令和5年第4回定例会 12月12日 一般質問 20.倉田議員
ただいまから本日の会議を開き ます まず 議員出席状況を事務局長から 報告させます 本日の議員出席状況を御報告申し上げます ただいまの出席議員は全員です 以上 報告を終わります 次に 本日の会議録署名者を会議 規則第81条の規定により 私から 8番倉田議員 9番田中議員を指名 します これより日程に入ります 日程第1 一般質問を前回に引き 続き行います まず 倉田議員 おはようございます 大阪維新の会の倉田賢一郎です 議長より発言の許可を頂きました ので 一般質問に参加させていただきます よろしくお願いいたします 本市は昨年100周年を迎え 市長は 先人の偉業を再確認する中で 伝統 や岸和田らしさを生かした それぞれ の時代に合ったまちづくりを市民 と行政が力を合わせ進めてきた ことが分かりました 次の100年も持続可能な岸和田市 の未来に向けて 岸和田市のさら なる飛躍につなげるために 将来 を見据えた新しいまちづくりの 第一歩を踏み出す決意をしております と表明しています 次の100年を見据えた本市のまちづくり にとって 地域活性化の最も基盤 となるのはインフラ整備であります 令和2年4月には都市計画道路の 岸和田港福田線の整備が完了し 供用が開始されています 平成29年10月には東岸和田駅の高架 化が完了し 周辺整備等を含めた
本市の全ての事業が今年度完了 する予定です また 令和5年9月には久米田駅西 側改札が整備され供用開始されて おり 着実に本市のまちづくりは 進められています そして 泉州地域のポテンシャル を十分に発揮するために必要な 都市計画道路 泉州山手線について は 早期の実現に向けて 現在 大阪府 とともに取組が進められています このように広域連携軸の整備が 進む中 令和4年度に策定された 本市の都市計画マスタープラン 新岸和田づくりにおける都市構造 の実現に向けては 駅周辺などの 拠点におけるまちづくりと岸和田市 内の地域連携軸の整備が重要と 考えています そこで 1問目に駅周辺の整備について お尋ねします 本市の都市計画マスタープラン 新岸和田づくりにおける都市構造 の実現に向けた地域の拠点となる 駅周辺の整備について 市の考え をお示しください 2問目に 鉄道高架化についてお 尋ねいたします 広域連携軸の整備効果を十分生 かし本市のまちづくりを進める 上で 市内の移動を支える都市計画道路 春木久米田線 岸和田中央線等の 地域連携軸の整備も重要ですが その整備に際し大きな影響を与える のが南海本線及びjr阪和線の鉄道 高架化であると考えています これまで 本市では南海岸和田駅 付近の連続立体交差事業 そして
それに引き続きjr阪和線東岸和田 駅付近における高架化事業と続け られてきましたが どのような効果 があったかをお示しください 以上で壇上からの質問を終わり 2問目以降は自席にて一問一答形式 で質問させていただきます 御清聴ありがとうございました 岸まちづくり推進部長 御質問の1つ目 駅周辺の整備について でございますが 都市計画マスタープラン 新岸和田づくりにおける本市の目 指すまちづくりは広域連携型都市 構造の実現であり 社会状況の変化 に対応する展開をイメージいた しております つまり 地域交流を円滑に行うこと による地域の活性化の促進を図る ことであり また人口減少超高齢化社会 危機管理 地球環境問題 技術革新 など 社会課題に対応し得る次の 100年を見据えたまちづくりが重要 となります このような本市の目指すまちづくり を進めるためには地域の拠点となる 駅周辺の整備が重要と考えており 南海本線春木駅やjr阪和線久米田 駅周辺の整備を進めているところ でございます 次に 御質問の2つ目 鉄道高架化 についてでございますが 議員御 指摘のように 広域連携軸の整備 とともに地域連携軸の整備も重要 であり その整備に当たっては南海本線 jr阪和線といった鉄道との立体交差 化が重要であると考えております これまで南海本線岸和田駅付近 やjr阪和線東岸和田駅付近にて 鉄道高架化事業を行っています が ボトルネックとなっていた踏切
