【朗読】「赤毛のアン 前編」好奇心旺盛で想像力豊かな少女アンが、家族や周囲の人々の愛情に励まされ、やがて大きく成長するまでを描いた世界的ベストセラー小説!【児童文学・フィクション/L・M・モンゴメリ】

[音楽] 今回はモンゴメリの赤毛の班全編を朗読し ます [音楽] あ 赤毛の [音楽] 案やってきた少女 あん [音楽] 爽やかな6月のある午後レイチェルリンド 夫人の家の周りは薄いピンクの花が まっさかり です明るい光がサンサと降り注ぐまで リンド夫人は縫い物をしていましたする とおやあれはマシューカスバートだこの 仕事の忙しい時によそ行きの服なんか 着込んで馬車でどこへ行くつもりかしら後 でちょっとひっぱりグリーンゲイブルズへ 行って訳を聞いてこよう分からないことに は気持ちが落ち着かない ものこのリンド夫人という人はおよそこの アボンリー村のことなら何でも知ってい ましたいつもお気に入りのまに座って 手仕事をしながら周りのものに目を光らせ 何かおかしいと気づくとそれをはっきりさ せるまでは気が休まらないのですそこで リド夫人はお茶を済ますとそ草と出かけて 行きまし たグリーンゲイブルズは年取ったマシと マリラの兄弟が住む緑色の切妻屋根の家で 家いえが立ち並ぶアボンリーの街道から かなり奥まったところにあり ます全くあの2人と来たら変わり者だよ こんなに世間から引っ込んだところに住ん でいて寂しくないだろうか ねそうつぶやきながらリド夫人は家に入っ て行きまし た台所の扉を締め終わらないうちに夫人は テーブルの上に何が用意してあるか全部頭 に入れてしまいまし たお皿が3枚あるということはマシが誰か お客を迎えに行ったわけだねでもお皿は 普段使いのものだしりんごの砂糖漬けと ケーキも1種類しかない大して重要なお客 でもなさそうだじゃあマシがめかし込んで いったのはなぜかしら ねこんにちはレイチェルまおかけなさいよ 皆さんお元気とマリラが言いましたマリラ は背の 痩せた女で白髪のちらほら見える髪を後ろ でひっつめてピンで止めてい ます頑固な冷たい感じがしますが口元に かかにユーモアが期待できそうな気もし ますこの痩せた固くな独身女のマリラと肉

好きのいいおしり好きのリド夫人まさに 性格は正反対ですがむしろそのためか2人 の間にはのが続いてい ましええおかげ様ででもあんた具合が悪い んじゃないかいさっきマシオが出かけるの を見たもんでねお医者を呼びに行くのかと 思ったんです よリンド夫人の言葉にマリラの唇がおかし そうに歪みました知りたがり屋のリンド 夫人がきっとやってくると分かっていた から ですマシュはブライトリバへ行ったんです よノバスコシアの個人から男の子を 引き取って育てることにしたんでね夕方の 記者で来るんですよ え驚きのありリンド夫人はしばらく口が 聞けませんでし たマリだそれは本気なんでまたそんな とんでもないことを考えついた の友達の私に相談もなく決めるなんてと 夫人は少し腹立たしげ ですマシももう60でしょ前みたいに働け ないしこの頃心臓が悪くてねだから個人 からとか11くらいの男の子をもらって 育てればいずれ手助けになるだろうと思っ たんですよやめた方がいいと思うねつい この間新聞で個人から引き取った男の子が 放火したという記事を見ましたよそれから 井戸に毒を放り込んだ子供の話も聞いたっ けただし そっちは女の子だったけれど ねそうでしょ私らは女の子なんかに用あり ませんよとマリラが言いまし たリンド夫人はマシがそのみなしを連れて 帰ってくるまで待っていたかったのですが まだ2時間はかかりそう ですそうだこれからロバートベルのところ へ行ってこのニュースを知らせてこよう きっと大センセーションを起こす違いない 楽しみな ことグリーンゲイブルズを出るとリンド 夫人は思わず声に出していいまし た全くこの世の中何が起こるかわからない ねグリーンゲイブルズに子供がいると 考えるだけでも不思議な気がするよマシュ もマリラも子供なんか育てたことがない くせにその子供が本当にかわいそう だ [音楽] さてマシは栗毛の馬の引く馬車を走らせて りんごの花の甘い香りが漂う道をブライト リバーへ向かっていまし たマシは内木でブアな老人で前鏡の肩まで 髪が長く垂れておりふさふさした茶色の 顎髭を二十歳の時から蓄えていまし

たブライトリバーへ着いた時汽車が見え なかったのでマシュは早すぎたのだと思い まし た長いプラットフォームはガランとしてい ましたがその一番向こう端の砂利の山の上 に女の子が1人しゃがんでいます誰かを 一生懸命待っているように見えます ちょうどその時液晶が出てきまし た5時半の記者ならもう30分前に出 ちまいましたよだがあそこにあんたを待っ ているお客さんがいますよ待ち合せて待つ ように行ったんだが外の方が想像の余地が あるとかなんとか言ってたっけ なわしは男の子を迎えに来たんですよ スペンサーの奥さんが連れてきてくれた はずだ がは困りきった表情です駅長はヒーっと 口笛を吹きましたじゃあどこかで手違いが あったんですなスペンサーの奥さんは確か にオタクでは女の子を欲しがってると言っ てましたがねまとにかくあの子に聞いて みることです なそこで気の毒に大人でも子供でも女は大 の苦手のマシはおどおどしながらその女の 方へ歩いていきまし た少女はさっきからずっとマシを見つめて いました年は11歳くらいで竹の詰まった 窮屈そうな粗末な黄色っぽい服に色合せた 茶色い水平棒をかぶり赤い髪を太い2本の さぎにしてい ます顔は色白で細くそばかすだらけ口も目 も とても大きく特に目は光や気分によって 緑色にも灰色にも見えますさらにもっと 鋭い観察をすればその少女の尖った顎は 強い意を示しており目は生き生きと輝き 口元は甘く表情豊か機体が広く張っている ということが分かる でしょうマシがそばへやいやその少女は パッと立ち上がって片手を差し出しました もう一方の手には古ぼけた手さげカバを しっかり持ってい ますグリーンゲイブルズのマシカスバート さん でしょ少女ははっきりした可愛らしい声で 聞きまし たよかったおじさんがいらしてもし いらっしゃらなかったらあそこの桜の木の 上で晩すごすつもりだったのよどうせ朝に なればきっと来てくださると思っていた からマシはその痩せた小さな手を握り ながら思いまし たこんなに喜んでいる子供に間違いだった とはとても言えないとにかく家へ連れて 行ってマリラに話して

