【感動★総集編】結婚式前夜、兄嫁からの衝撃の電話!祝儀勿体無いと欠席を宣言し、私の代わりに出席したら…兄夫婦の大激怒で始まる修羅場に、親戚一同巻き込まれて笑いと感動が交錯する!【修羅場】
嫁のくせになんて言い草なの文句がある なら出てき なさいやっと立てた新築の家に我が物顔で 座る義母をとめると彼女は激しく出席 するここは私の家ですそんな追い出される 言われはないです何言ってるのここの家は かずの稼ぎで立てているのよあんたが出し ばっていい場所じゃないの よもうこの人たちに何を言っても無駄だ 私は義家族と有効な関係を気づこうとして 最大限努力してきたそんな私の努力は踏み にられ全てがバカバカしくなってしまう夫 への愛情も急激に覚めていくのを感じ たわかりまし た私は俯いて静かな声で言い家を出るそれ でもかずは私を引き止めには来なかっ た私の名前は伊夫のかずと2人暮らしをし ているかずは仕事をきちんとこなす一方で 家事もしてくくれる特に料理は私より得意 だった休みの日にはSNSで見つけた レシピを実践しては私に振る舞ってくれて いる最近かずが作ってくれた中では特に チキンのオブ焼きが美味しかったハーブと スパイスが効いていて香りもとても良かっ た食べ終えてお腹いっぱいになった私が 動くのが空になっちゃったと言うとかずは 皿洗いまでして くれるかずは毎日コツコツ真面目に働いて いるどんなに帰りが遅くなってもお酒が 入っていても仕事の愚痴をこぼしている ところを見たことがないそんな夫の真面目 なところを私は尊敬しているそんな私たち 夫婦には夢があるそれはマイホームを 立てること以前何気なく足を運んだ住宅 展示場でモデルハウスを見学してから 私たちの中で家を立てたい気持ちが 燃え上がっ た毎晩のように内装はどんな風にしたいか 庭はどんな風にするかといった話題で 盛り上がる北欧風がいいかはたまた和風が いいかなど考えているだけで楽しい気持ち になる街中で素敵な家を見つけてはこんな 家もいいねと言い合ったかずに至っては 自分で家の図面を書くのに挑戦している くらい夫がコツコツ働いて稼いできてくれ た給料を私がやりくりするという役割分担 で私たちは順調に貯金額を増やしていった 毎月残高が増えていく通帳を眺めていると つい笑顔になって しまうそしてとうとう頭金の目標額が たまり念願の新築一見屋が立つモダンな デザインの明るいベージ色の2階建ての家 玄関の外から新しい我が家を見上げながら 私はかずと手を取り合って喜ん だかずが頑張って働いてくれたおかげね
いやいややりくり常事のリナのおかげだよ そう言って笑い合う私は新築の綺麗さを なるべく維持できるよう毎日一生懸命掃除 をする床を雑巾で磨き上げ手すりの裏まで しっかりと吹いた庭も毎日のように草をし て綺麗に 整える庭の草を終えた私は微笑みを浮かべ ながら我が家を見上げた話し合いを重ねて こだわっただけあって外観も素敵だ私は これからも順調な暮らしが続いていくと 信じていたしかしある日突然私の暮らしは 一変する私が皿洗いをしているとインター ホが鳴るはいあお母さんリナさん開けて ちょうだい インターホンには義母が映っていた夫の かずの両親は顕在でこの家に引っ越して くる前にもたまに遊びに来ることがあった 遊びに来るたびに狭い家だねなどと言われ ていたので私は義両親の訪問が少し苦手 だったインターホンの通話を切ると小さく ため息をつくしかしすぐにかずの親なのだ からと気を取り直し た廊下を走って行き玄関の鍵を開けるする とそこには義両親と6人の子供たちがいる 私は驚いて一瞬言葉につまるかずには姉が いてこの子供たちは姉の子だ えっとお姉さん は私が義姉の姿を探してキョロキョロして いると義母が前をを潜めて言う私が孫たち を預かってきたんだよ母親にも休息が必要 だろそれより早く家に入れてちょうだいあ はいすみませんどうぞお上がり ください私がお促すと両親と子供たちが靴 を脱いで玄関に上がる子供たちの白い靴下 はすでに黒くなっていてその汚れた靴下で 家の中を走り始める義両親の手前強く注意 するの気が引け私は黙って玄関に脱ぎ捨て られた靴を揃えた私が靴を片付け終わって リビングに行くと義両親は冷蔵庫から勝手 に飲み物を取り飲み始めているとろ臭いね リナさんが入れてくれないから自分たちで やったよあすみませんぼーっとしてないで 孫6人分のご飯と風呂の準備しておき なさいよ ね当然だと言わんばかりの義母の言葉に私 は驚いたえ お風呂まで入っていくんですか義母は ぎゅっと眉を寄せて言う何か文句でも 私たちはかずの家族なんだからお風呂 くらい入っていったっていいでしょここは かずのお金で建てたかずの家なんだ から義母の言葉に私は仕方なくご飯の準備 を始める急に人数が増えたので明日のため に用意しておいた作り置きのおかずも冷蔵 庫から
取り出すまおかずはたったこれ だけテーブルにお皿を並べるなり驚いた ように言う義母これは醤油入れすぎ だろいただきますも言わずに食べ始め味に ケチをつつける 義父から揚げが良かったむしゃむしゃと 料理を頬張りながらも文句を言う子供たち 私はずっと立ったままで動き回り食べて いる余裕などなかったなんとか義両親と 子供たちの食事ををへお風呂の準備をして いると夫のかずが帰宅するかずお帰り なさいただいまあれ父さんと母さんたち来 てる賑やかだな義母が立ち上がってかずを 迎え入れるかずお帰りなさいお仕事疲れた でしょ先にお風呂 入るまるで自分の家かのような義母のも 言いに私は少しもやっとしたがかずは特に 気にならないようで笑顔で答える ああ母さんありがとうリナも飯食べたのか あ実はまだ食べれてなくて私が正直に 言おうとすると義母が言葉を 遮るリナさんは後ででいいでしょ嫁はそう いうものなんだからかずはこの家の大黒柱 なのよリナさんはもっと夫を立ててあげ なさいはいかず気にしないで先にお風呂 入ってきちゃって 私がそう言うとかずは浴室に消えていく かずがお風呂に入っている間も私は子供 たちの面倒を見たり食器を片付けたりと 走り回っていたその後もどんどん義両親 たちの訪問の頻度は増えていくついには ほとんど毎日家に来るようになっていっ たかずいい家立てたわね私たちもすっかり ここが気に入った わ供たちが飲み物をこぼした後必死に吹い ている私およそにソファーにゆったりと 座った義母が嬉しそうに言うありがとう 母さん俺もこの家気に入ってるよ新築で 立ててよかったよかずもレそうに話すその 時子供の1人がコップを落として割って しまうあらら割れちゃったね今片付ける から触っちゃだめだ よ子供が割れたガラスに近づかないよう私 の方で気をけ片を拾っていると今度はお 風呂からタオルがないと別の子供の声が 聞こえてくるはいちょっと待ってねかず 悪いんだけどお風呂場にタオルを持って 行って くれる私はソファーに座るかずを見上げ ながらお願いしたするとかずは舞を寄せて 言う俺は大黒柱だぞなんで俺がそんなこと やらなきゃいけないんだよそうよあなたが 持っていきなさいよ そう言葉を荒げるかずと義母に私は何も 言えなくなってしまうごめんなさいあなた
に頼んだ私が悪かった わ私は急いでガラスを片付けてお風呂場に 向かう最近かずは変わってしまった以前は よく料理を作ったり家事も率先してやって くれていたのに最近は全然してくれない私 がお願いしても嫌そうな顔で断って くるがしまったのは両親が頻繁に来るよう になってから大黒柱だこの家の持ち主は かずだなどと義両親に持ち上げられかずも その気になってしまったのだろう最近の かずは以前のかずとは違う亭主白のような 性格になってしまっ たタオルを持ってお風呂場に行くと待ち きれなかったのだろう風呂上がりの子供 たちが所濡れのまま走り回っていた私は なんとか子供たを捕まえて体を吹き パジャマを着せると濡れてしまった床を 吹き始め た新底疲れてリビングに戻るとかずと義 両親が晩酌をしながら断捨して いるかずもこんな立派な一軒屋を立てて すっかり1人前だな酔っ払って顔を赤くし た義父が長期限に笑う本当ねひいし孫6人 に囲まれて娘夫婦と一緒にここで同居し たいわ 義母は笑いながらも真剣な表情 だ毎日私が孫の世話をしてあげてるし こんなに広い家だったら娘たちも同居喜ん でくれると思うの よ私はお酒のお代わりをテーブルに運び ながら夫の腕を 引っ張るかずちょっと来てなんだよ廊下に かずを連れ出すと私は声を潜めて 言う同居って本気じゃないねここは私たち 夫婦が立てた家なの に上期限だったかずの顔が急に 歪む本気だったらなんだって言うんだよ ふと振り返ると両親が立って いるかずの稼ぎで立てたかず名義の家 でしょ嫁のあなたに口出しする権利はない わおつまみのお皿も開いたんだから早く 用意し なさい義母はそう言い残しリビングに戻っ ていった 連日家の中や庭で子供たちが夜遅くまで 暴れ回ることが原因で近所から騒音の苦情 が増え始めていく最初は階段版でやんわり と騒音に気をつつけるよう注意喚起されて いたのだが最近は近所の人も耐えかねて いるのか直接うちに苦情を言いに来ていた 私はその度必死に頭を下げて謝罪して いるあんなに綺麗だった新築の家は今や 子供たちが傷だらけになっていたいくら 掃除しても次から次へと汚されるので私は 掃除の手が回らなくなって
いくかず近所からうるさいって苦情が たくさん来ているし家の中も傷だらけなの かずからお母さんたちになんとか言って くれない かしらするとかずは怒った表情で 言う俺の家族に何か文句あるの か私はびくっと体を その顔は私の知っている以前のかずのもの とは違った優しくて家事も積極的にして くれていたかずは一体どこに行ってしまっ たの だろうたく仕方ねえな父さん母さんリナが 子供がうるさいっ てかずが義両親にそう言葉を投げるそれを 聞いた義親も鬼の行に なる嫁のくせになんてさなの文句がある なら出ていき なさい義母がそう 叫ぶここは私の家ですそんな追い出される 言われはないです何言ってるのここの家は かずの稼ぎで立てているのよあんたが出し ばっていい場所じゃないの よもうこの人たちに何を言っても無駄だっ た私は義家族と有効な関係を気づこうとし て最大限努力してきたそんな私のは踏み にられ全てがバカバカしくなってしまう夫 への愛情も急激に冷えていくのを感じ たわかりました私は俯いて静かな声でいい 家を出るそれでもかは私を引き止めには来 なかっ た翌日携帯を見ると義母からものすごい数 の着信が入っている着信履歴を見ている間 にも義母からの着信がなり私は電話を もしもしリナさんやっと出たわね義母の キキ声で耳が痛くなりそうだあの何の話 でしょうかとけないでかずのお給料のこと ちゃんと話しなさいよ義母は興奮して言葉 を 続けるかずの給与迷彩を見たら金額が低 すぎるのよおかしいでしょうがはあこんな お給料じゃ全然住宅ロを払っていけない じゃないどういうこと よ美両親は私のことを専業主婦だと思って いたようだが実は私には在宅ワークで 大きな稼ぎがあった以前は夫の給料は 良かったが最近になって会社の行跡が悪化 し給料は低下の一途をたどっていたその ため私の稼ぎで住宅ローンの返済の大部分 をになっていた私がそのことを説明すると 義母が困惑した声をあげ な何よそれそんなこと聞いてないわよかず さん言っていなかったんですねお父さんや お母さんに立派だなんだって持ち上げられ てつい見を張っちゃったんでしょうね給料 がこんなに低いなんて言えなかったん