15か所の除却を行い それぞれの 地域で交通の利便性の向上や地域活性化 など 本市のまちづくりに大きく 寄与していると考えております 倉田議員 それでは再質問させていただきます 地域の拠点となる駅周辺の整備 が重要と考えており 南海本線春木 駅やjr阪和線久米田駅周辺の整備 を進めているとの御答弁でした 春木駅や久米田駅は1日当たりそれぞれ 令和元年度で約1万5000人と約1万 3000人の乗降客数があり 令和2年 以降のコロナ禍で乗降客数が減少 したものの 南海本線 jr阪和線それぞれ の駅の中では乗降客数が多い駅 です そして乗降客数に対して駅の規模 は小さく 周辺環境を含めた駅の 改善は喫緊の課題であります 春木駅は平成29年1月に西側駅舎 を改築し 供用が開始されました 改札口の変更により利用者の動線 の改善が図られ 従来の駅舎と比較 して安全に利用できるようになりました しかしながら 駅周辺の歩行者や 車両の交通量は大変多く 踏切周辺 では道路を横断する歩行者と車両 が錯綜し 危険な状態が続いています また 多くの歩行者や車両による 交通渋滞も深刻な問題であり そして 駅前にはバスを乗り入れるスペース がなく 路線バス ローズバスともに 駅前に停留所を設置することが できず 電車とバスを乗り継いだ 利用をすることができないなど 改善すべき課題が残っていると 考えます
そして久米田駅については 既存 の東側改札の駅前スペースがとても 狭く 春木駅同様に駅前広場が設置 されていません 現状ではバスの駅前への乗り入れ ができず バス停は駅から離れた 場所に設置されており バスの利用者 にとっては大変不便な状況です そしてバス停によっては片側1車線 道路でのストレート型 要するに 歩道に切り込みがなく 車線にそのまま 停車しなければならない構造になって おり 後続車両の進行を阻害し 駅周辺 の渋滞を引き起こす原因の1つと なっています 駅前は車道となっていますが 歩道 はおろか路側帯すら設けられて おらず 送迎の車が駅舎の真横に 停車されることが多く 歩行者の 通行の妨げになるだけでなく 接触 事故が懸念されます 駅前広場は駅に集まる大量の歩行者 や車両の交通を安全かつ円滑にする ものであるとともに 電車とバス やタクシー 自転車などの交通手段 をつなぐ交通結節点としての重要な 役割があります また 地域の玄関口としてのランドマーク 的な役割や 周辺施設の整備による 地域の利便性向上 活性化に大きく 寄与するものであります これからのまちづくりにおいて は 駅前広場の設置は必須である と言えます それぞれの駅周辺にはまだまだ 多くの課題があると感じています
が 乗降客数に見合った整備が必要 であります 南海本線の春木駅やjr阪和線の 久米田駅の周辺の整備について その進捗と今後の見通しについて 見解をお示しください 岸まちづくり推進部長 まず 春木駅の周辺整備について は 平成29年に策定した春木駅周辺 まちづくり基本構想に基づき段階 的なまちづくりを進めているところ でございます 駅周辺は自動車 自転車 歩行者 がふくそうして危険な状態となって おり 特に春木駅1号踏切はそれ ら交通量が非常に多い状況にも かかわらず歩道が未整備となって おり 接触事故等が多発している 状況でした これらの抜本的な改善策として は鉄道の高架化ですが 事業化には 長期間を要することから 高架化 までの交通安全対策として踏切 改良や周辺道路の整備を実施し 現在は山側の市道春木駅大宮駅 線の道路拡幅に向けた用地買収 や物件補償を進めており 令和8 年度の事業完成を目指しております また 久米田駅の周辺整備について は 平成28年に策定した久米田駅周辺 まちづくり基本構想並びに平成 29年に策定した久米田駅東西アクセス 改善基本構想に基づき段階的な まちづくりを進めております 駅周辺の道路については 朝夕の ラッシュ時の交通渋滞など 鉄道 分断による様々な課題を抱えて おり 山側からのアクセスだけで なく国道26号方面からのアクセス も悪い状況でした
