LRT開業の変化 宇都宮市に続き「芳賀町」で社会実験
次世代型路面電車・LRTライトラインが開業したことによる交通手段の変化や渋滞対策を話し合う協議会に新たに芳賀町が加わり13日、この秋から町で社会実験を行うことを決めました。
協議会では、これまで、国の社会実験の事業を活用して去年8月に開業したJR宇都宮駅東口と芳賀町を結ぶLRTの開業前後で、市の東部の主要な道路で車の交通量や通過にかかる時間がどう変化したかなどを調べてきました。これらの調査で、芳賀町との間を流れる鬼怒川にかかる3つの橋の合計の交通量は減少傾向にある一方、市街地の主要な道路で通過時間の変化が少なかったことが分かっています。
協議会は、市の東部における交通量の推移やLRT利用者の交通手段の転換状況を確認するため継続的に調査を行うと同時に、芳賀町でも同様の調査をおよそ1千万円をかけて2年間、行うことを決めました。初年度は、町内に開発拠点がある自動車メーカー、ホンダの位置情報データを活用したサービスを使って車からLRTを経由して、目的地に向かう移動手段に切り替えた人の移動時間の変化を調べます。またLRTの停留場から距離に応じてどんな2次交通が適切なのかを検討するほか現在、自動車で移動する人が公共交通に転換できるかといった潜在需要を確認します。
これらの調査は、来月以降にも始め来年3月に行う会合で、中間結果を報告する予定です。