Part.1 – 2024 MIDAS Web技術講座 / 地盤内空洞の生成・拡大メカニズムと地盤陥没
[音楽] 自慢内空洞の生成拡大メカニズムと自慢 陥没というタイトルで今日はお話をしたい と思います東京大学の桑野れい子 ですまず簡単なあの自己紹介からあの始め たいと思います私今東京大学生産技術 研究所であの研究室を構えておりますえ これまでえっと建設会社ですとかえ国の あの土木研究所えまそういったところでえ 仕事をしてまいりました今の職場には 2013年からあの教授としてえ務めて おりますえ所属学会ま土木学会自慢工学会 ダ工学会土木事者女性の会とま色々な ところに所属しておりますえそれではあの 今日の本題ですけれどもえ自慢内空洞と いうのはま時々自慢陥没を引き起こします でこれは突然起こるのでま皆様を驚かせる わけなんですけれどもそれがどういう メカニズムを経てええ陥没に至るかという ことを今日はお話ししたいと思い ます地盤と言うとまゆらぎのない安定した えま第1というイメージがありますけれど もしかしあのま特に日本におりますと地震 も多いですし雨も多いですしま揺らいだり 沈んだり傾いたり滑ったりそして時には 抜けるといったようなことで私たちを 驚かしますえ最近の大きな陥没の事例とし ては例えばこの右側のですねあの博多駅前 の道路監物というのは皆様を驚かせたと 思いますそれから同じ頃に実実はこのえ 宮崎県の宮城でこの左にあるような畑の大 感物というのもほぼあの博多と同じような 規模で起こりましたえどちらもあのえ幸い なことにあの人の被害というのはなかった ですけれどもこれがタイミング悪く起こり ますとえ人の命を脅かすことになり ますまその他にも最近目立つ監物事例とし てはえま皆様もこれはあの記憶にあると 思いますけれども2020年の10月に 長夫でえ陥没が起きましたこれはえっと この直下の深いところを屈伸するシールド トンネルがえ土を取り込みすぎたことに よって起きた監物でし たえまたあのこのゴミ収集者が吉祥寺で あの陥落したとかですねそういったことも 起きましたまこういったことがを切ると 一体事前に分からないものかという風に皆 様あの思われるかもしれませんああとそう ですねこれも同じちょうど同じ頃ですね 北海道の三笠市の堂々でえ陥没が起きてえ 車が落ちてえ幸いなことにあのえっとま 怪我で住んだと言ったようなことでした けれどもこれは道路の下の森戸の中のえ いわゆる排水感が破損したことが原因でし たまこのような盤のの没えまどうして
起こるかというとまず何らかの原因によっ て空洞が地中の中にできてそしてその天井 部分がえ順次こう暴落をしていって地表面 近くまで空洞や緩みが到達してしまってえ 地標のこう地盤が耐えられなくなって陥没 すると大体そういうあのプロセスをたどり ますではこの何らかの原因というのは何か というとこれは様々な原因があります自然 にできてるような空洞というのもあります いわゆる洞窟あの少乳動ですとかねそう いうあのえ自然にできてる洞窟なんかはま それの代表的な例ですし他にもえいつの間 にか地盤の中に水の道ができたりま パイピングと呼ばれるようなえ水道ができ たりといったようなことがありますそれ から一方でこう人工的に私たちが作って いる空洞というのもあります 昔の籍跡ですとかえっとま防空号とか軍用 のトンネルそれから森のの中の排水感下水 浄水などのいわゆるインフラそれから博多 で起きたようなトンネル工事に起因する 急速の土砂留出といった様々なえ人口的な その空洞の要因というのがありますえで その自然生生の自慢内空洞による陥没の例 で有名なものはダあのアメリカのフロリダ で多発してるえ陥没がありますえここでは え地下がこう切開癌でできていてその切開 癌の中はやはりあのえ水による浸食によっ てたくさんのこう凍結ができてるわけです その洞窟のえ天井部分がえ抜けてしまうと 上の土を引き込んで大きな陥没を 引き起こしますえフロリダにはえっとこの シンクホールセンターというのがあってま この官物を色々と管理してるようです けれどもここでもこの図に示すような無数 の陥没が確認されてい ますそれからこちらに示しましたのは グアテマラで起きた大没です2007年 