田中享議員【「街路樹」や「植え込み」等の適切な管理について】【甘楽町カスタマーハラスメント防止条例の制定について】

議長の許可をいただきましたので 一般質問通告書に基づき 質問させていただきます。 はじめに「街路樹」や「植え込み」等の 適切な管理について 「街路樹」は道路法上では 「道路の付属物」と 位置付けられ 地域の景観を美化する目的で 育成されているほか 自然環境の保全や 歩行する方に日陰を提供するなど さまざまな目的のもと 地域環境の向上に役立っています。 一方で、市町村によっては 手入れ不足による環境の悪化や 歩行者や自転車の 走行障害などが発生するため 街路樹は常に適正に 管理運用されることが求められています。 具体的には、町道小川上野線と 鎌倉街道の信号交差点から 南方向へ向かい甘楽中学校や 文化会館方面へと続く 距離約400mの いわゆるイタリア街道についてです。 この区間は、平成16年 イタリア・チェルタルド市との 姉妹都市協定締結20周年を 記念して、当該道路に オリーブ等を植樹し 「イタリア街道」と名付けたと 承知しています。 しかし、それから20年以上が経過し また、中学生の自転車での 通学路となるなど、当時と状況が 大きく変化してきております。 歩道を通行する際 街路樹のせいで遠くが見えにくい 反対側から来た歩行者や自転車などと すれ違うスペースが不十分であったり 落ち葉や台風等の影響による倒木により 車両や歩行者、自転車等に 直接的な被害を もたらすこともありえます。 また定期的な剪定や 落ち葉等の清掃など 維持管理には相当なコストが かかっていると思われます。 そこで町管理の道路について 次のとおりお尋ねします。 1つ目、街路樹の維持管理には 多額の費用がかかっていると 思われますが 街路樹の必要性について どのように認識されていますか。 2つ目、コスト削減の観点から 街路樹の必要性について 見直す考えはありますか。 3つ目、イタリア街道の歩道の 街路樹や植え込み等を撤去し 歩道等を拡張し 中学生の自転車が 安全に走行できるようにしては いかがでしょうか。 一時的に撤去費用はかかりますが その後の維持管理は少なくて 済むのではないでしょうか。 次に甘楽町カスタマーハラスメント 防止条例の制定についてお伺いします。 顧客等からの迷惑行為などの カスタマーハラスメント いわゆる「カスハラ」を防ぐための条例が 群馬県で本年4月1日 東京都及び北海道と並んで 初めて施行されました。 「カスハラ」とは 総務省によると次の3つの要素を 満たすものとされています。 1つ、顧客・取引先・施設利用者等 その他の理害関係者が行うこと。 2つ、社会通念上相当な範囲を 超えた言動であること。 3つ、労働者の就業環境が害されること。 群馬県カスタマーハラスメント防止条例の 前文にあるとおり 私たちの社会において 事業者と顧客との関係は 経済活動の基盤となるものであり 顧客満足度の向上は企業の成長や 発展に不可欠な要素であります。 しかしながら顧客からの 正当な理由がない過度な要求 その他の不当な行為が 行われ就業者の心身に 深刻な影響を及ぼしている現状もあります。 相手の人格を否定するような言動や 恐怖を与えるような行為は いかなる理由、また いかなる立場であろうと 決して許されるものではありません。 誰もがその被害者 そして加害者にもなり得る 問題であります。 連合(日本労働組合総連合会)が 令和4年にカスハラに関する 調査を行ったところ 直近3年間で 自身がカスハラを受けたことが ある人の割合は67.5% 群馬県庁が職員 およそ5,000人を 対象に行ったアンケートでは 過去3年間にカスハラを 受けたことがあると答えた人が 42%に上ったということです。 カスハラを受けることで 「出勤が憂鬱になった」 「心身に不調をきたした」 「業績の悪化」等を招くなど 就業環境を悪化させるだけでなく 企業の健全な経営を妨げ 経済活動全体の活力を 損なう要因となっています。 そこで、町における 「カスタマーハラスメント 防止条例」の制定について お伺いします。 1つ目、町における 条例制定の必要性について どのように認識していますか。 2つ目、条例制定に向けた検討状況や 今後の方針・スケジュールは いかがですか。 以上、よろしくお願いします。 田中議員から2つの ご質問をいただきました。 はじめに「街路樹」や 「植え込み」等の 適切な管理についてのご質問に お答えをさせていただきます。 議員からもお話がありましたが 「イタリア街道」につきましては 平成15年に開通した「小川上野線」を 当時イタリア・チェルタルド市との 友好親善姉妹都市協定20周年を 記念して「イタリア街道」 と命名をいたしまして 平成16年2月に記念碑の除幕と 記念植樹が行われました。 その折に街路樹として 植樹したものは 管理しやすい、そして イタリアにちなんだ植木として ポプラ、糸杉、オリーブなどを 植栽をいたしました。 田中議員がおっしゃっていたとおり 開通から約20年が経過し 状況が変化しており 今では甘楽中学校への通学路 また、にこにこ甘楽への利用など 多くの方々に利用されている 重要な幹線となっております。 イタリア街道には 街路樹、植樹帯となっておりますけども そして自転車歩行者道が 整備されており街路樹に関わる 維持管理には費用がかかっているのは 事実であり、承知をしております。 一方この街路樹の設置により 車道から分離された 緩衝帯として自転車や 歩行者の安全性が高められている のも事実であります。 また町の景観形成の面からも その必要性は非常に高いと 考えております。 維持管理につきましては 作業環境の安全性も踏まえた 効率的な維持管理方法を これからも模索しながら 進めてまいりたいと思っております。 