これらの課題改善に向け これまで 多くの地域の方々の御協力の下 本年9月24日アクセス道路が そして 翌日の9月25日始発より西側改札 が利用できるようになりました 今後 抜本的な改善策としては南海 春木駅周辺と同様に鉄道の高架 化でありますが 事業化には長期間 を要することから 久米田駅東西 アクセス改善基本構想に基づく 段階的な整備として 引き続き駅 山側の市道大町19号線の整備を 進め 駅周辺の生活空間における 安全 安心の確保に努めてまいります 倉田議員 それぞれの駅の進捗と方針について お示しいただきました 御答弁の中にあった久米田駅西 側改札ですが 私もこの開通記念式典 に参加させていただきました 記念式典には多くの地域住民が 集まり 下池田のだんじり曳行も あって大変盛大に執り行われました 駅周辺が整備されることは地域 住民にとってこんなにも喜ばしい ことなのだということを実感した とともに 駅周辺整備の重要性を 再確認いたしました いずれの駅も段階的に整備を進 めていただいているとのことですが それぞれ周辺の都市計画道路の整備 を進めていくとのことです 用地買収には特に地域の理解と 協力が必要になります 用地買収等 非常に時間を要する ところではありますが 御答弁にも あったように 市民が安心 安全 に駅を利用し 周辺環境のさらなる
利便性が向上し 地域が発展する ように事業を進めていただくことを 要望して 1つ目の質問を終わり ます 次に 鉄道高架化について再質問 させていただきます 岸和田市内では これまで南海本線 岸和田駅とjr阪和線東岸和田駅 付近で鉄道の高架化事業が行われ ました これによってボトルネックとなって いた踏切15か所が除却され まちづくり に大きく寄与しました 一方で 鉄道の高架化が行われて いない箇所では多くの踏切が残 っています これらの踏切が市民の交通利便性 や地域活性化の障害になっている ものと思われますが その状況と 対応についてお示しください 岸まちづくり推進部長 現在 本市には南海本線春木駅 和泉 大宮駅 jr阪和線久米田駅の周辺 を中心に19か所の踏切が残って おります 現在そういった課題を解決する ために 春木駅周辺及び久米田駅周辺 のまちづくりとして 春木駅付近 では踏切拡幅や道路整備 久米田 駅付近では西側改札整備などの 事業を行い 交通の利便性の向上 並びに地域活性化に努めている ところでございます 倉田議員 現在市内には19か所の踏切が残 っているとのことですが 仮に鉄道 の高架化によってこれらの踏切 がなくなった場合 交通の利便性
向上や地域の発展に大変大きな 効果が期待できると思います 1問目の質問にあったように 駅周辺 の整備については段階的に行っている ということは理解しましたが その 上で 次の100年を見据えたまちづくり という意味では やはり鉄道の高架 化が重要であると考えます 東岸和田駅高架化事業が完了した 今 次の高架化事業に取り組んで いくべきと考えます そこで 今後の鉄道高架化について の状況や課題についてお示しください 岸まちづくり推進部長 春木駅 久米田駅付近では将来構想 として鉄道の高架化を想定している ところでございます 岸和田駅から春木駅付近に至る 岸和田市域の南海本線について は 昭和49年に連続立体交差事業 としての調査を実施しているという 経過もございます しかしながら 事業化に当たって は 地元関係者はもちろんのこと 本市のみならず大阪府や鉄道事業者 などの関係者の間で事業実施に 合わせた合意があることや沿線 まちづくりの具体化など 事業化 に向けた環境を整えるために十分な 協議 調整も必要であると考えて おります 鉄道の高架化は長期的な取組でございます ので 計画的 継続的に取り組ん でいくことが重要であると考えて おります 倉田議員 鉄道の高架化は長期的な取組で あり 計画的 継続的に取り組ん でいくことが重要との御答弁でした
