「競技も楽しい、これも青春」川口映美選手(薩摩中央高)鹿児島県勢で唯一ウエイトリフティング全国大会へ (25/03/17 18:25)
ウエイトリフティングで全国大会に出場する女子高校生がいます。
鹿児島県立薩摩中央高校2年川口映美選手です。
ウエイトリフティングに青春を捧げる川口選手に密着しました。
鹿児島県さつま町の薩摩中央高校。
原付バイクで現れた彼女がウエイトリフティングに青春を捧げる女子高校生です。
薩摩中央高校 2年・川口映美選手
「おはようございます。よろしくお願いします」
少し恥ずかしがり屋な高校2年生。
ウエイトリフティング部キャプテンの川口映美選手・17歳。
練習になると、雰囲気は一変します。
ウエイトリフティング競技は床から両手でバーベルを握り、一気に頭の上まで持ち上げる「スナッチ」と、一度鎖骨の位置まで持ち上げ、次の動作で頭の上に持ち上げる「クリーン&ジャーク」で競われます。
川口選手の自己ベストはスナッチが60キロ、クリーン&ジャークが70キロ。
2024年、初めて全国高校総体=インターハイに出場し、3月25日からはインターハイの前哨戦といわれる選抜大会に、県勢でただ一人出場します。
2007年10月、さつま町で生まれた川口選手。
中学生の頃は卓球部に所属していましたが、高校入学後、クラスメイトの一言でウエイトリフティングを始めることになります。
薩摩中央高校 2年・川口映美選手
「(クラスメイトから)“楽だからやろう!”みたいな(笑)。(ウエイトリフティングの)名前自体も知らなくて、何する部活かも知らなくて。入ったらきつくて…(最初の頃は)筋肉痛が全身に来て、もう歩けないというか」
それでも努力した分、記録は伸びていきました。
薩摩中央高校 2年・川口映美選手
「(魅力は)自分の記録との戦い。(自分)記録を超えたときの達成感と、今まで頑張ってきたことがバーってきて、そこで楽しいって思えて。これも青春かなって(笑)」
薩摩中央高校OBでコーチの泉さんはー
薩摩中央高校OB・泉篤志コーチ
「自分たちがした指導のことをメモにとっているので、あとで反復して練習に生かしたり、言われたことを忠実にやる姿勢が1番選手としてはいいところ」
さらに川口選手は、ウエイトリフティングに必要な太ももの前側の筋力がしっかりついているのも強さの秘密だといいます。
3月の選抜大会への意気込みは…!?
薩摩中央高校 2年・川口映美選手
「自分の記録以上を持てるように、相手との駆け引きを考えながら頑張っていきたい。スナッチが63kgぐらいは持ちたくて、ジャークは74kgまで持ちたい」
ウエイトリフティングに青春を注ぐ時間はまだまだ続きます。