限りの全ての話君の 聞きたい全てを 話そうそう笑う東大の声には裏表とは少し 違った2面性のようなものがあっ た理由を知り たい私は一言たりとも聞き逃すまいと耳に 神経を行き渡らせ た俺が初めて光った日それは昭和27年の ことその時の名前は黒東大ではなく不東大

と言った不村念願の東大なので不 東大あなたは漁師の方々の熱望によって 戦後に立てられたと聞いています無論その 通りしかし全ての始まりを昭和27年かと 問われればそれは違う昭和22年だと 答えるだろう初店頭の5年前に何があった んですか頭中が立った頭中ああ頭中か明り の柱中上のものに光を取り付けた簡易的な 行路標識んと文字の上では理解をしている のです があなたの始まりは頭中だったのですか そう漁師たちの寄り合いによってここに光 放つ柱が立てられたその頃東大は国の移行 でしか建てられなかったしかし漁師たちは 黒崎に光りを求め たそれが 始まり確かにあなたは漁師の直訴熱によっ て立つことになった東大として有名 です当時はまだ物資の郵送地域の発達の 金めは列車でなく船だっ たの後にたの目は国でなく土地に住む人間 の役に立つ ことそういうものが多いよどうして不東大 という名前は失われたのでしょう かは て失われてはいないよ東大にまだ書かれて いる ねでも海後の陸中黒という名前がここ にれ側の俺東台の扉を開いてみるとだな その中に不東台という名前が今も残って いるつまり二重構造面白い作りをしている んですね まさしくさて俺の生まれた経緯はこんな ものよ他に 何かでは次はあなたの思い出あたが東大と してここに立つ中で心に残っている出来事 があったら教えてください おお困ったそれは簡単な質問ではない な彼はそう言ったが声は透き通っていて 少し嬉しそうにも聞こえ たそしてポツポツと彼なりの速度で話し 始め た 心に残ることはいいことだけでは ないあの日の こと俺は忘れ ない昭和の半ば俺の名前が変わる前の 話今では三陸大下と呼ばれて いるこの黒を大きな山が襲った日のことを 話す人間もう逃げろここはもうダメだ 分かって ほしいあの炎はやがてここまでやってくる 手遅れになるのは時間の問題だ俺を守る 必要はないんだおめおめと焼け死ぬのは やめろ

そうその頃はまだ東大は無人ではなかっ た署長を初めとして奴らは山かの中どこに も行かずに俺の防火作業に当たってい たここは行き止まりの段階絶壁の森炎に 囲まれたら逃げることはでき [音楽] ないいよいよ炎が近づいてくる気配がして いて俺は怒っていたなぜか彼らがどこにも 逃げずここにいた からここで俺の光を守るために仕事をし 続けていた から死にたいのかと叫び続けた真重でもし たいのか俺となぜ何をやっている早くどこ かへ行け このままお前ら全員死んでもいいのか俺が いなくとも人は生きていける自分の命を 守ってくれ おい その時署長の男が呟い たここは黒崎の生命線光を絶やしてはいけ ない俺は言葉の意味がわからなかっ た自分という存在がこの土地の生命線に などなっているわけがない と信じられない言葉だっ た 防火作業がこをそうし東大に火の手が迫る ことはなかっ たそれから時間を開けて続々と避難民が不 東台に押し寄せここは本当に黒崎の生命線 となっ た俺は知らなかっ た俺はいつもひっそりと森の中に立ち光を 送るだけだった からてっきりいらない存在なのだと思って い た俺の存在意義は俺の見えないところで 果たされていたん だもしもの 時何かが起こった 時人は俺の元にやって くる俺は必要な存在だった とその時にやと知っ たそれは彼の胸を突き刺した 出来事 そして私の心 も彼は誰かの決しの覚悟でここにおり格別 の愛を与えられ続けた 東大それに 尽きる東大は生命 線見えない場所で何度も何度も何度 も誰かの命を救ってきたの だうまく話せたか自信がない君の糧となっ ていれば幸いだ が そんなあり余るほどです価値観さえ

