大津びわこ競輪場、バンク改修

ようこそこんにちは なんや古い絵やけど競輪場潰してるとこどすか 2011年に廃止になった 大津びわこ場の映像だ 後のこと考えんと廃止にしたもんやさかいに、跡地利用で結構揉めてたみたいやけどね ちなみにこれはその時の映像じゃなくて 2002年のバンク改修の様子だ そしたら潰してるんと違ごおて、作り直してる 時の絵どすか 1990年代に管理棟、選手宿舎、メイン スタンドの建替えが済んで、 いよいよバンク改修となったわけだ というわけで 大津びわこ競輪場 2002年 バンク改修 バンク改修は、いつから始まったんどすか 2002年の2月から5月までおよそ3 ヶ月の工事だ この頃はまだ黒字経営だったから使用限界の来ていたバンクを直すには 最後のチャンスだった うわあ、比叡山に雪が積もって、めちゃめち寒そうどすなあ 解体は2月6日の最終レース が終わった直後から始まったんだけど、 工事だから当たり前なんだけど、 さっきまでゴミ 1つ落とさないように歩くにも気を使っていたバンクに、 重機の爪がゴチンと下ろされ た時にはなんだか複雑な気持ちになったものだ この絵見てたら競輪場のバンクて全部 コンクリートで出来てるんか思たら 土とか 瓦礫ばっかりやね コンクリートの部分もあるけれど排水性 や柔軟性も考慮しないといけないから性質の違う土や砂利を何層も重ねて作っている 結構手間かかってるんやね 3月に入るとバンクの造成が始まっ た バンク改修、言うよりも完全に作り直してる感じや ね 以前のバンクは老朽化でひび割れが ひどかったし雨が降ったら排水性も悪かっ た 競技の方も自転車のスピードが上がってきてバンクの傾斜やカーブの形状の見直し の必要があったから ほとんどやり直しみたいな大規模な工事に なった そうなんや、で、あれ後ろのショベル ものすごい神業やったはりますなぁ 傾斜地整形なんだけど、競技場を作っているわけだから、滑らかさや傾斜角の精度の要求が半端じゃない もうちょっとその技見せてもらいまひょかぁ 見ているこっちが神経張り詰めそうだね

これはさっきのショベルの跡を固めてるんかな 固めながら段差をなくして滑らかにしているみたいだ それにしてもあのローラー無人やのに、器用に曲がっていきますなぁ どんな仕掛けがあるんだろうね こうしてみると大きいのやら小さいの やら、いろんな建設機械の見本市やね 作業現場が巨大だからいろんな作業が 同時進行で行われる こっちは4コーナー側かな、造成も終わってだんだん形になって来たね この絵は3月も終わりの頃かな。 やっとバンクの形が出来上がったところで 排水対策をして、さらに細かい砕石を重ねて行く これさっきもやってたね 砕石を重ねるごとに馴らしているわけだけど、手元が狂るってザックリやったら下の 層まで破壊しかねない 今見てる場所は、1センター側から2センターの方向やね このローラー、クレーンで釣って動かしてるんやね この辺り傾斜は、20°以上ある からクレーンで釣らないと滑り落ちてしまう 20度言うたら普通に立つのも怖いもんね こっちはまた別の場所やね 土台が出来上がったところで アスファルト舗装が始まった 使うアスファルトの量も半端やないね それを何層も重ねて形を整えて行く 長い500バンクを牛が踏み固めるよう に進んで行く、 細かいところはやっぱり熟練の手作業 なんやね クレーンで釣る人アスファルトを 流す人ゴンドラに乗って馴らす人、これだけ の人がまとまっての共同作業だ こっちはローラーで平らにしてるんか な ここも傾斜のきついところだから クレーンとローラーのコンビネーションの作業だ アスファルトを敷いた後のまだ路面が 柔らかい内に押し固めながら継ぎ目を消して滑らかにして行く コーナーの曲線はクレーンの車輪の 両側から触角みたいなガイドアームが出ていて 基準曲線と照らしながらハンドル操作 をしているみたいだ ついこの間まで瓦礫の山やったけど やっとバンクらしい形になってきましたなぁ こっちは何してるんどすか 中央塔といって、 審判用のカメラを乗せる鉄塔だ これ全員が落車した時の映像やね 審議映像は場内テレビでも放映するから、一般の お客さんも目にする機会があると思う いよいよ中央を立てる作業が始まった クレーン2台使って一気に立てるんやぁ 高さは約25m 見晴しは良さそうやけど登ったら怖 そうやね

