【金昆羅大権現】「江戸時代、香川県への金毘羅参が庶民で流行」安井金比羅宮 境内(2025年6月12日)

金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)とは、元々はインドの神話に登場する水神「クンビーラ」が起源で、日本では金刀比羅宮(ことひらぐう)に祀られる神仏習合の神を指します。特に海上交通の守り神として、古くから漁師や船乗りからの信仰を集めてきました。明治時代の神仏分離令以前は、金刀比羅宮は「金毘羅大権現」と呼ばれていました。

金毘羅大権現の概要
■起源
インドのクンビーラという水神が起源で、ガンジス川に住むワニを神格化したものとされます。
■本地垂迹
仏教では、金毘羅は薬師如来の眷属である宮毘羅大将と同一視され、本地仏は不動明王や千手観音など諸説あります。
■ご利益
海上交通の安全、豊漁、五穀豊穣、商売繁盛、病気平癒など、幅広いご利益があるとされています。
■金刀比羅宮
香川県琴平町の象頭山に鎮座する金刀比羅宮は、金毘羅大権現を祀る総本宮として知られています。
■神仏習合
神仏分離令以前は、金刀比羅宮は金毘羅大権現として、神道と仏教が習合した形で信仰されていました。
■金毘羅参り
江戸時代には、金毘羅参りが庶民の間で流行し、多くの人々が金刀比羅宮を訪れました。

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