揺さぶられる話でし たさて もうすぐ朝になる朝になったら君はもう旅 に出る旅に出るなら西に行くといい えのなぜですか俺と同じ北井40度線上 このまままっすぐ西に行けば入堂崎灯台が ある入道崎君に会いに行ってほしい是非 ともできればお なぜ北井40°線上にある から北井40度線ってどのような意味が あるんですか うん うんうん さらばそう言うと彼の声は光の中に消えて いっ たテレ隠しだったのかもしれ ない つめなさと確かな暑さ2つの魅力を 合わせ持つ東大陸中黒坂 東台今夜は彼の魅力に振り回されっぱなし だったなと私は肩をぐるりと回しながら 思っ た朝の光が海を青く蘇らせれ ば遠くでたちが旅立つ音が 聞こえるそんな彼らの宝物の 東大私はその姿を改めて 見つめ陸中黒崎東台を後にし た まるでタイムスリップしたみたい だ2019年の 春私は島根県松江市美幌関町にやってき た目的はみほ関東台であったがその前に 青石畳通りにに立ち寄ってい た美保神社から仏国寺を結ぶ石畳の道で旧 や旅館死の醤油グなど大正時代に迷い込ん だかのような佇まいに私は感激し たん 雨なんだよ天気予報はそんなこと言って なかったの に突如振り出した雨にこの後の取材を案じ ていると足元に異変を感じ た えなんだ これ すごいさっきまで普通の石畳にしか見え なかった道がうっすらと青く輝き 始めまさに青石畳通りと変貌し た雨で憂鬱になりかけた気持ちも一瞬で 晴れ私は軽やかな足取りで美幌関東台へと 足を進め たみほ関東台が立つ地蔵崎は草が美しげっ て おり荒削りで素朴な白い胴体も合っ て丘の上の可愛らしい東台といった印象

だっ た私はそんな印象に合わせて優しく声を かけ た こんばんはんルポライダーをしている長岡 と申しますみほ関大さんのお話を聞きに 参りまし た あれあの関台さんですよ ねっないよ裏に回ってごらんなすみませ ん東大の声の案内を頼りに裏側へ回ると そこには鳥居があっ たみほ関東台は東台本体ではなくここに いるのだろう かその鳥居の先に島が見えるかいないや さすがに暗く てそこには 沖の午前という場所があってね僕はよく そこで釣りをしていたんだえ釣り ああもう1300年以上前の話だけど ねせ1300年前って奈良時代じゃない ですかそうだ ね僕はこの海で片足を失ってしまってねだ から今でも僕のの姿はあを描いて右手に 釣り竿を左手脇に鯛を抱えた様子で描かれ ているんだよちょっと待って くださいもしかしてあなたは恵比様ですか いかにもえなんでついに神様の声も 聞こえるようになったの かえ おかしな男だ恵比寿様のわけがないじゃ ないか僕はみほ関東台だよはほらいつまで も沖の午前を眺めてないでこっちに戻って こいあなんなんですかこっちのセリフだよ 急にやってきて話しかけるなんて驚くじゃ ないか思わず恵比寿様のふりをしてしまっ たよ意味がわかりませんそれで話を聞きに 来たってなはいどんな話がいいのかな当時 のお話が聞きたいんです国譲りの時とか いや恵比様の話じゃなく て冗談だ よ完全に遊ばれてしまっていたが饒舌な彼 からはいろんな話が聞けそうで 私は少しワクワクし た僕が建てられたのは明治31年設計は フランス人技士だったけど建設は地元の医 がやっているし使っている石も地元で 取れる森山石ってところは自慢でもあるの かなそういう部分もあって文化祭になっ てるんです ね周辺の施設も石米も当時のまま残ってる からねうんとても貴重なことだと思います 当時はみさの名前と一緒で地蔵崎東台って 名前だったんだよこのみさには船の安全を

