霞ヶ浦(かすみがうら)
概要
所在地:茨城県南部
種類:湖(汽水湖から淡水湖へ変化)
面積:およそ 220 km²(日本で2番目に大きな湖、1位は琵琶湖)
湖岸線長:およそ 250 km
最大水深:7m程度(平均は約4mと浅い)
特徴
元々は海とつながる 汽水湖 でしたが、利根川の付け替えや治水工事により現在は 淡水湖 になっています。
霞ヶ浦は実はひとつの湖ではなく、
西浦(大きな本湖部分)
北浦
外浪逆浦(そとなさかうら)
などの湖や水域の総称です。
歴史・利用
古くから 水運 の拠点で、江戸時代には物資の輸送に重要な役割を果たしました。
戦後以降は上水道や農業用水の供給源として整備され、現在は首都圏への 水資源 を支える湖です。
一方で、高度経済成長期以降は水質汚濁が問題となり、アオコの大量発生など環境課題を抱えてきました。現在は浄化事業が続けられています。
自然・観光
漁業:コイ・フナ・ワカサギ・シラウオなど。かつてはハゼやウナギも豊富でした。
野鳥観察:水鳥の渡来地として有名で、特に冬には多くのカモ類が飛来します。
観光スポット:霞ヶ浦総合公園、帆引き船(伝統漁法、観光用として復元運航)、サイクリングロードなど。
霞ヶ浦一周(カスイチ):全長約125kmのサイクリングコースが整備され、自転車愛好家に人気です。
豆知識
琵琶湖に次いで 日本第2位の面積 ですが、水深が浅いので水量はずっと少なく、湖としての性格がかなり異なります。
湖面は広大ですが、周囲の田畑や集落に近く、人の生活と密接に関わっているのも特徴です。