でしょう私は微笑みながら話す本当は ほとんど私の稼ぎで住宅ローン払っていた んです けど義母がくっ言葉に詰まるあなたたちの 言う通り家の名義はかずさんです私はもう その家には戻らないことにしましたので これ以降は一切お金は出しません残りの ローン返済はそちらで支払っていって ください私がきっぱりと言うとかずの 情けない声が聞こえてくる義母は携帯を スピーカーにしていたらしいま回ってくれ かず何よリナお願いだ戻ってきてくれどう して 昨日は引き止めにも来なかったでしょ俺 昨日はどうかしてたんだ俺にはリナが必要 なんだ よ泣きそうな声で言うかずに私は冷たく 言い放つあなたに必要なのは私の稼ぎと 家事をしてくれる労働力でしょりリナ あなたのご両親に私が責められていた時 あなたは私を守ってくれなかった私はその ことを許すなんてできない わ私は深を吸って言葉を 続けるあなたが私を守ってくれないなら私 だってもうあなたを守るつもりはないわ その家にはもう戻ら ない私が告げるとかずは大声ですがって くるリナ困るよリナの稼ぎがなかったら 住宅ロを返していけないじゃないか大丈夫 でしょうえだってどうしても困ったら家を 売却すればいいだけじゃ ない私はそう言いかずを 突き放す売却ってまあでも近隣住民からの 大量の苦情があったし家の中も子供たちに 傷つけられてボロボロだから買ってくれる 人がいるかは知らないけどそんな リナかずの情けない声もしかしたら泣いて いるのかもしれないそこへ義母の声が割っ て 入るあんたがやっと出て行ってくれたから 私たちが住んでいた賃貸アパートは解をし てちゃったのよどうするのよもしこの家が なくなったら住むところがないじゃないの はあそうですか娘夫婦にももう同居の話を しちゃったのよ広い家で孫たちに囲まれて 優雅に暮らせると思ったの にまだ恨み言を言っている義母を遮り私は きっぱりと 言い放つあなたたちは私のことを家族だと 思っていませんでしたよね自分たち家族で 助け合ってどうにかしてくださいどうせ私 は他人です からそう私はいい通話を切ったその後かず の勤め先の会社は倒産寸前になりかずの 給料はさらに下がっているという私がい
なくなったことで義両親は孫の世話に 終われボロボロになっているようだ一方私 は時間はかかったものの無事に離婚する ことができ悠自的な生活をしている在宅 ワークの売り上げも順調でおしゃれな マンションに越した最近はインテリアに 凝ったり絵を壁に飾ってみたりもしている この生活を維持できるよう自分の時間を 大切にしていこうそう壁の絵を見つめ ながら私は心につっ た今日は私の誕生日早く戻ってお祝いの 準備し なさい10歳のみゆが突然亡くなったと いうのに葬式にも来ない義母ミは義母に とっても大事な孫であったはずなのに 悲しみにくれている俺にどれだけ無茶を 言えば気が済むのかお母さん勘弁して くださいミーとの最後のお別れなん です俺はあまりにも頭に来たのでスマホの 音をスピーカーにして大音響で会場に 流す 私の誕生日を祝わないつもり親族みんなが そっちに行ってて私は1人ぼっちなの よ葬儀に来てくれた人たちがひそひそと 話し出すお祝いだってみゆちゃんが泣く なったのになんて勝手なんだひど すぎる断裂者の中にいた市長の繰り返しも 驚きの顔をする義母の声を聞いた義父のか がガタガタと震え出す栗林が岐阜に近づい てくるどういうことなんですか奥さんは なぜおまさんの葬儀に出席しないん です俺の名前は木原林太郎 とある地方都市に住む42歳の サラリーマンだ妻の洋子娘のみゆの3人 家族俺たちは洋子が高校生の頃 ボランティア活動を通して知り合った当時 洋子は救世の守口洋子だった恵まれない人 たちのために懸命に働く制服姿の洋子の姿 が今でも忘れられないその時は洋子は ただただ眩しいだけの存在年齢さもあった のでまさか結婚するなんて思わなかった そのグループは日本のどこかで災害が 起きるたびに集まってボランティア活動を 行う日本は今や災害大国何かが起こるたび に俺たちは活動を行っていたためよことは 途切れることなく友人としての間柄が続い てい た私これから先も何か人のためになること をしていきたい わ立派な心がけだと思うこんな素晴らしい 娘に育て上げたご両親はさぞ立派な方なの だろうしかし親の話になると洋子は口を 濁すそれでも正式に付き合うようになって から事情を話してくれ た実はうちの母が市議会議員をしているの
早いうちに結婚して私を産んでからずっと 姿勢に携わっているの よ素晴らしい話じゃないか市民のためを 持って毎日働いているん だろうそれがそうでもなくてなんだか モヤモヤするのあの人は生まれた時からお 姫様で我が家に君臨しているのよ父は入 もこで全然頭が上がらないしよこが母親を あまり好きでないことは分かったそういう 母子というのもあるだろうよくはわがまま でお姫様の母を反面教師として育ってきて いるせかとても控えめで性格がいい 俺は結婚をするならよこしか考えられない とまで思うようになった長いボランティア 活動を通じて俺たちはどんどん親しくなり 洋子が大学を卒業するのを気に結婚しよう と決めた両親に挨拶に行く時はとにかく 緊張した義母の敦子は非常に忙しい人で なかなかスケジュールが合わない市議会 議員を何期も務めて今やこの町で知らない 人間はいないというくらいだ市議の傍福祉 活動サイクリング協会の支援と多くの活動 をして いるなんとか半日だけスケジュールを開け てもらい豪邸に足を運ぶ鮮やかな赤のワン ピースに身を包んだあ子は厚化粧で髪型 なども若作りの印象だった横には義父の か行が申し訳なさそうに小さくなって座っ ている義母はマネを寄せ寝みするように じろじろと俺を見た俺が手を揃え頭を 下げるよこさんと結婚させてください必ず 幸せにし ます国立大学を現役降格留年なしで卒業と いう経歴はまあまあねただこれから政治家 を目指すにはもう少し若い方が良かったん だけど 俺は慌てた姿勢になんて興味はないよこと 結婚するというのは義母の自慢を継ぐと いう意味なのかよこが慌てて横から口を 出すお母さんが主義を続けるのは勝手だ けど私たちを巻き込まないで私はり太郎 さんと普通の生活をしていきたいの俺から もお願いします俺は政治には全く興味は ありません これからも会社員として地味に暮らして いきたいん です後家不岡義母は俺を後として失格と 考えたようだもも義母は出のいいいの息子 に後を継いでもらう着でいたので俺たちは 普通の下しを許してもらえたこうして俺 たちは結婚し洋子の実家から車で30分 ほどの場所で暮らし始め た結婚して見て分かったのは義母の応さ だった守口家の1人娘として生まれ とにかく生まれた時からちやほやされて
育った らしい義父が司会議員をやっていて義母も 姿勢に興味を持ったギフが早くに亡くなり その盤を受け継いで当選もうそれからは 親族中が義母にひ伏す形となっていった ようだリボにとって大事な存在とは自分を 盛り立ててくれる人だけ気に食わない人間 は年齢性別関係なく嫌い時にはとことん 潰される俺は最小限の被害しか合わない ように親族の前では目立たなく生きていた やがて娘が生まれミと名付けたしかし義母 はミが男の子でなかったことが不満だった ようだ しかも義母に何のお伺いも立てることなく 名前をミーとし役所に届けてしまっ た今からでもいいから名前を変えなさい ミダなんて鶏みたいな名前じゃないの孫の 名前はよし子と決めていたんだからねその 手によこは猛反対し たお母さんいい加減にしては私たちの娘 です私たちが決めた名前で育てます から思えば義母に唯一歯向かうことが できる存在が洋子だったよこは母親の前で もうまく立ち回り俺が表に立つことがない よう気を使ってくれるミウはスクスクと 育っていったが義母にはあまり可愛がられ ていないのが気の毒だっ た二言目にはみたいな名前と馬鹿にする俺 は時々義母の言う通りよし子にしていたら もっと愛されたのではないだろうかと後悔 したものだっ たミウも5歳になりそろそろ2人目をと 考えていた時に洋子が乳がをわだった発見 が遅く見つかった時にはステージ4俺は 献身的に看病しミも毎日病室に花を届けた が3ヶ月後にあけなくなくなってしまった あまりに早いよことの別れに俺もみゆも枠 するばかりだったよこが亡くなり義母は身 も世もなく泣き崩れた葬儀の時は棺桶家に 取りすがりおいおいと涙を 流すよこちゃんなんで先に行っちゃったの お母さんが代わりにあればよかっ た俺はそんな義母のセリフを白けた思いで 聞いていた義母は悲しんでいる自分に酔っ ているだけだ実際いつも以上に周りは義母 に優しく接してくれるそれが嬉しいだけな のだミが大騒ぎしている義母を見てぽつり と言っ たおばあちゃんならよかったのに俺は慌て てミを葬儀の場からが外に 連れ出すみゆそんなこと言っちゃだめだよ おばあちゃんにとってママはたった1人の 娘だミウもパパも悲しいけれどおばあ ちゃんだって悲しいんだ よみゆがなんとか頷き反省してくれたので
俺は手を引いて葬儀場の中に戻ったこうし て俺たちはよこと永遠の別れを告げたの だっ たは当初洋子のいない生活を受け入れられ ずにいたしかしそれ以上に辛い思いをして いるのはみゆだ夜2人で枕を並べて寝て いるとみゆがママママと泣きだす夜の くやめが怖いと言って電気をつけたまま 眠るようになるみゆにはかわいそうな経験 をさせてしまった子がいない今ミだけが俺 のがだ俺は少しでもみゆの心が明るくなる ように色々頑張ったやがてバレーを習い たいというのでバレー教室に通わせるよう になるするとミウの顔に笑顔が戻ってきた バレーの練習は楽しく発表会で美しい衣装 を着て舞台に立つのが嬉しい らしいみゆは早くも生きがいを見つけた 父親であるもしっかりしなければと仕事に ボランティアにせを 出すただボンクで正月に実家に行くと かなり片身の狭い思をし た義母も洋子も1人娘なので親族が少ない かと思いきやそうではない義母の従子が 何人もいてその子供も実家に遊びに来て ガヤガヤと賑やかだリボはミを孫とはは 認めず他の親族の子供にだけお小遣いを あげる他の子供たちが遊んでいるのにみゆ にだけお手伝いを命じた洋子がいた頃は 色々文句を言ってくれたのだが今はもうい ないのだ俺はこの実家にいる意味があるの だろうかと考えるようになったミも可いが られていないし族関係終了届けを出せば リボとの縁もしミももっとのびのび下せる のではないだろうかまず義父に相談して みる義父の顔が真っ青になっ たり太郎君そんなことを考えたらだめだ子 は自分を参じする人間が1人でもいなく なるのが嫌なんだそんなことをしたらこの 町にいられなくなる ぞ町を出ていくことも考えています2人別 の町に行ってさやかに暮らしていければと だめだとにかく余計な考えを持つのはよし なさい残される俺たちがどんな目に会うか 少しは考えて くれそんなことは知ったことではないと までは言いきれない確かに俺たちが抜けて しまったら義父や他の親族への影響が心配 だこうして俺は1度はは民族関係を解消 する道を断念したのだっ たその日はいつもと全く同じ朝だった俺が シャワーを浴びた後朝食の準備をしている とみゆが寝室から出て くるパパおはよう今日もいい天気だね おはようみゆ目玉焼きもうすぐできるから パンを焼いておいてくれないか分かった
今日はとジャムどれに する何気ない日常が一番幸せなのだとこの 日の朝を思い出すたびしみじみと 思うなぜならその朝がみゆと会話をした 最後になったから だミウは10歳になり家事などを積極的に 手伝ってくれるようになっていた我が家の 小さなお母さんはとても頑張って いるパパあまりしょっぱいもの食べたら だめだよ体が悪くなって長生きできなく なる でしょそうだな気をつけなくちゃなミウの ためにも健康で長生きしないとそうだよあ そういえば明日おばあちゃんの誕生日じゃ ないパパプレゼント用意し たまた義母の誕生日がやってくるのかと 思うと俺は憂鬱になる大勢の人間はめ 思いっきりドレスアップした義母をみんな がちやほやするだけの誕生会毎年出席する のが憂鬱だったのだ服装だって気を使う 平服というわけにもいかないが目立ちすぎ ないようにする特に女性は義母よりも 華やかな格好をしてはいけないミも毎年 地味なコのワンピースで出席している どんどん背が伸びているので今年も慎重し たプレゼントだって何でもいいというわけ にはいかないブランドもが大好きな義母の ために豪華なバッグを買って用意している ああそれならきっとおばあちゃん喜ぶよ じゃあお先に行ってき ますミが軽やかな足取りで家を出ていく その背中に天使の羽のようなものが見えた のは錯覚だったのだろうか 俺はその日普通に会社で仕事をしていた 午後4時という忙しい時間に近所の病院 からスマホに着信があった木原みゆさんの お父様でしょうか実は先ほどみゆさんが 交通事故にあって党員に運ばれまし た俺は業転してとりあえず病院に 駆けつけるミはすでにベッドで永遠の眠り についていたその 俺はみゆを家に連れて帰り今に布団を敷い て寝かせずっとそばにいたもっとして やれることはいっぱいあったのではないか もっと幸せな日々を送らせることもできた のにたった10歳で人生の真の喜びを 味わうことなく亡くなってしまうとは 悲しみにくれる中葬儀の準備が行われて いっ た議員の孫の葬儀でもあり俺が何も言わ なくても規模の大きな式にされていくみゆ に密ともない姿を見せられないと模として 頑張ろうと誓っ た翌日のつや次の日の国別式ミの学校の 友達もバレーの仲間もたくさん集まって
