熊本県の怖い話「御船町・吉無田高原の幽霊バイク」#怖い話 #熊本県 #バイク #幽霊

熊本県の怖い話三船町の吉田高原の幽霊 バイク深夜三船町の吉田高原を車で走って いたヤは霧の中にぼんやりと赤い光が揺れ ているのに気づいた。近づくとそれは テールランプ。古いバイクがゆっくりと前 を走っていた。こんな時間にいぶかしみ ながらも後ろをついていくとバイクの運転 手は妙に姿勢が崩れていた。欧米を垂れ、 肩が左右に揺れ、まるで今にも倒れそうで ある。追い越そうと車線を変えたその瞬間 、タヤは凍りついた。バイクのライダーの 頭がありえない角度に後ろへ向いていたの だ。霧の中、白く濁った目がじっとたヤの 車を見ている。慌ててアクセルを踏むと エンジン音が響いたはずのバイクは音も なくすっと目の前に現れた。赤いテール ランプが何度も光ったかと思うと、突然 バイクは道の橋へゆっくりとそれ、その ままガードレールへ向かっていく。危ない 。思わず叫んだが、バイクはぶつかる直前 霧りに溶けるように消えた。震える手で ハンドルを握りしめたまま走り続けると、 ふと助手席側のサイドミラーに赤い光が 映った。ぼっと滲むテールランプのような 赤い明りがずっと車を追ってくる。やがて 光原を抜けた頃、光はふっと消えた。 アンドして車を止めたヤは胸を撫で下ろし て外に出た。その時気づいた。フロント バンパーに泥でできた細長い仕跡がずっと 大用に並んでいたことに。ついてきてたの はバイクじゃなかったのか。吉田高原では 深夜になると音のしないバイクが現れ、 後ろを走る車にまとわりつくという噂が今 も残っている。

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