願ってお地蔵さんがたくさん奉納されてて ねそこから地蔵崎って名前になったらしい よなるほど 古からなたんです ね神話でも重要な土地として書かれてます しそうだねだから結構有名人も来たりとか なよさの鉄貫と明子夫妻が残した石碑が ありますよね他にも島崎村し太郎小泉八雲 とかね早々たるメンバーだなみんなここの 神聖な美しさに触れて作品を残すわけ だになとかあるんですか好きな作品そんな ものはないなそもそも僕は文学に興味が ないあそうなんですかじゃあ何か好きな ものは好きなもの かCて言えば軍艦だな軍艦です か昔はよく見かけたんだよ今にも火を吹き そうな大砲を乗せた軍 あれが戦う姿を想像するだけで血が 騒ぐ彼の口調はどことなく不気味さを含ん でい た私は少しだけ恐怖を感じたがその不気味 さの正体を探ることにし た昭和2年日本海軍はワシントン海軍軍の 制によるアメリカイギリスとの戦力的劣性 を補うために日や猛訓練を繰り返してい たその日美本の関置きで徹夜の夜間無藤 演習をやっていて ね当然昼間と違って見通しが悪く危険も 多い兵器を使った攻撃をするわけではない が30以上もの軍艦が集結して行われる 電撃訓練のは身するほど感動し たそこだ攻めたてろ 行け第5船体第2正体の人数と中は仮想的 に見立てた軍艦に猛接近 する しかし人数は照射を受けて しまう何やってだよあとちょっとだったの にえちょっと待ておい 危ない攻撃機械を失ったと判定された人数 は中と共に 旋回その 時2隻に後続していた戦艦10石の一軍に 突っ込ん [音楽] だ 人数は一石の軍艦わびに衝突してわびは 爆発を起こし た人数もかなりの被害だったがわびは真に 分断されて沈没し た一方中も軍艦足に衝突して足は艦隊後部 をもぎ取られた 嘘 だろうわらびは真っ暗な海を真っ赤に染め て100人近くの兵士諸とも海の底に沈ん でいっ

たさっきまでのいさましい合音は 静まり返り僕は取り乱す海軍たちを照らし 続け たこれが戦いというものさ 演習とはいえ命がけ いや演習こそ命がけ だ戦場では沈んでいく命を至る暇もないん だ血が騒ぐ だろう逆ですよ血の気が引きました ほおあんたは戦いに批判的かそれはまあ 争いなんて起きない方がいいに決まって ますよ そう言うだろうねあんたのように守られて いる連中は う守られているものは無知だ何のために 戦うのかその戦いのためにどれほどの 心ざしがあったのか知りもしないし知ろう ともし ないと もこの事故の責任問題が取り沙汰されたよ 人数館長の水代大佐は業務上過失致死罪で 訴えられてね判決前日に自決し た命がけで国を守ろうとしていた男は国 から責任を追求されて自ら命を立っ た 戦いは自分が強くいるしか ない僕はこの出来事で強くあり続けようと 心に決めたん だ誰が何を言おうが自分に誇りを持た なければなら ない私 は何も言えなかっ た海の悲劇は何も自然ばかりでは ない 他国とつがる海だからこそそこに争いが 生まれ海に囲まれる日本だから こそ戦う必要があったことも理解して いるで もそれで もこんな悲劇はなくなってほしいと 願うそれ が守られているものの無知と言われて も あんたはこれから何が起きるのか知って いるのかい ねどういう意味ですか いや知らないのなら構わない僕は僕の準備 をするだけだ よこれから何か争いが起こるんですか争い は今でも起きてるよでもきっと争いなんて 言葉じゃ片付かないもっと大きなことが 待っている気がする 争いよりも大きな こといずれ分かる時が来るだろうその時に

あんたがまだ生きていたらまた話を [音楽] しよう彼は一方的に話を終わらせて気配を 消してしまっ た彼の不気味さを解き明かすはずがその 不気味さは私の体を覆うほどに膨らんで いる 朝日が照らす海は別世界のように美しく てまとわりつく不安を払ってくれるよう だっ た東大から去る私は1度足を 止める沖の午前に 振り返り間違だとは分かりながら も恵比寿様に平和を願った [音楽] ここがノの最果て か2019年春 私は石川県鈴市にある能半島の先端六高崎 にい た舗装された道を進んでいくと花咲険しい 坂から青い芝生が 眩しい開けた広場へと 出るさらに頬を進めれば小さな森の隙間 から今日の目的 地六台は姿を いつもより光が近い気が する六高先東台はおよそ50mの崖の上に 立つ比較的小さな灯台 だこのような東台の大込といえば光を間近 に感じられることだと 思うだんだんと分かってきたことだが 小さい灯台は高台の上にあることが 多く背の高い灯台は開発の低い場所にある ことが 多いレンズ綺麗だよ なあて え光の美しさに目を奪われる 中霧いや煙がそこにあっ たと言ってもどこかに火が上がっている わけでは ない一筋の不思議な煙が踊るように東大に まとわりついていたの だこれはただの煙じゃ ないということは ほう俺の姿は見えなくともこの煙は見える とお前普通の人間ではないようだな [音楽] 煙の主こそこの場所を訪れた 目的私は恐る恐る声をかけ たあなたはもしかして東大さんです か分かりきったことを聞くのはお前の趣味 か何か か 煙は踊るのをやめて私が近づくのを待って いるようだっ