くれ た親族も続々と駆けつけみの言葉を述べて いく洋子さんをなくした上にみゆちゃん まで神様は本当に無いことをする なり太郎さん元気を出してり太郎さんが 悲しむのがみゆちゃんは一番辛いはずだ からギフも普段あまり交流のない親族も 駆けつけてくれたみんなみゆとの早すぎる 別れを惜しんで くれるまだ生まれてから10年しか経って いないのに俺を置いて母親の元に行って しまった俺はもうぼっちだその時俺の スマホに着信があった式の間は消音にして おいたのだがバイブレーションだけはオン にしておいたのだ電話の主はなんと 義母今日は私の誕生日早く戻ってお祝いの 準備し なさい義母はつやにも国別式にも出席して いないミは義母にとって唯一の孫であった はずなのに悲しみにくれている俺にどれ だけ無茶を言えば気が済むの かお母さん勘弁してくださいミトの最後の お別れなん です俺はあまりにも頭に来たのでスマホの 音をスピーカーにして大音響で会場に流す 義母は構わず まくし立てる私の誕生日を岩 つもり親族みんながそっちに行ってて私は 1人ぼっちなの よ葬儀に来てくれた人たちがひそひそと 話しだすお祝いだってみゆちゃんが 亡くなったの になんて身勝手なんだひど すぎる産熱者の中にいた市長の栗林正司も 驚きの顔をする栗林は35歳の若さでに 姿勢に取り組む市議会議員として有名で 先日の市長戦で見事当選したのだった義母 の声を聞いた義父の和之がガタガタと震え 出すあいつこんな場面でなんて こと栗林市市長が義父に 近づくどういうことなんですか奥さんは なぜお孫さんの葬儀に出席しないんです いやそのどうしたものか今日は妻の誕生日 でしてお祝いをして欲しいのだと思い ます人間毎年年を取るんですから1年 ぐらいやらなくたっていいでしょう孫の 葬儀よりも自分の誕生日を優先しそうだ なんて長気の沙汰とは思いませ ん単列者からそうだそうだの声が上がった それがあつ子にも聞こえたらしいうという 声がして電話が切れた栗林市長が改めて模 の俺に 近づくこの度はご就勝様ですお母さんはお 夜にもいらしていないようでしたご家族に 不幸があったというのに誕生日を祝え
なんてどこまで自分かってなんでしょう ね気分を悪くさせてしまって申し訳あり ませんは昔からあんな性格なんです自分が 親族の女王様までいなければ気が済まない んですよそれに俺が言い淀むのを栗林は 聞き逃さなかったそれに何ですか義母はミ をあまり可愛がってはいませんでした理由 は命名の時に義母が提案した名前にし なかったからなん ですなんてひどい話だそんな自分勝手な 人間が長年姿勢に携わっているなんて葬儀 は無事に終わり仮装されて小さくなった みゆを家に連れて帰る暗い部屋にポツンと 1人になった俺は思わずミの遺骨を 抱きしめるこの子をあの森口家の墓には 入れたくないと心底から思っ た玄関のチャイムが鳴ったので インターフォンのモニターを見ると義父が 小さくなって立っていた俺はすぐに義父を 家に招き入れ たあつ子が待つ家に帰りたくなくてな どうせ自分の誕生日を祝う人間が 全部みゆちゃんの葬儀に行ってしまったと ご服だろうし俺はお湯を沸かし熱いお茶を 義父の席の前に置いた義父はお茶に口を つけながら静かに話し たみゆちゃんは残念だったね悲しみに胸が 潰されそうだけれどどこかで気持ちに蹴り をつけないと な分かっているつもりですきっと今頃洋子 が待っている天国に到着したのではないか と思い ますそう考えないとやりきれない なそれよりあつ子が葬儀をぶち壊して本当 にすまない私は向こう入りしみでしかも あつ子やあつ子の母親からは向こ失格の 楽員を押されていて未だに強く出ることが できない何かあったんですか義父がふっ顔 をあげ遠くを見 た実はあつ子が立補する前にあつ子の お父さんから地盤を継ごうとしたことが あったんだしかし2回連続落選してしまっ てねそれで代わりにあつ子が出馬したら 見事当選したというわけなんだそうだった んですか色々おつらかったんですね義父が 照れ隠しなのか明るく笑う確かにそれ以来 居場所がないというか立場がないというか 大変だけどねでも楽しかった日が全く なかったと言ったら嘘になる妻もあれで昔 は可愛いところもあったんだよ今の義母 から可愛いという言葉はどこを探しても出 てこないでも縁があって夫婦となって何十 年も一緒に過ごしてきた男の話なら真実な の だろう洋子が生まれた時妻はまだ20歳を
ちょっと過ぎたくらいでね右も左も分から ず必死に子育てしていたよそのうち知性に 興味を示してよこの世話は義母やお手伝い さの役目になっていった けれどよこの話になり俺は無償に悲しく なっ たミがこんな亡くなり方をして洋子に 申し訳が立ちません洋子は俺にミを託して 天国へ旅立ちましたそれなのにミを幸せに することもできなかったすると義父が真顔 になったそれは間違っているぞり太郎君 みゆちゃんは幸せではなかったと思って いるのかよこのような母がいて君のような 父がいて幸せだったに決まっているじゃ ない かそんな風に言ってくださるのは嬉しい ですが言い訳ですよ本当はこの先60年 70年と生きていけるはずだったんです から まあな私も娘の洋子より長生するとは思わ なかったし命の長さは神様が決めることだ 自分を責めずに神様に恨みをぶつけよう じゃないかそうだり太郎君酒はない かそういえば洋子が亡くなってからまとも に酒を飲むこともなかっ たいいですねお父さんいっぱいやり ましょう 確かまだ開けていないウイスキーが残って いたはずですその夜義父は泥水し実家には 戻らなかっ た森口市議会議員は孫の葬儀にも出席し ないで自分の誕生日を祝わない親族にバリ 雑言を浴びせたこのような噂がどんどん 広がっていくことの発端は栗林市長の ブログだった 栗林市長はブログの中でミの葬儀に出た こと祖母にあたる森口敦子主義が出席して いなかったことを記したミの葬儀には町内 会の人間や他の主義も出席していたので 繰り返し市長が何も記さなくてもすぐに噂 は広まって言った だろう孫の葬儀より自分の誕生日会が大事 だなんて信じられない他人の痛みが分から ない人に主義をやって欲しくない な本当にそうね森田茂義は何回も当選する うちに自分が何か偉い人間であるのだと 勘違いしちゃったのよそんな人が私たちの ために働いてくれると 思うこうした声は次第に大きくなりやがて 市議会に対して子が議員でことに反対する 署名活動が 始まる俺は自分が思っていた以上に冷静に 義母をめぐる世間の動きを見ていた義母は 地方の新聞記者に追いかけられなかなか外 に出られない日々が続いたさらにそうやっ
て引きこもる義母の姿を写真に捉えようと いくつものカメラが 待ち構える窓辺に近づき外の様子を見よう とした義母を望遠カメラが 捉える翌日の長官にそんな義母の無防御な 姿が掲載された上気もなく艶のない髪を ひっつめてまとめたその姿に新聞を見た 多くの市民が落胆したのだっ たそれまで森口主義といえば祖父の台から 姿勢に関わってきた人格者だと思われてい たらしい性格から何か全て知っている俺 からしたらどこが人格者なのかと思うのだ が市民は素直に信じていたそれゆえに 裏切られた気持ちが強いらしく市民は一斉 に義母を見限ってしまう毎日のように迷惑 電話がかかって くる郵便ポストは避難の封書やはがきで 溢れ返るもう普通に買い物に行くことも 病院や歯に通うこともできないある日義母 から俺に電話がかかってき たり太郎さんどこの新聞社にでもいいから 出向いて私のために証言をしてよ私のこと を恨んでなんかいないってそうしないと私 は一生家から外に出ることができなくなる わ俺は義母の言い訳を黙って聞いていたが 話終えたところできっぱりと 告げるお母さんそういったことはできませ んなぜなら自分の心に反するからです俺は 今でもみゆの葬儀よりも自分の誕生日会を 優先させようとしたお母さんの言葉が許せ ないでいますそそんなあの時はあまりに 突然のことでみゆちゃんの不幸が受け止め られなかったのよ申し訳なかったと思って いるの ミは10年しか生きることができません でしたどれだけ辛かったか分かりますか せめて見送る時ぐらい邪魔しないで 欲しかった です電話の向こうから義母がすすりなく声 が聞こえる何を今更と言った気分 だ悲しいのはミを思ってのことではなく 自分がかわいそうなだけなのだ義母と呼ぶ のも 恥ずかしいミの49日が過ぎたら民族関係 終了届けを出すつもりですミーを最後まで 可愛がってくれなかった人をこれ以上 お母さんと呼びたくありません から俺は静かに受話気を下ろし た俺は小さな箱に入ったみゆに 話しかけるこれで良かったんだよ なその時窓から温かい光がさーっと 差し込んだミがそうだよと言ってくれて いるような気がし たついに市議会に義母森口市議の議員辞職 勧告決議案が提出された義母は騒ぎが起き
てからずっと議会を欠席しており市民の 評判は落ちるばかり結局辞職勧告が決議さ れる前に義母は議会議員を辞職した少しは 騒ぎが収まるかと思ったが義母はさらに 追い込まれて いく相変わらず家の外には一歩も出ること のできない日々あることないこと噂され どこへ行っても義母の悪口が 聞こえるそのうち実際に悪口を言われて いるわけでもないのに義母は悪口を言われ ていると言い出したどうや 被害妄想が拡大したようで知人の医師が家 を訪れて安定罪を処方する事態となった 親戚の話によると義母と義父の立場も すっかり逆転したと いうあんなに気が強かった義母だが今は家 の中で小さくなって暮らしている一方義父 は元気に外に出て町内会の会合などに守口 家の代表として出席するようになった意外 に頼りになると評判も上場で義父も気を 良くしている俺はミの49日を終えると 民族関係終了届けを提出し森口家と定式に 縁を切ったそうなるとこの町にいる意味も なくなる俺は洋子の骨を分骨してもらい町 を出て以前住んでいた年に小さな マンションを借りて暮らし始めた大学時代 の先輩のツてを頼り設計事務所の事務職に 着くことができた色々考えた結果俺は正式 な手続きを経て洋子とみゆの輩を海に巻い たどこかの墓地に埋葬するといつまでも その力去ることができなくなってしまうと 思ったから だ俺は漠然とだが将来は海外に行って働き たいと思うようになってい たあれから2年が経過俺の神辺には劇的な 変化が訪れたミが亡くなってから俺は1人 ぼっちだったしかし今は全然違う大学時代 の仲間に誘われたボランティア活動の一環 で俺は今南アフリカの後民主共和国にいる きっかけは俺が大学時代にフランス語を 先行していた こと今後民主主義共和国の紅葉語が フランス語なので色々手伝いに参加したの がきっかけだ最初は日本に住む今後の人々 と交流するだけだったが意を消して海を 渡った日本という恵まれた国にいると 分からないことだらけだ この地球上には様々な人々が存在し精一杯 生きている大使のいない身軽な俺だから こそできることがあると決断したのだった 今は子供たちにアルファベットを教えたり 野球のルールを教えたりしながら学校作り に励んでいる平和な日本にいると分から ない問題が次々に起こり苦労も多い世界で 最もも貧しい国の1つと言われる国で治安