もらおう遅くなって悪かったねさあおいで そのカを持ってあげよういいのこれ重く ないし持ち方が悪いととっ手が取れて しまうんですもの ああおじさん家の子供になれるなんて素敵 本当の家族なんて今まで持ったことがない んです もの2人は馬車に乗り村を通り抜け急な丘 を下っていきました頭上の土手に花盛りの 桜やほっそりした白樺が何本も並んでい ます綺麗じゃないあの白いレースみたいな 桜の木を見ておじさんは何を想像すると 少女が訪ね ます さてわからん なあと マシあらもちろん花嫁さん よの衣装に美しいベールをかぶっているの よ私見たわけじゃないけど想像できるわ どうせ私なんかみともないから誰も結婚し てくれと言わないだろうけど綺麗な服は 大好きなのだからこの古ぼけた服を着せ られた時にはがっかりしてとても 恥ずかしかったわでもねこれは素敵な青い キのドレスだって想像することにしたのよ まあ本当にプリンスエドワードとって花 いっぱいの島なのね世界中で一番美しい ところだって聞いたわこんなところに 住めるなんて夢みたいねえおじさんどうし て道が赤いのさあてわからんねいいわその うちに分かるでしょうから何でもかんでも すぐに分かっちゃったら面白くないものね ねおじさん私喋りすぎるだったらそう言っ て自分でも内心びっくりしていましたが マシはこの少女のおしりを楽しんでいまし たいいや好きにしていい よまあ嬉しいおじさんと私きっと気が合う だろうって分かってたわおじさんの家には 木がたくさんあるんですってね嬉しいわね 小川は近くにある そうさなああるよ家のちょうど下手に な 素敵小川のそばに住むのが私の夢の1つ だったの ああ今私ほとんど完全に幸せよでも完全に は幸せになれないのだって見てこの毛何色 だと 思う少女は長いお下げの一方を痩せた 肩越しに引き寄せてマシュの目の前に 差し出し ます赤だねとマシがいい ます少女はふうと大きなため息をつきまし たそうなの赤なのよだから私完全に幸せに なれないのよそばかすや緑色の目や痩せ てることなんかは想像で忘れられるはでも

いくら自分にさ私の髪はつやつやした 真っ黒い髪だと言い聞かせても絶対に 効き目がないのよこれは一生の悲しみに なるだろうと思うわあらおじさんおじさん ちょうどこの時馬車は波道と呼ばれている 美しいところに差しかかったの ですりんごの木がアーチをなしてずらりと な いい香りの白いカレな花が頭上を雪のよう にふんわりと覆ってい ます少女は痩せた両手を握りしめて硬骨と してそれを見上げたまま長いことみにもせ ずたまりこっていまし たそこでとうとうマシが話しかけまし たれてお腹が空いてるんだ ね少女は大きなため息とともに夢から覚め て声を潜めて尋ね ます今通ったところはなんていう の波道さなかなか綺麗なところさ ね 綺麗そんな言葉じゃとても足りない わ感激のあまり私胸がキュっと痛くなった のものすごく綺麗なものを見るとそうなる の今の場所並気道なんて平凡な名前で呼ん じゃいけない わ そう喜びの白い道にするわ私ね場所でも人 でも気に入らない名前だと好きな名前を つけることにしているのまああれも綺麗 ね丘のいきから下を見ると池が見えます 中央に橋があり水がクロッカスやばの色 透き通った緑色など様々に色合いを変えて 見え ますあれはバーリーけ さそれも気に入らない名前ねそうね えっと輝きの湖にするわぴったりの名前を つけると私ゾクゾクってするのおじさん そんな経験 ないマシは考え込みます そうさなあるよキュウリの苗床を掘ると出 てくる白いうじ虫あれを見るとゾクっと するな あらそれと私の言うのとはちょっと意味が 違うんじゃない かしら馬車がその先の丘を登り詰めて角を 曲がった時マシが言いまし たさてじだよグリーンゲイブルズはあそこ の言わないで当てさせてちょうだい 夕日はもう沈んでいましたが辺りはまだ 薄明かりに包まれています少女の目は あちこちを見回していましたが花さく小に 囲まれてぼーっと白く見える家に吸い付け られましたその真上に大きな星が1 キラキラまたいてい ますあれでしょ見た途端にああ我が家なん

