アメリカ服飾史講座シリーズ第2回 19世紀アメリカのドレス・リフォーム運動

You Tubeアメリカ服飾史講座シリーズ第2回 概観

アメリカ服飾史講座シリーズとは、どのような講座なのでしょうか? 我が国では、アメリカ服飾史の研究者は、たいへん稀少です。また、数多く見られる西洋服飾史の研究においては、上流階級の服飾に関する研究が主流を占めています。それに対して、濱田はアメリカの上流階級のみならず、中産・下層階級の服飾に関する歴史的背景を踏まえた服飾史研究をアメリカ服飾社会史として、38年間に渡って構築してきました。濱田の研究対象には、ネイティブ・アメリカン、およびアフリカン・アメリカンというマイノリティの衣服、およびテキスタイルも含まれています。本講座が、今後の服飾史研究に役立てば幸いです。

本講座の視聴率上位5位のURL

第1回  https://www.youtube.com/watch?v=YAMWnCU7udk

第3回  https://youtu.be/luzabId5am0

第17回 https://www.youtube.com/watch?v=AB5U4x24lII

第6回 https://youtu.be/n6tSJBpBxN8

第2回 https://youtu.be/srVDTus_6C8

#19世紀アメリカのドレスリフォーム運動  #パンツをはいた女性たち #アメリカンルックの誕生 #アメリカ史に見る職業着  #濱田雅子のアメリカ服飾史 #アメリカ植民地時代の服飾 #アメリカ独立革命期を舞台として

今日では、女性がズボンを穿くのは、国際社会における当たり前の文化となっています。だが、このような文化が服飾の歴史において定着したのは、さほど昔のことではありません。
さて、それでは女性はいつから、どこでズボンを穿きはじめたのでしょうか。19世紀前半のアメリカに起きた「ブルーマー運動」と呼ばれるドレス・リフォーム運動は、よく知られています。ブルーマーは、我が国では、一時、女子生徒の体操服として普及してきました。19世紀アメリカにおける女性のドレス・リフォーム研究を行っているアメリカの服飾研究者ゲイル・ヴェロニカ・フィッシャー女史は、既存のブルーマーリズム研究を再検討し、19世紀アメリカにおける女性のドレス・リフォームを一期1824-1851年、二期1851-1879年、三期1879-1920年に区分して、新しい研究を行っています。
我が国ではブルーマー運動に関する研究は行われていますが、その他の19世紀アメリカにおけるドレス・リフォーム運動に関する研究は皆無です。濱田雅子著『パリ・モード」からアメリカン・ルックへ』では、資料的価値の高い第一次資料の文書の紹介・分析を通じて、ドレス・リフォーム運動の本質に多少とも触れることができたところに、筆者のオリジナリティがあるものと確信します。
 本講座では「女性はいつから、どこでズボンを穿きはじめたのか」というクエッションに対するアンサーをわかりやすく、ビジュアルにお話させていただきたいと思います。まずは、クリックなさって、動画をご覧ください。昔の人の合理的な衣服観に魅了されますよ。

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