も良くない俺は今1人でも多くの子供たち を立派な大人へと育てていくことが目標と なっている10歳で旅立たなければなら なかったみゆみゆの成長を見守ることが できなかった洋子2人の魂はいつも俺と共 に あるこれからも2人にはな行動をして いこうと思う 大変だ部長が重要な資料を噴出した明日の 相談に必要な資料の内容は俺だけが知って いるみんなの視線が一斉に向けられ鈴木は 自慢気に見下ろしてきた田がお前が代わり にプレゼンをするしかないだろえ俺がお前 はあの資料の内容を知っているんだろ [音楽] 鈴木は不敵な笑味を浮かべて いる俺は深呼吸をして自分を落ち着かせた そして山本部長の合図でプレゼンを開始 する本日はお忙しい中お越しいただき ありがとうございます途中取引先の人人が 質問を投げかけてきたこのデータについて もう少し詳しく説明もらえますか俺はその 質問に対してすぐに答えを返し た俺の名前は田中30代半ばの サラリーマンだ今の俺を見ると背が高くも なく特別目立つ風貌も持っていない一言で 言えば平房そんな俺にも誰にも言えない 秘密があるそれはアメリカの名門 ハーバード大学を卒業しているという事実 だそれもトップクラスの成績で大学時代は 世界各国から集まる才能たちと日々切磋 琢磨し多くの友人や知人とのネットワーク を築いたその中には今や世界的な企業の CEOや有名な研究者アーティストたちも 含まれて いる与議論を交わしたり週末はボストンの 町を飛び出してアメリカの大然を楽しん だりあの日々は俺の人生の中でも最も価値 ある時間だったと 言えるしかしながら卒業後は日本の企業に 就職することを選んだその選択に多くの 仲間たちが疑問に思っ たなぜそんなにも機械が広がっている アメリカを離れ日本の1企業に入るのかと でも俺にとっては日本での挑戦こそが 新しい経験だっ たアメリカでの成功は俺の中ですに確信し ていたからだ帰国後俺はハーバード出身で あることを隠して生活することを決意した それは日本の企業文化に馴染むためだけで なく自分自身のためでも あるハーバード出身という肩書きだけで 評価されることなく真の実力で評価され たかったから だ日常の中でその秘密を守りながら普通の
サラリーマンとして過ごすことは意外と 難しい時々英語の資料や海外との交渉ごと に関わることがあるがその都度無能をよい 本当の実力を見せないように努めてきた もちろんハーバードの経験は仕事の中で 生きて いる海外のビジネスの流れや文化交渉術 それらの知識や経験は日本のビジネスシで も非常に役立っているただそれを表に出す ことなく裏で効果を上げているの だこの秘密を知るものは少ない家族や大学 時代の親しい友人たちだけだ彼らは俺の 選択を尊重してくれていたしかし時には その秘密を大にし真の実力を発揮する時が 来るのではないかと思うこともあるそれで も今のところ俺はこの平凡な生活を続けて いるそれが俺の選んだ道だから だ俺はその日もいつも通りデスクに向かっ て仕事をしていた何も特別なことはなく ただの日常の一だだけどこの穏やかな日常 にも1つだけ問題があるそれは鈴木 だ彼は同じ部署の同僚でなぜか俺に対して 強い敵をっているその理由はよくわから なかったもしかすると彼は俺に対して何ら かの劣等感を持っているのかもしれないだ けどそれもまたわから ない午前中俺は簡単なデート入力の仕事を していたタスク自体は難しくないがただ 注意深くミスをしないように入力すること が重要だだけどその簡単さが鈴木の目には ノ映っているのかもしれ ないデータ入力をしている最中鈴木が俺の デスクの前に立ち塞がったことに気づいた おい田中これちょっと翻訳してくれない か彼が俺のデスクの上に放り投げたのは 熱い束の英文資料だったその資料を一別し ただけで俺は内容の難さを理解したこの 資料簡単に翻訳するのは難しいだろう さらにその量も半端ではなかっ た一瞬鈴木の要求に応じるかどうか迷った が彼の挑発的な笑顔を見てこれは明らかに 俺を試すためのものだと気づい た何無理か言ってくれれば他の誰かに頼む よ彼の言葉は明らかに俺を小馬にしている ようだったこういう時彼の性格の悪さを 痛感 するしかし俺は無を演じることを選んだ うーこれは難しそうだな正直自信がない よ鈴木の顔には得意げみが浮かんでいた やっぱりなま無理をする必要はないよ他の 人に頼む から彼はそう言い残し俺のデスクから去っ ていっ たの去った後俺はその資料をじっくりと 見つめ
た本当はこれを翻訳することは十分に可能 だしかし今は鈴木の期待通りの反応して彼 を安心させることが先決だっ たランチタイム俺はいつものように社員 食堂で自分の時間を過ごしていた食堂の メニューは日替わりでこの日は特に好きな カカそんな小さな楽しみを見つけながら 日々の仕事に励んでいるしかしこの日の ランチタイムは少し特別だっ た食堂の奥のテーブルに鈴木と数人の同僚 が座っている彼らは賑やかに会話を楽しん でいる 様子俺は彼らのテーブルからは少し離れた 場所に座っていたがその賑やかさが気に なりつい耳を傾けた が最初は仕事の話や最近の出来事について の会話だが次第にその話題は俺に映って いったお前ら田中のことどう思ってるあの 人普通だよね特に何も感じないけど普通 ってどういうことまあ目立たないし普通に 仕事してる感じか なこの時点ではまだ普通の会話だっただが ののの言葉に俺の胸は締めつけられた俺 あいつ本当に使えないと思ってるんだよね えなんでだって何もできないじゃんいつも 何かしらミスしてるし俺がフォローしてる んだ よ彼の言葉に他の同僚たちも驚きの表情を 浮かべていただが鈴木は自分の意見を強く 主張する本当あいつがいるだけで仕事が 増えるんだよあんなやついる意味あるのか なまそれは少し厳しいか も鈴木の言葉には明らかな敵意が感じられ た彼が俺に対してこんなにも強い感情を 持っていたとは知らなかったその会話を 聞いて胸が苦しくなっ たこの日俺は食事を半分も終えることが できなかっ た食堂を出る時鈴木たちのテーブルの方を 一別した彼は俺の方を見てにっこりと 笑う彼のその笑顔はどこか冷たかっ た翌日俺は1つの大切なレポートを仕上げ ていたこれは次の週に行われる大きな会議 のためのもので部署全体の業績や課題今後 の方針についてまとめている 俺が担当することになったこのレポートは 部署の評価や方向性を決める上で非常に 重要なものだった俺は何日も前からこの レポートの作成に取り組んでいる夜遅く まで会社に残り週末も自宅で作業そして ようやく完成したレポートの内容に自信を 持っていたデータの正確さ分析の深さ そして提案の具体性全てに俺の最前を 尽くし た提出の日俺は朝1番に山本部長の
オフィスにレポートを持って行った部長 レポートが完成しましたありがとう田中後 でじっくり見てみる よしかしその後の出来事は俺の予想をはか に超えるものだっ た午後部署全体のミーティングが開催され その席で山本部長が俺のレポートを 取り上げて話し始めた 皆さん今回のレポートですが田中が担当し てくれました部署のメンバーたちが俺の方 を見るその中には田中の姿も彼は何やら 得意げな表情をしてい たそして山本部長はレポートの中の一部を 取り上げその内容について話し始めただが その内容は俺が提出したものとは明らかに 異なっている 間違ったデータや謝った分析そして提案 すらも全くの別物だった俺は驚きのあまり 言葉を失ったどうしてこんなことが起こっ たのかそして目の前のレポートの中身を 確認するとその原因が分かったそれは俺が 作成したレポートではなく別のものだった そしてそのレポートの隅には鈴木の名前が 書かれていた鈴木がが俺のレポートを すり替えたのだそしてその内容を間違って いるとしてみんなの前で恥を欠かせようと したのだ田がこれはどういうことだすみ ません部長これは私が提出したレポートで はありません何を言ってるんだ田お前が 提出したものだろ彼は俺を部署の中で 貶めるためにこのようなことを立てたのか この一見で俺は鈴の列さを痛感した彼が なぜこんなことをしたのかは分からないだ がこれからの日々彼との関係がどうなって いくのかさらに慎重にせざる負えなくなっ た彼の目的は明確だった俺を部署内で孤立 させそして失客させること鈴木は彼自身の 立場や評価を守るために他者を蹴落とす タイプの人間だったの だ1か月後山本部長が大きな相談の資料を 紛失してしまったという情報が部署内に 駆け巡ったそれは20億の大口相談に 関するもので非常に重要な内容が詰まって いた資料部長は普段非常に優秀でミスをし ない人だったのでその事実に皆驚きを隠せ なかった俺もその1人だったそして噴出し た資料の内容を知っていたのはこの部署で 俺だけ その英語資料を以前無償から受け取って 読む機会があったからだしかし俺は今まで 無能なサラリーマンを演じてきたこの時 その演技が裏目に出ることと なる鈴木が部署の中で声を大にして叫んだ 大変だ部長が重要な資料を噴出したどう しようその資料明日の談に必要だったんだ
よなそうだそして最悪のことにその資料の を知ているのは田中だけだみんなの視線が 一斉に俺に向けられ た鈴木は得意げな表情で俺を見下ろして いる田中お前が代わりにプレゼンをする しかないだろえ俺がそうだお前がその資料 の内容を知っているん だろう鈴木は不敵な笑を浮かべている事実 彼の言う通りだったしかし俺はは プレゼンテーションなどしたことがない いつも無を演じてきた俺が急に大きな相談 の場でプレゼンをするなんて考えただけで 怖かったしかし部長のピンチを救うため そして鈴木の期待を裏切るため俺は決意し た分かったやってみるよ本当に大丈夫か 失敗したらお前の責任だ ぞその言葉に切が凍思いだったしかし俺は 深呼吸をして心の中で自分をコブし たこれまでの無能な振る舞いを続けてきた のはこんな状況で進化を発揮するためだっ たのかもしれ ないその夜俺は会社に残りプレゼンの準備 を始めた資料の内容を思い出しそれを元に スライドを作成していく長い時間が経過し 世が吹けていく中は自分の能力を信じて プレゼンの準備を続け た明日の相談が成功するかどうかは分から ないしかし俺は自分の最善を尽くすことを 誓っ た鈴木の期待を裏切り部署の信頼を 取り戻すため に当日商談の部屋は緊張で張り詰めていた 大口の取引先との相談だ彼らの前で失敗 するわけにはいかない部屋には高級な木目 帳のテーブルと椅子が並べられ プロジェクターが設置されていた取引先の 重役たちはすでに到着しており彼らの表情 も真剣そのものだっ た俺は深呼吸をして自分を落ち着かせた そして山本部長の合図でプレゼンを開始 する本日はお忙しい中をお越しいただき ありがとうござい ます最初のスライドを映したしその内容に ついて説明を始めた俺の英語は流暢で内容 もしっかりとしていた取引先の重役たちも 俺の言葉に耳を傾け真剣に聞き入っている その様子を部署のメンバーたちもじっと 見守ってい たその中には鈴木の姿もあっ た彼の顔には驚きと疑念が混じったような 表情がが浮かんでい た次第に俺は自分のペースでプレゼを進め ていった咲夜の練習の成果が出てきたのだ 資料の内容分析のポイントそして提案全て を順序よく分かりやすく説明していく途中
取引先の人が質問を投げかけてきたこの データについてもう少し詳しく説明して もらえますか俺はその質問に対してすぐに 答えを返したそしてその後も様々な質問が 飛びかったが俺は1つ1つ冷静に答えて いった鈴木の目は細まっていた彼は俺が このような深い分析や提案をすることを 想像していなかったのだろうその驚きは彼 の瞳から伝わって くるプレゼンが終わった後部屋には拍手が 鳴り響く取引先の重役たちは俺のプレゼン に満足した様子だった非常によくまとまっ たプレゼンテーションでした特にデータの 分析や提案部分が印象的でした俺は俺を 言い部屋を後にした山本部長が俺の肩を 叩き笑顔で言ったよくやった田中おかげで この相談はうまく進めることができそうだ 俺は部長の言葉に感謝の気持ちでいっぱい だった しかし部署の中には俺のプレゼンに驚いた 顔をしている人も多いその中で鈴木はただ 唇を噛みしめ俺の背中をじっと見つめて いる彼のその視線は俺の成功を認めざるを 得ないがそれを受け入れられないという 複雑な感情が作しているようだっ た部署のメンバーたがに祝福のをくれる 鈴木はただ黙ってうろうろして いる彼の調は重く彼の中で何かが変わった ことを感じさせ た相談が終わった後のホールで取引先の 重役たちが立ち話をしている俺もその中に 加わり彼らとの関係を深めるための軽い 会話を楽しんでいたそれはビジネスの世界 でのアフターケアとも言えるもので非常に 重要な だその中で1人の役が俺の方に近づいてき た彼は中山という中年の男性で温厚そうな 顔立ちをしている彼は俺に微笑みながら 話しかけてきた田中さん今日のプレゼン 本当に素晴らしかったですよありがとう ございますお役に立てて栄 です中山しばらくの沈黙を保った後少し 臭いような表情で俺に語りかけてきた実は 私にはアメリカの大学に留学を考えている 息子がいるんです彼はまだ高校生なのです が将来はアメリカの大学に進学したいと 言ってい ます俺は彼の言葉に驚いたそんな大切な話 をなぜ俺にしかし次は彼の言葉でその理由 を明してくれ たの流な英語を聞いてもしかしたら アメリカの大学を卒業されたのかなと思っ たん です彼の直感は正しかった俺は彼に微笑み ながら答えた実はハーバード大学を卒業し