た あの気難しい相手こそ最初が 肝心私はいつもより丁寧にと心の中で囁き 東大に話しかけ た六さんそこにいるのはあなです ねだったらどうだと言うんだ僕 ルポライターをしている長岡と言います ある日から東大の声が聞こえるようになっ たのですがその東大の声が聞こえる人間と やらが一体ここに何のようだよあなたの話 を聞きに来ました見えすぎた嘘をつくな やめろ本当です東大に眠る記憶を語り あなたの歴史を知りたいん ですそんなものなぜ知る必要が あるあなたは日本海側に建てられた東台の 中でも極めて重要な存在 です六高先東台さんあなたの抜に日本の 東大は語れないあ そうお前敵ではなさそうだな怪しいが怪し すぎる 悪人だとしてもよほどの無能だ放っておい ても問題 ないひどい言われようだなああなたのその 高い防衛意識はこの六甲崎に砲台があった 歴史と関係していますか あまあ言われてみればそうかも なこの海は古くから船の生機が多かっただ からこそこちらに敵を向ける船がいつ 現れるかわからない大砲で備える必要が あった大昔からそうだったんですかいや 大昔は違っていたそう だここはの町という名前の通り日本海を 通る船の目印としてのしをあげる習わしが あっ たそこには敵も味方もなかったはず だ あなんだそういう話もっとたくさん僕に 聞かせてくれません か さてどうしたものか な彼は否定も肯定もしないけれども声の 雰囲気には柔らかさが滲み始めているよう に聞こえ た私はこの後期を逃してはいけないと彼に 質問を続け た 俺が初めて光ったのは明治16年のことだ 親い外国人に教わった技術を使って日本人 が自らの手で東大を立て始めた 時代だからか俺は他の東大とも一味違った 妙なところが多いと言えるだろうなその 象徴が聞のもということでしょう かの子ればそうだろう なそれまでは東大といえば西洋のえが

当たり前だった入り口の上に2本名た装飾 をつつけるなんて珍しいと 言えるあなたは建設の歴史にも謎の多い 東大と言われていますねフランス人の設計 イギリス人の設計日本の東大の父 ブラントンによる設計いや設計も建築も 全て日本人 と様々な説があるよう でもう母国に帰っているはずのブラントン が設計ねそんなことはあり得るのでしょう か本当の設計者は誰なんですか誰だと思う うん僕にはさっぱり検討もつかない謎が 深まるばかり ですその謎こそがこのの 魅力1つだけ確かなことが 言える足掛け3年に及んだ建設作業その ほとんどは日本人の手によるものだ よあなたは日本人による東大という事実を 大切にしているように思えますね何がそう させるんでしょう かなんだろう なあ経験にそうさせられているとでも言え ばいいもの かその中で最も心に残ったことを教えて もらえません かお前やっぱり怪しいなね話を引き出すの が随分うまいじゃないかなあいえそんな こと は彼の怖からは喜びのようなものが感じ られ た彼の大切な思い出 私は1人目の聞き役となれることが嬉しく てたまらずにい た思い出と言っても大したことじゃ ない本来ならば孤独がつきまとうこの東大 で知らないうちに俺の支えになっていた ものがあっ たその話 だ呼ばれって知ってる か六高崎だけじゃない奥という土地に残る 伝統行事のことだ何この辺りでは秋に盛大 な祭りがあってなその間に家族親戚 友達いろんなやをご馳走に呼ぶ呼ばれる そんな文化 だしかしそれは人間のための 行事には全く関係のないことだっ たあの日までは な はガキがこんな夜にこんな場所で何やって やがるそう目の下にほのある生きそうな 子供だったそいつがでけえ箱を引下げて俺 の元へやってきた 栗の入った石小巻タコの鈴柚の味噌漬け 西目こりゃ呼ばれってやつじゃねえ かなんで1人でわざわざこんなとこ