そして2010年にえこういわゆる グアテマラのこの都市部のま真ん中にです ねこういう大きな干物光があの出現しまし た 2007年の時にはえ20件の家と3人を 引き込んでえしまったということですし 2010年の時にはえ被害者はいなかった という風に聞いておりますがこのように かなりあの大規模な陥没が起きています こちらにはえアメリカの自由の女神と退避 したえ洞のあの陥没光の大きさというのを 示しておりますこれを見るといかに大きい かということが分かっていただけるかと 思いますえこれどちらもですねあの ハリケーンが来てそして豪雨でこの辺一体 が浸水をしてそして水が引いたら大きな 陥没があったという風に聞いており
ますえこちらに示すます示しますのは ネパールのあの第2の年のポカラの近郊に ある多発物ですえちょうどこうあの黒い 点々がご覧になれると思うんですです けれども大体直径が数mから10数mで深 さが5mから10m程度の陥没光がま次々 と200個以上出現したということでま こちらにあの人が心配そうに見ているあの 写真が写っており ますこれはあの私たち実際に現地に調べに まりましてえ多発官物が発生したのが 2013年の11月でその翌年からえっと ですね3年間にわって調査に出かけました ちょうど私たちが行った時には最初に起き た陥没光のほとんどは埋戻し済みで えまざっ見渡したところえ陥没光として 残ってるものはほとんどなかったんです けれどもネパールはあの浮と換気があり ますので雨の多いその浮を減るとまた埋め たはずのところがまた再没をしてそして 新たに新しい没行ができるといったような 形でどんどんできておりましたえ1番最初 にあの2013年にあの多発端物が発生し た時いうのはこの青い丸の中ですねでそれ を埋め戻したんだけれども次2014年に 行ってみるとこの赤い丸の中そして次の年 にはこの緑の丸の中という風にどんどん えがこうあかもえシフトしていくような形 で推移していきまし たそれからえっとこれは日本の事例です 2009年に北海道あ町のゴルフ場が陥没 しました えっとこちらに見えているのは えちょうど地標から見えてる没のえっと穴 ですけれどもこれは大体1から1.5程度 ただし深さが5m程度あってそしてこの カボ光の中はえ大きなこう7m程度の軽の え穴が広がっておりましたでちょうど こちらの平面図の方で見ますとこの赤い丸 のところが陥没光のえ場所ですそしてそれ から約700m離れたところのえ調整値に え多分この物光から来たと思われる大量の 砂がえ発見されまし たでちょうどその干物光のところをこう 掘削して調べていきましたところえっと 地表から約8mの深さのところに硬い層が 当たってそしてそこに明確なえいわゆる 水道がありましたえ中をこう水がこう流れ ていくようなまそういうえ音がこう明瞭に 聞こえるような水道がありまし たつまりえ先ほどのこの陥没光のところ からこのえっと土の出口のところまで地中 地下8m程度のところにえ明瞭な水道が あってここまで土が運ばれていったという ことが推測されたわけ
です えそれからこれはえっと2016年に宮崎 県の畑で起きた陥没の事例 ですここにこうあの地相が見えますけれど もこの辺一体いわゆるシラスソ火山バ室の シラスソになっておりましてそこが えっとこの長さが30mぐらいそれから幅 が13m深さが7mという大きな陥没を 起こしておりますちょうどあの高速道路の えーこの乗り物になっているところの横に ある畑が陥没したものでしてえっとですね ちょうど横から見るとこんな感じです陥没 光がこの え部分ですねそしてその横に隣接した高 規格道路の乗りMENのところにとそれ からこのえ陥没光を結ぶようなえーこ水道 というか土砂の流出光というのがえ実際 確認されました この右側の流出光の写真というのはこの 乗りMEN側からえカボ光側を見たえ様子 ですえですのでこの えっと畑の側から陥没光のこう道筋を通っ てえ高速道路側にえ約1500流hour のえ土が流出して陥没したということです そしてこれが起こったのはやはりあの台風 によるあの豪雨の後だったというような話 になって ますま今までちょっとご覧いただいたよう なえ都城あるいはネパールえあとアビラの