ています中山の目が驚きで大きくなった それは驚きです息子に是非アドバイスをし ていただけません か俺は彼の願いを心よく受け入れ彼の息子 にアメリカの大学留学に関するアドバイス をすることとなったその話の中で俺は ハーバードでの経験や学びそして留学生と しての生活など様々なエピソードを語っ た中山は俺の話を真剣に聞き入れ時折り メモを取ってい た彼の真摯な態度に俺は感謝の気持ちで いっぱいだっ たその後中山俺に感謝の言葉を述べ部署の メンバーたちの前で俺を絶賛してくれた彼 の言葉に部署のメンバーたちも驚きの表情 を浮かべていた鈴木もその場にいた彼は俺 の話を聞きながら何やら考え込んでいる ようだったその表情には俺に対する彼の 従来の見方が大きく変わったことを感じ させ た団が終わった後の会社のロビーでみんな は興奮気味にその日の出来事を語りてい た俺のプレゼの成功そして取引先の条約と の意外な繋がりその全てが今日の俺にとっ ての大きな勝利だっ た鈴木はしばらく遠巻きにしていたが最終 的には俺のとろにやってきた彼の表情は 以前とは少し違っていた驚きや気そして 何より も興味が滲んでいるように見えた田中今日 のプレゼン本当によくやったありがとう 鈴木彼は少し間置いてから真剣な表情で 問いかけてきたでも1つ聞きたいどこで あんなに流暢な英語を身につけたんだ俺は 彼の問いに答える前に少し考えた鈴木が 紳士に質問してきたことを感じ取ったから だそして自分のハーバードでの経験を大に するかどうかを迷ったしかし結局俺は微見 ながら答えることにした秘密 さ鈴木はその答えに少し驚いたようだった がすぐに笑顔を浮かべたまあいい かその後鈴木とは何度か飲みに行くように なった彼もまた自分の中で何かが変わった のだろう以前のような対立関係はなくなり 徐々に友情がえてき たある日鈴木との飲み会の席で彼は突然 深刻な表情で俺に行った実はアメリカの 大学に行ってみたいと思っ てる俺は彼のその言葉に驚いたしかし同時 に彼のその気持ちを尊重することにした それはいいことだ何か手伝えることがあっ たら言って くれ鈴木は感謝の気持ちを込めて俺に手を 差し伸べてきた ありがとう
田中その日俺たちは新しい友情の兆しを 感じながら夜明けまで語り合っ たあの日から数週間が経ったある日俺は 突然山本部長に呼び出された部長の オフィスは今まで何度も訪れたことがある しかし今回の呼び出しの理由は分から なかっ た部長の顔にはいつもとはうが浮かんでい たあが最近の活躍本当によくやってくれて いるな彼の言葉に俺は少し驚いた確かに 最近の相談の成功や取引先との良好な関係 構築は認められているのかもしれ ないただ自分の役割を果たしただけです 山本部長は俺の答えに満足そうに微笑んだ そう謙虚にならなくてもいい実はお前に1 つ提案が ある俺は彼の言葉に胸の鼓動が高まるのを 感じた何という提案なのだろう か海外事業部への移動を考えてはどう だろう かその言葉に俺は驚きを隠せなかった海外 事業部は会社の中でもエリートが集まる 部署だそしてその中でも俺の英語の能力や ハーバードでの経験が生かせる場所である ことは間違いなかった本当に渡して大丈夫 でしょうかもちろんだお前の能力を我々は しっかりと評価して いる俺はその提案を喜んで受け入れた そして数週間後海外事業部への移動が正式 に決定した新しい部署では新しい同僚たち との出会いや新たなビジネスのチャンスが 広がっているそしてその中で俺は自分の 能力を存分に発揮することができたある日 鈴木が俺のデスクにやってきた田が海外 事業部はどうだとても充実しているよ鈴木 は微みながら俺に言ったお前の成功を見る のは嬉しい よその言葉に俺は深く感謝の気持ちを抱い た彼との関係も大きく変わり俺たちはゆ 同僚としてそれぞれのビジネスを成功さ せるために努力してい たそしてあれから数年経った今俺は海外 事業部の部長としてさらなるビジネスの 展開を目指し日々奮闘しているそれはあの 日の相談から始まった新たな人生の スタートラインだっ た疑実家での生活は毎日が地獄のような 日々だったそこへ急に寄生した義姉までも が容赦ない言葉を浴びせてくる誰1人見方 もなく身の危険まで感じた私はその言葉に 従ってわかりました今すぐ出ていきます そう宣言したのだっ た私の名前は河田ま26歳半年前に務めて いた会社をき代謝しては見の専業主婦だ1 つ年上の夫翔太は会社勤めの
サラリーマン私たち夫婦が知り合う きっかけをくれたのは共通の友人だったお 相手を探している人がいるのだけれど一度 会ってみないかと言われ連れられていった おしゃれなカフェそこで出会った夫への第 一印象は人当たりがよく作で話し上手な人 だった友人が同席してくれていたという 安心感もあったのだと思う彼氏歴イコー 年齢の私だったけど夫とは初対面でも緊張 せずに会話が弾んだその様子を見ていた 友人からの推しもあり私たちはとりあえず 付き合うことになるまさかこの出会いの先 に大変なことが待っているなんて誰が想像 できただろう か初めてのデートの日交際経験ゼロの私は 友人抜きで夫と2人きりという状況に ガチガチに緊張していた最初に会った時の ようにスムーズには話せない極端に口数が 少なくなっているのが自分でも分かるほど だった夫はそんな私を察してくれたのか 無理はせず色々な話題を出してさりげなく 緊張をほぐしていってくれるその優しさが 私にとって心地よく気がつけば自然な感じ で接することができるようになっていた何 度目かのデートではお互いをもっとよく 知るためにと言って夫は自分の身の上話を 聞かせてくれた夫の父親は幼い頃に 亡くなりずっと義母と3つ年上の義姉みお さんの3人で暮らしてきたというだからと 言って実家が代々資産家だったためお金に 困ることはなかったそうだ義母はとても 子供思いの人で母子家庭でも何1つ不満や 不便もなく愛情いっぱいに自分たち兄弟を 育ててくれたのだと語ったしかし義姉に 関しては自分とは違い義母の愛情を 受けつけなかったと残念そうにつぶやく 反抗機もあったのだろうけど派手な格好で 遊び回ったり義母を無視したり挙の果てに は家を出てしまったのだとか離れて暮らす ようになった今でも義母に立てついている らしくたまに疑実家に顔を見せるけど義母 とは口を聞かないのだというそれでも2人 とも大切な家族だから自分が間に入り均衡 を保っているのだと困ったようなそぶりを 見せた一般の家庭に育った私にはよく わからがいくら福な暮らしをしていても 何かしらの問題はあるのだろう話を聞き 終えると無意識のうちに大変だったねと ねいの言葉が口をついて出ていた夫にとっ てはその言葉がよほど嬉しかったのだろう その日を境いに私への行為が一層増した ように感じられたのだっ [音楽] たそれからというもの夫は毎日欠かさずに 朝昼バとLINEを送ってきては結婚をに
考えてくれともうアプローチをしてくる ようになるこんなに思われているなんてと まんざらでもなかったが私としては結婚を 前提にするにはまだ時少々な気もしていた もう少しお互いを知ってからでも遅くは ないのではと思ったのだ夫はそういった私 の気持ちを組んでくれ早く打ち解けられる ようにと会社帰りに迎えに来てくれたり 会う頻度を増やしてくれた私もここまでし てくれる夫に対して気を許し結婚を見据え てもいいかなと思い始めていた矢のこと だった付き合い始めて4ヶ月ほど経った頃 に私の妊娠が発覚するいくら結婚前提とは いえ妊娠が先だなんて困ったことになら ないだろうか戸惑いながら告げる私の心配 など取り越し苦労だとでも言うように夫は 飛び上がるほど喜んだ困ることもまずい こともない順番なんてどうだっていいんだ とたこれで結婚できるね必ず元気な後とり を産んでくれとまるで待ち望んでいたかの ように取りをしていたその言葉にはどこか 引っかかりを感じたものの子供ができた 以上私には結婚以外の選択肢はないと決め プロポーズを受け入れたのだ子供ができた ことに右頂点になった夫は早速2人で家族 へ報告に行こうと言い出した私の返事を 待つまでもなくその場で勝手に実家へ挨拶 に行く日時を決めてしまった当日には約束 の時間よりも早めに私の元へ迎えに来ると 1秒でも早く報告したいと 大騒ぎ私は出かける支度も途中のまま夫の 車に乗せられて実家へと連れて行かれたの である実家へと到着すると夫は車をおぎ私 の手を引き玄関へと急いだ家の中へ入って いくとひいリビングには私たちの到着を 待ち構えたと義姉がソファーにかけている 夫は危機として挨拶や私の紹介よりも先に 母さんあとりができた義母に向かって開校 1番に言い放ったそれから私を紹介し義母 と義姉に妊娠と結婚の予定を報告したのだ すると義母までもが挨拶などそっちの気で したよくやったわねこれで我が家は安泰だ わ 大いに喜び夫を褒めまくった義母は人切り でかしたと夫を褒めまくるとようやく私の 方を向き私の存在を歓迎してくれたしかし 義姉だけは不機嫌そうな顔をしている私の 顔を見ることもないままに言っとくけど 結婚したってうまくいかないわよと冷たく 言われてしまったその言葉に対して夫と 義母はなんて言い方をするのかと言って くれたが義姉は顔色1つ変わらない明らか に私を歓迎する気などないようだ私は少し ばかりショックだったやはり夫が言ってい た通り義母との中が険悪だから義母に歓迎
された私のこともよく思いたくはないの だろう何も言えない私に変わり義母と夫が 大声で文句を言う中義姉は大きなため息を つくと疑実家を出ていってしまっ [音楽] た玄関ドアの閉まる音が大きく響いた後 いつもこんな感じで大変なんだと夫は義姉 のことなど気にしなくていいからと笑った その後何事もなかったかのように夫と義母 は話をどんどん進めていくここで気になる ことが1つ結婚に向けての話が進んでいる のだがなぜか私は茅屋の外にいるような気 がするのは気のせいだろうか日取り式場 引き物果ては招待客の選別まで私は何1つ とて意見を聞いてこないのだ2人は当然の ように私が仕事を辞めて家に入り疑実家で 同居するというようなことまで勝手に決め てしまったもちろん私にそんなつもりは妄 なくて仕事は3級新居はおしゃれな マンションを借りたいと思っていたのだ 仕事を辞めることも同居の話も聞いてない と意見するも夫は私を思っての提案なんだ と義母の言う通りにしてくれという妊娠を したら何かと大変だし義母は何でもできる から気にせ頼ってくれて構わないと夫は私 の言うことなど聞こうともしなかったそう 言われても私の実家にも頼ることができる し義母に負担がかかるからとやんわり自分 の意見も通そうと試みてみたのだ けれどあとりの男子を産んでくれるのだ から体を大事にしてほしいの よと義母は私の体を気遣うようなことを 言いながら子供の性別まで決めつけて 苦しままるで男の子以外産むなと圧をかけ られているような気分だもうすでに名前 まで考えているらしいしかも男の子の名前 ばかりこれで子供が女の子だったらどう するのだろうかとあのもし女の子だったら 聞いてみると義母は思いきり変な顔をして はあ何を言ってるのあとりは男に決まっ てる でしょだから私には元気な男の子を生む ためだけに専念しろというのだった夫も 義母と同じようにニコニコし ながら大事な後とに何かあったら困るしね と笑っている2人の後とへのおかしな執着 に対して少しぞっとしたものの義母を目の 前にしてありがとうございますとしか言え なかったこうして色々不安はあるけれど夫 と義母がほとんど婚姻の手はを整えて しまい後戻りできないところまで来て しまった八木早にユの結婚式そしてすぐに 入籍をし有無を言わさず疑実家での同居が 始まったのだしかし同居開始した途端義母 と夫の態度は表編するのだっ
