ゲスト:鈴木朋樹選手(パラ陸上・車いす)
番組アンバサダーの市川団十郎白ですこの コーナーは毎回1人の障害者アスリート チャレンジドアスリート及び障害者 アスリートを支える方にスポットを当て スポーツに対する取り組み苦労喜びなどを 伺います陸車の鈴木 です 鈴木1994千葉山生まれの29歳トヨタ 自動車所属生後8ヶ月の時に事故で赤水を 損傷幼い頃から車椅生活になりました小学 5年生から本格的に車椅で陸上競技を始め トラック競技とクマ椅マラソンの2等流に 挑戦2019年クマ椅マラソンの世界選手 権で同メダルを獲得しました2021年 東京パラリンピックに出場4け100m ユニバーサルリレーでアンカーを務め同 メダルに輝きました今年のパリ パラリンピックでは2大会連続でメダル 獲得を目指し ます鈴木選手は幼い頃から車椅子で生活し ています心着いた頃から車椅生活ではある んですが体の全体は動かせますあの足も 動かせますしま足首がうまく効かないので あの立てないっていうところでま基本的な あの足首以外はえっと動かせますしえっと 感覚もあり ます車椅子スポーツに興味を持った きっかけは幼少期45歳の頃に両親の進め で陸上のそういったクラブチームがと横浜 にありましてそこに見学に行ったことが きっかけですねなかなかそれまで通校に 幼稚園小学校ずっと通っていたものでで なかなか健者の友達には上で勝つっていう ことができなくてでそのクラブチームに 通った時に初めてこうスポーツで人に勝 つっていう喜びを知ったのがきです ね鈴木選手が自分専用の競技用車椅子を 持つようになったのはいつからだったん でしょうか自分用の競技の車椅を持つよう になったのは小学5年生ぐらいの頃だった かとりますえっと毎年12月にま神奈川県 で開催される大会がありましてそこでま 5kmのでいい成績を収めて商品として 競技用の車椅をもらったという記憶があり ますま日常用の車椅では本当にスピードが 出ても人が歩くぐらいのスピードだと思う んですけど競技用の車椅ではもう自転車 並み並みのスピードが出ますので本当に風 をて走るというか今まで自分が経験した ことのない時だったという風に記憶して ますそんなある日鈴木選手はアテネ ロンドンと2大会パラリンピックに出場し た花岡信さんと出会います花岡さんとの 出会いはま自分が記憶している中では小学 4年か5年の頃に横浜に通っていたクラブ
チームの練習に花岡さんが見に来て いただいたことがきっかけですねま両親が 同じ千葉県に住んでいるっていうことでま 練習ちょっと見てもらえませんかていうま 現役の選手になかなか失礼なことではあっ たのかもしれないですけどまそういった ところがきっかけでま練習を一緒にさせて いただくことが月2回ぐらいあったと思い ますまその中で花岡さんから座ったことと 言えばあの自分が言うのはあくまでも アドバイスだからっていところで自分で 何かを考えっていう力がついたかなと思っ て です花岡さんの指導を受けたことで鈴木 選手に新たな人生の目標が生まれました岡 さんのようなパラリンピアンになりたいっ ていう思いがその高校生の頃にふきふきと 自分の中で湧いてきてそこからももっと 陸上に専念してやっていこうっていう風な 気持ちになりまし た2016年のリオパラリンピックは トラック競技で出場を目指していましたが 残念ながら出場を逃してしまいましたオま 正直なところ行けなくて自分にはプラスに なったんじゃないかなと思ってます足り なかったものといえばとにかくやっぱり スプリント力っていうところですねあの車 でいう0から100kmの加速のような もので止まってるところからどれだけ加速 できるかっていう力がそれまで自分として は得意としてたんですけどもなかなか世界 に出るとしなっていうところがあって さらにそこに磨きをかけていくことが必要 だなと思いまし た鈴木選手はトラック競技と並行して車椅 マラソンの挑戦も始めましたやはり トラックで経験を進んでいくよりマラソン の方が長く実際は1時間半ぐらい走るもの ですからその長い時間でいろんな選手の 動きだったりとかそういったものを盗む ことができたらいいなっていうきっかけで まも始めました実際に走った感想としては とにかく楽しかったですねあの42km 走りきるっていうところではきつかったん ですよ正直なところでもマラソンだと いろんな街中を走ったりとかまその 42kmの中でいろんな選手と戦闘交代を したりとかあのコーナーでの引き取りだっ たりとか最後のゴールスプリントでどこに 行たらいいのかっていうところが内容が 濃かったっていうところもあってすごく 楽しかった記憶しかない ですトラック競技と車椅マラソン2流に 挑戦する上で目標となったのが車椅陸上の 第1任者スイスのマルセルフグ選手でした
