東日本台風被害の那須烏山市・荒川 復旧事業完了し記念式典

2019年の東日本台風で那須烏山市を流れる荒川では堤防が決壊するなど280戸を超える住宅に浸水被害がありました。

その後、およそ5年間にわたって堤防などの整備を進めてきた荒川の災害復旧助成事業が完了し、21日に記念の式典が開かれました。

式典には福田富一知事をはじめ地元の国会議員、国や県の職員、それに地元の住民などおよそ200人が出席しました。

2019年10月12日の東日本台風では栃木県内に大雨特別警報が発表されるなど記録的な大雨になりました。

この大雨により荒川では上流の塩谷町で24時間雨量が414ミリに達し、下流の那須烏山市の小倉・藤田地区で堤防3カ所が決壊したほか、向田地区では川の水が堤防を越え合わせて280戸を超える住宅に浸水被害が出ました。

県はこの2つの地区の堤防をかさ上げしたり護岸を強化する事業を2019年度から5年かけて行い、事業費63億円をかけて、工事が完了しました。

21日の式典では東日本台風の災害を次の世代に伝える伝承碑の除幕式が行われ、被害の風化防止とふるさとの安全を願いました。

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