た母さんの言うことを聞けよ な同居するなり人が変わったのように 顔つきまで違う義母結婚前にしていた話が どこまで本当だったのやら見ると聞くとで は大違いで家事全般を私に押し付けてきた うちに嫁いだ以上私のやり方に従い なさいどこが後継を生むのだから大事にし てくれるというのだろうか花から義母には 妊婦だから大事にしようなんて気は さらさらなかったようだ言ってたことも やってることも全てがで疑実家の だだっ広い家をたった1人で住から住まで 掃除させられて食事の用意や洗濯までも やらされるはめになった座りがひどくても お構いなしだ一言でも具合が悪いと言おう ものなら仮病だなんだと嘘つきわりされて しまうその上跡取の嫁として迎えてやった のに感謝が足りないと義母が許すまで土 下座を共されるのだちょっとでも手を 休めようもの ならん役立たずを嫁にもらった覚えはない それじゃあ夫の子を立派な後に育てあげる なんて無理だと怒鳴られるつくばってでも さっさとやることをやれとほんの少しの 容赦もなかったさすがにこのままじゃ母 ともに危険な気がして夫に何度も訴えた けど母さんは俺のような後とりを育てあげ た経験者だぞ経験からして母さんの言う ことは全て正しいに決まってると言って 義母の言う通りにするべきだろうと全く話 を聞いてはくれない誰にも助けを求める ことができないままに義母の言いつけに 従う日々が続いたただ一時の救いは夕食時 だけだった毎日のように栄養をつけろ好き な食材で最低ゴシは作れと言われ私は自分 の好きなものをしこたま作りストレスを 発散させていたこればかりは後とりのため だからとわがまま放題しようとも許されて いたのだだがこれもそう続くことはなかっ たある程度の妊娠周期が過ぎるとそろそろ 胎児の性別が判別可能になる次の検身日に 聞いてくるようにと義母からしつこいほど に言われたもし女の子だったらなんて言わ れるのだろうか不安を抱えながらも担当員 に性別を教えてもらうとなんと何度聞いて も性別は女だったあれだけ毎日のように男 の跡取りを埋めと言われ続けているためか 私は夫や義母を裏切るような罪悪感に襲わ れた帰り道なんて報告をしようかとそれ ばかり考えてどうやって帰宅したのかさえ 覚えていない私の帰りを待ち構えていた 義母は一息つくまもなく結果はどうだった のかを聞いてきたどう答えようと性別が 変わるわけでもないこればかりはごまかす わけにもいかないので
女の子でしたとそのままストレートに伝え てみたお腹の子が女の子だと分かるとはあ なんですってどうして男じゃないんだと 義母は発狂し始めたそんな義母の理不尽な 言文を聞いてるうちにある疑問が湧いてき たなぜにそこまで性別にこだわる必要が あるのだろうかとよく考えてみたら後が 女性の場合だってあるのだから性別なんて どっちでもいいし授かった命に優劣など つつけること自体がおかしな話だ私がそう 反論すると義母はあとりなんだから男の子 じゃないと意味がないでしょうが跡取りは 男の子であるべきなのよとわけの分から ない理由をつけてまくし立ててくるそこへ 仕事から帰宅した夫も参戦して妊娠した 子供が女の子だったのは私のせのなのに 義母に対して偉そうな口を聞くなと言って きたその上女の子を産んでもいいけど 子育ては私1人でやってくれとまで言う次 は絶対男の子を作るんだぞとまるで他人事 のように言いながら夫はどこからか小さな 茶台を引っ張り出してきたいきなりそんな ものを出してきてどうしたのかと聞いて みると取が埋めない人間とは一緒の テーブルにつくわけにはいかないからね そして教がここで食事をするようにと台所 の隅に茶台を置いた義母も台所に立ち夕食 の支度をし始めるとこれからは自分が食事 を作るから私は勝手に食材を使うなと言い 出した女なんか産むならザパで十分よあさ な差別にありえないと面食らっていると 母さんがそう言ってるんだからちゃんと 聞いておいた方がいいよ夫は微笑みながら 言ってるけどこれは微笑むような状況では ないだろうなんでこの男と結婚して義母と 同居してしまったのかと後悔の念が溢れ そうだっただけどここでめげるわけには いかないお腹の赤ちゃんは守らなければと 自分の気持ちを古いたたせたしかし昼間は 今まで通りコキ使われるのにまともな食事 は取らせてもらえなくなったため急速に 体力は落ちていく思うように体が動かず さらには義母のいびりも合って自分が どんどん衰弱していくのが分かったこの ままじゃ本当に子供までダメになるそう 思いながらも私はマイナスなことしか考え られないほどに追い詰められていったの だそれから数日後義姉が久しぶりに疑実家 へ顔を見せたちょうど夕食時だったことも あり夫は義姉に一緒に食事をするように 進めると私に1人分のご飯と取り分け皿を 追加するよう言いつけた私が目立ってきた お腹を抱えながら用意をしていると義姉は その様子をじっと見ていた何か言いたい ことでもあるのだろうか義母だけじゃなく
義姉にまで何か言われたらさすがに きつい私はさっさと用意をして一1歳のみ が乗っている茶台の前に正座したじっと見 てくる義姉から目をそらし俯くとその瞬間 にパーンという音が響き渡るびっっくりし て顔をあげると夫が左頬を抑えて絶して いるではないか義姉が夫をめがけて 思いきり平手打ちをしたようだったそして 義姉は私の方を見るとだから前にも言った でしょうまくいかないって今からでも遅く はないからこの家を出なさいそうは言われ ても突然のことで声を出せずにいると義姉 はさらに声を張り上げて ねえあんたたち未だに馬鹿なこと言ってる のあとが男だけなんていつの時代の話よ 妊婦に対してなんてことをしてるんだと 義姉は義母と夫を睨みつけていた夫は叩か れた方を抑えながらだって母さんがそう 反論しようとするもうるさい黙れまこ男と 義姉は夫の胸ぐらを掴むと怒鳴りつける そして よくも私との約束を破ったわねこの 裏切り者が今まで溜め込んでいたであろう 長年の思いを吐き出したのだった夫は昔 から義母に出来合いされ義母の言うこと だけを聞くように育てられたのだという女 である義姉は差別され存在までもが疎まれ ていたようだそれを義父は亡くなる寸前 まで懸念していたらしい義母は長男教で 男尊除皮をする毒親だと 義母は夫が幼い頃からこの家の大事な後と だお前も早く跡取を作れお前と未来の後 とりさえいれば義母は幸せなのだと呪文の ようにすり込みをしていたというそうして 何でも言うことを聞く超絶マザコン男の夫 が出来上がってしまったのだ義姉はそれを 身を持って知っていたからこそこんな男と 結婚したなら妻が不幸になると思っていた らしいだからこそ私が挨拶に来た時に きつい言葉を投げかけて教えてくれていた のだったそうあの言葉は私のことを思って 発したものだったのださらに私には義姉の 言葉を理解するのが難しいかもしれない からと念のために夫に対しても注意換気し てくれていたのだという嫁と子供のために 義母とは離れて暮らした方がいいとすると 夫は自分の意思で結婚するのだし絶対に 幸せにするから大丈夫と言ったのだそうだ そう答えたはずなのに義母の言う通り 振る舞う夫に 対しなのになんなのこの様はあの時約束し たから義姉はこれまで生還していたのにと 激怒するすると夫はあれは母さんを幸せに するって意味で言ったんだよ私は一瞬耳を 疑ったただ単に後を作って義母を幸せに
するためだけに私と結婚したと言ってのけ たのだこの言葉に私の中で何かが吹っ切れ たようでお姉さんありがとうございます私 今すぐ出ていきますそう宣言してから義姉 にお礼を伝えた予想もしない私の態度に夫 は慌てふめがした良かったじゃない出て 言ってもらいなさい別に女しか見れない嫁 なんて必要ないわ と義母が言い聞かせるように離婚して次の 嫁を探せばいいだけだと声をかけてきた夫 は義母の言葉と私の言葉にどう答えるべき か決められないようで私と義母の顔色を 交互に伺っているどこまで義母に音部に 抱っこのマザコン男なのだろう私は願って もない義母からの申し出にそれじゃあ離婚 ということでむしろ嬉しいくらいだと2つ 返事で離婚を承諾してやった 夫は面倒ごとは避けられたというように ほっとしていた義母はぶくと何やら文句を 言い続けていたがもう聞く耳もないので何 を言おうと完全に無視する私は義姉の手を 借りて当面必要なものだけまとめあげると すぐさま義姉とともに義実家を後にしたの だっ たその後夫はさがし参加の息子というだけ あって後れのないようにと多額の慰謝料と 養育費も一で払ってくれた離婚が成立し疑 実家との縁が切れた後ようやくアンドする 私はすぐに実家へ戻ると無事に娘を出産 自分の両親の元で子育てに専念したあれ から1年が過ぎ義実家での地獄のような 生活もすっかり過去のことと思えるように なった今日この頃突然元夫からのLINE が届いた開けてみると助けてくれとか やり直してくれとかヘドが出るよう言葉の 羅列その後には延々と泣き言が綴られてい た私との離婚後すぐに夫は義母に言われた 女性と再婚したようだしかしそのお相手は 義母との相性が最悪で喧嘩ばかりとんでも ないバトルの後にその女性はお金だけを 持って逃げてしまい未だに行方が知れず 連絡もつかないのだというそのことが原因 で夫までもが義母との喧嘩が耐えなくなり 精神的にてるとのことだ私はたった1業 自業自得とだけ返事を返し夫からの LINEはブロックさせてもらった私を あの地獄から助けてくれた義姉はと言うと つい先日長年付き合っていた男性と結婚式 をあげたばかり仲良くしているといういこ たちに混じり私も親族席で出席してほしい と言われお祝いに駆けつけさせてもらった もちろん義実家との縁は切っているため 義母と夫の姿はなかったのは言うまでも ない義姉とはこれからも本当の姉妹のよう に仲良くしていけたらと思っている娘の
こともとても可愛がってくれていてたまに 旦那様と2人で私の実家まで遊びに来て くれたりする本当に心根の優しい人だ そんな義姉のおかげでこうして娘との幸せ な日々を送ることができている何か恩返し ができないかと思っているのだけれど義姉 は喜んでくれるだろうか 今度は私から義姉へ幸せを送らせて もらおうと思っているの だ俺は妻の不倫で離婚した2年前の 話当時俺31歳妻32歳結婚して2年 こなし共働きで賃貸住宅 怪しいと思い始めたのは妻の帰りが急に 遅くなり始めたことからだったそれまで 残業らしい残業もなく必ず俺より先に帰っ てきていて夕飯を作って待っていてくれ たしかしある日から週に1から2回は必ず 残業し飲み会も増えて22時から23時に 帰宅するようになった しかも帰ってきても会話をするわけでも なくさっさとシャワーを浴びてすぐ寝て しまう部署が変わったわけでもない急な 残業に加え酒の匂いがしない 飲み会妻は酒が大好きなので飲み会で飲ま ないはずが ないさすがに鈍感な俺でも変に思い始め た妻が風呂に入っている間に携帯を見て みようと思ったのだが携帯がどこにも 見当たら ないやはりというか洗面所まで持ち込んで い た仕方なく夜中にトイレに行くふりをして そっと妻の携帯を持ち出すことに成功し たロック番号は妻の誕生日なので簡単に 解除でき たある1つのメールに目が止まった苗字が なくひらがなで登録された女性の 名前翌日の予定のやり取りだったがなんか 怪しい文面からして男のような感じだっ た違和感が残ったがその女性らしき人物と のやり取りはスツしかなく何者なのかは 判断できなかっ た本当に明日その女性と会う予定なら俺に に教えてくれるはずだよなと思いそのまま 寝ることにしたそして俺はよく眠れない まま翌日を迎えた翌日夕方頃に妻から残業 で遅くなるとメールが入り俺は確信し た妻は不倫しているのではないか と俺は絶望の中分かったとだけ変身し た俺はその日から約3週間妻の携帯 チェックを毎晩欠かさずすることにし たこまめにメールを消しているようで なかなか相手が男だとはつめずにモヤモヤ した日々が続い たある日ラブホテルに関するやり取りが