ご質問の詳細につきましては 担当課長からお答えさせますので ご理解いただきたく よろしくお願い申し上げます。 そして2番目の質問になります 甘楽町カスタマーハラスメント 防止条例の制定についての ご質問にお答えをさせていただきます。 議員のご質問のとおり カスタマーハラスメントに 関する問題は 近年、事業者、自治体、就業者 そして顧客等において 深刻な課題となっております。 社会全体で取り組むべき 重要なテーマであると 考えております。 特に公共サービスを提供する 立場にある私たち地方自治体では 適切な対応が求められており カスタマーハラスメントに対する 理解を深めるための 啓発活動を推進していく 必要があると考えております。 カスタマーハラスメントは 誰もがその被害者 そして加害者にもなり得る 問題でありまして 社会や組織の根幹を揺るがす 要因ともなります。 そのため企業や事業所等と 連携を図りながら 社会全体で防止対策に 取り組むことで 安心して働ける就業環境を 整えることが重要であると 認識しております。 条例の制定につきましては 社会情勢を注視しながら これからも検討してまいりたいと 思っております。 行政と町民の皆さんとの 信頼関係をさらに強めることが カスタマーハラスメント防止に つながるとも考えております。 甘楽町を含め小さな町村では 住民の皆さんとの距離も近く 安心な環境を実現するため お互いに支え合える そして暮らしやすいまちづくりの 構築に務めてまいります。 ご質問の詳細につきましては 担当課長からお答えを させていただきます。 ご理解賜りたく よろしくお願い申し上げます。 質問番号7番について 命によりお答えします。 街路樹及び植樹帯は 国道や県道、町道に沿って 植えられた樹木や植物の帯で さまざまな観点から 重要性が認識されており 今でも道路整備を行う際には 街路樹(植樹帯)の設置については 国からの推奨がなされます。 1つ目の「街路樹の必要性について どのように認識されていますか」 についてですが イタリア街道の街路樹としての 必要性については イタリア・チェルタルド市との 友好のシンボルでもある町道でありますが 車両と歩行者などとの距離を 確保して安全性を高めることで 交通事故のリスクを低減させることが 期待できます。 また車両の運転手に対しても 注意を促す効果があります。 さらに町長の答弁でもありましたように 甘楽中学校の通学路や にこにこ甘楽の利用者が増えて 街路樹としての必要性が 高まったと考えます。 2つ目の「コスト削減の観点から 街路樹の必要性について 見直す考えはありますか」 についてですが 町道の維持管理費として 草の除草から樹木の剪定など 主にシルバー人材センターなどに 委託費として年間約350万円 計上しております。 そのうちイタリア街道の 維持管理費として 16万円計上し、除草と 街路樹や植木の剪定など 年3回行っております。 コスト削減は重要な課題であり 担当としてその観点から 効率的な管理方法を 考えているところですが 植樹帯は交通の安全性を確保するために 非常に重要な役割を果たしております。 その維持管理コストについては 安全を守るために 必要不可欠と考えており 街路樹(植樹帯)の管理を 継続していく考えです。 3つ目の質問「歩道の拡幅」 についてですが 自転車歩行者道として 国の定めた基準に基づき 歩道幅を3m以上確保して 設計されており 自転車と歩行者が交互に 通行することができるため 自転車歩行者道の拡幅は 考えておりませんが 今後も地域住民や学校との 連携を強化しながら 利便性向上に向けた施策を検討し 安心して通行できる環境づくりに 努めてまいります。 以上になりますが 今後も維持管理の適切な施策を 講じてまいりますので ご理解とご協力をお願いいたします。 よろしくお願いします。 命によりまして お答えをさせていただきます。 質問1つ目の「町における 条例制定の必要性の認識について」 及び質問2つ目の 「条例制定に向けた検討状況や 今後の方針・スケジュールについて」 を合わせてお答えをさせていただきます。 群馬県におきましては 事業者・就業者・顧客等が 一体となって防止対策に取り組み 県民の豊かな生活に寄与することを 目的として 田中議員の話にもありましたように 今年度、令和7年の4月施行で カスタマーハラスメントの 防止条例が制定されており 令和6年10月施行の東京都 同じく11月施行の北海道に次ぐ 国内で3例目となっております。 また県内35市町村では 唯一嬬恋村のみが 県と同様に制定されており 国内市町村では 三重県桑名市に次ぐ2例目となり 現在併せて5自治体で 条例が設定されている 状況でございます。 カスハラ対策におきましては 先般6月4日にカスハラから 従業員を守る対策を 企業に義務付けを行う 「改正労働施策総合推進法」が 参議院本会議で可決され 公布から1年半以内に 施行されることになりました。 この改正法につきましては 2019年の改正で パワハラ防止策を 企業に義務化したものに カスハラ防止策を追加したものになり、 地方自治体も1つの事業所として 対象となりますので 職員をカスハラにあたる行為から 守るための対策を 示さなければなりません。 しかしカスハラに関する 防止対策につきましては さまざまな事例を参考にした 対応マニュアル等を策定するなど 慎重に検討する必要があり 企業や労働者の意見も取り入れた 実行性のある内容にすることが 求められます。 これらを踏まえ 条例制定にあたりましては 県内市町村の制定状況を 注視しつつ 県と調整を図りながら 迅速に対応したいと 考えておりますので 引き続きのご理解とご協力を お願いいたします。

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