だて分かったわ私ねずっとこれは夢に違い ないって気がしてたの私の腕きっと そこら中技だらけだわ今日は何べ詰ったか わからないものでもこれは本当なの ねもうすぐ我が家へ着くの ね [音楽] 女の子はいら ないマシが扉を開けるとマリラがいいと出 てきましたところが目にしたのは窮屈な服 を着て長い赤毛の下げを垂らした奇妙な 少女だったの ですマリナの驚いたことと言っ たらマシこの子は誰男の子はどこな の男の子はいなかったよこの子供がいた だけだいなかったってだっってスペンサー の奥さんに男の子が欲しいとちゃんと言っ といたじゃありません かだがやってきたのはこの子だあそこへ 置いとくわけにもいかんので連れで帰って きたんだ よ2人が話している間少女は黙りこってい ましたが突然この成り行きを悟ったよう でし た少女は大切な鞄を取り落とし 両手をきつく握りしめまし たおばさんは私をいらないのね男の子じゃ ない から誰も私なんか欲しがらないんだわあき たいわあっと少女は泣き出しまし たマシとマリラはどうしてよいやらわから ず顔を見合わせましたとうとマリラが ぎこちなく言いまし たさあさあそんなに泣くことはない でしょこれが泣かずにられると思っておば さんがもしみしでやっと引き取ってくれる ところへ来たら男の子じゃないかがいら ないと言われたら泣くに決まってるわ よマリラの顔に思いがけず歪んだような 美笑が浮かびまし たまあまあ今夜外へ放り出そうってわけ じゃないんだから ねところで名前は何と言う の少女は一瞬ためらっ てお願いコーディリアと呼んでくださら ないコーディリアと呼ぶってそれがあんた の名前なのいいえ違うけどエレガントな 名前だからそう呼んで欲しい の全く何を言い出すやら本当の名前を言い なさいアン シャーリーしぶしぶ少女は答え ますでもどうせここにいられないのなら しばらくの間でもそう呼んでほしいわ あんなんてちっともロマンチックじゃない んですものもしあんって呼ぶんなら終わり

にEのついた案 Anneにして ねおばさんはある名前を聞くとそれが文字 になって見えるような気がしない私はそう なのanのあんていうのは嫌いだけどan Eの方はずっと素敵に見えるわだからもし 終わりにEのついたアンって呼んでくれる ならコーディリアと呼ばれなくても我慢 する わはいはい分かりました よさあなぜこんな間違いが起きたのか話し て遅れでないかい私たちはね男の子が 欲しいと頼んだんだけど ねでもスペンサーの奥さんははっきり 女の子だと言ったわおばさんは私が綺麗で 栗色の髪の毛の子だったら引き取って くれる の いいえマシの畑仕事を手伝う男の子が必要 なんですよさあ夕食にしようか ね3人は夕食のテーブルに着きましたが アンはほとんど何も喉を通りませんパンを ぽっちりかじってりんごの砂糖漬けを ちょっぴりつっついただけ です全然食べないねとマリラが厳しい声を 出し ますとても食べられないわ絶望のどん底に いるんです ものごめん なさいこの子は疲れているんだよマリラ 寝かせてやりなさいとマシが言いまし たマリラはロソに火を灯して案を2回の東 の部屋へ連れて行きまし た廊下もその部屋もちり1つなくきれに 掃除が行き届いてい ます寝巻きに着換えてもう寝なさいロソは 後で取りに来るからね火でもつけられたら 困る からがってしまうとアは部屋を見回しまし た白塗りの壁も床も何もかもむき出しで 飾り1つありませ ん片隅に古めかしいベッドが1台ありもう 1隅には三角テーブルと洗面台がある霧 ですアはすすり泣きながら根巻きに 着替えるとベッドに飛び込み枕に突っ伏し て頭から毛布を引っかいてしまいまし た後でマリラがロソを取りに来ると案の 脱ぎ捨てた服がだらしなく床に散らばって いてベッドがひどく乱れてい ますマリラは案の服をきちんと椅子にかけ ベッドのそばへ行ってぎこちなくでも 優しく声をかけました ぐっすりお 休み途端にアンが毛布から顔出して攻める ように言い

ましぐっすり眠れるわけがないでしょ今夜 が私にとってどんな辛い夜か分かっている くせ にそしてアンはまた潜り込んでしまいまし たマリナが台所に戻るとマシがパイプを 吸っていました気持ちが乱れている証拠 です困ったことになりました ねとにかくあの子すぐに個人へ返さなく ちゃそうさなだがあの子はいい子だあんな にたがっているものを返すのはかわいそう な気がするが なマったらまさかあの子を引き取りたいっ て言うんじゃないでしょうね何の役にも 立たない 子わらがあの子のために何かしてやれるん じゃないかね畑仕事の手伝いには誰か他の ものを雇えばいいだが決めるのはお前だよ マリアわしはもう寝る よ [音楽] アンが目覚めた時はもうすっかり明るく なっていまし た初めアンは自分がどこにいるのか分かり ませんでしたがすぐに恐ろしい思い出が 蘇ってきまし たここの人たちは私が男の子じゃないから いらないんだ わでも今は清々しい朝です 窓の外は桜の花の真っ盛りなんて美しいの でしょう家の両側にはりんごとさくらんぼ の果樹エがあってそれぞれ花をいっぱい つけてい ますタンぽぽがそこら中にありライラック の紫色の花の甘く強い香りが風に乗って 匂ってき ます左のなだらかな緑のの向こうに青い海 がきらいと光って見えまし たアがまに膝まいてうっとりしていると マリラが入ってきまし たもう着換えなさい よああ外はなんて綺麗なんでしょうこんな 朝には世界中が大好きになりそうだと思わ ない今朝は絶望のどん底じゃないわ さっさと着替えてへ降りてきなさい よマリラがそっけなく言いまし た朝食が済むとアンは皿洗いをすると 申し出まし たじゃあ頼もうかね午後はホワイトサンゼ 行ってスペンサーの奥さんに会わなくちゃ ならないからねあんたも一緒に来なさい そこでどうするか決めることに しよう アンはテキパキと皿洗いを済ませました マリラは昼食まで外へ出て遊んでもいいと 見まし

