京都【先斗町通】スパニッシュ・バロック様式の建物は「東華菜館 本店」(2025年8月21日)

建物(東華菜館 本店)はウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計。西洋料理店のため、大正15年(1926)に建てられた。学校や教会建築を数多く手がけた彼の、生涯唯一のレストラン建築であったが、戦時中、洋食レストランの存続が困難になり、北京料理のシェフの手に渡ったことが、東華菜館の始まりとなる。現存する日本最古のエレベーターが有名。スパニッシュ・バロック様式の建築を鑑賞しながら本格的な北京料理が楽しめる。

先斗町通(ぽんとちょうとおり)は、京都にある鴨川沿いの南北に伸びる細い通りで、三条通から四条通までの約500メートルにわたります。江戸時代から続く京都の五花街の一つであり、昔ながらの料亭やお茶屋が建ち並ぶ風情ある町並みが特徴です。夏の時期には鴨川に「納涼床」が設けられ、京都ならではの風情ある景観と食体験を楽しめます。

歴史と由来
■起源
もとは鴨川の中洲でしたが、江戸時代初期の護岸工事で現在の形になりました。
■繁栄
水運の拠点である高瀬川の開削とともに、高瀬舟の船頭や旅客目当ての旅籠屋ができ、繁華街・花街として発展しました。
■花街としての確立
江戸時代後期には花街としての地位を確立し、明治時代には花である「鴨川をどり」の公演が行われるようになりました。
■名前の由来
諸説ありますが、ポルトガル語の「ponta(先)」や「ponte(橋)」に由来するという説や、鴨川と高瀬川の2つの川に挟まれた様子を鼓に見立て、「ポンと」音が鳴るから、という説があります。

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