ゴルフ上ですねそういうこう えと空洞それから陥没のプロセスです けれども考えられるメカニズムというのは え地下水の流れにって盤がこう中で削られ てこういうの内部新色と言いますけれども そしてえ地中に空洞ができてしまったと いうことが考えられますこちらに図に示し てますようにえ地下の水道に沿って地盤の 一部が浸食されてまず空洞の小さな目が できてそのえっと空洞の目がどんどん進ん でえ成長してえそしてこう天井部が放して そしてその暴落してきた土砂がまた水道に よって運ばれるといったようなことを 繰り返して えせ大きく成長して最終的には陥没に至る というようなことかと思って ますですね水道によって地盤が浸食されて 空洞ができて最終的に陥没に至るとまこう いうあのプロセスを模擬するためにえっと 室内で簡単な実験を私たちもしてみました このえっとですね遠投形の真ん中に土砂の 流出光をこう設けてそしてえどのように 新色がこう進んでいくかといったような ことを模擬するような実験をしまし たそうしますとこの えっと真ん中のところから水と共に土砂が
流出してまりますそして最終的には上に没 光が開くというわけですそうしますとえま この実験室のようにえっといわゆる均質な 地盤の中の下下からこう土砂を抜いてやる と大体上にできる陥没光の穴というのは 綺麗な円形になりますそしてこの陥没光 自身はえま液中上になります実際あの現場 の没光を見てみても大体はこう割と表面に 穴というのは通常円形上になっております ただしこの宮崎の宮城のようにえ楕円形状 になっているようなケースというのもあり まして大体こういう場合というのはえ地下 を走る水道に従ってそれがつって楕円形に なったものという風に考えられ ますえっとあと外観トンネルの掘による重 の没これもま皆様あのご興味が終わりかと 思いますのでちょっとだけ説明しておき ますけれども えっと深さ40mにえ直径16mの シールドトンネルを掘削してたとそしてえ 土砂の収支があってればいいんですけれど もあの土を取り込みすぎてしまうことに よってえ空洞ができてそしてそれが上に 登ってきてえこういう空洞ができたという ストーリーであります でこのえっとですねあの上布でできたあの カボ地のそばにえ陥没はしなかったんだ けれども地下に空洞があったというのがえ 3個確認されましたその時の最大のサイズ というのは長さが27mで幅が3Mえ かなり大きな空洞ができてたわけなんです けれどもまこれほどの大きな空洞というの もあの今現状物理探査では分かりません ボーリング調査でえ発見されたもの ですでえちょうどこの時にえっとですね 地下40mのところで過剰掘削が起きた ものがまそう簡単にこうあの地上まで登っ てくるものだろうかというような声もあり ましたのでえちょっとした実験をやってみ ましたこれはあの落とし戸実験と言いまし て えっと この塗装の中にこう砂があの乾いた砂が 入っておりますでえ変形を分かりやすく するために赤いあのこう観測線を向けて おりますそしてこの真ん中の部分約 10cm程度なんですけれどもこの真ん中 の部分の定番だけ徐々に落としていきます そうしますとどうなかまず何もしてない 状態がこれですで5mm落とすともうここ で明確にあのこの落とした定番の上の ところにこう楔状の え領域がま見て取れると思いますさらに 落としていきます10mm15mmと 落としてまいりますこのぐらい落とすと
ちょっとこのえ天井ありに少し不連続な点 というのがあの見て取れると思います 20mm落としますともう明確なえ空洞が 見えてまいり ますということでこれをどんどん落として いきますとえまはっきりした空洞が見えて そしてこの時点でこれがえっとこの空洞が ここまで一気に上がってまいりまして実は この時点ではすでにに地標に陥没光が出現 しておりまし たということで え条件によって はどんなに近深いところに あのまいわゆる空洞のその土砂留出の元が あろうがですねあの条件が揃ってしまえば 割とあっという間に上まで来てしまうと いうわけ ですでこれからはえこの自然にできた空洞 による陥没ではなくてこう人口的な自慢内 空洞による陥没に話を絞って進めたいと 思いますまず都市部ではあのどういう陥没 