た大喜びで扉の前まで飛んでいったアンは 急に立ち止まりまたテーブルのところへ 戻ってきてしまいまし た一体どうしたのとマリラが聞くとアンは うつろな声で答え ますどうせここにいられないんなら外へ出 て木や小川や花と仲良しになっても別れる のが辛くなる ものもう私の短い夢は終わったの よ ねえマジキのあの蒼いは何て言う のりんご蒼いです よそういう名前じゃなくておばさんがつけ た名前よ私ならそう ねボニーにするわいいでしょボニーって 呼んで も驚いた ね蒼いをボニーと呼ぶなんてどういう つもりな のそうするといかにも人間みたいに思える じゃないずっと親しみが湧くでしょ蒼い だってただの蒼いと呼ばれるだけじゃ かわいそうよおばさんもいつもただ女と だけ呼ばれていたら嫌でしょうだから蒼い をボニーと呼ぶことにするわそれからね 今朝窓の外に見た桜の木に雪の女王という 名をつけたの真っ白でとても素敵だった からマリラは地下室にじゃがいもを取りに 行きながら呆れてつぶやきまし たあん子は見たこともない確かに面白い子 だ けどマシと来たらすっかり行かれちまっ て午後マリラはマシに馬車を用意して もらってアンと一緒に乗り込みました門を 出る時マシが誰に言うともなしにこう言い まし た今朝ジェリーブートが来たかから夏の間 働いてもらうと言っておいた よマリラは返事もせずクゲの馬を激しく ちったので馬車はものすごい速さで走り 出しまし たマシがそれを悲しげに見送っていまし [音楽] た 案の身の 上私ねこのドライブを楽しむことに決めた わ個人へ帰るなんて考えないことにしたの まあ綺麗なピンクのバラピンクほど魅力的 な色ってないと思わないでも赤毛の人には ピンクが似合わないのよ ね子供の時あげでも大人になってから色が 変わったなんて人おばさん知らない全然 知らない ねマリラが無常に答えますアンはため息を つきまし

た ああまた1つ希望が消えた わ私の人生はうもれた希望の墓場よいつか この文句を本で見つけたのすごく ロマンチックでしょねホワイトサンズまで どのくらいある の5マイルですよどうせぺちゃくちゃ喋る んならあんたのことを話してくれたらどう な のでも話したってつまらないことばかりだ ものいいから話してごらん生まれはどこで 今いくつな のこの3月で11 よアンは小さなため息をつきながら気の 進まない様子で喋り始めまし た生まれたのはノバスコシアのボーリング ブロークお父さんの名はウォルター シャーリーお母さんの名はバーサ シャーリー両方ともいい名前 でしょもしお父さんが例えばジェリディア なんて名前だったらがっかりだと思わ ない人柄が良ければ名前なんかどうでも いいと思いますよあらそうかしらもしバラ がバラというなじゃなくてあざみとか カンクキャベツとか呼ばれていたらあんな に素敵かしらと思う わえっとそうそうお父さんもお母さんも 学校のの先生をしていたのとっても貧乏 だったんですって私は生まれた時ひどく痩 せっぽちで目ばかり大きくてあんなに見 ともない赤ん坊は見たことがなかったって トマスのばさんが言ったわでもお母さんは とても可愛いと思ったんですっ て私が3ヶ月の時お母さんは熱病で死んで しまった のお母さん呼べたら嬉しかったの にお父さんも熱病にかかってそれからすぐ に亡くなった の孤児になった私をトマスのおばさんが 引き取ってくれたんだけどおばさん家も 貧乏だったしおじさんは大酒のみだったの 8歳までそこにいて4人の子供のおりをし た わトマスのおじさんが事故で亡くなった後 私はハモンドのおばさんに引き取られたの そこには子供が8人もいたわタが3国もい てねすごく世話が焼けた わ2年してハモンドのおじさんが亡くなっ たので私はホープタウンの個人へやられた わけここへ来るまでそこに4ヶ月いた のアンは身の上話を終えてほっとした ため息をつきまし たこれまでの辛い身のを話すのが嫌で たまらなかったの でしょう学校へは行ったのとマリラが尋ね

まし たあまり言ってないわでも読書は大好きだ ししもたくさん暗証できるのよでも勉強は だいぶ遅れている わトマスさんやハモンドさんは優しくして くれた のええまあ ねアンは困ったように顔をあめまし たもちろん親切にしようとしてくれたのは 分かったわおばさんたちも心配事が たくさんあったからいつもというわけには いかなかった けどマリラはそれ以上何も聞きませんでし た突然マリラの心に案に対する哀れみのが 湧き上がってきまし たなんと恵まれないかわいそうな生活を 送ってきたのでしょうこんな少女をまた 個人へ返してしまうのはあまりにも かわいそうな気がします馬車は海岸沿いの 道を走っていまし左側に赤い左眼の崖が ありその下の向こうにはキラキラ光る青い 海が見えかが飛んでい ます 海って綺麗 ね私かもめになりたい なああもうすぐねくのが怖いわ全ての 終わりみたいな気がするんです ものホワイトサンズの入り江にある大きな 黄色い家にスペンサー夫人は住んでいまし た玄関に2人を迎えて夫人はびっくりした 様子 ですスペンサーさんと行き違いがありまし てね私らは弟さんに男の子が欲しいと頼ん だつもりだったんですよとマリラが言い ましたまあカスバートさん弟は娘をよして 確かに女の子だと言いましたよあの娘が 聞き違えたのでしょう本当に申し訳あり ませ ん私らも直接あなたにお頼みすればよかっ たん です この子を個人へ返していただけます かそうです ねでも昨日ブリエッタが見えて手伝いの 女の子が1人欲しいと言われたんですよ あんならちょうどいいじゃありませんかね とスペンサー夫人が言いまし た ブリエッタ遣いが荒いという噂ですマリラ はそんな人のとろへ案をやってしまうのか と思うと両親がうくの覚えまし た あらまあちょうどブリエッタんが いらっしゃいましたわなんと都合のいい ことさカスバートさんお座りくださいな