頂上よりも、登る途中、三分の二当りの所が 一番怖かった こ の辺まで登ると手や腕が疲れてくるし、 梯子の足元を見ると下まで丸え見だ この中央塔、地中のアンカーも含めて特に頑丈に立てられていて、 ステーワイヤーなしで 自立できるのが特徴だ これが立つといかにも競輪場らしゅうなるね 4月に入ると実際に選手が走ってバンクの調整が行われた 工事現場をレーサーが走るて、ちょっと シュールな光景やね バンクはほぼできたみたいやけど、まだまだ工事は続くみたいどすなぁ 4月も終わり頃になると、仕上げと最終調整の段階だ 撮影の為にカメラを持ってウロウロし てたら、走路が汚れるから靴は脱いでれって言われた 何もかもピカピカやからね だから、出来たての走路を汗ばんだ素足でペタペタ歩いてやった うわあ最悪や これめっちゃ楽しそうやね やってみたいわぁ はみ出さずにむなく塗らないといけい から、案外難しいんじゃないかな こっちも何やら楽しそうやね 何してはるんやろう この絵は びわこ競輪場のマスコット キャラクターだ ビッシー君やったかな 2002年にバンク改修を終えた大津びわこ競輪場 一部昭和の香りがするエリアが残ってたりするものの その巨大な設備は宮杯以外では持て余し気味どしたなぁ 皮肉な事に、バンク改修から2年後の 2004年から赤字が続いて 2011年で 競輪場は廃止 その後2018年頃バンクを含む全ての施設は取り壊されてしまい 今は 商業施設になってしまいました 廃墟やのおて、ピカピカの時代のびわこ競輪場を見てもらおう思うてこの動画を作りました こんな時代もあったなと思って いただければ幸いどす チャンネル登録よろしゅう お願い申し上げます

大津びわこ競輪場が廃止になったのが、2011年。
 後の事を考えずに、廃止したものだから、跡地利用を巡って大紛糾。
 その為、2018年頃までバンクや施設は残っていたものの、紆余曲折を経て現在は商業施設に生まれ変わってしまいました。

 この映像は、刀折れ矢尽きて、廃墟然りとなった姿ではなく、2002年のバンク改修で心機一転、一番輝いていた時代の大津びわこ競輪場、その工事記録です。

 旧バンク解体から、造成、中央塔再建、仕上げのペイントを経て、装いも新たな晴れやかな姿を見てもらいたく、製作しました。
 見どころ満載なのですが、個人的には、
  6:56 中央塔再建は、25mのタワーを一気にクレーンで立ち上げる様子は圧巻です。
  7:58 レーサーと工事現場も、工事現場に雑然と並ぶ建設機械をバックに軽快な音楽と共に駆け抜けるレーサーは、爽快の一言です。
 ピカピカのバンクって、ワクワクしますよね。
 
 あれから10年以上経って、私自身も終活を考えなければいけない歳になってしまいました。 
びわこ競輪場の様子は色々残してあるのだが、くだらないしがらみを気にして墓場まで持って行くより、文化的な記録ということで、思い切って公開する事にしました。
————————————————————————————————————–
0:00 オープニング(旧バンク解体開始)
0:50 タイトル
1:21 瓦礫の山
2:07 バンクの造成
4:57 アスファルト舗装
6:38 全員落車(審議映像)
6:56 中央塔、建つ
7:58 試走 レーサーと工事現場
9:30 仕上げ、暖かな春の日
10:58 ビッシー君
11:25 ピカピカのバンク
13:04 エンディング
———————————————————————————————————————-
撮影 2002年
編集 2024年
———————————————————————————————————————
カメラ SONY DCR VX1000 , BVP950
編集ソフト DaVinci Resolve Studio 18.6
ナレーション Voice Peak
立ち絵 Recotte Studio
———————————————————————————————————————–
使用曲
Don’t_be_afraid!! t,tam
O,HA,YO Ginoran
その他フリー音源
———————————————————————————————————————–
製作 元、中の人

Share.
Leave A Reply