東岸和田駅高架化事業は 周辺道路 の整備を含めると 本市の事業は今 年度完了する予定と伺っております が この事業は平成21年の着工から 15年 平成7年の調査開始から数える と実に28年という歳月を要しております 多くの時間と費用と労力をかけた 事業ではありますが その効果は 大変大きく 東岸和田駅周辺は生まれ 変わったと言っていいほどの変 貌を遂げました 駅入り口にはだんじりの屋根を モチーフにした装飾が施され 岸和田 らしさが感じられる大きくて便利な 駅になりました 駅前にはルートインが開業され 老朽化したトークタウンは建て替え られ 駅周辺には新たにマンション が建設されるなど 周辺事業者に 与える影響も大きく 市内でも有 数の活気ある地域ではないでしょうか そして本市には この事業に携わ った多くの職員とそのノウハウ があるわけです このノウハウを最大限生かすために できるだけ早く次の高架化事業 に取り組んでいただきたいと思います 鉄道の高架化事業というものは 長期にわたり多くの人を巻き込む 事業だからこそ しっかりと合意 形成を図って進めていくことが 重要です その第一歩として まずは本市の 姿勢を示すべきであると考えます そこで 次の100年を見据えた本市 の取組について 市長の考えをお 示しください 永野市長
今御紹介された東岸和田駅周辺 は 我々が子供のときは今とは大分 違うまちでした それが見違えるほどすばらしい まちになっています それは今御紹介されたように 我々 の政治家としての先輩もたくさん 汗を流されましたし 職員の皆さん そして地域の企業 住民の皆さん もたくさん協力されて そういった 多くの先達の御協力 お力のおかげ で今のまちがあると思っております 本当に先輩たちに心から敬意を 表しますし 我々も きっとこの 議場にいる全ての人が100年後は 恐らくこの世にはいない と思いますけれども 100年後を見 据えて 今を生きる我々として責任 ある行動を取っていきたい そういう ふうな思いであります 今 御発言があったとおり まちづくり において地域活性化の基本となる のは やはりインフラであると思 っています その中でも とりわけ鉄道の高架 化というのは非常に大きな意味 を持っておりまして 最も重要な ものの1つであると考えています 今後は 長期的な取組になるとは 思っていますけれども 長期的な 取組であるからこそ直ちに乗り 出して 取組については始めていき たいと思っております
それについても 市役所だけではな く ほかの関係機関にも御協力を 頂かなければいけないですし ここに お集まりの議員各位にも応援して いただかなければいけないと思 っています 皆さんの応援の中で 力強く 鉄道 の高架化については全力で進めて いきたいと思っております よろしくお願いします 倉田議員 次の100年に向けて鉄道の高架化 を進めていく考えであるという 力強い御答弁を頂きました 非常に時間のかかる取組だから こそ 早急に計画を検討していただき たいと思います 市長の答弁の中に次の100年という 言葉がありましたが 100年前に岸和田市 をつくった先人たちが今の岸和田市 の姿が想像できていたかどうか は分かりません しかしながら この100年という長い 歴史の中で いつの時代も市政に 携わる人が岸和田市をよりよい まちにしたいという思いを持って そういった思いが受け継がれた からこそ現在の岸和田市の発展 があるわけです そしてまたその思いは今 市政を 担っている市長 副市長をはじめ とした職員の皆様 そして我々議会 も同じはずです 今の本市には 今回の質問のテーマ である駅周辺の整備 鉄道の高架 化や庁舎建設 公共施設の最適化 など まさに次の時代を切り開く ためにやり遂げなければならない 課題があります
いま一度 行政と議会が両輪となって 新しい岸和田のまちづくりを進 めていただくことを要望いたしまして 私の質問を終わります 御清聴ありがとうございました
1.本市におけるまちづくりについて
(1)駅周辺の整備について
(2)鉄道高架化について