こんにちはブリュットさんどうぞお入りに なっ てスペンサー夫人は手違いががうまく 収まりそうなのではしゃいだ声で言いまし たでもアンは両手を固く握りしめてつんだ ように ブリエッタの女の人のところへやられるの かしら喉に大きな塊が突き上げてきて目頭 が陣としてきまし た ブリエッタがありましてねカスバートさん がこの子を個人へ返すとおっしゃるんです けれどあなたさえよろしかったらこの子を お手伝いにいかがでしょうかとスペンサー 夫人が言いまし た ブリエッタを頭のてっぺんからつま先まで じろりと見まし た うん大して特徴もないがシは強そうだ ねうちへ来たら行儀よくいい子でいて もらいたい ねよザンスカスバートさんこの子を 引き取りましょう今連れて行っても構い ません よあんの絶望的な青ざめた顔を見てマリラ の心に哀れみの情が沸き起こりまし たこの感じやすい子供こんな家地の悪い女 に渡せるものでしょう かさてどうしましょうかねまだはっきり 返すと決めたわけではないしマシとよく 相談してからおタへ連絡しますよ ブリエッタ さんマリラがそう話しているうちにアンの 顔に希望の光が刺して目が星のように キラキラと輝き始めまし たスペンサー夫人とブルエット夫人が別の 用事で席を外すとアンははマリラのそばへ 飛んできまし たああおばさん本当に私をグリーン ゲイブルズに置いてくださるのそれとも私 がそう想像しているだけな の あん事実と想像と区別がつかないようじゃ 困るねまだはっきり置いてもいいと決めた わけじゃありません よグリーンゲイブルズ帰るとマラはマシに 一部支を話しまし たブリエッタなんぞに案を渡せるか いマシはいつになく激しい声を出しまし た私もあの人はどうも気に入らなくてねで もとなると私らが案を引き取 るってことですよ兄さんは案を置きてるん だし私もまあ義務のような気がしますしね ただし育てるのは私ですからね兄さんは口

を突っ込まないでください よマシの顔が嬉しそうに輝きまし たいいともだが甘やかさない程度に優しく してやって おくれ マリラ案を 引き取るその晩あんが寝る前にマリラは 厳しい声で言いまし たあん昨日の晩あんたは脱いだものを床に 放りっぱなしにしていたねちゃんと畳んで 椅子にかけておかなくちゃいけません よ昨日はあんまり悲しくてそこまで気が 回らなかったの今夜はちゃんとする わさてじゃあお祈りをしてベッドに入り なさいお祈りなんてしたことない わあんの言葉にマリラはひょっとした顔し ましたなんだってお祈りを習ったことが ないの神様のことも何にも知らない の神は無限にして永遠に変わらぬ霊な地と 力と神聖と正義と善と真の存在 なりアがスラスラと言いましたマリラは 少しほっとした顔になりまし たよかった全く知らないわけじゃないんだ ねだけど毎晩お祈りをしないなん悪い子 ですよ 私みたいな赤の子がどうしていい子に なれるのよ赤じゃない人にその辛さが 分かるもんです かとめるようにアンが言い ますあんとにかくここにいる限りは ちゃんとお祈りを言ってもらいますから ねはいでもなんていうのか教えて ねマはちょっと考え込みましたこの大人び た風変わりな少女に子供っぽいお祈りは どうもふさわしくありませ んあんたはもう大きいんだから自分で神様 に感謝するお祈りを考え なさいじゃあやってみる わアンは膝まいてマリラの膝に顔を詰め まし た恵み深き天の父よ私に喜びの白い道と 輝きの湖とボニーと雪の女王をお与え くださってありがとうござい ます感謝することはそれだけですがお願い が2つあり ますどうか私をグリーンゲイブルズにいさ せてくださいそして大きくなったら美人に して ください アン シャーリーこの途方もないお祈りにマリラ はびっくり転してしまいました早速明日 からまともなお祈りを教えなくてはなり ませ ん台所へ戻るとマリラはマシにきっぱり

言いまし た マシあの子には誰か引き取って教育して やるものが必要ですよっぱりした服をこえ て日曜学校へも行かせなくてはならない し私も忙しくなってきましたよでもまあ 決めたんだから頑張ってみ ましょう考えることがあってマリラは次の 日の午後まで案を引き取ることを言わずに 置きました午前中マリラはアンに色々仕事 をさせ厳しい目で観察しまし たその結果案がとても賢く素直で仕事も 早いことが分かりましたがただ1つ大きな 欠点は仕事の途中で空想にふけり出すと何 もかも忘れてしまうということ です昼食の皿洗いを終えるとアンは痩せた 体をふわせ頬を好調させて真田に迫ってき まし たああおばさんお願いはっきり教えて私を ここに置いてくださるのかどうかずっと 我慢してきたけどもう待てない わそうだねじゃ言い ましょうあんたがいい子でいてありがたい という気持ちをちゃんと示してくれるなら ここへ置いてもいいとマシと決めました よおやあんたどうしたの 私泣いてる のアンはうえたように答え ますなぜかわかんないんだけど あ私 嬉しいものすごく幸せ よ興奮してるんだよさあそこに座って 落ち着き なさいねえおばさんを何て呼べばいい カスバートさんそれともマリラおば さんただのマリラでいいよマダだけじゃ なんだか失礼みたいだわマダおばさんと 呼びたいわだって私にはおばさんもおじ さんもいないんです ものいいからただマリだと呼んで おくれところであん暖炉棚の上にカードが あるから持ってきなさい 主の祈りが書いてあるから午後それを 覚えるんです よ台所でアンはそのお祈りの文句を 覚えようとしばらくおしりをしませんでし たが急に思いついたようにマリラに尋ね まし たマリラこのアボンリーであに真心の友が できる かしらえの友達だって真心のとつまり自分 の心のうちを何でも話せる親友 よ果樹園の丘にいるダイアナバリーなら年 も同じだしいい子だから友達になれると 思います

