アジア最高峰の自転車ロードレース、ジャパンカップが16日、宇都宮市の森林公園を舞台に3年ぶりに行われ世界トップレベルの選手たちが力を見せつけました。
  
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる大会は、初めて世界シリーズ戦に格上げして行われ、最高カテゴリーのワールドチーム5チームを含む国内外の16チーム93人が出場。1周10.3キロの周回コースを14周、144.2キロで競いました。

今大会は、序盤から海外の強豪がアタックを仕掛け、例年にないハイスピードな展開となり集団は分断。コースの名物となっているつづら折りの古賀志林道では、登りを得意とする選手らがそれをものともしない走りを見せ、すし詰めの観客を沸かせました。

その後、7周目に一旦レースが落ち着き振り出しに戻ると、地元宇都宮ブリッツェンの堀孝明が飛び出して見せ場を作ります。

今度は、東京オリンピックにも出場したエースの増田成幸が9周目の登りで飛び出し、後続に40秒ほどの差をつけ独走。3周回ごとに設定された「山岳賞」を初めて獲得しました。

そして、残り2周に入ると、逃げの集団には外国人選手を中心に力のある選手だけが残りラスト1周。数をそろえたワールドチームのEFエデュケーション・イージーポストの二ールソン・パウレスが独走を決め、そのままフィニッシュ。半数以上が完走できなかった厳しいサバイバルレースを制し、29代王者に輝きました。

日本人最高は、バーレーン・ヴィクトリアスの新城幸也の11位。地元チームでは、宇都宮ブリッツェンの小野寺玲が21位、那須ブラーゼンの西尾憲人が22位でした。

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