が多いかと言とままず都市の地下というの はここにお見せしてるように地中の構造物 というのが錯綜しておりますイフラも たくさん埋まっておりますしえま例えば 地下鉄も走っていたりといったようなこと で力用が大変高度化そして服装化しており ますのでそういう埋設物起因の空洞や官物 というのが主体になってまいり ますえっとですねこれ国内のえ道路監物と いうのが大体あの問題になったのが 1980年代なんですけれどもあのまここ でもま色々とあのニュースになったような ガボ事例というのを色々と集めてまいり ましたけれどもまどこの都市でもこの いわゆる道路監物というのは悩んでいる 問題 ですでこれはあの日本だけではありません でえ諸GOD国でも道路陥没問題というの は申告化していますえっとですねアメリカ でもヨーロッパでもそれからアジアでも およそ人の住んでいるところはどこでも 道路陥没問題とはあの切り離せないええ 状態となっており ますで日本のあの道路産物のえ状況という のは現況というのは国土交通省がまとめて おりまして毎年道路局調べということで この道路没の発生件数とそれからその内訳 というのが発表されてます直轄国道え約 100件都道府県道約1000件市長村道 が約9000件とこれが令和3年のデータ ですけれども大体総数で約1万件毎年起き ており ますえこれ都市部に限ってのことです けれどもまやはり直轄それから精霊子特別
区と分けてえこの陥没の現況というのを まとめてますがここで見ていただきたいの はこの内訳ですえこのえっとですね赤で 囲って ある部分というのはこれが道路施設が要因 の陥没それからこの青が道路専用物件が 要因の 陥没でこれを見ていただくとやはりこの青 の比率というのが特にこう集積した都市部 では非常に多くなっていて中でもこの下水 道が非常に多いというのがこれが特徴かと 思い ます下水感度に起因する道路没まあのこれ は日常半時という感じで起きておりますが えっとま例えばこれはえ2022年のあの 事例ですけれども えこれ直径約1.5m深さ3mそれほど 大きな陥没ではありませんけれどもまでも 自転車が落ちたり人が落ちたりといった ようなあの危険があるわけですでこの時は やはり下水道が原因でえ設置から約30年 過ぎていたというようなあのことだとこと だそうですでここにも書いてありますけれ も後ほどまたちょっとご紹介しますがあの 下水道の対応年数は50年といいと言い ますけれども大体あのあのそうは言ものの あの実際には約30年を過ぎてくると色々 と問題が多くなるといったような実態が あり ますであのこちらも国土交通省が提供し てるあの下水管路に起因した道路没件数の 推移ですえっとですねまこれ令和3年度約 2700件ということで全体的に見ると あの近年減少傾向にはありますがそれでも 毎年え3000件弱があの下水管路に禁し た道路官物というのが起きていますただし 官物の規模はこちらで見ていただくように 約9割が50cm未満の浅い端物で規模の 小さいものがほとんど ですまただし規模が小さくてもえやはり あの感化できるわけではありませ んでここで下水艦の経過年数と道路没の 発生頻度これはあの国東権がまとめた資料 をご覧いただいてますえっとここで見てみ ますと下水艦不折後30年を経過してくる と道路産物の発生が増加するということで 先ほどの新聞記事にもありましたように 対応年数50年ということにはなっており ますけれどもま大体30年を超えてくると えまその不折環境によっては要注意という ことになるわけ ですでは実際にえ古い下水艦がどういう 状況になってそしてそれが道路陥没にえ 結びつくのかということをえ私自身が以前 土木研究所にいた時に調べたことがあり