よアンは目を輝かせてまた聞きました ダイアナってどんな子まさか赤毛じゃない でしょう ねとても可愛い子ですよ目も髪も黒くて頬 はバラ色でねでも性質がいい方が見かけ よりずっと大切です よマリラは教訓を垂れるのが大好きで子供 に何か言う時は必ず1つ教訓を入れるべき だと思い込んでいるの ですよかったわ自分はダメでも親友が綺麗 な人なら嬉しい ものさん家にいた時ね本箱のガラスに移っ た私をケイティモーリスと名付けてとても 仲良くしていたのその本箱には魔法が かかっていておまじないの文句さえ分かれ ばケイティのところへ行かれるんだと想像 していたのハモンドさん地にいた時は 小さな谷のこだまをビオレッタと名付けて 友達になったのよでも別れる時は辛くて 泣いてしまった わあんたと来たら現実と想像がごっちゃに なっているんだから困ってしまうね さあさあ自分の部屋へ行ってしばらく 大人しくしてい なさい部屋の窓際に腰を下ろしたアはまた もや空想にふけり始め ますこの部屋を想像で美しく模様替え しようとまず床にはピンクのバラ模様の 白い絨毯窓にはピンクの絹のカーテン壁に は金銀の刺繍 飾る家具は マホガニそして私は豪華な長椅子に ゆったりと腰かけているの髪の毛は つややかな黒で私の名はコーディリア フィッツジェラルド 姫ああだめそれだけは信じられない わアンは鏡に映るそばカスだらけの顔と 真面目腐った灰色の目を見つめまし たあんたはただのグリーンゲイブルズの愛 よでもそれが1番だ [音楽] わリンド夫人恐れを なすアンがグリーンゲーブルズへ来てから 2週間経ちまし たレイチェルリンド夫人はあれ以来悪性の 流感にかかって家を出られなかったのです がやっと医者の許しが出ていいとやってき ましたマシュとマリラの引き取った女の子 が見たくてうずうずしていたの ですリンド夫人はの辛さをこまごまと マリラに説明してからいよいよ本題に 取りかかりまし たあんな行き違いがあってあんたもさぞ 困ったでしょうねあの子を返せなかった のマシがとても気に入っちまってね欠点は

あるけど明るいいい子だから引き取ること にしたんですよ今アンを呼んできますから ねすぐにアが元気よく走ってきました けれど見知らぬ人を見て急にはにかみ戸口 で立ち止まりました窮屈な短い服を着て いるため細い足が嫌に長く見えそばかすと 赤毛がいつになく目立っていますお山 なんてガリガリしたみともない子だろうね こっちへ来てよく顔見せておくれそばかす の多いこと髪の毛はまるで隣人みたいじゃ ないか ねリンド夫人は思ったことをすぐに口に 出すのを自慢にしているの ですアンは人でリド夫人の目の前に立ち ました体をブルブルふわせ顔が怒りで 真っ赤 です大嫌い アンは声を詰まらせ床を踏み鳴らしました 大嫌い大嫌い大嫌いそういう度に ますます足音が高くなり ますなぜそんなことを言うの失礼で下品で 感情のない人ね自分がそう言われたら どんな気がすると思ってあんたなんか絶対 に許さない からどしバタンアンは怒りを込めて激しく 床を踏みつけまし たひどい感持ちだ婦人はをなしましたあん 2階へ行って なさいマリラが言いまし たアンはわーっと泣きながら2階へ 駆け上がってしまいまし たマリラあんな子を育てるんじゃ大変だ ねするとマリラは自分でも思いがけない ことを言ってしまいまし た何も顔形をとやかく言わなくてもよかっ たの になんだってあんな感触持ちの子の肩を 持つきなのいえねあの子はまだちゃんと 教育ができてないんだからあんたも ちょっと言葉がきつかったんじゃない かしらリド夫人はすっかり気分を返して 立ち上がりまし た そうあんたは私よりもあのみなしごの 気持ちを尊重するんだねあんたも厄介な 荷物を背いこんだものですよもうここへ 来るのはしばらく遠慮させてもらい ましょう2階へ上がりながらマリラは考え まし たどうしてアをばしたらいいかしら鞭で 打つわけにもいかない しアンはベッドに突っ伏して激しく泣いて い ますあん あんなことをして恥ずかしいと思わないの

か いあの人こそ私をみともないとか赤とか いう権利はないわマリラだって誰かに面と 向かってやせっぽちで見ともないと言われ たらどんな気がすると 思う不にマリラに昔の記憶が蘇りまし た子供の頃おが誰かにこう言っているのを 耳にしたことがあるの ですかわいそうにあの子は色黒でみとも ない しその時の胸に突き刺さるような痛みが 消えるまで確かに50年はかかったのでし たそりゃレイチェルも言いすぎたとは思う けれあんたも行儀が悪かったねそうだ レイチェルのとへ行って謝って らっしゃいいや絶対に嫌です蛇やカエルの いる暗い牢獄に飲まずくずで放り込まれて いる方がまだマだ わアがきっぱり言い ますじゃ謝る気になるまでここにいるんだ ね一晩よく考え なさいそうアを叱っては見たもの のマリアはリド夫人のあのゆっくり点した 顔を思い出すたびに我知らず笑い出したく なるのでし た次の日の 朝アンが朝食に降りてこなかったので マリラは真州に昨日の話をしまし たレイチェルリンドも1度くらいギャフン と言わされてもいいさおせかな女だこれが マシの感想でした マシあんたに驚きますねあんがひどい 振る舞いをしたというのにその肩を持つん だからいやそういうわけじゃないとにかく あまりきつくしかんでおくれ マリラその日の昼食も夕食もアが癌として 降りてこないので静かな気まずいものに なりまし たマリラが外へ出ていくと マシはまるで泥棒みたいに忍び足で2階 上がっていきまし たそっとアの部屋を覗くとアがまに座って 悲しげに庭を見てい ますあんどうしている ねマシは声を潜めて呼びかけまし たかからなくアンは微笑み まし大丈夫よ 空想にふけっていると時間が経つ わ寂しいけどそのうちになれる でしょあんや その早いとこをやって済ませたらどうかね いずれは背にはならんのだからお前がい ないと下は寂しいよいい子だから言って 謝っておい でおじさんがそんなに言う

