COIL Upcycle Art Contest 2023 企画概要

 「COIL Upcycle Art Contest」は、山口県で創業60年の廃棄物処理企業がはじめた、アートを起点に廃棄物と環境のサステナビリティについて考えるフラットでオープンな対話の場です。

 既存の常識や固定観念を脱し、魅力的な未来の可能性を生み出すと共に、それを新たな文化として育てていくことを目指したアートプロジェクトとして2021年に立ち上げ、今年度までの計3回で延べ350名を超えるアーティストにご参加いただきました。

 第3回目となる「COIL Upcycle Art Contest 2023」では新たに「価値創造合戦フィールド」というコンセプトを掲げ、募集するアーティスト層の拡大と、一般投票で決まるオーディエンス賞の新設により、サステナビリティというテーマの元で多様なアーティストたちが作品を発表し、オーディエンスがさらに楽しみながら気づきを得ることができる取り組みとして、今後もさらなる拡大を目指します。

( 過去の公募について )

◾️CUAC2021 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000086155.html
◾️CUAC2022 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000086155.html

開催概要

◾️募集期間:

2023年6月1(木)〜7月28日(金)

◾️公募スケジュール:

・1次審査:8月上旬

・1次審査入選者発表:8月中下旬

・作品制作および提出:〜11月27日(月)

・成果発表会および授賞式:12月9日(土)

・入選作品展:2023年12月〜2024年12月31日

◾️後援団体:

環境省/サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」/山口県/山口県教育委員会

◾️主催企業:

株式会社中特ホールディングス

COIL Upcycle Art Contest 2023 入選アーティスト・作品概要

◾️作品概要

1. 行為の気配|小畑 亮平 (おばた りょうへい)

見知らぬ誰かが残したごみの、形状だけを写し取った透明な立体作品を制作し、再び元の場所に戻して記録するプロジェクト。そこには、誰かが存在した「確かさ」と、人間が無意識に作り上げている創造性が宿っています。

2.ゴミの記憶 (仮題)|tomo (とも)

ほんの一欠片のゴミにだって過去がある。たくさんのカケラを集めて彼らの記憶に寄り添うのはどうだろう。忘れてしまワウように一冊の本に閉じ込めよう。誰にだって必要とされる場所があるでしょ?この世に無駄なものなんてないのだから。さぁその手で本を開いてみて?

3.熊、還元していく。|何ゆうていつな (なにいうていつな)

森の中で遭遇すると死を覚悟するほど怖いが、街の中では、大抵ぬいぐるみという愛くるしい姿をしている、熊。そのイメージと現実姿のギャップをヒントに、家庭ゴミという面倒な存在を用いて愛らしい熊のオブジェとして表現することで、社会に素材再利用の意義を還元したいと考えている。

4.CLOTHES (仮題)|西村 卓 (にしむら たく)

「服だけは思い出が次々に浮かんでしまい、なかなか捨てられない。」記憶が宿された服が一つの塊となることで、廃棄されてしまう彼らに新たな居場所/価値を与え、宿された記憶を保存していこう。

5.”MY BABY SCOBY”-食品廃棄を減らすことへのチャレンジ- |Ai Nakada (なかだ あい)

Scoby/スコビー (菌と酵母の共生コロニー、さまざまな微生物が使われている「細菌と酵母の総称」)を用いた、食品廃棄を減らすことへのチャレンジ。

6.牛乳パックダメージパンツ (仮題)|ミルクぱく子 (みるく ぱくこ)

「牛乳パックを鞣すと革の様な質感になる」ということを知ってから、その上質感と縫い目の美しさにすっかり魅了された。擦れて、手垢がついたとしても、牛乳パックパンツは、ジーンズのようにきっとかっこいいだろう。

7.やおよろず|imoco (いもこ)

年間700頭以上駆除されているジビエたちの革は、ほとんど捨てられている。人は、肉は食べるが、革は「廃棄物」として捨ててしまう。ジビエは、山の恵みか、または駆除して捨てても良い邪魔者か。アートを通して、命の恵みをありがたく使うことを表現する。

Share.
Leave A Reply