長野市のバス路線大幅減便 地域の足を守る方法は? 公共交通の未来に不安の声(abnステーション 2025.04.01)

長野市を発着する6路線のバスが9月末に廃止されるのを前に、1日から一部の路線で大幅な減便が始まりました。利用者たちは公共交通の今後に不安を募らせています。

■利用者
「これ無くなったら次は、1時まで無いから。うーん、もう大変」

アルピコ交通は1日から長野市街地と周辺の中山間地を結ぶ5路線のバスを大幅に減らしました。運転手不足や利用者の減少が理由です。

■利用者
「車は乗りませんから、自転車かバスかどちらかですね。だからのこの信州新町と高府に行くのが無くなると大変に不便です」

減便したのは高府線、新町大原橋線、鬼無里線、県道戸隠線、ループ橋経由戸隠線の5路線です。高府線では平日の22本が14本になるなど、各路線の本数がおおよそ半減します。

■利用者
「困りますね、年寄りにとっては…とても買い物も病院行くのも不便ですね」

減便する5路線のうち4路線に篠ノ井新町線と牟礼線を加えた6路線についてはバス会社から9月末での廃止方針が示されています。
先月28日、長野市で開かれた公共交通について話し合う協議会。
牟礼線を運行する長電バスの担当者からは現状について報告がありました。

■長電バス・大石真一乗合 乗用部長
「大量輸送ができるバスでの運行の使命が終わっている路線もありますので」

地域の足をどう守っていくのか。
6路線の代替手段について長野市はこの日、初めて素案を示しました。

鬼無里線など3路線の運行は市営バスを事業者に委託することを検討し、9月末の廃止時期の延期も協議されています。
残りの路線は事業者による乗合タクシーの運行を検討しています。

■市担当者
「検討に当たっては当初から県、飯綱町、小川村とも共同でこれからどうしたらいいか検討に入っています」

代替交通の提供開始は路線廃止後の10月1日以降になるということです。

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