3人死亡の下水道工事事故 警察と県が事故現場再現し実況見分 原因特定に向け調べ続く 秋田・男鹿市 (25/03/10 19:30)
7日に秋田県男鹿市の県道で下水道の工事をしていた男性作業員3人が倒れ、その後死亡した事故で、警察と県などは10日午後、現場で実況見分を実施し、3人が亡くなった原因や経緯などを調べました。
男鹿市脇本樽沢の県道54号線の下水道工事の現場で7日、男性作業員3人が直径90センチ、深さ約3.5メートルのマンホールの中で倒れ、意識がない状態で病院に搬送されましたが、その後死亡しました。
亡くなったのは、秋田市茨島の会社員・高野正人さん(44)、秋田市将軍野東の会社員・加藤諒大さん(29)、秋田市土崎港北の会社員・川口守さん(62)で、司法解剖の結果、死因はいずれも急性循環不全だったことが分かりました。(※高野さんの「高」は「はしご高」)
10日午後1時から県道は約150メートルにわたって通行止めとなり、警察官や県建設部下水道マネジメント推進課の職員らが続々と現場に入っていきました。
実況見分では、捜査員が事故が起きた当時の様子を再現しながら現場の状況を調べていました。亡くなった3人は事前にガスが発生しているかや酸素濃度を検査し、異常がないことを確認した上で作業に取りかかっています。
実況見分は10日午後4時で終わりましたが、警察は何らかの理由で酸素濃度の低下や有毒ガスの発生を招いた可能性があるとみて、原因の特定に向けて引き続き調べを進めています。