ます そうしますとあのこの右側に見られるよう なえこうこれは温泉地につがるようなあの 道の下に埋まっていた下水艦のケースです けれどもえこう大きく不食によって破損し てる場合はもうこれは上の道路はあの落ち てしまうというのは誰もがえ納得できると 思うんですけれどもこの左のようなケース ですねえ塩の継手部にわずかなクラックが あったとこういうえ警備な損傷でも実際に 道路産物に至る場合というのが意外に多い ということが分かりましたこちらで見て いただきますとえクラックとかズレ段差 隙間でま半分弱のあの陥没を起こしており ますあとそれからえっとまこういうま陥没 に繋がってしまうような破損そのえまどう してき起こるのかということもやはりあの 自治体さんに えっとアンケートで聞いてみましたそうし ますとなかなか あの道路監物が起きた時点とそれから おそらくその下水艦に損傷が起きた時点と いうのはあの時間的にズレが多分あるので えきっちりとこうあの理由を特定するのは 難しいんですけれどもえっとですねま施工 不良とか自然破壊まあのいわゆる老朽化に よるものといったものももちろん多いん ですが中には他の工事によって破損した例 というのも無視できない10%程度あると いうことが分かりましたここにもいくつか 写真で事例を見せてますけれどもやはり 地中の状態が非常に混雑していると言った 中でえ下水工事ではなく他のインフラのえ 工事によって破損してしまってそれに気が つかないでいるといったような状態であっ たというようなこともこの陥没のあの要因 としてあるよう ですということでえこの時のあの実態調査 で分かったこととしてはままず1つは環境 の老朽化と道路陥没には明らかに相関が あることそして警備な損傷でも陥没を 引き起こす恐れがあることそして陥没発生 件数が多いのはまず教養後ま30年以上 経過した間でありえあと陥没はやはり夏に 多いそれから雨が降った時またはその後に 多い監視としてはあの古いものが多いので 当間が多かったりあと腐食しやすいので コンクリート感が多いあと本管あのとの 取り付け感との接続部がやられてる場合と いうのも多いということが分かりました ただしえ付近に間の損傷が確認されない ような原因不明の陥没事例というのも実際 には少なくありませんえでは次にえこれ まではあのえ道路陥没についてお話をして まいりましたけれどもこれから主に道路
陥没を引き起こすえ空洞についてお話をし ていきたいと思いますまここにあの示して ますようにえ私たち あの表面あの路面の上から見てますと下に 空洞があるかどうかというのはほとんど あの見て判断できるものではありません ですのでこう陥没寸前の状態かもしれない けれども知のが仏という感じでえま上を 通行しているということもありうるわけ ですで陥没の数というのは先ほどま年間 あの1万件程度というようなことが分かっ てますけれどもま空洞の数がどの程度ある かといういうことはこれは調べてみないと 特殊なあの調査をしてみないと分かりませ ん陥没の数よりはおそらく多いことは はっきりしてますがどの程度あるのかと いうのはこれは空洞の探査をしてみないと 分かりません えなのでこの陥没に至る前にそれを未然に 防ぐための路面下の空洞の探査というのが 必要となってまいりますしあとなぜ路面化 空洞ができてでそしてこの空洞がどのよう に拡大進展して路面没に至るのかという こともえ同時に調べていく必要があり ますここでまず空洞探査ですけれどもえも これ実際にあのもう実務で使われており ますけれどもいわゆるあの地中レーダー 探査のアンテナをあの車にあの搭載して そしてま最大時速100km程度で操作 可能だそうですけれどもそれを道路の上で ええ走らせてそしてこの探査をするといっ たような技術がすでに導入されていますま ここでえこの電磁波を照射してその反射の あのデータを使ってここに空洞があるか ないかということをまずはあのえ スクリーニングするわけですここで分かる 情報というのは空洞の天井部分の大きさと それから深さが分かりますそしてえっと まこの差限界ですけれども大体あの地標 から1.5mよりも浅いえ空洞そして 0.5m四方以上の大きさの空洞を探査 することができ ますただ最近では深さ3mまでの道路を 探査可能なアンテナというのも開発されて いるという風に聞いてい ますでえ先ほどのような車載型のあの地中 レーダーで大体どの辺に空洞がありそうか ということをえ調べて次にやるのがこの二 次調査で手押し型のあの地中レーダーそれ から実際にえこのえ空があると思われる ところの中心を先行してそこにカメラを 入れて えこの空洞の詳細を調査するといったよう なあの段階に進みます先ほどのあの地探査 ではあの空洞の天井部分の位置というのが
