【クンダリニー覚醒】クンダリニー覚醒の解釈と臨死体験との関連性

この動画はクンダリニー覚醒についてです

参考文献
ゴーピ・クリシュナ著『クンダリニー』中島巌 訳 平河出版社 1980年
ジョン・ホワイト編『クンダリニーとは何か』川村悦郎 訳 めるくまーる社 1983年
辛酸なめ子/寺井広樹著『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」 漫画とリポートでめぐる「死後の世界」』マキノ出版 2017年

本山博『気・瞑想・ヨーガの健康学』名著刊行会 1994年
立花隆『臨死体験 上』文藝春秋 1994年

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前回の動画では、クンダリニー覚醒について紹介しましたが、今回はクンダリニー覚醒の解釈と臨死体験との関連性について考えてみたいと思います。ヨガ行者のゴーピ・クリシュナは、クンダリニー覚醒を人間にとっての進化の過程として捉えていたらしく、異常とも言える特異な心霊現象を伴うものの、完全に自然法則にかなった生物学的現象であると言い、一定の進化の段階に達すれば、健康な人間の身体の上にいつでも起こりうる事なのだと考えています。そして、超人的とも思える驚くべき能力を具えた意識的人格の現出もまた、生物学的自然法則が働いた結果として見ているようです。 ただ、クンダリニーやチャクラとは何かという事について、様々な角度から科学的に探究されているものの、今日でもまだ定説はなさそうです。クンダリニーが覚醒している間に脊椎や内臓で感じられる感覚について、実際、そこで起こっているのではなく意識されない脳の活動が末梢神経を通って身体の内部へ向かってはね返る際の二次反応ではないかといった脳内現象説的な見方もあります。しかし、クンダリニー覚醒において最初の活動がどこで起こるかは電子機器を使って追求し得ると言え、単なる脳内の現象として片付ける事は難しそうでもある。
ライター、コラムニストをしていたブライアン・ヴァン・デル・ホルストはクンダリニー覚醒が起き、恍惚感がやってきた後、等身大の鏡がかかっている壁の方へ歩いて行ったが、鏡の中に自分の姿がなく、見えたのはぼんやりと輝く自分の影に過ぎなかったといいます。そして、夢に違いないと思って見続けたら、30分以上経っているのに気付いたようです。このように、クンダリニー覚醒については、単なるエネルギーの流れといった生物学的現象だけではなく、不可思議な現象や神秘体験を伴うこともあると言え、それらについても解明は進んでいないように思えます。

続いて、臨死体験とクンダリニー覚醒の関連についてです。クンダリニー覚醒によって宇宙の叡智にアクセスできるようになったという人もいますが、クンダリニー覚醒による肉体的、精神的転換と、臨死体験によって生体エネルギーが増大する、神経や脳の働きがこれまでと変わったように感じるといった事後効果が類似したものであるという指摘があることが知られています。橘隆志氏も眩い光を見る、超能力が出てくる、ヒーリングパワーの獲得、神の声を聞く、エクスタシーを感じる、超自然的な認識を獲得する、体外離脱体験をするといったことがクンダリニー覚醒と臨死体験のどちらにも現れていることを指摘しており、ケネス・リングも臨死体験者の間に、クンダリニー覚醒と同じような内的エネルギーの発現があったという例がかなりあったことを知ったといいます。

日本においても、臨死体験中にクンダリニー覚醒が起こったと考えられる事例として、ヒーリング・アーティストの松尾みどり氏の臨死体験があります。松尾氏は、子どもの頃から、太陽の中に文字が見えたり、空気中にプラーナ(目に見えないエネルギー)が飛んでいるのが見えたり、木々が様々な色に見えたりしたといいます。そして、16歳の時に、学校帰りの坂道、フルスピードのバイクが突っ込んできて交通事故に遭い、意識が肉体を離れ、事故の現場を映画のフィルムの駒落としのようにゆっくり見他という感じや、360度全景が見えるような感じを伴う臨死体験(体外離脱体験)をしているといいます。その後、27歳の時、洗濯物を干していたら巨大な葉巻型UFOが現れ、それから宇宙人からメッセージを受け取ることもあったようです。そして、46歳の時に心臓の調子が悪く福岡の病院に行くと看護師に点滴を間違えられて心停止した際に再び臨死体験をしています。その時は、あらゆるエネルギーが胸腺に集まり、松果体を通って頭から出る時に音がしたと言い、レインボーの螺旋の中を回転して吸い込まれ、真っ青な世界へ行ったと述べています。この46歳の時の臨死体験は、その報告内容からして、クンダリニー覚醒と共通の生理学的、生物学的基盤があると言えそうです。

#クンダリニー覚醒 #プラーナ

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