残っていたメールを見つけることに成功し た同時に妻の手帳を盗みて帰りが遅い日を 調べ た帰りが遅かった日要するに残業や飲み会 の日には18時まや19時まとだけ隅に 書かれていたそれもある決まった曜日で2 ヶ月間続いてい た決定的な証拠ではなかったがこれまでの 妻の態度からして間違いな不倫をしている と思っ た最近の妻は明らかに俺を避けるような 態度だっ た夜の生活も疲れているからと毎回断られ ていたおそらく今週も妻は男と会うのかと 思うと尾行してとっ捕まえてやると怒りの 気持ちも湧いてきたしかしネットで更新所 のホームページなど調べるうちに素人では 無理と判断しプロに依頼することにし た結果これが良かった更新所の人は経験 豊富で調査に関すること以外にも色々と 教えてくれ た幸い妻の行動パターンが予測できていた のでピンポイントで調べてもらうことが できた膨大な費用とまではかなかったが やはり高い しかし調査を依頼してほっとすると同時に もう後戻りできないところまで来てしまっ たと恐怖と同時に少し後悔も感じ た調査期間中は本当に辛かった妻の前では 普段と変わらない夫を演じるのが苦痛だっ た妻から今日は遅くなるよとメールが来た 時の絶望感は忘れられない心臓が刺される あの 感じ後日妻に聞いたのだがやはりこの頃の 俺は挙動不審で目もうろでおかしかった そう だやがて調査が終わった男の崇やホテルへ 2人で入るところの写真などの証拠を手に 入れ た妻が俺に言っていた残業や飲み会などは 案の定全てが真っ赤な嘘だっ た最初に妻の携帯を見て2ヶ月以上経って いたがここまでで俺は体重が激変夜も眠れ なくなっ た眠っても悪で目が覚めるの繰り返しだっ たそれまでは漠然とどうしようかと思って いたが報告書を読んでやはり離婚しかと 痛腕を組みまるで恋人のような2人を見る のはこれまで妻を信じてきた俺にとって あまりにも残酷で強い衝撃だっ た俺はベッドで布団をかぶり越するほど 泣い たこれまでの妻との楽しかった思い出が 相馬刀のように蘇ってきてはそのまま消え たそれから数日後の金曜の夜テレビを見て
いる妻にそっと切り出し た証拠があることは伏せ男が運転する車の 助席に妻が乗っていたところを知り合いが 見たとだけ言った妻はかなり驚いて動揺し ているようだっ た説明してという俺の質問には答えなかっ たどこで見たの と何度も聞いてきたので俺は確信には触れ ずに知名だけを答え たホテルではなかったので安心したのか妻 は急に安心した顔になりスラスラと話し だした男は取引のある会社の人で何度か 仕事をするうちに親しくなり食事に行った だけと説明し た食事に行ってドライブしただけで何も ないから変な心配をかけさせたくないと あえて黙っていた本当にごめんなさいと妻 は頭を深深と下げた俺はここで釜をかけて やろうと思っ た残業と嘘をついてその男と浮気している んじゃないだろうなと言ってみ た食事に行ったのは1度だけ信じてと俺の 目をすぐ見ながら真剣な顔で言っ たよくここまで嘘をつけるなとある意味 関心し たさらに俺はいつ行ったのと聞いてみ た妻は下を向いたまま黙り込んで答え ない毎週2回はその男と会ってるしどの日 に目撃されたのかなんてわからないんだ から当然だろう覚えてないだとか俺の 知り合いに聞いてみてとかはぐらかして 逃げようとした俺はイラっとし たそこで俺はあやふやな態度では信じられ ないので相手にも確認したいと提案してみ た妻は急に真顔になり声を張り上げてそれ だけはやめてと俺に懇願してきた仕事の人 だし相手に迷惑がかかるから と俺は妻を残し無言でリビングから出 た 翌朝妻が相手に電話してもいいと言ってき たきっと夜中に口裏を合わせたの だろうさらに何月何日にあったのと昨日の 俺の質問に今更になって回答してきた妻が 相手に電話しその日の午後に近所の ファミレスで妻も同伴で会うことになっ た俺は心臓がバクバクしていたが冷静を よった現れた男は26歳の細みの男だっ た初めからふくされたような態度で俺を ちらっと見た後はすぐ下を向いてしまった 本当に食事だけしたと言うならこういう 態度も納得できるんだけど ね俺は事情を話し録音することを伝え妻と 食事に行ったのはいつかと聞い た丸月丸日と答えた妻が答えた日と同じ だっ
たその後もお仕事関係なんですよねとか 会ったのは1度きりなんですよねねと聞い た男ははいそうですと答えた俺がそうです かわかりましたと少し微笑むとそれを見て 安心したのか男が話し始め た奥さんを黙って誘ってしまい申し訳ない 仕事を頑張ってる姿を見て応援したくなっ たご結婚されているのにも関わらず解を 招く軽率な行動でしたと頭を下げた俺は 疑ってしまい申し訳ありませんでした俺は 嫉妬深くてつい悪い方へ考えてしまうん です急に残業や飲み会が増えて帰りが遅く なったので不安になってしまいまして気を 悪くされるかもしれませんが実は更新所 まで頼んでしまったんです無駄遣いでした ね明後日に報告をもらうんですが 取り越し苦労でしたお話を聞けて安心でき まし たこれを聞いて2人の顔は一瞬で蒼白に なり一言も喋らなくなっ た俺は内心にやりとし た相手は明らかに挙動不審だったがそれを 無視し丁寧に礼を言って妻と一緒に家帰っ た家へ帰る途中も家に着いてからも妻は舌 を向いたまま一言も喋らなかっ た俺は一方的に疑ったことを謝り勤めて 明るい声でもう一度信頼関係を築こうと 提案し たこれまでの思い出を語り子供を作る計画 や家族像などを喋り続けた内心泣きそう だっ た妻は引きずった笑顔を見せるだけで ずっと 無言それから妻から話しかけてくることは なかっ た月曜の夜俺が帰宅すると妻はすでに帰宅 していたずっと俺の様子を伺っている更新 所の報告書を今日もらう予定だと言って あるのでどこまで探られているのか不安で たまらないん だろう更新所のこと気にしてるのか費用は 俺の貯金から出したから心配するなと笑顔 で言ってみたその様子を見て安心したのか そっかそれでどうだったと恐る恐る聞いて きたいや内容は言えないよこれから忙しく なるしとだけぶらボに低い声で答えた 妻はそれで悟ったのか泣き出したごめん なさいごめんなさいと謝ってきた私が誘っ たのだから彼には何もしないで迷惑はかけ られないからと言ってきた俺はそれを聞い てぶち切れそうになったはあ1番迷惑を かけられたのは俺だろうと大声でとなると 妻はビクッと体を振るわせてそのまま下を 向いて泣き続けていた妻はそれから男と 付き合い出した経緯をポツポツと話し始め
た俺は全然聞きたくもなかった けど最初は食事に行って酒を飲んだだけの ようだったが2回目にあった時ホテルに 行くようになっ た家に帰るとじじてゴロゴロしている俺に けがさしていたこともありその男の仕事を する姿妻にかける優しい言葉が頼もしく 感じた らしい家でゴロゴロしてだらしな格好を 見せるのは夫婦だったら当たり前だと思う のだ が私生活を知ってる夫と仕事姿しか見ない 男を比べたらそりゃ外の男がかっこよく 見えるだろ でもその私生活も含めて認めて支え合い 愛し合うのが夫婦だと思うのだ がしかも俺のことばかり言っているが妻も 休みの日はすっぴんでソファーでゴロゴロ してるじゃない かとにかく妻の言い訳は俺の心には一切何 も響いてこなかっ たこれからどうしたいのかと尋ねてもず俺 と一緒にいたいと言ってき たさらにあなたとは離婚したくない男には 慰謝料は請求しないでほしいとなんと 身勝手な女 だろう俺は離婚するつもりだったが妻が どれぐらい反省しているのかしばらく様子 を見たいのでその場では言を濁しておく ことにし た翌日からまた1週間は普通に仕事へ行っ た男にはあらかじめ頼んでおいた行政諸子 さんに内容証明を作ってもらい送付し た男からは数日間何も連絡がなかっ たしかし週末に妻から男があって話をし たいと言っていると聞かされたまだ連絡 取ってるのと聞くと妻は違うそれだけ伝え て欲しいって としっかり連絡取ってるじゃんあの男には 俺に直接連絡するようにしてたんだけど やり直したいってのは言葉だけなんだね何 もなかったように仕事行くし嫌がらせと 言うと妻はまた泣いたああめんど くさいこのことで俺の中で離婚は決定的と なっ たこの後男とは数度の話し合いを設け慰謝 料150万で和解となっ た妻とは調定になったが妻両親の説得も あり取り下げることにし た共有の貯金200万弱を全部俺がもらう ことで了承し無事に離婚が成立し た結婚期間が短かったのと子供がいなかっ たことと持じゃなかったのが早かっ た以後妻とは1度も会ってい ない共通の知り合いから聞いた話ではその
後会社を辞めて別の仕事を見つけたよう だ頑張って俺に許してもらえる日を待って いるとの こともう俺の前に2度と姿を見せないで 欲しいけど ちなみに後実談だが妻と男が丸月丸日に あったと答えたのはほとんど賭だったそう だもし違ったら色々言い訳を考えていた よう だこちらとしては目撃情報なんか嘘だから どうにでもできたんだけど ね1度信用して所のを伝えることで少し 怯えて欲しかった だけちょっとした嫌がらせだけど向こうの 恐怖はかなり大きかった みたいでも俺の精神的ダメージに比べたら 向こうの恐怖なんて比べ物にならないと 思うけど ねしばらくは結婚もしたくないし彼女も いら ないひたすら仕事を頑張って早く忘れたい では次回の動画でお会いしましょうご視聴 ありがとうございまし た俺の名前は坂田裕二24歳になるが定食 にはついておらず日雇バイトで工事現場を 点々とする毎日だ周りの同級生たちはみん 立派な社会として働いているいい年をして 定職につかないでいることにおを感じない と言えば嘘になるけれどそんな罪悪感さえ も今の俺にとってはどうでもいいことだっ たの だ今日の公演やばかったね本当感動し ちゃっ たある日現場に向かう途中現場の近くに ある劇場からざわざわと人が出てきた楽し そうな人の声をつぼんやり顔をあげれば 大きく張り出されたある劇団のポスターが 目に入るどうやら出てくる人たちはこの 公園の観客らしい楽しそうな人々の声に俺 は唇を噛みしめた今の暮らしが始まる数年 前のこと俺はある劇団で役者をしていた昔 からお芝居が好きだった俺幼い頃から演劇 教室に通っており大学を出てからは劇団に に所属して本格的に役者の道を志した俺の 演技を目当てに来てくれるお客さんもいた し主演も任されていた何より俺も演技には 自信があったこれからもこの劇団の顔とし てどんな役でも演じ切ってやるこの決意が 揺らぐことはないだろうと俺は信じていた あの公園を経験するまで は早く現場に行かないと蘇った暗い思い出 を振り払うように俺は仕事現場へと急ぐ いくら過去に功績があろうと今の俺はその 日暮らしのフリーターだもう劇団とは一切 関係ない俺は役者をやめたのだそう自分に
聞かせ現場に向かおうとしたその時だっ た裕二 君聞こえてきた懐かしい声にはっとして 振り返るそこにいたのは長い黒髪の小柄な 女性あ あんずやっぱり裕二君だその女性は頬を 滅ばせ俺の名前を呼んだ彼女の名前は宮脇 安子彼女とは小さな頃から同じ演劇教室に 通っており数年前までは同じ劇団に所属し ていたいわゆる同期だ思わぬ再会に一瞬が 踊るものその瞬間俺はキスを返して逃げる ようにその場を去った今の俺のこんな姿を 見られたくないその思いが頭を閉めた裕二 君俺の背中を追うようにあんずの声が 聞こえたが俺は振り返らずに走っ た随分と過ぎてから息を切らして振り返っ た当然ながらそこに安子の姿はなかった見 られたくなかったでも俺のノりには今見た 安子の姿がくっきりと残っている昔と 変わらない整った目鼻だち綺麗な容姿は相 変わらずだったが随分大人びて見えた おそらく安子は今も役者を続けているの だろう俺は役者をやめたみだいくら同期と はいえ今の俺とは住む世界が違うとくに縁 のない人間だ そう思いながら俺は早足で現場に向かう きっともう会うことも話すこともない だろうそう思っていたのだがあいた裕二 君その数日後やけに明るい声に呼ばれ現場 で働いていた俺は業転したそこには俺に 向かって手を振る安の姿があったの だなんであの様子だと絶対にこの近くで 働いているに違いないと思って あっちこっち探し回っちゃった探し回っ ちゃっ たってあまりにも明るくそういうあんずに 俺はただただ 戸惑う現場にいる周りの連中がニヤニヤし てこっちを見ている俺は思わずあんずの手 を引いてその現場から少し離れた場所に 行く何しに来たんだよ今仕事中なんだけど 邪魔してごめんなさいけどじ君こうでもし なきゃ私と話してくれないでしょこないだ はいきなり逃げちゃったしこんなところに 来るなんて何考えてんだよ小声で注意する もあんずは俺の言葉なんて意に返さず ニコニコしているできればここで働いて いる情けない姿もあんずには見られたく なかったの に何の用事だよ惨めさを隠すようにごきを 強くして尋ねるするとあんずはポケット からあるものを取り出した激を見に来て ほしい のあんずが手にしていたのはある公園の チケットだった私今はここで激をしてるの