ならいいわきます本当は私も少し後悔して いるの ようまくいったとほっとしてマシが行って しまった後アンはマリラに言いまし た私リンドのおばさんに謝りに行く わマリラに連れられてリンド夫人の家へ 行く途中アのうれた様子はすっかり 消え去りアは顔を上げてウキウキした表情 でいいと歩いて行きまし たでも家へ着いた途端元の後悔した表情に 戻りアンはいきなりリンド夫人の前に膝 まついて両手を握りしめ声をふわせてい まし た ああリドのおば さん本当にすみませんでした真実を言われ たのにあんなひどい感触を起こしたりして ごめんなさいどうか許して くださいさもなければおばさんは哀れな この私を一生苦しめることになるんですお 願いします一言許すと言って ください案の詫びには確かに真心がこもっ ていましたでもマラには アがその詫びを楽しんでやっているように 思えてなりませ んけれど人のいいリド夫人はすっかり機嫌 を直して心から言いまし たさあもうお立ちなさいよもちろん許し ますとも私もちょいと言いすぎたものね そうそう子供の頃は赤だったけれど大人に なってそれが綺麗な金カ食になった人を 知ってますよ まあおばさんは私に希望を与えてくださっ たわありがとうあのお庭がとても素敵だ から見ていいです かアンが出ていくとリの夫人はマリラに 言いまし たちょいと風変わりだけど人を引きつける 子だねマリラ私はあの子が気に入りました よ帰りに 空にはもう星がいっぱい出ていました風が 梅に濡れた志のツンとする香りを運んでき ます向こうの影深い中にグリーン ゲイブルズの台所の明りがチラチラまたい て見え ます急にアンはマリナに寄り添ってその 硬い手のひに自分の手を滑り込ませまし た我が家へ帰るの 嬉しいわ ねアンの手のぬくもりがマリラの心に今 まで知らなかった甘い心よい感情を 湧き上がりせまし たそれは 多分母親の情というものなの でしょう黒髪の親友

大穴 [音楽] どうあん気に入ったかいとマリラが聞き まし たベッドの上に広げられた新しい服をアン は気難しい顔で見つめていますそれは 焦げ茶色の服と白黒のチェックの服ともう 1枚はゴワゴワした品の悪い青色の服で3 枚ともマリラが仕立てたものでした 形はどれも同じで火のないスカートど飾り のない袖どこもかしこもキチキチの そっけなデザインの服 です気に入ったことにするわとアンが浮か ない声を出しましたなんだってこの服の どこが行けないというのだってだっって 素敵じゃないんですもの1枚くらい膨らん だ袖のだったらよかったのに今とても 流行ってるのよ私はあんたを見えっぱりに する気はありませんよこざっぱりした服を 3枚もこいてもらってありがたいと思い なさい明日はそれを着て日曜学校へ行くん です よマリラは大いに機嫌を損ねて下へ降りて 行きまし た次の朝マリラはひどい頭痛がしてアを 日曜学校へ連れて行かれなくなりました リンドのおばさんに連れて行ってもらい なさいお行儀よくしているんです よ白黒のチェックの服を着て平べったい 小さな水平帽をかぶったアはみすぼらしく はありませんでしたがその痩せた体が ますますガリガリに見えまし たアンは道の途中に咲き乱れていた金法や 野バラで帽子をゴテゴテと飾り立てて得意 になって歩いていきました リド夫人の家へ行くともう出かけてしまっ た後だったのでアンは1人で教会へ行き まし た帽子に派手な飾りをつけたこの奇妙な 見知らぬ少女をアボンリーの少女たちは 後期の目で見詰めましたが誰も 話しかけようとはしませんでし たアンは他の少女たちがみんな膨らんだ袖 の服を着ているのを見とても惨めな気持ち でした結局 日曜学校も教会もアは退屈でたまりません でしたが運よく席が窓際だったのでずっと 空想にふけっていたのでし た次の金曜日になって初めてマリラはアが 帽子を鼻で飾り立てて教会へ行った話を 聞きまし たおかしな真似をしてくれたものだね あんたも困った子だよ服に花飾りをつけて いた子はたくさんさんいたのになぜ帽子に つけちゃいけないの口ごえはおよしリンド

のおばさんは恥ずかしくて穴があったら 入りたい気持ちだったと言ってましたよ私 があんたにあんなおかしな格好をさせたん だろうと悪口を言う人もいたそうだし ああごめん なさいアの目に涙が浮かびまし たおばさんを恥ずかしめ気なんかなかった のよ人へも文句は言いませ んもう泣くのはおやめそれよりいい話が あるんだよ今日の午後ダイアナバリーの家 へ行く用事があるからあんたも一緒に来て ダイアと友達になれば いいアンは両手を握りしめてパッと 立ち上がりました まあ私怖いわもしその子が私を好きになっ てくれなかったらどうしよう大丈夫だだよ ただしダイアナのお母さんはに厳しい人だ からお行儀よくしていないとダイヤのと 遊ばせてくれないかもしれないからね おやまこの子ったら震えているじゃない の実際アンはガタガタ震えていて顔が緊張 で青ざめていますああマリラ親友になって 欲しい子の家へ行くのにそのお母さんに られないかもしれないと思うと胸が ドキドキする わ2人は果樹園の丘のバリー家出かけて いきましたバリー夫人は背が高く目も髪も 黒くきつい口も通してい ますようこそマリラどうぞはりになって ああこちらがオタクで引き取られたお子 さんねええアンシャーリーと言いますと マリラが答えまし たダイアナはソファーに座って本を読んで いました母親譲りの黒い目と黒い髪バラ色 の頬をしたとても可愛い少女 ですこれがうちのダアですダアアンにお庭 を見せておあげ なさい2人が外へ出ていくとバリー夫人は マリナに向かっていました あの子は本の虫ですのですからお友達が できれば少しは外へ出て遊ぶだろうと思っ て期待しているんです よ庭は夕焼けでほんのりとピンク色に 染まっています周囲には高い柳やもみの木 があり小道は貝殻で綺麗に縁取りされてい て真っ赤な尺色とりどりの小田巻きラッパ 水紫色のラナなどが咲き乱れてい ます2人の少女は華やかな鬼ゆりの一村を 挟んではにかみながら見つめあっていまし た両手をぎゅっと握りしめ声を潜めて案が 言いまし たダアあんた私を好きになれそう真心のと つまり親友になって くれるダアは笑いました何か言う前には 必ず笑うのです

