ororon line 12【礼文島を離れ稚内を下る景色】

■Explanation
礼文島から朝一のフェリーで稚内へ逃げる。北西から強い風と共に真っ黒な雲がモクモクと迫っているからだ。
刻々と状況が変化する最北端。そんな天候に意識は左右され、島を離れるタイミングに決断を歪ませる。その焦りの矛先はいつも情報であるが故、携帯電話を使う頻度が増えてくる。このルーティンは、わたくしには結構危険な状態だ。
経験上、中途半端に調べた拙速な結果は直感を鈍らせ、責任と共に振り回して路頭に迷う。
そんな心境下であるが、それを楽しむしかないとSNSまで見たりする。
どうやらその「見たりした」結果、利用している方々の投稿内容によると南は晴れている。なので勝手な解釈だが稚内をいち早く離れた方が良い気がした。

「しかし何処まで行けるのか?」
不安になるくらいオロロンラインは南からの強い向かい風。この感じだと、去年の北海道逆ルート走行時に休憩した【こうほねの家】まで到着するにも夕方になる。サロベツ原生花園の通過すら危うい。
■稚内港からこうほねの家の距離↓
https://x.com/Cycletourism/status/1828728027624120519/photo/1
そうはさせないと遊ばれているかのように思え、ふと笑えてくる。
今朝最北端のマクドナルドで朝食を済ませていた時に楽しんだ、去年も来たあの懐かしい思い出との一時に感じた穏やかさは次第に消えてゆく。
わたくしが調べた結果であるが、ここオロロンラインには食事を取れるところがない。106号線を留萌へ下り、天塩河口大橋を渡って天塩町に入るまでコンビニもない。

去年は風向きなど気にせず走行していたのだが、稚内まで軽快に向かう途中に利尻富士が見え、広大な高原を見ながら清々しく走ったオロロンライン。今回で気がついたが風向きは同じく南で、我々が今年逆走しているので向かい風。プラス予想以上の強い風。

今日は夜まで飯抜きで走行する事になりそうだ。とりあえず目的地は天塩町。父はどれくらい現時点で負荷を感じているであろうか?
毎回教訓している内容になるが北海道へ来たら、一回はこういう思い通りにならないターンはやってくる。

計画や目的があるから成功と失敗が生まれる。
勿論期限がなければ諦めるまで失敗しないのだが。「好き」や「選ぶ」と同じ感覚で、行動の重要性に関係する大事な事だが、お手本を作るからその通りにならないと、その欲望と向き合う事になる。

もし「旅での一時」を最優先とした行動として、描く理想が中心としていたならば、こんな心配もなくていい。と思えるはずと振り返り、わたくしは旅の経験もまだまだだと実感した行路となった。
■前日のルート↓
https://x.com/Cycletourism/status/1828738089688121561/photo/1

この動画は前日22時まで、約12時間掛けて鏡沼海浜公園キャンプ場まで走行した翌日、留萌へ向けてオロロンラインを走行している風景である。

■Preface
今年の動画を撮る目的としての発端は、2022年に北海道一周を逆時計回りで試みた事から遡ったお話になります。

2022年、その初回北海道トライアルでは自転車が興部近郊にて壊れ一周を途中断念。
そして翌年の2023年に新しいロードバイクを購入し北海道へ再トライアルした所くらいから、このYouTubeチャンネルは始まっております。

そして2023年の北海道トライアルでは稚内までの道のりを時計回りで北へ走り、ようやく継接ぎだらけの北海道一周マップがわたくしの記憶の中に、何となく出来上がってきました。

その記念すべきタイミング時に、わたくしが目にしたのは海の上に立つ島、利尻富士。

これはその去年の北海道旅行で、わたくしが初めて利尻富士に出会った時の動画です。
↓【サロベツ海岸より利尻富士眺め】
https://www.youtube.com/watch?v=wjG1PNnvYKI&t=400s

わたくしはこの見たことのない素晴らしい風景に、「是非利尻島へ行ってみたい」と感じ、当初スケジュールの立て直しを考えましたが、この年立てていた目的は去年走れなかった稚内の観光と、イトウが釣れるというクッチャロ湖。そして一番のお目当ては、爽快に下った斜里に向かう知床峠。あのオホーツク海が凄い視野で広がってくる下りを動画に納めたい。
そんな深い思い出のある羅臼岳を予定通りに優先しました。

なので翌年に繰り越した念願の利尻を目指し
2024年の北海道トライアルブログでは、その内容の一部を動画として更新する事に決め、投稿しております。

今年の北海道トライアルでは、今後登山投稿もしてみようかな?というとても安易な窓口の追加を試みている気分に乗っかり、「このタイミングで利尻島登ってみようか?」と父を誘ってみたのが二番目の目的となってます。

長々と説明しましたが、毎年北へ行きたくなる衝動は止まらくなってきており
きっとこういう心境になる人は、わたくしだけではないハズ?と確信してきているタイミングに入ってきております。

父とどこまで走れるか?
という問題も含めた上で、今後も楽しくキャンプツーリングを続けて参りたいと思います。

いつも皆さま、色々本当にありがとうございます。

#利尻富士 #2024北海道 #クロモリ #親子ツーリング

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