よ驚く俺にあんずは淡々と話を続けるどう やら安子はかつて俺が所属していた劇団 よりもかなり致命度のある劇団に移った らしい劇団のスタッフからスカウトを受け たのだ しかも明日から始まる公園で安子は初主演 を務めるのだとか昨日もステージの下見の ためここを訪れていた らしいなんで俺が行かなきゃならないんだ 輝かしい安子の現在に思わず俺はそう呟い ていた安子は昔から人一倍努力家だった その努力が報われたのだ劇団から逃げ出し て演じることや適当な仕事を選んでいる俺 とはまるで正反対だっ た実は明日からやる劇クラリスの愛なの えどんなに忘れたくても忘れられないその 劇は他でもない俺が役者を辞める原因と なった劇だったの だ2年前俺は所属していた劇団でクラリス の愛を演じた主人公であるとリックが運命 に翻弄されつつ愛を貫いていくというよく あるストーリーだが根強いファンがいて何 度も講演している遠目だ当時俺は主演の リックを演じさせてもらってい たジ君がリクなんて嬉しいな頑張ろうね そしてクラリスを演じたのは長年一緒に 活動してきた憧れの人姫の先輩だった ずば抜けた演技力の主でありながらあを 書かず人一倍努力するその姿に誰しも尊敬 と憧れを持っていたでもその姫の先輩は クラリスの愛の講演を持って劇団を去る ことが決まっていた家の事情で地元に帰ら なければならなくなったらしいその話を 聞いた時はこんなに才能ある人がと誰もが 思っ たもうやるべきことは全てやったは全然 ないのと姫の先輩は清々しいくらいの笑顔 でそう言った最終公演これまでで1番いい 舞台にします から迎えた最終公演俺は息よよと宣言した 姫の先輩の最終講演となればなおさら失敗 は許されないお世話になった先輩のために も絶対にこの公演を成功させたい十分なで 俺はその公園に挑んだ しかしさあクラリス僕と一緒に劇の終盤 最大に盛り上がる場面で突然俺の頭は 真っ白になった自分でも信じられないこと だがセリフが飛んでしまったのだ不自然に 口をつんだことで会場にはざわめきが 広がるそのざめにますます焦ってしまい まで震えてくる始末どう頑張っても ごまかしの聞かないミスだった姫の先輩や あんずは必死にアドリブを入れてくれた それでも俺は持ち直すことができず完全に パニクった自分が失敗するなんて絶対ない
と奢っていたせいもあったのだろう劇は 一気に冷めてしまっ た失敗するわけにはいかない公園が俺の 人生で最悪の公演となってしまったのだ それでも公演の後姫の先輩は笑ってくれ た私裕二君と一緒にやれてよかったよ大事 な講演だと気負ったんでしょでもそれも 全部私のためだよねその気持ちしっかり 受け取った嬉しかっ たきっとそれは姫の先輩の本心だったと 思うでもは耐えきれなくなり劇団を去った 失敗した自分をどうしても許せなかったの だなんだ俺が失敗した劇の主演をやるって 自慢でもしたいのか気づけば俺は安子に 対しぶっきらぼうそう言い放ってい た裕二君本当にもう役者に未練はない の探るような安子の言葉が俺の胸に 突き刺さる未練などないそんなものある はずもない俺はまるで自分に暗示でも かけるようにその言葉を頭の中で唱えて から声に 出す未練なんてない悪いけど仕事中なんだ 俺は吐き捨てるようにそう言い放ったでも あんずはそんな俺にひまず俺のまん前に来 て無理やり俺の手にチケットを握らせてき た明日だからおい裕二君が何と言おうと私 待ってる からあんずはそう言い残してその場を去っ ていった残された俺は強くチケットを 握りしめるなんだって言うんだ今更こんな ものたった1度切りしかも大切な人の最後 のステージで俺は何もできなかった仲間の 動揺した瞳そして観客の白い目はまだノり にこびりついている劇場なんかに足を運ん だら思い出すのはあの時の惨めな思いだけ だこのチケットは捨ててしまおうそれが 一番いいもう俺とは縁のない世界 だその翌朝バイトも休みで特にやることも なかった俺はフラフラと近所を歩いていた 人混みの中ふともらったチケットのことが ちらりと頭 よぎるしかしそれをかき消すように俺は首 を横に振った公園を見に行くつもりはない さっさと買い物を済ませてまた家で眠って しまおうそうしたら公園のことなんてすぐ に忘れて しまうそう考えて補聴を早めたその時だっ た あ遠くであっちこっち見ながら走っている あんずの姿が目に入ったああんず思わず声 に出してしまったその俺の声が届いたのか あんずはこちらを振り返りすごい勢いで 走り寄ってき た見つけた工事現場にいなかったからどう しようかと焦っちゃってあんずは肩で息を
してそう言った随分長く走っていたの だろう玉の汗が頬を伝っているその姿に あけに取られていた俺だったがあることを 思い出しはっとするあんず今日は初公園の 日じゃ腕時計を見れば公園まではあと3 時間ほどしかないとても主演女優が出歩い ていい時間ではないしかし俺の言葉に あんずは泣きそうな瞳で顔をあげ た裕二君お願い助けてほしい の必死なその持ちに何事かと思わず身を 乗り出して しまうの男性が事故にあっ たって続けてあんずは震えた声でそう言っ た話を聞いたところどうやらリク役の男性 が劇場に向かう途中で事故にあった らしかった命に別状はないようだが今日の 公園に出られる状態ではない らしい大役を立てるにも急すぎて今日の 今日じゃ空いてる人見つけられなくてこの ままじゃ初公園中止になるかもしれないの 主演がいなければ当然激は成り立たないて かそれじゃますますこんなところを うろうろしている場合じゃないだろう昨日 はあんな態度を取ってしまったが別に俺は 安子の不幸を願っているわけじゃない公園 の成功だって祈っている安子が頑張り屋だ ということは俺が誰よりもよく知っている そんな彼女の初主演がこんな形で中止に なるのは部会者とはいえいまれなかった何 やってんだよなんとか大役を探すしかない だろこんなところでと言いかけた俺の言葉 を遮るようにあんずが言葉を 重ねるだからお願い裕二君しかいないの は裕二君ならリックの役できるよ ね はい何を言ってるんだと頭の中ははてな マークで 溢れる何をバカなこと言ってるんだよ俺は もうをやめたんだ突しもない安子の提案に 思わず声を 荒げる役者は裕二君の夢じゃなかったの そんな夢とくに捨てた私の夢はいつか裕二 君と同じ舞台に立つことだっ たしかし動揺した俺に反して安子は冷静に 声を出した えけど裕君すごく演技がうくて私 追いつこうと必死だったニジ君はねずっと 私の目標だったんだ よあんずは昔から誰にも負けない努力家 だったもちろん当時から演技もうまかった 一生懸命な安子の姿にきづけられたことも 何度もあるその安子の目標が俺だったって 俺は自分が役を演じることに夢中で自分が 誰かの目標になるなんて考えたことも なかった
私まだ諦めてないから裕二君と一緒に激を することもこの初講演も今は裕二君の助け が必要なのお 願いそう言われて も緊急とはいえ突然現れた日雇いバイトが 激に飛び入りだなんてさすがにありえない そんなの誰も認めるはずもないそんな俺の 心が見えたかのようにあんずは畳みかける ように言う大丈夫みんなにはもう裕二君の ことを話したみんなだって今日の講演なん としても中止にはしたくないのそれとも 自信 ないその言葉に俺は戸惑う実はまだセリフ も何もかも完璧に覚えているあの時の悔し さを忘れられなくて俺はあれから何度も 台本を読み返しているのだから鏡を見 ながら暇な時に演じたりしていた何が未練 などないだ本当は未練たらたらだったんだ でもそんなこと誰にも知られたくなかった しかしもう2年もステージに立っていない 練習していたのはただの自己満足過去の 栄光にすがっていただけだ安子を助けたい 思いはあるが今の俺には無理だ裕二君お 願いステージを成功させたいのリクを 演じることができるのはあなたしかいない の よあんずが俺の目をまっすぐに見てそう 言ったその言葉が俺の情熱を 呼び覚ますそしてその3時間後俺は幕が 上がる前のステージに立っていた久しぶり のステージ昔はほとんど緊張などしなかっ たのに今は足がガクガク だ大丈夫よ裕二君なら隣ではクラリスの 衣装を着た安子が小さく笑を向けてくる もう一度ここに立つことになるなんて思っ ても見なかった大きくなる神音と同時に ゆっくりと舞台の幕が 上がる途端明るくなったステージから観客 の顔が見えたその視線に思わず喉が 引きずる怖いとっさに俺はそう思ったの ためにどうしてもこのステージを成功させ たいそう願ったはずなのに昔の記憶が 蘇る白けた観客の目静まり返ったステージ 頭が真っ白になってまたいつかの絶望感が 顔を出すやはり無理だったステージを 台無しにした俺が誰かを助けるだなんて おこがましいだけだったのだそんな恐怖に 飲まれそうになったその時 リク今日はいい夜 ねステージにあんずの声が響いたはっとし て顔をあげると俺の隣であんずは美しく 笑ってい たさあだって一緒に踊り ましょうそのままあんずいやクラリスは俺 の手を取ったステップを踏み始めた
クラリスにこの劇は舞踏会のシから始まる のだったと思い出す安子の手のひらからは じわりと体温が伝わってくるそのぬくもり に緊張が溶け出すセリフが自然と口から 飛び出すダンスをありがとうクラリス 王女それから劇は流れるように進んだ頭に 染みついたセリフは次々に口をついて出る 昔の感覚がじるとの喜びが俺を 包み込むここが俺の世界なのだとあの時の 充実感が 蘇るリック私は心を決めた わそして気がつけば激も終盤クラリスと リックが駆け落ちを決めるラストシーンに 差しかかっていたあはクラリスが最後の セリフを言えば激はおしまいだ安子は 引き締まった表情で一歩観客の前に出た しかしその時ガクンと大きく安子の体が 揺れたドレスの裾を踏んでしまったのだ 前のめりに転びそうになった安子に向かっ て俺はとっさに手を差し伸べていた腕の中 で驚いている安子に俺は声を かける何があっても俺はこの手を離さ ない完全なアドリブだでもあんずはすぐに 応じてくれたゆっくりと頷きそのまま観客 に向かってあんずは大きく両手を広げ たそうねリ今日が私たちの始まりの日 よあんずのセリフと共に幕が降りる俺の夢 が再び俺の中に舞い降りた瞬間だっ たあの公園の後俺は小さな劇団に所属して 役者として再出発することを決めたのだ俺 の人生には演技が必要不可欠だったこと 何より演じる時の楽しさをようやく 思い出せたの だ思い出したよね演じることの 喜び劇が終わった後のいたずらっぽい安子 の笑みが蘇る俺はその言葉に頷いたこうさ だ認めるしかない忘れられない捨てられ ないならとことん貫くだけだこれからも また失敗するかもしれないでももう恐れ ない俺は俺の人生を突き進もう俺の決意を 聞いたあんずはしそ嬉しそうに笑ったいつ かまたあんずと同じ舞台を踏めるよう 頑張り続けるそしてその時は姫の先輩を 必ず招待しようと心に決めている 俺の生きていく場所はここしかない舞台の 上では演じることができても人生を演じる ことはできないまっすぐに正直に生きて いこう夢は諦めなければいつかは手にする ことができると信じて
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