ええ慣れると思うわ妹は小さすぎるし私 遊び友達が欲しかったのこれからずっと 友達でいるって誓ってくれるアンが真剣に 聞きまし たいいわでもどうやる のまず2人の手を組むの本当は流れる水の 上でやらなくちゃならないんだけど今は この小道がそうだと想像しましょう私が 最初に誓の言葉を言うわ ね太陽と月がある限り私は親友ダイアナ バリーに忠実であることをここにお細かに 誓いますさあ次はあんたの晩よ私の名前を 入れて誓うの よダイアナはちょっと笑ってから誓の言葉 を言いまたちょっと笑いまし たあんたって変わってるわねでも私あんた が好きになりそう よダアは帰り道丸木橋のところまで送って きてくれました2人は腕を組んで歩き明日 の午後また遊びましょうと約束して別れ まし たああマリラ私今プリンスエドワード島で 一番幸せな女の子よ明日ベルさんの白樺の 林におままごの家を作ることにしたの巻き 屋にあるかけたお茶碗やお皿をもらっても いいダイアがねワクワクするような本を 貸してくれるってそれからはみのねりって いう歌も教えてくれるんだってダアより私 の方が3cm背が高いのよでもあの人の方 がずっと太っているわ私たちね橋ののを ドライアッドの泉と呼ぶことにしたの エレガントな名でしょう確かドライアッ ドって妖精の大人のことだと思う けどダアを喋り殺さないで欲しいと思うね とマリラが言いまし た幸せいっぱいの案をますます右頂点にし たのはマシでしたちょうどカーモディから 帰ってきたマシュはポケットからおずおず と小さなを取り出してマダを見逃してくれ という目で見ながらアンにそれを渡しまし たお前はチョコレートキャンディーが好き だと言ってたから少し買ってきた よマダはふんと鼻を鳴らしまし た歯にもお腹にも良くないの にいいよいいよそんな顔しないでせっかく マシューが買ってきたんだからもらって おきなさい今夜は1つだけにするわねえ ダイアナに半分あげてもいい分け合って 食べた方が2倍美味しいものねとアンが 嬉しそうに言いまし [音楽] た 今回の朗読はいかがでしたかそれではまた 次回お楽しみ [音楽]

に [音楽] は

💬舞台は、カナダのプリンス・エドワード島。
アン・シャーリーが、カスバート家にひきとられることになったのは、
ちょっとした手違いからだった―。

孤児院で育ったアンは、おしゃべりで、世間知らずで、いつも大人たちを悩ませる。
そんな少女が、家族や周囲の人々の愛情に励まされ、やがて大きく成長するまでを描いた世界的ベストセラー小説。

🔷今回は、L・M・モンゴメリ の『📍赤毛のアン 前編』を朗読します!🔷

【主な登場人物】
アン・シャーリー ----- 主人公。髪は赤毛でそばかすだらけ、目は大きくやせっぽちで、容姿に劣等感を持っている。
マリラ・カスバート ---- アンの養母。カスバート家の長女。マシューの妹。
マシュー・カスバート --- アンの養父。カスバート家の長男。マリラの兄。
スペンサー夫人 ------ ホワイト・サンドに住む結構裕福そうな家庭の夫人。
ブルエット夫人 ------ スペンサー夫人の家の近くに住んでいる大家族一家の奥さん。人使いが荒く、意地が悪そうな人柄。
レイチェル・リンド ---- グリーン・ゲイブルズの隣に住む、噂話が大好きなおばさん。
ダイアナ・バリー ----- アンの親友。カスバート家の隣に住んでいる。

【用語解説】
🏡グリーンゲーブルズ
グリーンゲーブルズハウス。
緑の切妻屋根の家。アンの家。

📌目次
00:00:00『オープニング』
00:00:28『やってきた少女アン』
00:18:35『女の子はいらない』
00:31:30『アンの身の上』
00:42:32『マリラ、アンを引き取る』
00:51:52『リンド夫人、恐れをなす』
01:02:47『黒髪の親友ダイアナ』
01:12:48『エンディング』

Correction:
00:00:28 🎵ノイズがあります。(´・ω・`)

👩🏻ルーシー・モード・モンゴメリ(Lucy Maud Montgomery, 1874年 – 1942年)
カナダの小説家。
『赤毛のアン』の作者であり、本作を第一作とする連作シリーズ「アン・ブックス」で良く知られている。
国際的に親しまれる英系カナダ文学の草分け的人物であり、日本で訳書が出版された最初のカナダ文学者でもある。

【主な代表作】
1908年『赤毛のアン』シリーズ
1979年『険しい道 モンゴメリ自叙伝』
2009年『もつれた蜘蛛の巣』
2009年『青い城』
2010年『ストーリー・ガール』
2011年『丘の家のジェーン』
2012年『銀の森のパット』
2012年『パットの夢』

【関連ワード】
フィクション, ノンフィクション, 歴史小説, 時代小説, 推理小説, ミステリー, サスペンス, ドラマ, ファンタジー, サイエンスフィクション, SF, ロマンス, 恋愛, 自伝, 伝記, アドベンチャー, 冒険小説, ハードボイルド, エッセイ, 文芸作品, 絵本, ラジオドラマ

【関連リスト】
🖊️L・M・モンゴメリ
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#朗読 #赤毛のアン #モンゴメリ

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