歩行者が車にはねられる事故が相次いでいる秋田市の国道13号線の交差点で、11日から信号機の表示が変更された。車両が左折できる時間をこれまでより短くすることで、事故防止を目指す。
信号表示が変更されたのは、秋田市卸町の国道13号線の古川添交差点。
これまでJR秋田駅方向から大仙市方向に車両が左折進行する際、信号は、赤の表示から左折用の矢印が点灯し、その後、青に変わっていた。
車両用の信号が青に変わると同時に歩行者用の信号表示も青になるが、左折車はスピードを緩めることなく、歩行者が横断している交差点に進入していた。
この交差点では、2015年2月から2023年12月11日までに、左折する車両が横断歩道を渡る歩行者や自転車をはねる事故が6件発生している。
秋田県警 交通規制課・青山孝一 交通管制官:
「この交差点の状況を常に監視して危険性を分析した。その結果、信号の表示を変更することで事故を防げると考え、変更に至った」
11日からは、左折用の矢印が表示された後すぐに青にするのではなく、黄と赤が表示されるようになった。
これにより、左折する車両が一時停止することになり、交差点に入る際の速度が落ちることで事故防止を目指す。
秋田県警 交通規制課・青山孝一 交通管制官:
「ドライバーには信号の表示をしっかり確認してもらい、さらに歩行者の動きを十分に確認して、歩行者ファーストで安全運転を心がけてもらいたい」