分かりますという風に申し上げました けれども残念ながらこの厚さは知ることが できませんですのでこの空洞が非常に薄い ものなのか厚いものなのかということを 知るためにはこうやって実際にサ行してみ ないとあの知ることはできませんでこちら にえこのサ行してカメラを入れて中の空洞 の様子を撮影したえ写真のデータというの を載せてますけれどもえっとアスファルト それからえロバ積があってここに空洞が あって繋がってといったようなことが実際 にサ行してみるとえ確定的に分かるわけ ですこの地中レーダー探査というのはま 先ほど申し上げたように電磁波を照射して その反射をあの解析しますのでえっと まあのその信頼度というのがやはり問題に なってまいりますで えっといわゆる潜在する空洞をず見逃さず にきちんと見つけてるかどうかということ を示す検地率とそれから えっとあの危険信号のうちどれが本当に 空洞であったかということを示す的中率と まその2つで本来は評価すべきなんです けれども本当にこうあのえ路面の下にある 芯の空洞の数というのはあの実際分から ないのでなかなかその検地率というのを 評価するのは難しいということでえこの 的中率の方を えっとあの出してみましたでそうしますと えっとですねあの空洞の探査データのうち え適中率は大体80%から100%程度の 実績があるということでまそういう意味で はチレーダー探査技術というのはほぼあの 成熟してると言っていいのかもしれません それからこちらにはあのえ横軸にスコープ 調査によってえ空洞のあの天井部の深さを 実測したデータそれから縦軸には地中 レーダ探査による推定値をプロットして ますこれは大体1対1の戦場に乗ってると いうのは確認できていますまただしあの えっとこの時速の方を真知とするとこの 推定値多少のあのやはりばらつきはあり ますけれども えっとま実際に あのこの比率が1対1であるということ からこちらもまあまあのあの信頼性がある と言っていいのではないかと思って ますで実際にじゃあその面空道の発生の 頻度ですけれどもこれ少し古いデータに なりますけれども2014年2015年度 に調査した道路延長約1万kmのデータ から分析をしてみたところえっとま国道 堂々不道剣道あのですと大体1kmあたり 0.6個え東京とか制令士とか非常にこう あのえまいわゆる都市部にあたるとところ
ですと大体2個とその他は 1.37個ということでま大体 えとそうですね0.5から2個ぐらい 1kmあたりの空洞が実際にあの道路の下 にはあるということが分かっており ますということでえま路面化空道の生成の 主な原因はま先ほど来申し上げてますよう にま下水艦を中心とした埋設感がえ損傷 することによってそこから土砂が流出して そして空洞緩みがえ発展するといったよう なことが非常に大きな原因になってますが ただし顕著な空洞を伴わないまま路面化 空道に至る場合というのも実際にはあり まして例えば構造物の具体の脇のところに 水道ができたりとかあるいは埋め戻しの 締め固めがえ必ずしも十分じゃなくでえ それが空洞に発展するとかまこの水道から こう最右分が流出してスカスカになって いくとかまいろんなことが考えられますま その他の不明な原因もあるかもしれませ んでは今度は空洞があのまできてしまって それがどういう風に拡大してくかという ようなことを考えてみたいと思いますえ こちらはあの道路のあの件数を月別に見た ものですこうやって見ますとやはり6月7 月8月のえ雨が多くてしかもこう夏の時期 に集中してるのが分かりますそれから えっと これこれもあの新聞記事のあのえ干物の 件数とそれから豪雨日数というのをあのえ 並べてみたもんですですけれどもやはり 豪雨の2数が多い時がえ官物件数も多いと いうことがなんとなく見て取れますこの雨 というのはやはり空洞の拡大要因として 非常に大きなファクターを持っているわけ ですそれからもう1つの要因として地震が 考えられますえこちらに示しますのは新潟 県中越地震前後のええ地中レーダー探査に よる異常信号の箇所とえっとこのいわゆる 振動比べたもの です大体平常時には1kmあたり0.5個 の空洞の数だったものがえっとこの中越 地震の後にこの震度によって特に震度5を 超えると空洞の頻度というのが明らかに 増えてるということが分かります うんで空洞の生成や拡大の要因としてはえ やはりまず え地中埋設物が服装していてそしてあの その埋設物を埋め戻してる材料裏米剤が あの砂などのこう あの割とえ浸食されやすい材料であったり まその他地質や地形や地下水などの条件 それからクタ工事の履歴などなどですね こういう素因つまり空洞ができやすい素質 や環境要件が備わった上に地中埋設