やはりマルセル選手はオールラウンダーて いう言葉が似合うような選手でやはり自分 に足りなかったそのスプリント力っていう ところもすごく強かったですしマルセル 選手に関してはもから最後まで変わらない ホームで走り続けられる強さっていうもの を感じましたマルセル選手に勝つためには もう全体的にあの底上げをしてかなきゃ いけないなという風に思って ます2019年ロンドンで行われた車椅 マラソン世界選手権で鈴木選手は同メダル を獲得東京パラリンピック出場が内しまし たあの2019年のの収穫としては とにかくマルセル選手アメリカのダニエル ロマンチック選手と一緒にま戦闘集団1位 23位を争う集団で走れたことっていうの が大きいですねあの途中の中間地点である あのタワーブリッジでその3人になること ができてまほぼほぼその時点で東京からの 内定ところは勝ち取れるなっていうのはま 気持ちとしてはあったんですけどやっぱり ゴールするまではするリスクもあるかも しれないしどこかでクラッシュするリスク もあるかもしれない本当にいろんな プレッシャーと戦いながらのレースでした しあその中ではやっぱりちょっとこう スプリント力にあの磨きがついてきて彼ら と一緒に走ることができたんじゃないか なっていうモチベーションに繋がりまし た2021年無観客で行われた東京 パラリンピック鈴木選手は初めての大部隊 に望みました鈴木選手はまずトラック種目 に出場800mは予選落ちでしたが 1500mは6位に入賞しました800m 1500mあのそれまでもずっと走り続け てきていますが世界の選手がどれだけ パラリンピックの舞台再会に合わせてくる のかっていうのを初めて経験して他のま 国際大会とはランクが違うというか正直 なかなか 勝てる好きがないなていうのがあの大きい な印象です [音楽] ね車椅子マラソンは当日あにの雨でした雨 大属はしっかりしていたと思いますその前 のトラックの種目が開催されてた時の気温 に比べると結構寒くなってしまったので ちょっとコンディションを整えるのが 難しかった ですマラソンは7位でゴールした鈴木選手 このレースで見えた課題は見えた課題とし てはやはり自給力をもうちょっとつけて いかなきゃいけないなっていう風いうのは このレースを通して思いました今まで ずっとスプリント力だけを見続けてきたん
ですけどま最高速の速度をどれだけチープ し続けられるかっていうところも重要だな と思ってその後のプレーニングには受給力 を放ししてやったっていうところがあり ます東京パラリンピックでは異なる障害を 持つ男女4人の選手による新種目4け 100mユニバーサルリレーが行われ鈴木 選手はアンカーとして出場しました とにかくあの自分が出場するっていうこと を言われた時にはもう万全の状態で出 なきゃいけないなっていうのは1番最初に 思ったことです自分の区間走ってる時は もうとにかく全力で漕ぐことしか考えて なかったですねもう周りの選手がどこに いるかっていうのはほぼほぼこう次の前の 選手が目の前を走っているっていう状況 だったのでもう必死で何がなんでも最後 まで走り抜くんだっていう気持ちしか覚え てない です4位でゴールした日本チーム惜しくも メダルにはあと1歩なかったかと思いきや その後中国が失格日本が繰上げで同メダル となりました失格が伝えられたのは ちょっと間が空いてからだったという風に 記憶してますなのでそれまでは4位を受け ての感想を色んなところで喋ってたんです けども途中で中国が資格になったっていう ことを聞かされてもう1回最初から インタビューをやり直して取り直したって いうことがます自分たちで勝ち取った メダルを取りたかったっていう気持ちで 嬉しさよりもなんか驚きの方が大きかった です ね東京パラリンピックの後鈴木選手は今後 はマラソン優先でいくと宣言しました なかなかトラックの種目で選手層が熱い中 でメダルを取るのとマラソンで自分が今 いる位置がの方だったのでそのマラソンを 優先した方がメダルっていうところには 近いんじゃないかと思ったことがきっかけ です ねクイスマラソンで金メダルを取るために は超えるべき大きな壁第1任者のマルセル フグ選手がいますあの実際にマルセル選手 の練習に混ぜていただく機会もあったん ですけどなかなかその本当にやってること というかま実際本当に本質的なトレーニン グっていうのは見れなかったんですけども やはりそうやってマルセル選手が一緒に 練習する選手に選んでくれたっていう ところのモチベーションの方が大きかった です ねパリに向けて出場内定の条件は今の ところどうなっているんでしょうか内定の 条件としては2023年に開催されたハリ