で突然食うのをやめたかと思えばそいつは 泣き始め たそしてか細い声でポツポツとつぶやく 母ちゃん父ちゃん みんな呼ばれ今年もできたよ今年は東大 さんと一緒にしたよ私もう大丈夫 心配しないでよと などんな事情があったのかわから ねえしかしあの日のことは俺の中で くすぶり続けた 呼ばれ家族親戚友達その日初めて会う人間 でもいい全を一緒に囲んで改めて 知り合う絆を深めて思いやりを見つめなす 大切な 時間それをあの子供と共有したんだ な そして数十年が経った秋の 夜あいつが小さな手を引いて目の前にい た年置いていたが目の下の ほ俺にはすぐに分かった よあいつは慈しむようにこう言っ たおばあちゃんはね昔東大さんと呼ばれを したのよあの時は寂しかったからこの光が とても嬉しかったの とそれは言わば感動の再開ってやつ だ何もできねえと俺は無力を感じて たなのに信じられねえよ な本当に信じられねえ よそのおばあさんにもう一度会いたいと 思います かいや思わない ね俺にできることはここで立っていること だけあいつが好きな人生を過ごしたんなら それ以上のことはない な東大っていうのはそういうもの だそう だろう そういった彼の声は言葉のタパ草とは裏腹 に愛情が含まれてい たずっと昔に立てられて私たちの命を 追い越していく建物 東大私は彼の彼らのできる愛情の示し方の 1つを聞くことができたように思え た ああ気がつけばベラベラと気持ちよく喋ら されちまった穴があったら入りたいよいえ 全て言いてほしい大切な話でし たお前やっぱりただ者じゃないだろうえ 怪しい 集めなかなかどうして叶わない [音楽] [笑い] ね彼は意地悪気に笑い やがて声は聞こえなくなっていっ

たそう だここは海から登る朝と海に沈む夕日を見 られる場所六甲 崎2つの光を浴びるこの東大の魅力は一筋 縄ではいかないと改めて思え [音楽] た 朝日がもうすぐ顔を 出す今日の始まりに追い立てられるよう に私は急いで六甲先灯台を後にし た [音楽] [音楽] NDET

【作業用BGM】幻想夜話 ~夜に聞きたいボイスドラマ~

▷燈の守り人(あかりのもりびと)とは?
《灯台》×《擬人化》海と人と土地の歴史を静かに見守り続けてきた灯台の記憶が今、語られる

▷幻想夜話(げんそうやわ)とは?
ひょんな事から、灯台の声が聞こえるようになったルポライター長岡叶夜(CV:服部想之介)。
彼は、夜な夜な日本各地の灯台を訪れ、灯台に宿る『守り人(もりびと)』の声に耳を傾けていた。
夜の海を孤高に照らしてきた灯台たちの、静かで、時に切なく、時に温かい、短編集。

#おやすみ前 の#癒し のbgmとして。リラックスタイム、作業中のお供に。 

▷他の#作業用bgm 幻想夜話 はこちら(随時更新)
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▷#幻想夜話 はこちら
🎧https://www.youtube.com/playlist?list=PLRsZXQaff6Q35eg_toS1Mr_T_8h89O2tF

💿Chapter💿
0:00:00 |1.角島灯台 CV:置鮎龍太郎
0:15:56 |2.樫野埼灯台 CV:岸尾だいすけ
0:29:18 |3.経ヶ岬灯台 CV:緑川光
0:43:58 |4.出雲日御碕灯台 CV:竹内良太
1:02:27 |5.能生港灯台 CV:伊倉一恵
1:19:04 |6.陸中黒埼灯台 CV:真殿光昭
1:34:18 |7.美保関灯台 CV:阪口大助
1:48:30 |8.禄剛埼灯台 CV:神奈延年

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#癒し #bgm #リラックス #入眠用

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