インフラが老朽化して破損して雨が降って 地震が起きてというようなことが友引と なって土砂の留出経路が確保されてしまう と空洞の生成や拡大があの加速化すると いうことだという風に考えており ますそしてこのえ先ほどの素因に当たる 部分ですねあの空洞ができやすいような 環境要件というものをえ分析してでそれを 地図上に落としてみたものを作成してみ ました空洞ポテンシャルマップという風に 私たち呼んでいますえここにお見せしてる のはあのその空洞ポテンシャルマップを 藤沢市の協力をいただいてそして作成して みたものですえ藤沢市でえあの何年分の 空洞それから陥没のえっと履歴というもの をえ分析してみましたそうしますと藤沢市 において空洞形成に影響する4つの支配 要因というのが明らかになりました1つは 下水が合流式であること1950年代から 80年代に埋設されている合流式の下水 それから下水艦に取り付け感が多くあの あの接続している場合それから差出度で あることそれから地下水位が高いことこの 4つの条件というものをあのがま主な藤沢 市における空洞生成の要因であることが わかりまし たこの4つの要因のうち3パラメーター 以上を持ってるようなところが非常に ポテンシャルが高いそれから下水の条件と それからこの差度であるというあのこの 条件まその蒸気以外の条件ということで ポテンシャルがまあハイプラスからローに のこの4つの段階に分けて地図に落とした ものがこの左の地図です明らかにこのえ南 の辺りにですねポテンシャルが高い地域と いうのがえ集中しておりますでこのえっと この濃い青で示しましたポテンシャルが 特に高いところというのは1kmあたりの 陥没の頻度というのが大体1.2それから 空洞の頻度が4.6ということで先ほど ちょっとご紹介した全国的な平均のあの 空洞頻度に比べてもかなり高いものになっ ておりますそしてこのハこの青で示した ところこれでも2.4ですからこれでも やはり全国平均から比べるとかなり高い 状態になってますえ藤沢市ではまこの ポテンシャルマップをあま作成しまして それに基づいたあの計画による調査という のを開始しておりますそしてま毎年のあの 調査の結果をまたこのえポテンシャル マップにえ反映してアップデートを行って い ますこのポテンシャルマップ藤蔵市の例と いうのを試作してみましたけれどもえっと まこれもちろん他の都市でもあの作成する
ことはできます えっとその空洞の生成や陥没の素因や誘因 となり得るパラメーターというのをえ実際 の空洞監物データから推定してそれぞれの 気度を算定してそれを地図地図情報として 表現するといったようなプロセスになり ますえっとですねま藤沢市の場合はという ことで先ほどの4つのパメターご紹介し ましたけれどもえ今までま私たちがあの 福岡市と藤沢市であの思考してみました けれどもま多少の地域性の差はありますが 風洞生成な主な要因というのは大体共通し ておりますえっとポテンシャルマップを 作るのに必要な情報というのはこの左側に 示してありますようなあのえいわゆる空洞 や陥没自体のデータとそれからいわゆる 地質地形それからインフラ のえ情報というものが必要になってまいり [音楽] ます
2024 MIDAS Web技術講座
地盤内空洞の生成・拡大メカニズムと地盤陥没
東京大学生産技術研究所 桑野 玲子 教授
地盤陥没は、多くの場合、地中に潜む地盤内空洞によって引き起こされます。
地中空洞の生成原因や拡大過程は様々で、陥没直前になるまで地表へ兆候があらわれにくいため、網羅的な陥没対策は容易なものではありません。
模型実験による空洞の生成・拡大過程のシミュレーションを紹介すると共に、特に都市部における路面下空洞の実態と陥没危険度評価に関する知見を紹介します。