の世界選手権があるんですけどもそこで 出場車種目で4位以内またマラソンで言う とマラソンの世界線試験が開催されると いうところでそこの6位以内っていうのが 今のところ1番近いカの内定の基準になり ます 今年に入ってからま沖縄での合宿もあの 予定していますしえっとトレーニングとし てはすごく順調にやっています レーサーと呼ばれる競技用車椅子について も鈴木選手は所属するトヨタ自動車の エンジニアの協力も得て独自の工夫を施し ていますレーザーが出てるようなあの表面 の形を取る機械を使ってま座ってる状態の スキャンをしてます太の太さだったりとか 足の長さあと星回りの大きさですね全て こう3スキャンしてデータを取ってでそこ からこうどれぐらい足の位置を詰められる のかっていうのを計算してもらってもう 自分以外の選手は乗れないような本当に 自分オーダーメイドの車椅を作ってもらっ て ますパリでメダルを取るための課題は特に トップスピードの維持の部分ですね今まで 200mぐらいの距離をトップスピード 出ればいいっていうような考え方で走って きていたんですけどやはりマルセル選手が 東京パラリンピックで金メダルを取って から400mとか1500m5000mを ずっと同じ高い速機で走れ続けるっていう レース展開に今はなってきているので やはりメダルを取るためには自分もそれ ぐらいの力をつけなきゃいけないなって いうそれが課題ですねここまでスピード給 力をけかいうのが彼にの課題だと思っ ます鈴木選手には競技人生を支えてくれる 大好きな曲がありますワンオクロックの スタンドアウトフットインっていう曲です やっぱり競技をしてると毎日が同じ 繰り返しになってしまうことがたまには あって少なくてもいいんじゃないかって いう自分の弱いところが出てきてしまっ たりしますでもこの曲を聞くことで やっぱり加藤というかこう自分の本当に やりたいことを通していこうていうような 思いにさせてくれるような曲 です昨年2023年7月の世界パラリ場で はトラック競技2種目にエントリー マラソンも見据えてトレーニングで自給力 の強化を図りましたがこれが裏目に出て 800m1500mいずれも予選落ちと いう結果に終わりましたま東京パラを経験 してやはり自給力必要だなっていう風に 思って自給力に完全にフォーカスして トレーニングをしていましたま自給力に
フォーカスしすぎてしまったことでえっと 今まで得意としていたスプリント力って いう部分があの極端に落ちてしまって ちょっと今までそれまで作んでいた プレーニングメニューの自分の中でのミス だったかなっていうところだと捉えてます パリ本番に向けて今後の大会スケジュール は2024年の大会としては2月にドバイ のトラックのえっと大会があって3月頭に 東京マラソンがありますでその後4月に えっとロンドンマラソンが4月後半にあっ てその次はまパリのパラリンピック出れる かどうかわからないですけど パラリンピックというような流れになり ますあの今のところ調整は順調 ですパリパラリンピックは観客を入れて 行われる予定で鈴木選手は初めての夕刊客 のパラリンピックを楽しみにしていますま 東京パラリンピックの時は無観客でした けれどもやはり人がいるいないで雰囲気も 全く違うと思いますし春に住まれてる日本 人の方も多いので日本語で応援いただける のがすごく楽しみというか力になるなと 思って ます鈴木選手に車椅陸上の魅力を伺いまし た車椅陸上の魅力特にいろんな人との 繋がりがあるなっていうところですね個人 的なチームも含めてそうですし色々な選手 との繋がりやっぱり海外の選手とあの色々 繋がれたりとかなんかこういったあの タイヤがいいよこういったトレーニング マシンがいよっていう情報共有もしたりし ますし応援いただけるというかマラソンで 東京の街中を走ったりするとまいろんな ところからとき頑張れって言ってくださっ たりとかそういった応援が使いになります しまいろんなSNS上でやって人と繋がれ たりとかこれは陸上だけではないかもしれ ないですけどスポーツをやってることで いろんな人と繋がれるっていうところが 魅力かなと思って ます
2024年1月22日(月)~26日(金)は、パラ陸上・車いすの鈴木朋樹(すずき・ともき)選手が登場しました。
1994年、千葉県館山市生まれの29歳。トヨタ自動車所属。生後8ヵ月のときに遭った事故で脊髄を損傷したため、幼い頃から車いす生活になりました。小学5年生から本格的に車いすで陸上競技を始め、トラック競技と車いすマラソンの二刀流に挑戦。2019年、車いすマラソンの世界選手権で銅メダルを獲得します。
2021年、東京パラリンピックに出場。4×100mユニバーサルリレーでアンカーを務め、銅メダルに輝きました。今年開催されるパリパラリンピックで、2大会連続メダルを目指します。
陸上との出逢い、影響を受けたパラリンピアン・花岡伸和さんに教わったこと、トラック競技に加えて車いすマラソンも始めたきっかけと、そちらに重点を移した理由、東京パラリンピックで得た経験とユニバーサルリレーでのメダル獲得について、パリへの抱負など、鈴木選手にいろいろお話を伺いました。